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なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのかpart16

1 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/09/18(月) 17:50:10.26 ID:???.net
ここは、なぜエヴァを楽しむ成熟した大人が増えたのか?
または、なぜ幼稚な大人はエヴァを楽しめないのか?について意見の交流を行うスレです。
深夜アニメばかり見て精神退行した自分はエヴァを楽しめなくなったと嘆いて傷を舐め合うもよし、
エヴァが楽しめてる自分はまともな大人なんだな、という希望にすがるもよし
「いや深夜アニメ見てる奴にも人気あんじゃん」と叩かない範囲内でツッコミ入れるもよし

なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのかpart15
http://mao.2ch.net/test/read.cgi/eva/1486907442/

の次スレとなります

850 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/15(金) 17:29:04.31 ID:???.net
次回予告

ヤッ太郎「えー!コーン守に隠し子がいたって?こいつぁスキャンダルだぜ。
もしかしたらコーン守のやつ、老中の座をクビってことだって。
にひひーと喜んでばかりもいらんねえ。
近所で有名のよし坊が迷子になったまま帰ってこねえんだ。
どこ行っちまったんだよし坊。
次回、キャッ党忍伝てやんでえ。れれっ?コーン守に子供!?てやんでえ!」

『れれっ?コーン守に子供!?』

851 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/15(金) 17:31:45.21 ID:???.net
<ナレーター>
花も実もあるエドロポリスは八百八町。
闇に隠れて、悪を斬る!
明るい正義の守り神。
その名も、秘密忍者隊。
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「あ、ニャンキーたぁ、俺たちだぁ!」
ヤッ太郎「てやんでえ!」

852 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/15(金) 17:33:34.76 ID:???.net
『れれっ?コーン守に子供!?』

853 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/15(金) 17:42:42.71 ID:???.net
コーン守「ん〜もうたまんなイ。次はどれにしようかしラ。うっひょー。おいしいワー。
一日の仕事を終えて食べるお宅のいなり寿司が一番ネ、やっぱリ」
寿司職人「どうも、毎度ごひいきに」
コーン守「今度これ。あむあむあむあむ」
寿司職人たち「(汗)」
コーン守「ンー!もう最高」
幻ナリ斎「あーよく食うねえ。お忍びだっていうから、どこへ行くのかと思えば何もこんなところでこっそりと」
ガラス忍者A・B「(グウ〜)」
幻ナリ斎「修行が足りぬぞ。(グウ〜)あ、わたくしも」
コーン守「んン、満ち足りた気分。オッホッホッホッホッホ。オッホッホッホッホッホ」

<ナレーター>
こうして、コーン守の華麗な一日は穏やかに暮れていくかのように見えた。

854 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/15(金) 17:59:47.22 ID:???.net
コーン守「で、幻ちゃン」
幻ナリ斎「なあに?」
コーン守「例のメカの件、進んでるんでしょうネ」
幻ナリ斎「ははあ、その件は全て計画通りに」
コーン守「そう。それは楽しみだこト。あのメカさえ出来れば今度こそ今度こそ幕府転覆ノ」
(ドンッ)
コーン守「コンッ。なに、どうしたってノ」
よし坊「うわああーん。うわああーん」
コーン守「何の騒ぎなノ、一体」
幕府の者たち「?」
よし坊「うわああー…ん?パパ」
コーン守「ン?」
よし坊「パパ。パパ」
コーン守「パパ!?」
よし坊「パパ。パパ。パパ」
幕府の者A[パパだと?」
幕府の者B「コーン守さまが」
幻ナリ斎「そうでござりましたか。コーン守さまにこのようなお子が」
コーン守「じょ、冗談じゃないわヨ!何でこんな子に父親呼ばわりされなきゃなんないのヨ!」
よし坊「パパ。パパ」
コーン守「もう、こラ!降りなさイ!」
重臣たち「ジーッ」
コーン守「ち、違うっていってるの二」
よし坊「パパ、パパ」
幻ナリ斎「ジーッ」
コーン守「うー幻ちゃんまでそんな目デ」
よし坊「パパ、パパ。パパ」

