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【武道空手】玄和54【酸っぱい葡萄空手】
- 66 :52:2017/01/12(木) 10:46:31.52 ID:aSU3fiXC0.net
- >投げ技でない解釈が逆にあり得ない
ワンカンの足技の如きを「投げ技」だと認識するか否かは修業者によると思われる。
確かに柔道という文化の体系では技を「投げ技」と「固め技」に2大別し、出足払いや大外刈りの如きも「投げ技」に分類している。
だが、ワンカンの足技の如きは競技で用いられる「軸足払い、軸足刈り」と同類のもので「対手の態勢を崩し打撃技に繋げる技」だとも認識可能。
それは言わば「下段払い」と同類の「払い技」どと分類することも出来るだろう。ワンカンの足技の如きはたまたま払う箇所が体重を支えている下肢であるから床に倒れる結果となるが、床に倒れない「下段払い」と空手本質論的には一緒。
「軸足払い」を「投げ技」だと認識していない空手家も少なくない。むしろ上段受けや内受け外受けも技名を「上段払い」「内払い」「外払い」と改めて「払い技」として文化体系化することも可能。
そもそもが日常生活で「投げる」といったなら「ボールを投げる」で理解できるように「手を使う」行為である。足でやるのは「蹴る」。そしてその行為の被対象が遠くに移動するのは「飛ぶ」。「投げ飛ばす」のと「蹴り飛ばす」のとは手でやったか足でやったかで区別される。
嘉納治五郎師範が柔道を投げ技と固め技に2大別したのは嘉納師範の体系を求める思考ゆえだろうが、「投げる」と考えるなら生じ得る技も「崩す」そして「払う」と考えるなら生じ得ないこともある。
まあ、ここでコメントすると玄和と同類にされてしまうから控えたいが。
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