ｼﾝｼﾞ｢ねえｷｮｳｺさん｣

名無しが氏んでも代わりはいるもの

ｷｮｳｺ｢何?｣
ｼﾝｼﾞ｢壱参話では､大豆の役だったんだよ僕達｡
ｼｬﾜｰを浴びたのは､そういう事だったんだ｣
ｷｮｳｺ｢味噌を造るには大豆を綺麗に洗う事から始まるの｣
ｼﾝｼﾞ｢それで行きついた先が､ﾘﾂｺさんのお母さんの
脳味噌だったっていう｣
ｷｮｳｺ｢そういう事｣
ｼﾝｼﾞ｢弐拾参話では綾波はﾊﾑの役で｣
ｷｮｳｺ｢私は､ｿｰｾｰｼﾞの役だったわね｣
ｼﾝｼﾞ｢ﾊﾑとｿｰｾｰｼﾞの戦い･･｡ｿｰｾｰｼﾞをお腹に引き込んだから､
ﾘﾂｺさんのお母さんのお腹が大変な事になってしまったんた｡
綾波はﾊﾑだったから､縛られた紐のせいで目から水分が
出てしまった｣
ｷｮｳｺ｢お腹から出現したｵﾌﾞｼﾞｪは?｣
ｼﾝｼﾞ｢塔を表現したんだ｡ﾄﾞﾉﾏｰｶﾞの役だった
からねｷｮｳｺさん･･･｡それで醜い顔してたんだ｣
ｷｮｳｺ｢ええ｣
ｼﾝｼﾞ｢そうだ､ｱｽｶの廃墟のｼｰﾝの意味がわかったんだよ｣
ｷｮｳｺ｢玉葱の復活に日の光と水が与えられた｣
ｼﾝｼﾞ｢うん｡ｱｽｶは玉葱だった｡ﾗｽﾄで包帯が僕の耳元で
ささやいた台詞は｣
ｷｮｳｺ｢目がしみるでしょう?｣
ｼﾝｼﾞ｢ｷｰﾙﾛﾚﾝﾂって人｣
ｷｮｳｺ｢えっ?｣
ｼﾝｼﾞ｢魔夜峰央先生だったのかな?｣
ｷｮｳｺ｢どうして?｣
ｼﾝｼﾞ｢だってﾀﾏﾈｷﾞって｣
ｷｮｳｺ｢そうね､白泉社だったもの｡ﾋﾟｸﾞﾏﾘｵは｣
ｼﾝｼﾞ｢うん｣