855 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/15(金) 18:22:58.53 ID:???.net
店員A「さあ、買った買った。老中コーン守に隠し子がいたよ。老中のスキャンダルだ!
コーン守もこれで老中をクビか!?さあ、買った買った」
町人たち「わいわい、がやがや」
店員A「さあ押さないで押さないで」
ヤッ太郎「へえ、あのコーン守に隠し子がね」
プルルン「エドロポリス中その噂で持ちきりよ」
ヤッ太郎「そりゃね。天下の老中ともあろう者に隠し子がいたなんてばれちゃ、一大スキャンダルだもんな」
スカシー「こいつはコーン守も、タダじゃ済まないかもしれないぜ」
ヤッ太郎「そう、老中をクビってことだって」
プルルン「老中をクビ。ん?」
ヤッ太郎「にー、そうなれば。むふー。コーン守の陰謀はパー。カラカラ一族との戦いも終わり。
俺たちは晴れてお役御免。このつらーいピザキャットの生活ともオサラバだーい!」
おタマ「むう」
ヤッ太郎・スカシー「うう」
おタマ「辞めるのは構いませんけど、お給料の前借り10年分ちゃんと働いてからにしてくださいね、ほんとにもう!」

<ナレーター>
おタマにはコーン守のクビより、ピザキャットの経営のほうが問題だった。

プルルン「ふふふふふ」

856 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/15(金) 18:53:08.87 ID:???.net
徳川イエッイエッ「ワ、ハニャハニャ」
よし坊「わははは、わははは、はは、おかしいな。ふふ、はは、ふははは」
ウサ姫「コーン守の隠し子とはその赤ん坊か?」
コーン守「か、隠し子なんテ!」
よし坊「きゃ、かくしごなんて!」
コーン守「そんな訳ハ」
ウサ姫「そちは黙っておれ!」
コーン守「うウ…」
ウサ姫「うーん。うーん。見れば見るほど、うーん、確かに似ておる」
コーン守「ウサ姫さま!一体この子とアタシのどこガ!?」
よし坊「あたしのどこが!」
ウサ姫「この父上と可愛い姫が親子なのじゃ。それに比べればそちたちはそっくり。これ以上ない瓜二つの親子じゃ」
コーン守「そ、そんなァ!?あラ、お、赤ん坊はどコ?ありゃー」
徳川イエッイエッ「ハニャハニャハニャー」
ワーン守「こらー!上様になんということを。め」
よし坊「(ジャー)」
ワーン守「ああ」
よし坊「めざしゅはばくふてんぷくよ!こーん!」
ウサ姫「幕府!?」
ワーン守「転覆!?」
コーン守「や、ヤ―ダ。この子ったラ。訳の分かんないこと言っちゃっテ。お股、お股ヨ。さあ、おむつ取り替えましょうネ」
ウサ姫「んー赤ん坊のその仕草。その性格。そしてそちの赤ん坊に捧ぐその愛情。んーその赤ん坊確かにコーン守の子供に相違ない」
コーン守「えー、そ、そんナ」
重臣たち「がやがや」
幕府の者C「姫さま、あのね。老中と言う役職にありながらね。隠し子がいたなんて天下の恥」
ウサ姫「うん、まあ島流しは覚悟するんじゃな、コーン守。いずれ追って沙汰をする。それまで自分の部屋で謹慎しておれ」
コーン守「ヒ、ヒ、姫さマ」
徳川イエッイエッ「ホニャホニャホホニャ」
コーン守「姫さまお待ちヲ。どぼじてアタシガ」
よし坊「ははははは、てんぷくてんぷく。パパ。パパー」

857 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/15(金) 19:00:52.54 ID:???.net
よし坊「はいろー。はいろー。はいろー。ふふ」
カラ丸「な、なんで俺がこんなことを」
よし坊「まずいワ。まずいわヨ、これっテ。アタシの信用はガタ落ち。このまま老中の座を追われるなんてことになったら、
ダメダメダメ、そんなのって絶対ダメ。何とか今のうちに手を打たなくっちャ」

