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ゆとり教育・学力低下総合スレPart19

1 :実習生さん:2014/03/07(金) 02:36:30.89 ID:DHFRny6u.net
「ゆとりと充実」を合い言葉に、学習内容や授業時数を減らしたゆとり教育。
その集大成ともいえる2002年から実施された指導要領。
この流れと同時に巻き起こった学力低下問題。
その煽りを受けて改正が告示された新指導要領。
しかし、新指導要領の改正の告示とともに風化されていくゆとり教育と学力問題。
過去を振り返り、持論を語り、未来へとつなげましょう。
【注意!】
ここは、ゆとり教育or学力問題についての総合スレです。
2011年から実施される新指導要領の話をする場合、または、
業界・生徒指導の話をする場合は、ゆとり教育or学力問題とのからみでお願いします。

前スレ
ゆとり教育・学力低下総合スレPart18
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/edu/1309042001/

381 :コメント:2014/05/31(土) 19:28:08.16 ID:nrMaKt6T.net
【教科書のウソ中2化学その12】還元の説明がウソ
中学2年生理科()
まずは教科書の記述から。
T書籍P.42上から9〜10行目「・・・・・・、酸化物が酸素をうばわれる化学変化を還元という。」
K林館P.146上から5〜6行目「・・・・・・、酸化物が酸素が離れる化学変化を還元という。」

どちらもウソです。正しくは、以下の通りです。
『還元(かんげん、Reduction)とは、対象とする物質が電子を受け取る化学反応のこと。
または、原子の形式酸化数が小さくなる化学反応のこと。
具体的には、物質から酸素が奪われる反応、あるいは、物質が水素と化合する反応等が相当する。』(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%82%84%E5%85%83より引用)

382 :コメント:2014/06/02(月) 20:33:39.97 ID:KDPysTvP.net
【教科書のウソ中2化学その12(10&11+硫化鉄をつくる実験)】どの説明がウソ?
まずは教科書の記述から。
中学2年生理科(K林館サイエンス2P.141上から2〜3行目)
「物質が酸素と化合して別の物質に変わる変化を酸化といい、・・・・・・・・。」
(P.142下から5〜4行目)
「・・・・・・、激しく熱や光を出しながら物質が酸化する変化を燃焼という。」
とすると、酸素がなければ燃焼は起こらないことになりますね。
では、P.138上から1〜3行目の記述、
「実験3では、鉄と硫黄の混合物を(試験管に入れて)加熱すると反応が始まった。加熱をやめても、激しく熱が出て、その熱によって反応が続き、黒い物質ができた。」
つまり、“激しく熱が出て、”燃焼したのですが、酸素は一切関係していません。どれがウソでどれが本当なんでしょう。
こういうのが、一番困るんですよねぇ。「これがウソ」って解らないんですから。

383 :コメント:2014/06/02(月) 20:57:40.99 ID:KDPysTvP.net
【教科書のウソ中2化学その14】化合物の説明がウソ
中学2年生理科
まずは教科書の記述から。T書籍P.18&26、
1) P.18上から5〜6行目「・・・・・・、2種類以上の原子でできている物質を化合物という。」
2) P.26下から7〜6行目「化合によってできた物質を化合物という。」
この2つの文章の意味は、厳密には同じではありません。化合によらずにできた物質もありうるという、疑問の余地があるからです。従って、どちらかがウソになります。
そもそも、同じ化合物についての説明(意味)が2通りあることが、おかしいんですよ。

384 :実習生さん:2014/06/02(月) 23:55:53.59 ID:Inw4huhN.net
>>383
アホは黙ってろよw

385 :コメント:2014/06/03(火) 16:19:07.90 ID:pKEdIH6Z.net
【教科書のウソ中2化学その15】化合物の説明がウソ
中学2年生理科
まずは教科書の記述から。(T書籍新しい科学2年P.51上から1〜5行目)
「化学変化では、(中略)反応の前後で物質全体の質量は変わらない。
これを質量保存の法則と言い、すべての化学変化に当てはまる。」
これはウソ。理由は下記の通り、“現在は自然の基本法則ではないことが知られている”。

質量保存の法則とは「化学反応の前と後で物質の総質量は変化しない」とする化学の法則のことである。
現在は自然の基本法則ではないことが知られているが、実用上広く用いられている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%AA%E9%87%8F%E4%BF%9D%E5%AD%98%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87より引用)

少々高度ではありますが、生徒たちが直面する科学は、現在の科学ではなく、将来の科学なのですから、一言触れておくべきです。
もう1点。歴史的には、原子・分子の存在を暗示している法則の1つですから、
「この法則が実験で成り立つことがわかったので、物質の最小単位として、原子・分子があるのではないか、と考えられるようになった。」
ということにも触れておくべきです。
つまり、順番は質量保存の法則が先で、原子・分子の存在が確信されるのは後になる(説の発表そのものは先だったが)、と言うことです。
“物質の最小単位として、原子・分子がある”というのは、意外と受け入れにくいものなのです。歴史が何よりもそれを証明しています。
〈参考〉
物質とは何かについて、まず述べておかなければならないが、「Matter(物質)」という概念は西洋での概念史を辿ってみると,
実は、あきれるほどの混乱を呈しており、学者ごとに主張はバラバラで、互いに矛盾するような説明に溢れており、
それらのバラバラの見解がある一方向に向かってすっきり変化してきたわけでもない。
(中略)その混乱ぶりがあまりにひどいので、それらの概念の共通点を見つけて表現しようなどと考えてしまうと、
反対の概念が山ほどあることを見落としてしまう危険があるし、また、ある概念を他の概念に比べて不当に扱ってしまうことになりかねない。(以下略)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%A9%E8%B3%AAより引用編集)

