私立歯学部中退したが、その後の進路について

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恥ずかしい話、10年前オレが21歳のとき、国立の北○道教育大学・養護と北海道○療大学・歯と両方受かってたんだ。
あのとき変な欲出さずに歯学部なんか行かなきゃ良かった。地元北海道なら教員数的に先生になれたかも。
なれなくても塾講とか。あと専門いかせば養護はそれなりに需要があったはず。

ミスッた。

歯学部のときの同級生に子供が生まれたのを見て、オレは何してんだといたたまれない気持ちになった。
あんな不細工で年食ったオッサンでも歯医者だったら嫁は凄まじく可愛いＣＡだ。
素直にオレは喜べない。ふざけるなって。

親は漁業関係の元締めだか不景気の煽りを受けてて今大変。

今まで北海道を出た事がない。選ばなければ全国にオレの入れる国立大があると思う。
高卒は嫌だ。小さい頃オレが高卒の両親を心の中で馬鹿にしていた。
中退した今は親を正直バカに出来ない。

オレの中に歯学部の友人達に男としてコンプがある。

再受験をして32年生きてきた北海道を離れようと思う。バイトした金は予備校につぎ込む。
今の情けない自分自身を許せない。