858 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/15(金) 19:14:16.57 ID:???.net
コーン守「引っ張りーノ。上がりーノ。ボタンを押すコンちゃんの手。うフ」
幻ナリ斎「この歳になってオムツ干すことになるとは、ったくもう」
コーン守「幻ちゃん」
幻ナリ斎「はい、ああ、これはコーン守さま」
コーン守「あのメカはまーだ出来ないノ?」
幻ナリ斎「ははあ、それが。カラス忍者たちも何かと忙しく、この調子では完成まであと2、3日はかかるかと」
コーン守「うーもうじれったいわネ。アタシ自ら指揮を取り、軍資金ぜーんぶつぎ込んだこの最強メカ」
幻ナリ斎「は。パワー、スピードともに今までのメカの数倍」
コーン守「ソウソウ」
幻ナリ斎「これさえ完成すれば幕府転覆も間違いなし」
コーン守「ソウソウ。それなのニ。あーア。スキャンダルに巻き込まれるなんテ!」
幻ナリ斎「ま、身から出た錆ですな」
コーン守「え、なんか言っタ?」
幻ナリ斎「いえいえ別に」
コーン守「とにかク!一刻も早くあのメカをつくりあげて、老中をクビになる前に幕府を転覆しちゃうのヨ!」
幻ナリ斎「ははあ」

859 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/15(金) 19:25:35.06 ID:???.net
ヤッ太郎「にゃにゃにゃんにゃんにゃかにゃんにゃんにゃんー。
全く、隠し子さまさまだぜ。コーン守が老中をクビになれば、晴れてオイラも自由の身に。
そうすれば晴れておみっちゃんと夫婦になることだって。ははは」
(ドンッ)
ヤッ太郎「ニャー。うええ…」
おトメ「うう、ヤッ太郎さん」
ヤッ太郎「裏長屋のおトメさんじゃねえか」
おトメ「ああん、うう」
ヤッ太郎「一体どうしたってんだよ」
おトメ「よし坊が、よし坊が帰ってこないんだよ」
ヤッ太郎「ええ!よし坊が!?」

860 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/15(金) 19:32:37.86 ID:???.net
カラ丸「お湯を200t入れるのか」
よし坊「よ。ほい。ほ?」
幻ナリ斎「ではとりあえず作戦会議をば」
よし坊「ああ、ああ」
ササニシキ四号「(ドーン)」

861 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/15(金) 19:42:50.37 ID:???.net
おミツ「そう、じゃあおトメさんとこのよし坊、昨日から迷子のまま?」
ヤッ太郎「まだ見つからねえらしいんだ」
おトメ「買い物してるほんのちょっとの隙に」
ヤッ太郎「うーん、よし。おトメさん任しときな。配達のついでにオイラが探してやるよ」
おミツ「さっすがヤッ太郎さん。頼もしい」

(カンカンカンカンカンカンカンカン)

おミツ「きゃー」
ヤッ太郎「な、なんの音だ」
町人たち「ぎゃああ」「うわあー」
ササニシキ四号「プッシュプッシュプッシュね。プッシュプッシュプッシュね。プッシュープッシュね」
よし坊「ははは。てんぷくー。てんぷく。ばくふてんぷく。ふふ」

862 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/16(土) 14:26:05.12 ID:???.net
コーン守「な、何ですっテ!あの子がササニシキ四号で出動しタ!?」
カラ丸「申し訳ありません。ちょっと目を離した隙に。あのう」
コーン守「お黙りけだまり水たまリ!もうこの役立たズ!子守りひとつ満足に出来ないノ!?」
幻ナリ斎「やはり、コーン守さまも自分のお子は可愛いと見える」
カラ丸「は。そのようで」
コーン守「誰がアタシの子ですっテ?」
幻ナリ斎「え、あ、いえ。別に」
コーン守「とにかク!ニャンキーたちに気付かれる前に、ササニシキ四号を連れ戻すのヨ!」

863 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/16(土) 14:29:12.43 ID:???.net
ヤッ太郎「出動でい!プルルン、スカシー。あんなメカを使うのはコーン守しかいねえんだ!」
スカシー・プルルン「おう!」

864 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/16(土) 14:32:45.39 ID:???.net
『毎度お騒がせしております。ただいまより美味しい宅配ピザの店、
ピザキャット名物特急便が発射されまーす。皆さま、白線までお下がりください』
おタマ「行っきまーす!」
伊津茂乃子「おっかあ、今日もピザ屋さんがお空に飛んでく」
伊津茂乃母「ああ、どうもこのパターンもマンネリだわね」
伊津茂乃子「おっかあ、これがおいらたちの役目だよ」

