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遠藤宏美ちゃん選手

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/01(月) NY:AN:NY.AN ID:W9lqy2pA.net
たたたも応援している

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/08/31(木) 15:10:40.62 ID:h3sQgbXr.net
ハンガリーで行われている柔道の世界選手権は30日、男子73キロ級の橋本壮市選手が金メダルを獲得しました。日本の男子は、この大会、
ここまで行われた3階級すべてで金メダルを獲得しています。
ハンガリーのブダペストで行われている柔道の世界選手権は大会3日目の30日、男女合わせて2階級が行われました。
男子73キロ級はリオデジャネイロオリンピック金メダルの大野将平選手が欠場する中、26歳の橋本選手が3回戦と準決勝で鮮やかな一本勝ちを
見せるなどして決勝に進みました。
決勝ではリオデジャネイロの銀メダリスト、アゼルバイジャンのルスタム・オルジョフ選手と対戦しました。
試合は橋本選手が相手の力強い攻めを粘り強くしのぎ、延長に入りました。
そして延長1分42秒に橋本選手が「技あり」のポイントを奪い、金メダルを獲得しました。
日本の男子は、この大会、ここまで行われた3階級すべてで金メダルを獲得しています。
橋本選手「東京オリンピックで優勝を」
リオデジャネイロオリンピックの男子73キロ級で金メダルを獲得した大野将平選手が欠場する中、世界選手権を制した橋本選手は
「これで大野選手と戦えるようになったと思うのでオリンピックチャンピオンを倒して、2020年の東京オリンピックで優勝できるよう頑張りたい」
と話していました。
橋本選手とは
男子73キロ級の橋本壮市選手は静岡県出身の26歳。
背負い投げを得意とし去年12月から国際大会で3大会連続で優勝を果たしています。
リオデジャネイロオリンピックのこの階級で金メダルを獲得した大野将平選手が欠場する中、4月の全日本選抜体重別選手権では2年ぶり2回目の
優勝を果たし、世界選手権の代表に選ばれていました。

柔道世界選手権 男子73キロ級で橋本が金メダル
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170831/k10011120031000.html

ハンガリーで行われている柔道の世界選手権は30日、女子57キロ級で芳田司選手が銀メダルを獲得しました。21歳の芳田選手は
決勝でモンゴルの選手に敗れましたが、世界選手権初出場での銀メダルとなりました。
決勝で延長の末に敗れ、銀メダルだった芳田選手は「絶対に勝ちたかったが、自分の弱さが競った試合の中で出てしまった」と話していました。
芳田選手とは
女子57キロ級の芳田司選手は京都府出身の21歳。
内股を得意とし、去年は国際大会2大会で優勝しことし2月の国際大会でも3位に入りました。
オリンピック2大会連続でメダルを獲得した松本薫選手がリオデジャネイロ大会のあと休養する中で初めて世界選手権の代表に選ばれ、
メダル獲得を目指していました。

柔道世界選手権 女子57キロ級で芳田が銀メダル
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170831/k10011120041000.html

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/08/31(木) 18:15:32.84 ID:gxmlmZzP.net
30日にブダペストで行われた柔道の世界選手権男子73キロ級で、初出場の橋本壮市(パーク24)が金メダルを獲得した。
昨年のリオデジャネイロ五輪覇者の大野将平(旭化成)はこの大会を目指さず、実質的な世界王者とはまだ言えないが、
「やっとスタートラインに立てた。大野に勝ち、東京五輪で優勝を目指したい」と意気込みを新たにした。
 橋本の優勝で、この階級は日本勢が2010年から6大会連続で制覇。現役では11、14年に中矢力(ALSOK)が、13、15年に
大野が制した。井上康生監督は「非常に層が厚く、切磋琢磨(せっさたくま)しながらやれているのがこの階級の強み」と話す。
 東京五輪代表争いには大野、橋本、中矢に加え、66キロ級で世界選手権3連覇、五輪2大会連続銅の海老沼匡(パーク24)が
階級を上げて参戦する。8月のユニバーシアードで優勝した19歳の立川新(東海大)も名乗りを上げ、まさに群雄割拠の状態。現状では、
リオ五輪を圧倒的な内容で制した大野が頭一つ抜けているが、「1枠」を目指す争いはさらに激しさを増しそうだ。

群雄割拠の男子73キロ級=東京五輪へ争い激化−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017083100948

