Apple Watch Part 66

John Appleseed

ウオッチってなんだか着けてると恥ずかしい目に会うよな？
意外と知名度があることは認める。これもiPhoneの標準アプリとして無理矢理ぶち込んだせいかな？まあウオッチを持っていない多くの人間にはウザいだけでしかないけど。
で、ウオッチ着けてるのを分かった人ってそれなりに興味を持っていたりする。だから、「えーこれアップルのですかー？」って食いついてくるんだよ。
俺も分かってくれると嬉しいから、「そうなんだよー」って応じるわけさ。すると「何ができるんですかー？」って聞いてくるわけ。
そこで俺はタジタジですわ。なんたって分かりやすい自慢できる便利な機能ってないからさ。使ってる俺が微妙なことを一番知ってる。
あちゃー聞かれちゃったわって思うけど、冷静さを装って必死にデモできる機能を考えるわけ。カッコ悪いところ見せたくないじゃん。
そうだマップがいいかな。あれなら視覚的にも分かりやすいしデモにもなる！
それで、「これでマップ見れたりするんだー」ってアプリを起動してみるわけ。すると、まー地図すぐに出てこないよね？なんかクルクル回ってるアイコンが表示されたかと思うと次はグレーの方眼紙が表示され続ける。沈黙の時間。。。竜頭をグリグリやってごまかす。。。
で、ワクワクしながら見てた子は次第にしびれを切らして地図も表示されてない段階で「すご～い」とか言い出す始末www
この段階でもうアウトよ。あとは消化試合。
「これラインの通知とか腕で確認できるからiPhone見ないでいいから」とか「万歩計にもなるよ」とか死に絶えたアホな信者共が連呼してた特徴を言うしかなくなる訳ですわ。何この地獄の時間？
最後はアプリを幾つか立ち上げてお茶を濁す訳ですが劇遅のデモでイライラマックスですわ。またどれもこれもショボいアプリたちでデモにならない。
ああ、「これ何が便利なの？」って顔に書いてます…
そしたら次はこれいくらするのって聞くわな？で、答えると、「うそー！むっちゃ高～い！」って。ええ確かにこれでこの価格はないわな。同意しますです。iPhone買えちゃうよ。
でも認めたら負け。俺は最後の抵抗をする訳、「俺、新しいモノには目がなくてさー」って。それだけかいw
まあ嘘ではないからいいよね。
俺だってこれ見せられたら欲しいなんて思わないかも。
そういえばウオッチ買うとき店員が冷や汗かきながら説明してた気がするな。
あー、君たちの大変な気持ちがよく分かったよ。広い売り場で今や人が寄り付かない寒い場所でまだ頑張ってるのかな？たまに人が来てもまたあの微妙な説明をして冷や汗かいてるのかな？
人に見せて一瞬で欲しいって思わせることができる機能がないとこれからもダメだろ。実感したわ。
来年にウオッチ2がでるだって？タイムトラベル、コンプリケーション、ナイトスタンドモード、通知、文字盤の強化、はたまた有名ブランドとのコラボとかだったら、もうやめた方がいいよ。