【BS日テレ】P★LEAGUE(Pリーグ)第135フレーム

投球者：名無しさん

ファンと業界ともに、最大の注目事であったＪＰＢＡプロテストが先日
終了し、Ｐリーガーとしてはスルギ、小沼が合格。最も期待されてい
た、ボウリング界のリアルアイドル：熊本の実技一次不合格の悲劇
を幾分かは挽回してくれた２人と、昨年いち早く合格し既にスタート
を切っているハイスペックガール：岡田には、最大の敬意をはらいた
い。吉報に沸く今晩放送される準決勝第１は、偶然にも第３回オーデ
ィションで合格した戦友ともいえるレーンのくノ一：大仲が登場し、『Ｐ
★ﾘｰｶﾞｰ FILE』ではスルギが出演するという。運命の糸に導かれた
かのようだ。大仲と共に戦うは、メカテクを外した結果長期低迷に苦
しんでいた小池。始めて素手で臨んだ大仲に刺激を受けたのか、
１回戦を久々のビッグゲーム２４８の絶対的勝利で準決勝進出を果
たしている。大仲の２０４が相対的勝利なのは否めず、小池に期待が
寄せられるところであるが、番宣の「人気の若手ﾎｰﾌﾟ」達を歯牙にも
かけないのが、Ｐリーグ四美神の最高峰に君臨するミス：パーフェクト
名和。大仲も小池もルックス面での評価は高いが、名和の前には所
詮は田舎娘の域を出ない。実力面でもナショナルチーム出身者同士
のハイレベル戦をスコア２２８の絶対的勝利で勝ち上がってきた今回
の名和は、全く試合展開に触れない番宣、予告映像トップに登場とい
う点からすれば、準決勝第１の決勝戦進出大本命とみていいだろう。
名和１位の仮説を立てて、予告映像に目を向けてみたい。実際の投球
順は大仲→小池→名和のところを、名和→小池→大仲と登場順を入
れ換えて、名和ＶＳ大仲を印象づけている。しかし、大仲と名和の登場
順を入れ換えたたけで、印象の薄い２番目に据え置かれた小池が、
かえって不自然さを感じることを、頭の片隅に置いていただきたい。
名和は右のレーンで中盤に差し掛かるシーン、小池は左のレーンで
前半、大仲は右のレーンで前半のシーンである。いずれもジャストス
トライクで、まだ試合は本格的に動いていない段階なので、予告映像
から得られる情報は乏しいが、目と耳を引いたのは名和のシーン。
実況の小川アナの「これも来たあ」の声、「これも」とは何を意味する
のか。そしてこのシーン、名和は微笑んでいるだけで、ほぼノーリア
クション。名和が戦線脱落してブチ切れモードなのかと心配する向きも
あろうが、小川アナの実況からすれば戦線脱落は考えにくい。これを
補完するのが大仲のシーンの見切れに映る笑顔の名和。序盤の好
スタートの現れだろう。小池のシーンでは名和の表情は悠然としている
ので、やはり中盤までに名和の脱落は考えにくい。名和のシーンは
ストライクラッシュで、久しぶりの決勝戦進出を目論む名和の強い決意
のなせる業。一気に名和の決勝進出を決めてしまいたい。では小池ＶＳ
大仲はとなると、こちらも小池のシーンでのジャストストライク直後に見
せたガッツポーズからの凛々しい表情。メカテクを外して退路を断って
から１年４か月。元々の経験値に加え、素手への慣れは大仲の及ぶ
ところではない。１回戦のスコア２４８は、大仲の２０４と比べると、小池の
大崩れも、大仲のビッグゲームも、このシチュエーションでは考えにくい。
今回は素直に名和、小池、大仲と予想する。

（オンエア直前のため、恒例のあとがきは割愛させていただきます。）

名和　　　　１．９
小池　　　　２．５
大仲　　　　４．１