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武壇5ちゃんねる分壇42

260 :名無しさん@一本勝ち:2024/03/03(日) 00:30:27.90 ID:SodjHYj90.net
もしかしたら俺の記憶の漏れで、朝基あるいは他の誰かが「当破」という単語について
戦前にひとつかふたつ記録を残しているかもしれない。

が、逆を返せばひとつかふたつの範囲であって、例の三角飛びでさえ戦前や戦後するの唐手の資料には
あちこち散見されるのに誰もやってないのに、仮に当破がひとつかふつあったところで誰がやってるの?と

みんな大好き「捕り手」と同じで、たまたま名称がひとつかふたつ戦前に確認される、でも謎につつまれてる。
わかった、秘密裏に伝えられてるんだ! という妄想と同じく、当破も仮に戦前の記録が見つかってもやはり
謎につつまれてるから秘密裏に伝えられたんだ、ひと握りの人しか知らないんだ、という妄想が捗る、

捕手にしろ当破にしろ、誰も実態を知らないのは秘密裏に伝わってるのではなく、そもそもロクに
存在しないから。だから正拳やナイハンチや巻藁はどこの道場でも伝わってるけど捕手や当破は
伝わっていない。仮に伝わっていると主張する系譜の人がいくつか居ても、そういう人たちを
集めて検証すると、やってる事も解釈も主張もそれぞれバラバラになる。つまりみんながみんな
自分達でこじつけたり開発した捕手なり当破をこれこそ正統だの古伝だの言ってるということ。

ただ、俺の記憶では確か船越が戦前に唐手の突きの特性について、突かれた皮膚筋骨は損傷せず
内蔵のみを当て破り死にいざなう、という主旨の発言をしていた旨が示唆されているから
もしこの記憶(というか情報)が正しければ、当てる、あるいは破る、という表現自体は
唐手家の間ではある程度流通していた可能性はある。が、可能性はあっても、それは結局
表現の仕方がどうこうの問題であって、そういう技術があった根拠には何も繋がらない。

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