【梶原本】小島一志 331散財・未済【大惨敗】

735 ：名無しさん＠一本勝ち：2024/03/30(土) 10:04:50.59 ID:YAOZb2ce0.net

（余談）それにしてもノーラン…😅

@『オッペンハイマー』は、複数の年代がごちゃ混ぜになり進んでいくので、以下の2つの年代だけでも認識しといたほうが良さげです！
1.オッピーのソ連スパイ容疑に関する聴聞会(1954)
2.白黒パート。オッピーを追放したストローズ(ロバート・ダウニー・Jr)の上院での商務長官任命に関する公聴会(1959)

@『オッペンハイマー』では1954年にオッペンハイマーがスパイの濡れ衣を着せられた聴聞会と1959年のルイス・ストロース(濡れ衣を着せた男)の商務長官承認の公聴会という２つの軸が互いに絡み合いながら進むのですが、それぞれの軸が回想シーンの連続なので複雑さを増しています。

@「オッペンハイマー 」時系列で語られないので、迷子にならないために、軸となる年だけでも覚えておくといいです。1945年、1947年、1954年、1959年。
どれもオッペンハイマーにとっては転機となる年です。（1959年は間接的）

@この４つの時代が非常に近く、登場人物たちの見た目が変わらないのに、互いにクロスカッティングするのでわかりにくいのと、1949年のソ連の初核実験もすっと割り込んできて、1945年のロスアラモス研究所シーンにつなげられるという……。

@ノーランここまで来ると時系列通りに映画を作れなくなる病におかされているとしか思えない

@映画が難しいというより、とにかく登場人物が多い『オッペンハイマー』。クリストファー・ノーラン監督の演出に翻弄されるなら良いが、「登場人物が分からない」で理解度が落ちるのも勿体ないので、人物の解説ガイドを作りました。予習や復習にぜひ。