ブーメラン競技　ブーメラン初心者スレ

1 ：名無しの与一：2018/05/10(木) 18:36:42.29 ID:Fg9UekOKM

20ｍ以上飛ばして2ｍの円内にもどるのが基本
広義の意味で狙撃になるブーメランの競技と
はじめての投げ方から各代表的なブーメランの種類別特徴までを語る

2 ：名無しの与一：2018/05/11(金) 07:23:17.21 ID:LQVOLn7Nx

現在、日本ブーメラン協会が主催するブーメラン競技会では、「ファーストキャッチ」「アキュラシー」「オージーラウンド」「ＭＴＡ」「トリックキャッチ＆ダブリング」「エンデュランス」の６種目が開催されています。

　以下、その６種目のブーメラン競技の解説です。

3 ：名無しの与一：2018/05/11(金) 07:23:40.08 ID:LQVOLn7Nx

 【 ファーストキャッチ（FC）種目 】

　＜競技内容＞

　 　半径２ｍ円内からブーメランを投げ、２０ｍ以上の飛距離を飛ばして、最初に投げた瞬間から、５回キャッチして、２ｍの円内に体が入った瞬間までの時間を競います。

　＜競技ルール＞

　※２ｍの円内から投げること。

　※中心点から２０ｍ以上の飛距離があること。

　※認められたブーメラン１本を使用すること。（途中で交換する場合は、使用中のブーメランを中心円に戻してから、別のブーメランを使用すること）

　※最後のスローイングは、最初に投げた時から６０秒以内とする。６０秒以内に投げたものは有効となります。

　※準備時間は１５秒で、ブーメランを投げていなくても、１５秒を過ぎた時点からタイムは計測されます。

　※ブーメランの飛距離が２０ｍに満たない場合は、投げた回数にカウントされません。ブーメランをキャッチ出来なかった場合も同く、カウントされません。

　＜得点について＞

　※最初に投げた時点から、５回キャッチし、体の一部が中心円に触れた時までのタイムを計測します。（競技ルールを満たすこと）

　※一人２回のタイムアタックをして、速い方のタイムが記録となります。

　※５投目、６０秒以内で投げたブーメランを、６０秒を越えてキャッチした場合は、その６０秒を越えるタイムが記録となります。

　※６０秒以内に５回キャッチ出来なかった場合は、キャッチの回数を記録し、以下の換算時間を採用します。

　（４回キャッチ：８５秒）
　（３回キャッチ：１１０秒）
　（２回キャッチ：１６０秒）
　（１回キャッチ：３１０秒）
　（０回キャッチ：６００秒）

4 ：名無しの与一：2018/05/11(金) 07:24:19.20 ID:LQVOLn7Nx

　 【 アキュラシー種目 】

　＜競技内容＞

　半径２ｍの円の中からブーメランを投げ、２０ｍ以上の距離を飛ばして、円の中心へと落とす競技で、投げた後はブーメランに触れる事は出来ません。１０回投げてその合計ポイントで順位を決めます。

　＜得点について＞

　半径２ｍの円内・・・１０点
　　　４ｍの円内・・・８点
　　　６ｍの円内・・・６点
　　　８ｍの円内・・・４点
　　１０ｍの円内・・・２点

　ブーメランがライン上にある場合は、線の両側の得点の中間得点になります。

　例）２ｍ円の線上にある場合・・・９点
　　　４ｍ円の線上にある場合・・・７点

5 ：名無しの与一：2018/05/11(金) 07:27:34.85 ID:LQVOLn7Nx

 【オーストラリアンラウンド（オージーラウンド）種目 】

　＜競技内容＞

　ブーメランの3大要素である、「正確さ」「飛距離」「キャッチ」の
全てがポイントの対象となります。競技者は、半径２ｍの円内から
ブーメランを投げ、出来るだけ遠くへ飛ばし（５０ｍが最高ポイント）、
出来るだけ投げた地点近くに戻し、それをキャッチします。１人５回投げて、
５回の合計ポイントで順位を決定します。

　＜得点について＞

　まず、以下のことを満たしていない場合は、ポイントが入りません。
　＃１・・・半径２ｍの円内から投げる事。
　＃２・・・飛距離が中心点から２０ｍ以上である事。
　＃３・・・正確さ、または、キャッチの得点がある事。

