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尾木ママこと尾木直樹を語ろう

650 :実習生さん:2017/08/11(金) 07:04:19.37 ID:nSK38s3g.net
>>263 >>265-271 >>274 >>289-292
八月七日、夏の甲子園が開幕したわね。先月終わった西東京大会は早実の清宮フィーバーに沸いた。
悲願の甲子園出場を賭けた決勝戦、“打倒清宮”の綿密な戦略で東海大菅生が見事勝利。清宮君の
「準優勝という結果でしたけど日本一のチームだと自分でも思ってます」というコメントには
ジーンときちゃった。笑いあり涙あり、ドラマティックな高校野球の魅力を再認識した人も
多いんじゃないかしら。

 この間、親子向けに野球観戦の良さについてミニ講座をしたんだけど、先んじて横浜ベイスターズの
試合を満喫。そしてボク、高校野球も昔から大好き! 高松にいた高校時代、バックネットに
鈴なりになり野球部の練習を見ている地域の人々の姿が原風景ヨ。

 忘れられないのは二〇〇七年夏の甲子園。ノーマークだった佐賀北高校野球部が劇的な活躍を見せた。
進学校で、野球特待生は一人もいない。いわゆる野球のエリート校ではなかったの。それが一回戦、
二回戦……と試合を重ねるごとに、まるで別のチームのように強くなっていく。大会の中で、
守備範囲の変化のさせ方、投球の組み立て方等、強豪校のやり方を貪欲に吸収していった。
決勝の相手は広島の名門、広陵高校。佐賀北はなんと八回に逆転満塁ホームラン。打った選手は
相手ピッチャーを最初から観察していて、「次はこうくるはず」とヤマをはったそう。子供達の成長する力、
可能性の大きさってものすごいわね。しかも、チームの雰囲気が実にのびのびしていて、シゴキとは
無縁なの。上から管理してしめつけるのではなくて、生徒ひとりひとりが自ら考え、力を合わせて
進化していく姿に教育の原点をも感じさせられたわ。

 強豪校も無名の高校も、注目選手も陰で支える選手も、其々の思いを抱えて一回きりの戦いに
全力投球。甲子園でどんなドラマが生まれるのか、今年も目が離せないわ!

文春オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170809-00003705-bunshun-spo

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