タロットカード解釈スレ【6】

>>486
>>489さんが言うように、逆位置＝リバース＝RでRがついてなければ正位置って判断することが多いです
で正位置＝アップライト＝Uです

逆位置が多いというのは、流派的なものもあるんですが、Rが半分以上の場合「失敗」とされることもあるんですね
(マルセイユ版は正逆の観念がないので、どちらが出ても両方の意味を持っている)
だから解釈に違和感があったり、ぜんぜん違うと思えば、失敗と思ったほうがいいかもしれません

現在　愚者R
これは、若者が崖っぷちで上方を見ながら踊っているような絵柄です
カードによっては、足元に犬がじゃれついていたりします
足元に大きな危険(崖)があるのに、それを見ず(気が付かず)夢を追いかけている(目標や夢のことしか考えてない＝リスクを考えず成功しか頭にない)人物なんですね
正位置だと、それでもかろうじて成功とか冒険という感じなのですが、Rの場合は転落してしまいます
夢ばかり追っていて、ちょっと注意すれば確実に分かるような足元の危険に気が付かず、踏み外して転落という感じです
もっと地道に地に足をつけて、リスクもよく考えて行動しましようという意味でもあります
例えば首都圏に出るにしても、住む場所・職場などを先に見つけてからなど計画的にしたほうがいいと思います
テレビ番組のように「行けば何とかなる」というものでは有りません

首都圏の未来　ペンタクル6R
これは男性が、貧乏そうな人たちに施しを与えている絵柄です
単なるボランティアではなく、男性の手には天秤が持たれていて、つまり与えることで得られる自分の利益を計算ずくの行動です
例えば選挙で票集めのために「いい人のふりをする」的な
もちろん、それでも与えられた方たちは相手の思惑が何であれ助かっているのは事実です
ですがRの場合だと「見返りを得られない」的な感じになります
「頑張ったかいがない」「頑張りに見合う報酬が得られない」「尽くし甲斐がない」「報われない」みたいな…

続きます