　　※正確さポイント

　キャッチ、または、ブーメランが静止した位置が、
半径１０ｍの円内にある場合に、ポイントが与えられます。

　半径２ｍ円内・・・１０点
　半径４ｍ円内・・・８点
　半径６ｍ円内・・・６点
　半径８ｍ円内・・・４点
　半径１０ｍ円内・・・２点
　半径１０ｍ円外・・・０点

（線上又は両円にまたがる場合は、中間点（奇数）とする）
（３０m未満の飛行の場合、アキュラシーポイントはゼロとなります）

　※キャッチポイント

　キャッチした位置により、以下のように、ポイントが与えられます。

　半径２０ｍ円内・・・４点
　半径２０ｍ円上・・・３点
　半径５０ｍ円内・・・２点
　半径５０ｍ円上・・・１点
　半径５０ｍ円外・・・０点

（２０m未満の飛行の場合、キャッチポイントはゼロとなります）

　※飛距離ポイント

　飛距離の得点は、「正確さ」又は「キャッチ」のポイントが得られた場合
のみ、以下の得点が加算されます。

　半径５０ｍの円を超えた場合・・・（６点）
　半径４０ｍの円を超えた場合・・・（４点）
　半径３０ｍの円を超えた場合・・・（２点）
　半径２０ｍの円を超えた場合・・・（０点）

　※ラウンド

　一人５投し、その合計ポイントが得点となります。１投での最高得点は
２０点で、５投パーフェクトだと１００点です。

6 ：名無しの与一：2018/05/11(金) 07:28:11.37 ID:LQVOLn7Nx

 【 トリックキャッチ＆ダブリング種目 】

　＜競技内容＞

　トリックキャッチは、指定されたキャッチを順番に行い、そのキャッチの難易度によってポイントが加算されます。

　ダブリングは、ブーメランを２本同時に投げて、それぞれ、時間差を付けて舞い降りるようにチューニングされたブーメランを、指定された方法でキャッチします。

　 　＜必要条件＞

　＃１・・・半径２ｍの中心円内から投げること。
　＃２・・・中心点から２０ｍ以上の飛距離があること。
　＃３・・・指定されたキャッチの方法でキャッチすること。

　 　＜ポイント＞

　※指定された方法のキャッチが成功した場合に決められた得点があたえられます。

　※キャッチの順序、種類、ポイントは以下のとおりです。

『トリックキャッチ』（シングル）

　１投目・・・左手片手キャッチ（２点）
　２投目・・・右手片手キャッチ（２点）
　３投目・・・背中キャッチ（３点）
　４投目・・・股下キャッチ（３点）
　５投目・・・イーグルキャッチ（４点）
　６投目・・・ハッキーキャッチ（６点）
　７投目・・・トンネルキャッチ（６点）
　８投目・・・片手背中キャッチ（７点）
　９投目・・・片手股下キャッチ（７点）
１０投目・・・足キャッチ（１０点）

　※キャッチの解説

　（イーグルキャッチ：ブーメランを押さえ込むように、上から片手でキャッチ）
　（ハッキーキャッチ：ブーメランを膝から下の部分で蹴り上げてキャッチ）
　（トンネルキャッチ：両足を地面に付けたまま、股下から手を伸ばして両手でキャッチ）
　（足キャッチ：ブーメランを膝から下の両足で挟んでキャッチ・地面に足が着くとポイントになりません）