865 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/16(土) 14:42:06.34 ID:???.net
町人たち「ぎゃああ」
ササニシキ四号「どすこい!」
よし坊「ははははは」
ササニシキ四号「プッシュプッシュ。プッシュプッシュね」
ヤッ太郎「にゃーっはっはっはっは。古来より、悪の栄えたためしなし。教えてやろう、あ、正義の心で」
スカシー「この世にはびこる悪の影、撃ってくれよう。この顔で」
プルルン「例えいかなる闇だとて、払ってみせましょ。この愛で」
ヤッ太郎「我ら、正義と勝利の使徒。秘密忍者隊」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「ニャンキー!」
ヤッ太郎「にゃ?なんでえ。今日はカラ丸もカラス忍者もいねえのかよ」
スカシー「コーン守のやつ。手抜きしやがったな」
幻ナリ斎「はあ、はあ、はあ、はあ、やっと追いつきました」
コーン守「ヤ、ヤダ、もウ。ニャンキーたち来ちゃってるじゃないノ」
カラ丸「はあ」
ヤッ太郎「ほんじゃまあ。パパッと片付けて早いとこ帰るか。行くぜ!」
スカシー・プルルン「おう!」

866 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/16(土) 14:54:03.57 ID:???.net
ヤッ太郎「こういうやつは動きが鈍いって決まってるんでえ!」
ササニシキ四号「はっし」
ヤッ太郎「箸?にゃにゃにゃ、そんな。んーぐるじい」
プルルン「ヤッ太郎!」
スカシー「くそう、ヤッ太郎を離せ!でやあ。でい!」
プルルン「キャッ。いやだ。でもちょっと」
ササニシキ四号「おっと」
ヤッ太郎「うわあー」
プルルン「な、何よあレ。やーネ」
幻ナリ斎「はあ、なにぶんまだ未完成なれば、しかし部品の交換も今ならまだ可能かと。L、M、Sとお好み次第」
コーン守「リアリズムだわネ、幻ちゃん」

867 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/16(土) 15:10:15.94 ID:???.net
プルルン「あ、大丈夫?ヤッ太郎」
ヤッ太郎「何とか生きてるぜ」
ササニシキ四号「んー」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「うわあ」
プルルン「何するのよ!」
ヤッ太郎「にゃ」
スカシー「うわ」
プルルン「ああ!」
ササニシキ四号「プッシュ!プッシュ」
ヤッ太郎「ひい」
よし坊「ははは。ほい、ほい、ほい」
コーン守「いいワ、そこヨ。もっともっとやっておしまイ!んふふフ。赤ん坊にやられちゃうなんて、ニャンキーも結構情けないわネ」
幻ナリ斎「おかしいですな」
コーン守「どうしたの?」
幻ナリ斎「はあ、いや確かササニシキ四号の操縦系統はまだ完成していないはず」
コーン守「操縦系統ガ?じゃああれってあの子が操縦してるんじゃなくテ」
幻ナリ斎「はあ、その、ただメカが暴走してるだけのようで」
コーン守「暴走?」
ササニシキ四号「…」
コーン守「ギクッ。ギャー!」
カラ丸「うわー」
幻ナリ斎「あれあれ」

868 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/16(土) 15:29:15.03 ID:???.net
ササニシキ四号「プッシュ」
コーン守「ギャー!」
カラ丸「わー」
幻ナリ斎「あれあれあれ」
ヤッ太郎「な、なんだ、あいつら来てたのか」
コーン守「あーレー。あーおよしになっテ」
スカシー「どうなってんだ、ありゃ」
ヤッ太郎「こいつはどうも様子が変だぜ。よーし」
ササニシキ四号「プッシュプッシュ。プッシュプッシュプッシュね」
よし坊『はははは、ははははは』
ヤッ太郎「あ、よし坊!」
スカシー「よし坊!?」
ヤッ太郎「くそう、コーン守のやつ、子供にメカを操らせ、悪の片棒を担がせるとは、許せん!こうなったら、お助けメンバー呼んじゃおう」
スカシー・プルルン「(ズコーッ)」
おタマ「ああ、ニャンキーからお助けメンバーの注文だわ」

869 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/16(土) 15:37:01.95 ID:???.net
おタマ『ゴットンさん、大変なの。ニャンキーのピンチ。大急ぎで現場に飛んでちょうだい!』
ゴットン「ゴットンだ!もとい、がってんだ!」
ヤッ太郎「うわあー」
コーン守「あーレー。やめテー」
ゴットン「お助け忍者、ゴットンただいま参上。掘れ掘れ掘れ掘れ掘れい」

