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DRAGON BALLって今でも世界で大人気だよな

1 :メディアみっくす☆名無しさん:2020/06/25(木) 23:12:58 ID:???.net
日本でも海外でも大人気で本当凄いと思う

326 :メディアみっくす☆名無しさん:2020/06/30(火) 16:01:06.87 ID:???.net
「東大オタク学講座」1997年9月26日 1997. Toshi Okadaより一部抜粋
(ドラゴンボールは海賊版の魔の手から集英社と後生のジャンプコミックスを救った)

ナルト・・・いや全ジャンプコミックスが現在・・・いや、世界中の市場で、海賊版ではなく、
版権を売り著作権に則った形で集英社が漫画を展開し、売り込めているのは紛れも無く『ドラゴンボール』の恩恵と多大な犠牲無しでは成し得なかったことを忘れてはいけない。

つまり、ドラゴンボールが存在したからこそ後生の「ナルト」を含めたジャンプコミックスが世界の市場で海賊版ではなく、
正式な形で次々と発行部数を伸ばしていったということだ。

何回も言うが、『ドラゴンボール』の恩恵と犠牲無しではジャンプコミックスのこれほどまでの発展は成し得なかった。

327 :メディアみっくす☆名無しさん:2020/06/30(火) 16:02:42.58 ID:???.net
○東南アジアの場合
東南アジアでは現在、『ドラゴンボール』の出版ブームが一息ついたところです。基本的にこれまでこの地域で出版されていた『ドラゴンボール』は海賊版ばかりだったんですけど、
去年あたりからようやく、集英社から正式に著作権を取って販売するという動きが出てきたんですね。

それまでは「タイのドラゴンボール争奪戦」というのがありまして、
20社くらいの出版社から海賊版『ドラゴンボール』がいくつも発行されるというとんでもない状態だったんですよ。
内容はどこの社のも同じだから当然ダンピング競争が起きて、最初は1冊20バーツだったのが毎週値下がりしていくような状態だったんです。

で、相場が10バーツを切ったあたりでようやく「印刷費だけで足が出てしまう。このままじゃ ダンピング競争で共倒れだ」と気づいたらしくて、
一計を案じたある出版社が集英社に正式交渉を行ったんですよ。ただし当時の集英社は海外に対して一切版権の許可をしていませんでした。

というのも、以前アメリカで「北斗の拳」の英語版を発行して大失敗した過去がありまして、
その苦い経験からガードが固くなってたんですね。
その集英社に対してタイの出版社がどんな交渉を行ったかというと、これがまたすごい。

328 :メディアみっくす☆名無しさん:2020/06/30(火) 16:03:59.39 ID:???.net
「タイでの『ドラゴンボール』出版を認めてくださいよ。
認めてくれなかったら俺ら、いままで通り20社30社総がかりで海賊版出しまくりますよ。それでもいいですか?」と(大笑)。
集英社もビビッたでしょうね。「だったら版権を認めた方がマシだ」って、
結構いい条件でタイ版発行を許可したんです。

この交渉というか、ほとんど脅迫みたいな手段で版権を取ったおじさんの偉いところは、タイに帰国してからなんです。
帰国後タイ国内で『ドラゴンボール』海賊版を出しているところの社長を全員集めまして、会議を開いたんですよ。
「ダンピング競争で1冊10バーツとか5バーツなんてやってたんじゃ、自分の首を絞めてるだけだろうが。こういうのはお互いもう止めようや。俺が日本に行って、集英社から版権取ってきたからよ」
他の社長たちも驚いて、「ええ正規ルートで版権取ってきただって?大した野郎だぜ。よっしゃ、『ドラゴンボール』はお前さんとこにくれてやるよ」

まだ親分肌とか男意気というのが通用するんですよねぇ(笑)。
おかげでいま東南アジア、特にタイのあたりは著作権関連がすごくクリーンになっています。

現在だと週刊「少年ジャンプ」が日本より1ヵ月遅れで、大体45バーツぐらいで販売されてます。
大変安いです。

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