富士市ジヤトコの不穏分子

名無しさん＠お腹いっぱい。

どこの製造関連の企業も、この問題には頭を悩ませるところだ。
すべて機械に任せれば、今度は人が追いつけない。
人に任せると、個人差が出て、それがトラブルの原因になる。

では、どうしたら良いのか？
解決方法はない。

但し、1つだけある。
それは古くから在籍している古参の人達が、新参の人達にきちんとした対応をしていれば、何もこのような問題は起きないはずだ。
新参者を可愛がる？
新参者を厳しくする？
新参者を放置する？
どれも違う。

確かに古参の連中の言い分、どこの業界、趣味の世界でもそうだが、いつ辞めるか分からない、またやる気があるか分からない新参者に道を指し示すのは面倒だろう。
しかし、そういう古参の人達の対応の悪さが、上記の問題に直結しているのだ。
だから犯人がいようが、誰が唆そうが、問題は単純ではないって事だ。

企業はリーマンショック後、派遣を斬り、正社員も定時で帰らせた。
秋葉原15人殺傷事件も、派遣斬りが原因だ。

もちろん、正社員も迂闊にいたら、いつ解雇されてもおかしくない状態なので、新参者にきちんとした対応、要するに道を指し示して、道を譲ることができない状況では、信頼関係は生まれない。
誰もが疑心暗鬼の中、現場での作業を強いられる。
日本社会特有の終身雇用制度がどうのこうのと言ってしまうと話が逸れるので、ここでは現状だけ強調する。

企業としては不穏な動きをする者がいると、その分を取り返すためにやり直しを強いられる。
しかし↑は、一向に改善されない。
何故ならば、モラルが問題だからだ。
そして、それが現場の士気を下げる結果に繋がる。

問題の核心の部分は、自分さえ良ければいいという古参の連中が悪なんだ。
新参者だから、古参だからではなく、自分の事しか考えず、自分の利益だけを考えて何もしない低レベルな行動をする者が現場に多くいると、このような結果に繋がるのだ。
自分のことだけとは？
自分だけ仕事をもらい、自分だけ仕事をやり、自分だけ仕事を確保し、自分のお金の事だけしか考えない人が多いほど、問題が多く発生する。

システム、方法、機械やコンピューターを最新にしても、人の心を変えない限りは問題は改善されない。

そしてジヤトコだけではなくて、どこの業界にも存在する心の病なのです。