ネコを虐待しようかと思っている 24匹目

わんにゃん＠名無しさん

見るからに教養の高そうな美しいご婦人たちが主催する青空奴隷市にて、最も生意気そうな苔玉奴隷を入手した。
正しい奴隷とするため、湯責め熱風責め針責め激マズ食料責めをほどこした後、薄い煎餅布団にも満たない粗末な布を与えて寝床とした。

4カ月ほど順調に奴隷化計画が進行し股間に醜いふぐりが目立つようになってきたので、白衣の館にて睾丸除去虐待を実施することになった。
睾丸除去虐待実施後、それまでの奴隷化計画により毛玉専用トイレに矯正してきた小便をあちこちに漏らすようになってしまった。

奴隷化計画推進のため、毛玉のこぼした尿水を拭き取る毎日。そんなある日、あろうことか奴隷毛玉が私の夕飯に付けた刺し身をパクッてタンスの上に逃げ込む暴挙。
左の頬を打たれたら右の頬を差し出せ、これまでにお漏らししたことが無い者、人のおかずを盗んだことが無い者のみ、この毛玉を打ちなさい。
イエス・キリストの言葉が浮かんだが、私はイスラム教徒なので、ハムラビ法典の「目には目を歯には歯を」を実施することにした。

小便には小便を。毛玉の四肢を拘束してトイレに放り込み放尿した。これまでの奴隷化計画でフワフワに育っていた毛玉が一気に臭くて醜い雑巾になった。
雑巾に相応しい扱いをと汚水専用バケツに放り込んでザブザブ濯いで豪快に水気を搾りとる。
搾っても搾っても水が滴るので、モップ用脱水器に入れてグルグル回したところ、水分が茶色くなってきたので止めたところ脱糞していた。

これまで愛しｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ憎くて溜まらなかった糞毛玉だが、もはや触れるのも憚られる汚毛玉へと変わり果てたのを見ると益々怒りが高まった。
毛玉が謝罪すれば許すことも考えたが、謝罪どころか奴隷身分であるにも係わらず主人に対して牙を剥きフーフー唸っている。
思わず汚水洗い流しに設置してある汚物バサミで殴ると汚物バサミが曲がってしまった。
腹が立って別の殴るものを探したところ、ビール瓶が転がっていたので力いっぱい毛玉の眉間に叩きつけたら目を剥いて口から泡を吹いた。
その泡がピンク色に泡立っていて美しかったので記念に写真を撮った。撮影中前肢が前後に動き、これが「恋々＝コイコイ」という現象かと独り言ちた。
やがてコイコイも弱々しくなり、いよいよ停止したのでビニール袋に詰めてゴミにした。
次回の青空奴隷市場の日程をカレンダーにて確認し、次なる奴隷育成計画を密かに練っているところである。