<ナレーター>
説明しよう。
えーと、時間がないので後にしよう。

870 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/16(土) 15:46:30.13 ID:???.net
ヤッ太郎「ゴットンのやつどこ行っちゃったんだ」
ゴットン「やーい、やーい。弱虫、百貫デブ、偏平足でお前の母ちゃんでーべそ」
ササニシキ四号「ぐおお」
ゴットン「お尻ペンペンっと」
ササニシキ四号「こめこめ」
プルルン「ああ、ゴットンったら、あんなにあの凶暴なメカを怒らせちゃって」
ササニシキ四号「うわあ」
(ドーン)
ササニシキ四号「うわあ!」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「やったー!」

<ナレーター>
それでは、今度こそ説明しよう。
ゴットンは、ササニシキ四号を落とす巨大な落とし穴をつくっていたのだった。

871 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/16(土) 15:59:57.54 ID:???.net
スカシー「今だ!」
ササニシキ四号「ぐおあ」
コーン守「やーヨ、やーヨ」
ヤッ太郎「やったね、ゴットン」
よし坊「はは、はははは」
ササニシキ四号「ぶお、ぶおお」
ヤッ太郎「やいやいやいコーン守、エドロポリスを壊し、さらに幼い子供まで戦いに利用するとは」
コーン守「子供!?違う、違うっテ」
ヤッ太郎「てやんでえ!よって、許せん!」
コーン守「違うってバ!」

<ナレーター>
またまた説明しよう。
ヤッ太郎の正義の怒りが、限界値を超えた時、
妖刀マサマサの封印は解け、恐るべき力が解放されるのだ。

ヤッ太郎「必殺!ネコ目スラッシュ!」
ササニシキ四号「ぐう」
コーン守「ぎょエー!」
(ドカーン!)
コーン守「ワタシってー!カワイソー!」
ヤッ太郎「天下無敵の、あ、大勝利!」
おトメ「良かった、よし坊。ほんとに良かった」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「ははははははは」

872 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/16(土) 16:06:02.61 ID:???.net
ウサ姫「なーんじゃ。あの赤ん坊はただの迷子でそちの隠し子ではなかったのか」
コーン守「は、はイ…」
ウサ姫「では、今回は島流しにせーい!はなしか。つまらん」
コーン守「トホホホホ」

873 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/16(土) 16:13:49.32 ID:???.net
コーン守「ああン、もうなんデ、なんデ、アタシばっかりがこういう目にあうのヨ。キー!くや…」
幻ナリ斎「ああ、また来るのかな」
コーン守「あア。なんかいまいち気合が入んないワ」
幻ナリ斎「あー助かった」
コーン守「なんだか、妙に寂しくなっちゃったわネ」

<ナレーター>
コーン守の、幕府転覆計画はまたまた失敗した。
だが、コーン守の陰謀は、次々と新しい方法で繰り出される。
負けるな、秘密忍者隊ニャンキー。
戦え、僕らのヤッ太郎。

ヤッ太郎「にー。にゃにゃにゃんでこうなんの」
(ドボーン)

874 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 17:02:01.44 ID:???.net
次回予告

ヤッ太郎「えー!おタマがデートするって?こいつぁ興味津々。どれ、相手の男はっと。
てなこと考えてる場合じゃねえ。
町では男は女に、女が男になって大混乱。くっそー。またカラカラ一族だな。
よーし、スペシャル特急便でい!
次回、キャッ党忍伝てやんでえ。かわいい?ヤッ太郎 女になる。てやんでえ!」

『かわいい?ヤッ太郎 女になる』

875 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 17:05:16.02 ID:???.net
<ナレーター>
花も実もあるエドロポリスは八百八町。
闇に隠れて、悪を斬る!
明るい正義の守り神。
その名も、秘密忍者隊。
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「あ、ニャンキーたぁ、俺たちだぁ!」
ヤッ太郎「てやんでえ!」

876 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 17:06:30.37 ID:???.net
『かわいい?ヤッ太郎 女になる』

877 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 17:14:24.75 ID:???.net
おタマ「いらっしゃいませ。ピザキャットへようこそ。ミックスピザにオレンジジュースですね。しばらくお待ちください。
お待たせしました」
(prrrrr…)
おタマ「はい、毎度ありがとうございます。ピザキャットでございます。スカシーさん、オーダーお願いしまーす。
プルルンさん」
プルルン「?」
おタマ「これ5番のお客さま、お願いしまーす」
プルルン「は、はい」

