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【青水流と】小島一志 発症から326箇月【いう病】

698 :名無しさん@一本勝ち:2024/02/06(火) 11:15:20.09 ID:tCm3ui6C0.net
小島一志先生名言集

今日の東京は珍しく豪雪に見舞われました。
雪と言えば僕には忘れがたい思い出があります。
僕が極真空手を始めて本部道場で稽古に励んでいた冬に東京に大雪が
降って交通機関がほとんどストップしてしまい稽古の時間が始まっても
道場には僕以外には人の姿がありませんでした。
柔軟体操で身体をほぐしていると大山館長が姿を見せて
「この大雪では誰も来ている者はいないと思いきや、小島は感心だな」
すぐ仕度をするので、と大山館長は常になくやさしい目色を見せて
言うとそそくさと姿を消しました。
稽古に入ると、やさしい目色を見せたのが噓のように大山館長は
仮借がありませんでした。1時間半の約束のはずが延々3時間にも及び
僕は極北から1転して赤道直下に放り出されたかのような戸惑いを
味わわなければなりませんでした。稽古終了後、僕は館長室によばれ
供された甘酒の味は僕の人生に於いて忘れがたいものになりました。
あれから40年以上を経た現在、大山館長との当時の輝ける稽古の日々を
ただ万感の思いとともに噛みしめるのみですね。押忍!

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