天気の子は戦後日本を皮肉った作品

メディアみっくす☆名無しさん

天気の子は戦後日本を皮肉った作品だと思う。豊かな日本の裏で生きる過酷な子供の現実や、民主主義社会の日本が見落としてた生贄について直視した作品だと思う。天気の子は火垂るの墓と共通点が多くて、そもそもの内容が主人公達の境遇がまず悲惨、家族がいない子供達が自分達で何とか生き抜こうとする点、その為にある程度の犯罪を犯す点、それ以前に主人公達のモラルも褒められたモノでは無かった点(火垂るの墓の主人公達は親から1000万円もの遺産を受け継がれてて受け入れ先の家庭からも当初は暖かく迎え入れられたのにボンボン出身だったから働かず嫌われて追い出される、天気の子の主人公もピストルぶっ放したり線路の上走ったり生き残る事とは関係ない事でやりたい放題)、そして何よりそれまでの日本の在り方を批判した作品という点にあると思う。将来50年後ぐらい先の戦後体制が崩壊した日本で天気の子は火垂るの墓やちいちゃんのかげおくりみたいに前体制を批判する、悲惨な子供の境遇を描いた作品として学校で教えられてそう。