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【私語】ジョナ他 牛 集まれ〜 part56【禁止】
- 365 :マドモアゼル名無しさん:2022/06/27(月) 00:16:48 ID:w0Yg8+WE.net
- 6/27 - 7/3 isuta
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新たなシステムを立ち上げるべく
古きをあたらしく
今週のおうし座は、『とうふ屋が来る昼顔が咲きにけり』(小林一茶)という句のごとし。
あるいは、ほんの些細なことにこそ揺り動かされていくような星回り。
作者は長らく江戸で貧しい借りぐらしを余儀なくされたあと、50をすぎてやっと故郷で自分の土地と家を持つことができた人。
掲句はそんな帰郷定着の年に詠まれたうちの一句で、故郷の風物にあたらしい思いで、いきいきと触れている様子が伝わってくるようです。
向こうから「とうふーぃ、ごまいりー、がんもどきぃ」という、賑やかな売り声とともにとうふ屋がやってくる。
ふと見ると、道ばたでは昼顔が白い花を咲かせている。
それだけの句なのですが、いずれも夏の昼の暑苦しさをほんの一瞬忘れさせてくれる清涼剤のような存在だったのかも知れません。
それらがたまたま、重なった。
1つだけならまだしも、一度に2つも重なると、それは何か特別なことのように思えてくる。
そこが帰郷したばかりのふるさとならば、その思いは殊更でしょう。
50を過ぎた男が、そういう日常のなんでもない偶然に心躍らせる。
これもひとつの成熟のかたちであるように思います。
その意味で、6月29日におうし座から数えて「学習」を意味する3番目のかに座で新月を迎えていく今週のあなたもまた、「何事にも動じない自分」を大いに切り崩していくべし。
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