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マツダのモータースポーツ

363 :音速の名無しさん:2015/12/26(土) 15:56:28.82 ID:o3FxnNpY0.net
C1-1990(93年以降のルールではこう呼ばれた)の枠に収まるマシンでも
前述のランチアLC2みたいなおよそ酷い代物もあることに違いはないし
1t規定になって機動性が落ちている車両が大多数、
その重量増分を総合力で取り返すことが出来たのは有力ワークス勢と
極一部の有力プライベーターのみ、ということは
もとより耐久性を度外視して危険極まりないC1マシン達に加えて
回避能力が前年以上に劣る旧C1のバックマーカーも処理しなければいけないという意味では、
単純な「台数」で計算する以上にタフなレースだっただろうね。

メルセデス勢のうちマツダの挑発に乗ってトラブルと燃料枯渇で自滅したNo.1は別として
No.31はシューマッハをしてスピンを演じ、あげくNo.32はコースアウトでアンダーパネルを破損して
勝負権を失った挙げ句、最終的にマシントラブルでレースを失う醜態。

「リザルトだけを」見ればいかにも順調に予定通りの結果を拾ったかに見えるジャガーをして
ブレーキングミスで飛び出した車両があるほどで、「優勝した車」というより
「優勝候補に挙がるような車」が多く周回するには全く条件は良くはない。
自分の車をコース上に留めるのに一苦労なうえに、レーシングカーかどうかを疑うレベルの
バックマーカーまでをも処理しなきゃいけないわけだ。

その中で優勝したマツダ(362周)のみならず2位のジャガー(360周)までが
前年の優勝周回数を上回っていて、5位で唯一生き残ったメルセデスと6位のマツダ
(いずれも355周)ですら前年なら2位に相当する周回数。

前年の787は全滅してるので比較にならないとして、91年に参戦した#56の787改
(エンジンが91スペックなのは確かだがタイヤも18インチか?)は
前年8位(ちなみにヨーストポルシェの2ndカー)相当の346周で同じ8位。
普段マツダが順調に走り切った時の総合順位やC1カー比は大体そんなもん、と思えば順当なところで、
それより一挙16周増しってのは「実質重量据え置きで好条件を享受した」と言われたところで
なかなか尋常じゃない進歩じゃないかい?

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