【ﾎﾟﾒﾗから】小島一志は機械音痴 333壊【ｽﾏﾎまで】

377 ：名無しさん＠一本勝ち：2024/04/16(火) 20:13:53.25 ID:GxarpZhn0.net

小島一志先生名言集

春。桜が舞い散る季節。
春になると思い出す。
安田留美に巨大企業の御曹司との見合い話が持ち上がったこと。
そして彼女の幸せを願う俺は自ら身を引いた。
最後の別れに・・・駅のホームに彼女を見送りに行った。
その時、俺は見たのさ。あいつの・・・涙を。
嗚呼、安田留美！なぜ泣くんだ！
お前はこれから幸せを掴むんだ！
そう叫んで俺は駅の改札口を出た。
遠くに去っていく電車の窓からのぞく留美の唇がかすかに動いた。
俺は必死に彼女の唇の動きを読んだ。
「一志さんのバカ」
彼女は確かにそう言った。