878 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 17:17:16.87 ID:???.net
プルルン「なんか今日のおタマちゃんやけに生き生きしてると思わない?」
スカシー「ああ、声とお肌もハリとツヤがあるよ」
ヤッ太郎「うん、言われてみりゃあ、そうだな」
おタマ「いらっしゃいませ。何になさいますか?」
おミツ「おタマちゃん、いい人が出来たみたいね」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「えー」
おミツう「女の勘です」
プルルン「女の勘…私にはない」

879 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 17:27:02.53 ID:???.net
ヤッ太郎「はぁー!やっと終わった。はは。明日は待ちに待った定休日だぜ」
プルルン「私何しようかなー」
おタマ「ふふ、たまのお休み。プルルンさんもヤッ太郎さんとデートでもしたら?」
プルルン「?」
ヤッ太郎「なんでプルルンなんかと!」
プルルン「どうしてヤッ太郎なんかと!」
スカシー「ちょっと待った!プルルンもってことは、おタマ、お前ひょっとしてデートなのか?」
おタマ「あ…」
プルルン「あ、赤くなった」
おタマ「やだな、もう」

880 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 17:38:28.02 ID:???.net
コーン守「例の作戦、進んでるの?」
幻ナリ斎「ははあ。OH-EDOタワーの地下にて、すでにナベカマ1号は、防御用の巨大な眉を付けておりまして、
間もなく完成かと。明日にもエドロポリスを混乱の坩堝に陥れる準備が整いますでござりまする」
コーン守「それは楽しみネ。ところデ」
幻ナリ斎「ギクッ。来るぞ」
コーン守「これ、この秋流行るっていうメイクなんだけど、どうかしラ?」
幻ナリ斎「ほら」
コーン守「!」
幻ナリ斎「いやいや、幻ちゃん見たくございません」
コーン守「そんなこと言わずに見テ」
幻ナリ斎「いやだ、やだ、やだ」
コーン守「見てったら見テ」
幻ナリ斎「やだったら。見たくないってば」
コーン守「見てくんなくちゃイヤ!コンちゃん悲しイ」
幻ナリ斎「見たくないって。そ、そんなこと言われましても」
コーン守「ねェ、可愛イ!?」
幻ナリ斎「お、俺をどうする気だー!」

881 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 17:40:43.97 ID:???.net
カラ丸「行くぞ!
よーし、ついに完成したぞ。これならニャンキーどもとて歯が立つまいて。ははは」

882 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 17:41:54.16 ID:???.net
おタマ「明日が良い日になりますように」

883 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 17:53:24.13 ID:???.net
おタマ「〜♪」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「…」
プルルン「いいのかしらね。こんなことして」
ヤッ太郎「てやんでえ!おタマのデートの相手見たくねえのか」
スカシー・プルルン「見たい」
おタマ「ふふ、まだかな、まだかな♪ふふふ。あ、ヘイ吉さん!」
スカシー「おう」
プルルン「来たみたい」
ヤッ太郎「あいつか?」
プルルン「ちょっと素敵じゃない」
おタマ「あはは」

<ナレーター>
と、その時、メカEDO城では大変なことが起きようとしていた。

884 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 17:58:46.14 ID:???.net
ワーン守「ZZZzzz…!おしっこ。(ドンッ)ワオーンワオン。ワオーンワオン」
(パリーン!)
ワーン守「!」
おタマ「…」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「…」
ワーン守「大変なことが起きてしまった!」
おタマ「あ、この合図は!」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「スペシャル特急便だ!」

<ナレーター>
スペシャル特急便とは、特別な大事件が起こった時の緊急指令なのだ。

ヤッ太郎「急ごう!」
おタマ「もう!こんな時に」
ヘイ吉「まだ来てないようだな。じゃあ待つとするか」

885 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 18:07:18.77 ID:???.net
ヤッ太郎・スカシー・プルルン・おタマ「えー!」
おタマ「ほんっとにそんな理由でスペシャル特急便しちゃったんですか!」
ワーン守「何とでも言って」
おタマ「うう…ドジ!」
ワーン守「ぐっ」
おタマ「ああ、目標ネコハラジュク。待ち合わせの場所、まだいてくれるわよね。あとお願いします」
プルルン「え、あ、でもあの」
おタマ「引き金引くだけですから!
ああん、これでデートがダメになったら、ワーン守さまのお小遣いゼロにしてやるんだから」

