【シンジ】 LAS総合スレ vol.62 【アスカ】

465 ：名無しが氏んでも代わりはいるもの：2021/07/19(月) 21:38:39.43 ID:???.net

シンエヴァにおける「大人になる」とは、トウジの言った「けじめを付ける」、「自分の落とし前を付ける」こと。
アスカとシンジ君が告白したのは、それが、自分のけじめをつける(＝死ぬ)前に絶対にやっておきたい
今生の名残だったから。それが全て。

アスカは、エヴァパイロットであり、半使徒になった以上、世界を守るという自分の責任を果たそうとするなら、
それはもう、決戦において死ぬしかない。「先に大人になっちゃった」以上、自分の恋に先行きなどない。
でも、アスカは結局シンジ君への想いを捨てることが出来ず、オリジナルアスカの誘惑の前に自決失敗。
精神世界の中ではシンジ君との思い出をひたすらさまようことになった。

シンジ君は、ゲンドウと自分のやったことの落とし前をつけるためには、アスカの命は守って、自分が死ぬ
しかなかった。だから、愛するアスカに自分の想いだけを伝えて、現実世界に送還することを選んだ。

結果として、二人は図らずも生き残った。マリは「大人の香り」を身につけたシンジ君を「連れて帰る」ことに。
あとはどうなるか想像してごらん？ってお話。