386 :実習生さん:2014/06/03(火) 16:27:28.04 ID:sdHYHE2u.net
荒らしにレスをするのもどうかも思うが
コメントは中学生にものを教えたことがないだろ?
あったとしても下手で生徒から嫌われているのが想像できる。自分では上手いと思ってそうだけどw
これだけウザがられてもそれが理解できないアスペに何を言っても無駄だけど

387 :コメント:2014/06/03(火) 17:19:42.37 ID:pKEdIH6Z.net
【教科書のウソ中2化学その16】発熱反応の説明がウソ
中学2年生理科
まずは教科書の記述から。
K林館P.150上から7〜9行目「このように、化学変化のさいに発熱をともない、まわりの温度を上げる反応を、発熱反応という。」
これはウソです。“まわりの温度を上げる”は要りません。
「熱の発生を伴う反応を発熱反応といい、・・・・・・。」
(http://kotobank.jp/word/%E7%99%BA%E7%86%B1%E5%8F%8D%E5%BF%9Cより引用)

388 :コメント:2014/06/03(火) 17:51:33.27 ID:pKEdIH6Z.net
>>386
最初から“素人”だって言ってるじゃないですか。
>>152を再度引用します。
このスレは、>>1にある通り
「ここは、ゆとり教育or学力問題についての総合スレです。
2011年から実施される新指導要領の話をする場合、または、
業界・生徒指導の話をする場合は、ゆとり教育or学力問題とのからみ」
で議論するものと認識しています。私はその通りの内容を書き込んでいるのです。
特に、教科書にウソが書いてあり、教師がそれを教えることを強要されるのは、違法行為ではないかと考えています。
ウソを教える=騙す
ですから、この“違法性の追求”こそが議論の根本にあるべきです。
ゆとり教育を受けた世代は、被害者であることを忘れてはならないと思いますが、いかがでしょうか。

以上に付け加えて。
「授業を真面目に受けて、ウソがたくさん書いてある教科書を勉強しなさい。」
などと言って、本気で従う生徒たちが何人いるんでしょうか。
ウソだらけの教科書を使って、「秩序ある学校生活」が成り立ちますか?
生徒たちに向かって、
「授業はちゃんと受けなさい。」
「騒いではいけません。」
「先生の言うことを、ちゃんと聞きなさい。」
と言えるのですか。
今は、『教科書が正しい』などと思い込んでいる生徒や親たちが圧倒的に多いから、なんとか治まっているだけです。

389 :コメント:2014/06/03(火) 20:26:29.47 ID:pKEdIH6Z.net
【教科書のウソ中2化学その17〜19】法則の名前が無い、など
中学2年生理科
まずは教科書の記述から。K林館P.159上から7行目以降
「そして、実験7の結果から、反応前の金属の質量と、酸化物の質量は比例していることがわかる
(図57;銅の場合のグラフとマグネシウムの場合のグラフの2つが載っている)。(中略)
化合した酸素の質量は、金属の質量に比例することがわかる。(中略)
銅の質量と酸素の質量の比は、つねに約4:1になっている。(中略)
マグネシウムの質量と酸素の質量の比は、つねに約3:2になっている。
このように、化合する物質の質量の比は一定になっている。・・・・・・・・。」
これには以下のウソがあります。
1)この法則の名前は何でしょうか。どこにも書いてありません。
2)物質の最小単位は何か。生命か、精神か、それとも単純な“モノ”なのか。
古来これについては多くの議論がなされてきました。
物質の最小単位は原子・分子である、というのは、それほどにわかりにくいものなのです。
ですから、「化合する物質の質量の比は一定になっている。」このようなことが
「物質の最小単位は原子・分子ではないか。」という説の有力な根拠になった、ということも書くべきです。
3)「化合する物質の質量の比は一定になっている。」と断言するのであれば、
“約”などという曖昧な言葉はつける必要はありません。

知人の中学校理科教師に聞くと、これとは別に図57について、
「どうして直線が2本あるんですか。」
と聞く生徒がいるそうです。どうも法則がよく理解されていないようです。

390 :コメント:2014/06/03(火) 20:53:19.91 ID:pKEdIH6Z.net
【教科書のウソ中2化学その20】グラフで測定値が揃っていない
中学2年生理科
K林館P.159図57
銅の場合のグラフとマグネシウムの場合のグラフの2つが載っているのですが、
銅の場合は、0.5g、0.6g、0.7g、0.8g、0.9gの測定値が記入されているのに対して、
マグネシウムの場合は、0.3g、0.6g、0.9g、1.2g、1.5gの測定値が記入されているので、
2つの関係比較ができません。
銅、マグネシウムなどの、測定値の元になる値は揃えるのが基本でしょう。
これはウソ理科実験と言えます。

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