886 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 18:21:45.29 ID:???.net
ワーン守「んーん。情けない」
コーン守「オーッホッホッホッホッホッホ。ついに時が来たワ。男を女に、女を男にするオトコオンナ計画を実行する時ガ」
幻ナリ斎「面白いシャレでござりまするな」
コーン守「男と女が逆転すれば、世の中めちゃくちャ。その混乱に乗じて、エドロポリスはアタシのもノ。早速作戦開始ヨ」
幻ナリ斎「はいはい」
おタマ「ヘイ吉さーん!」
ヘイ吉「ん?ん?ん?あ」
おタマ「ああー!」
ヘイ吉「お、おタマちゃん!」
おタマ「ヘイ吉さーん!」
(ドーン!)
おタマ「だ、大丈夫?」
ヘイ吉「ええ、ああ。ん?」
(ドドドドドド)
町人A「な、なんだ?」
おタマ「うわー」
ヤッ太郎「にゃ、にゃんでえ。この地震は」
町人たち「ぎゃああ」「うわあ」
ヘイ吉「もう、大丈夫みたいだ」
おタマ「やだー!ヘイ吉さんったら。(でも今の地震。何かおかしなことが起きなきゃいいけど)ダメダメ、今日はデートだもん」
ヘイ吉「そう、デートなんだけど…」

887 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 18:27:13.17 ID:???.net
スカシー「おい、おタマはどうするんだよ」
ヤッ太郎「事件の調査だけならいらねえだろ」
プルルン「けど、もし変身しなきゃならなくなったら?」
ヤッ太郎「へっ、今日くらい大目に見てやろうぜ。デートなんだからよ」
スカシー・プルルン「うん」

888 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 18:32:11.09 ID:???.net
カラ丸「いいぞ、ナベカマ1号。どんどんお前の手下の蝶をばらまくのだ」

<ナレーター>

ナベカマ1号から放たれた黄色い蝶カマアゲハと、黒い蝶ナベタテハは、
それぞれを男を女に、女を男にしてしまう恐ろしい蝶なのだ。

889 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 18:36:52.53 ID:???.net
女A「やめて、やめてください!」
男A「いいじゃねえかよ!俺と付き合えよ!」
(ピタ)
(女→男)A「ん?何!?俺と何だって!?」
(男→女)A「キャー!怖いー!ママー!」
(女→男)A「このバカたれが!」

890 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 18:40:14.78 ID:???.net
男B「よっしゃ。おいらも男だ。今日はまけちまうよ」
(ピタ)
(男→女)B「と思ったけど、女になったからまけられないの」

891 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 18:43:47.10 ID:???.net
男C「君、可愛いよ」
女C「やだ」
男C「素敵なディナーでもどう?」
(ピタ)
(女→男)C「おお、今日の君は一段とまた可愛い」
(男→女)C「やだ、あたし恥ずかしい」

892 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/20(水) 18:50:27.61 ID:???.net
町人B「さっきの地震でなんかあったらしいぞ」
町人C「OH-EDOタワーが大変だって」
おタマ「…!」
ヘイ吉「何かあったのかな」
おタマ「うん…」
ヘイ吉「ねえ、おタマちゃん」
おタマ「…」
ヘイ吉「おタマちゃん?」
おタマ「!」
ヘイ吉「具合でも悪いの?」
おタマ「ううん、ごめんなさい。ちょっと待ってて。
今日はニャンキーのことは忘れるんだ。絶対に!」

893 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/21(木) 17:23:13.65 ID:???.net
ヤッ太郎「うーん、こいつが犯人か。よーし。カ、カラ丸!やっぱりあいつか」
コーン守『カラ丸!もっともっと蝶々をばらまくのヨ。そしてエドロポリスを大混乱させなさイ!』
カラ丸「は。ナベカマ1号、移動だ!」
ヤッ太郎「あいつ、動き出したぞ!」
スカシー「でも、生身じゃ戦えないぜ」
プルルン「どうすんのよ」
ヤッ太郎「よし、とりあえずピザキャットで指令を待とう」
スカシー・プルルン「おう!」
ヤッ太郎「にゃ!」
ワーン守「今度こそスペシャル特急便だ!」