7 ：名無しの与一：2018/05/11(金) 07:28:41.29 ID:LQVOLn7Nx

 【 エンデュランス種目 】

　＜競技内容＞

　 　半径２ｍ円内からブーメランを投げ、２０ｍ以上の飛距離を飛ばして、５分間に何回キャッチしたかを競う競技です。

　＜競技ルール＞

　※２ｍの円内から投げること。

　※中心点から２０ｍ以上の飛距離があること。

　※認められたブーメラン１本を使用すること。（途中で交換する場合は、使用中のブーメランを中心円に戻してから、別のブーメランを使用すること）

　※最後のスローイングは、最初に投げた時から５分以内とする。５分以内に投げたものは有効となります。

　※準備時間は１５秒で、ブーメランを投げていなくても、１５秒を過ぎた時点からタイムは計測されます。

　※ブーメランの飛距離が２０ｍに満たない場合は、投げた回数にカウントされません。ブーメランをキャッチ出来なかった場合も同く、カウントされません。

8 ：名無しの与一：2018/05/11(金) 07:29:51.82 ID:LQVOLn7Nx

＜ブーメランを安全に楽しんで戴く為に、以下の点にご注意下さい＞

(1)人のいない広い場所で投げましょう。（周りには充分注意してください）

(2)ハードブーメラン（硬いブーメラン）を投げる時は、必ずゴーグルを付けましょう。

(3)ハードブーメラン（硬いブーメラン）を投げる時は、必ずグローブ（軍手可）を装着して下さい。

(4)風が強い時は、投げないで下さい。

(5)絶対に人に向かって投げないで下さい。

※安全には充分気を付けて遊んで下さいね〜(^^ゞ

9 ：名無しの与一：2018/05/11(金) 07:31:11.31 ID:LQVOLn7Nx

投げ方の基本
”基本”で説明していることは、「リンクのページ」にある他のサイトでも丁寧に説明されてます。
ここではむしろトラブルシューティング的な”失敗から学ぶ形”の説明に重点を置いています。
みなさん、自分の失敗をしっかり活かして次の成功につなげてください。

    次のことを確認する。
        風がない(弱い)
        周囲（３０ｍ以内）に人がいない
    ブーメランは裏面が平らで、表面は少し丸みを帯びています。
    裏面が面が外側になり、表面（ペインティングのされている面）が自分側になるように持つ。

10 ：名無しの与一：2018/05/11(金) 07:31:53.53 ID:LQVOLn7Nx

    風上に向かって右４５度に向かって立つ。
    投げるときの回転を強くするために、手首を後ろに引いた状態で振りかぶる。（ブーメランが肘にあたるような感じ）
    水平ではなくほぼ垂直に立て、少し（５〜１５゜）だけ右に傾け、目標を目線の高さにとって投げる。
    （上手く戻ってきたら）ホバリングでゆっくりと下りてくるところを、手の平で挟むようにキャッチ。
    （この時進行方向の正面に立つと危険です。）

11 ：名無しの与一：2018/05/11(金) 07:32:40.54 ID:LQVOLn7Nx

ブーメランは、風か吹いていない状態では左前方に戻ってくるように作られているものがあるので、その場合は無風状態では自分の少し前にしか戻ってこないのだと諦めましょう。
　風が吹いているのなら「風上に対して右４５度の方向に投げる」のが基本。
　でもこれは目安。実際に投げて自分の前方に戻ってくるのならば、投げる方向をもう少し左側に変えてみる。こうすると、風上に向かって投げることになるので、ブーメランはより風の抵抗を受け風下（自分の立っている所）に流され易くなります。

12 ：名無しの与一：2018/05/11(金) 07:33:05.08 ID:LQVOLn7Nx

大抵のマニュアルには「右利きならば、風上に対して右４５度の方向へ投げる」と書いてあります。しかし実際は風の強さなどの条件により投げるべき方向は違ってきます。風の強いときは風下（自分の後方）へ流されやすいので、より右側へ投げる必要があります。
　実際に投げたとき、自分より後方に戻ってくるのであれば、投げる方向をもっと右側にしましょう。後ろに飛んでいく原因は、飛行中のブーメランが風に吹かれて風下に流れていくためです。
極端な話、風に対して右９０度の方向に投げると、風下に流されてもそれは自分にとって右方向なので後方に流されることにはなりません。

13 ：名無しの与一：2018/05/11(金) 07:33:31.49 ID:LQVOLn7Nx

　一周して戻ってきたときに勢いあまって右側まで飛び越していくのは、進行方向に勢いをつけすぎているからです。もっと力を抜いて投げれば、自分の正面で止まるはずです。
　しかしこの時ブーメランの回転が減らないように気をつけてください。回転数が落ちると飛行が不安定になり、風の影響を大きく受けるようになります。

14 ：名無しの与一：2018/05/11(金) 07:33:55.38 ID:LQVOLn7Nx

ブーメランが一周する前に、自分の左側に落ちる場合は、投げるときの力不足です。前に投げ出す力をもっと強くしましょう。ブーメランが進行方向に進む力は、前に投げ出す力によって得られます。
　より強く投げればより回転も強くできるので思い切って投げてみましょう。

15 ：名無しの与一：2018/05/11(金) 07:40:05.07 ID:LQVOLn7Nx

地面を的にした射撃といっていいブーメラン競技ですが初心者にまずいいたいのは
縦に投げてなるべく最大限のスィングスピードで腕を振れです
細かい技術はあとで身につきますがとにかく
ブーメランに設定されている推力を腕の振りでたたき出さないと設定されてる
軌道で飛びません
下半身や腕以外の筋肉を野球みたいにつかってもいいですが主流ではありません
腕のスピードさえ確保できれば手投げでも腰使ってもかわらないです

16 ：名無しの与一：2018/05/12(土) 21:13:14.42 ID:7BxUPRwtE

ブーメランスレ