894 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/21(木) 17:32:36.16 ID:???.net
ヘイ吉「おいしいかい?」
おタマ「ええ、とっても」
ヘイ吉「あれ?」
おタマ「あ…」

<ナレーター>
おタマがニャンキーたちのパートナーであることは、もちろん誰にも知られてはならない。
普通の女の子ながら忍者を助けるおタマは、辛い掟に縛られていた。

おタマ「(また間違いでしょ。間違いだって言って)」

895 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/21(木) 17:43:55.31 ID:???.net
ヘイ吉「おタマちゃん。おタマちゃん?」
おタマ「ああ、うるさい!」
ヘイ吉「お、おタマちゃん。あ、蝶々」
(ピタ)
女になったヘイ吉「あら〜やだ、あたしったら。何で女の子なんかと一緒に食事してるんでしょう」
おタマ「ヘイ吉さん!」
女になったヘイ吉「んふ。素敵な男の子でも探しに行こうっと。それじゃあ失礼」
おタマ「あ、ヘイ吉さん!」
オトコオンナ作戦にかかった町人たち「わいわいがやがや」
おタマ「どうなってるのよ、これ。あ、きゃ!」
(バシッ)
おタマ「ああ!これは、カラカラ一族の紋章!
んー、ヘイ吉さんをあんなひどい目に合わせて、絶対許さないんだから!」

896 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/21(木) 17:49:36.38 ID:???.net
スカシー「これだって言ってんだろ」
プルルン「違うわよ。これ」
スカシー「何言ってんだよ」
プルルン「これだってば」
ワーン守『どうした!早くスペシャル特急便で出動しろ!』
ヤッ太郎「ん、んなこと言ったって」
スカシー「やっぱりおタマじゃないと」
おタマ「どいて!」
ヤッ太郎「おタマ!」
プルルン「おタマちゃん」
おタマ「ニャンキー出動よ!」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「おう!」

897 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/21(木) 17:52:50.84 ID:???.net
『毎度お騒がせしております。ただいまより美味しい宅配ピザの店、
ピザキャットのスペシャル特急便が発射されます。危ないですから、どちらさまも白線の後ろまでお下がりください』
おタマ「行っきまーす!」
伊津茂乃子「おっかあ、スペシャルだって」
伊津茂乃母「いつもとどこが違うんだろうね」
おタマ「んー、許さないんだからね!」

898 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/21(木) 18:05:07.12 ID:???.net
カラ丸「よし、このあたりでいいだろう。ナベカマ1号、存分に蝶を吐き出せ」
ヤッ太郎「にゃーっはっはっはっは」
カラ丸「ん?」
ヤッ太郎「古来より、悪の栄えたためしなし。教えてやろう、あ、正義の心で」
カラ丸「ふふ、来たな。ニャンキー」
スカシー「この世にはびこる悪の影、撃ってくれよう。この顔で」
プルルン「例えいかなる闇だとて、払ってみせましょ。この愛で」
ヤッ太郎「我ら、正義と勝利の使徒。秘密忍者隊」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「ニャンキー!
てーい!
うわあ!」
カラ丸「はっはっはっは。無駄だ、ニャンキー。この繭は特殊なシールドで出来ている。
お前たちの攻撃など全然効かんわ。行くぞ、ニャンキー」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「うわあ!」
ヤッ太郎「何とかしろよ、スカシー」
スカシー「プルルン、君に任せよう」
ヤッ太郎「ヤッ太郎、あんた何とかしなさいよ」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「ぎえー!」
おタマ「ああ!」

899 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2017/12/21(木) 18:16:19.03 ID:???.net
ニャゴフィンクス「ガオー」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「うわあー!」
ヤッ太郎「ん?ニャゴフィンクス!」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「うわあ。
メガアップニャンキー!」
カラ丸「出おったな、お邪魔ロボめ。ナベカマ1号!」
ヤッ太郎「てやんでえ!一気に勝負だ!」
(ピタ)
女になったヤッ太郎「あたし、どうしちゃったの?」
スカシー「お、おい。ヤッ太郎」
女になったヤッ太郎「素敵。スカシー」
スカシー「うわあ、やめろよ」
プルルン「何やってんのよ、ヤッ太郎」
女になったヤッ太郎「あら、あなたの方が逞しそう」
プルルン「ああ、いい加減にしなさい!」
(ボカッ)
女になったヤッ太郎「いやん」
プルルン「ヤッ太郎は無視して決戦よ」

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