ブダペストで30日に行われた柔道の世界選手権男子73キロ級で橋本壮市選手(26)=パーク24、浜松市出身=が初出場優勝を果たした。
東海大相模中、高(神奈川)で腕を磨いたが、原点は浜松市立富塚小2年から稽古に励んだ育誠館道場(同市西区)。当時コーチとして指導した
杉山崇館長(42)は「世界ランク1位の重圧の中で大したもの。3年後の東京五輪でも育誠館の柔道を見せてほしい」と快挙を喜んだ。
 厳しい稽古にも涙を流しながら向かってくるほど負けず嫌い。杉山館長が「ガッツと柔道好きはピカ一だった」と小学生時代の橋本選手を振り返る。
最も印象深いのは6年の全国少年柔道選手権。道場を過去最高の団体8強に導いた。準々決勝の代表戦で朝飛道場(神奈川)に敗れたが、後に
高校と東海大で同門になり、今回の世界選手権にも出場する羽賀龍之介選手(旭化成)に食らい付いた。杉山館長は「あの時の2人が一緒に世界で
戦っているとは」と感慨深げだ。
 橋本選手の活躍は後輩の励みにもなっている。今夏の全国中学校体育大会男子73キロ級で3位入賞した宇津山英弥選手(浜松市立湖東中3年)は
「同じ73キロ級であこがれの存在。少しでも近づきたい」と士気を高めている。
 30日夜の稽古後、杉山館長は教え子に「(橋本選手のように)一つでも上を目指そう」と語り掛けた。育誠館出身で世界大会に出場したのは橋本選手が
初めて。「『第二の橋本』を育てたい」と指導にも熱が入る。

世界柔道「金」橋本選手 原点は浜松「育誠館道場」
http://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/397036.html

オイッス! 男子73キロ級の橋本壮市くん(26=パーク24)は厳しい試合をよく勝ったなあ。決勝は内容的にギリギリの戦いだったかもしれないけれど、
この階級は強い選手が多かったからね。
特に決勝のアゼルバイジャンの選手、ルスタム・オルジョイ(25=アゼルバイジャン)は強かった。彼は昨年のリオ五輪決勝で大野くんに一本負け。
完敗を喫しているけれど、当時からひと回り成長している。この1年間でだいぶ強くなっていた。そんな相手に勝って優勝なんだから価値はあるよね。
今後は大野将平くん(25=旭化成)とのシ烈な争いになると思うけれど、オルジョイを見てもわかるように世界も確実にレベルアップしている。
橋本くんも大野くんも東京五輪へ向けて、改めて気を引き締めてほしいよね。
これで男子は3階級すべてで優勝。この結果もすごいけれど、3人の王者は全員、東京五輪を目標に戦っている。オレはそこを評価したいね。
あとはこのモチベーションを3年後まで維持できるか。そこが勝負になるんじゃないかな。
女子57キロ級で銀の芳田司さん(21=コマツ)は惜しかったね〜。というより不運だった。決勝で何度も投げて、ポイントがあっておかしく
なかったけれど、取ってもらえなかった。ただ、内容はあったよ。確かに3日目までで、ただ一人優勝できなかったが、今後に向けて十分チャンスはある。
チャレンジャーの気持ちを忘れずにいけば、まだまだ東京への道は広がっている。そんな柔道だったね。

【世界柔道】小川直也 橋本が成長中のオルジョイに勝った価値大きい
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/751095/

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/08/31(木) 18:15:51.49 ID:gxmlmZzP.net
女子57キロ級の芳田司(21=コマツ)は決勝でリオ五輪銀メダルのドルジスレン・スミヤ(26=モンゴル)と対戦。本戦では決まらず、ゴールデンスコア方式の
延長戦でも互角の攻防を繰り広げる。芳田は指導の枚数で追いつき、果敢に攻めたが、12分56秒の長期戦の末、首投げで技ありを奪われ、無念の敗戦となった。
ロンドン五輪金メダルの松本薫(29=ベネシード)が出産で長期休養中。その間、台頭してきたのが芳田だった。金メダルが欲しかった。
「この大会まではあんまり調子がよくなかったんですけど、絶対優勝したい気持ちでやってて、最後ああいう試合になってしまった。自分の弱さが出たと
思う」と涙を拭いた。
ただ、まだ21歳。自身も発展途上と認める。「私は正直、自信があるわけでも全くなくて、もっともっと高みを目指している。その中で、松本さんがいる。
そこは超えていきたい」。一歩一歩、野獣を追い詰める。芳田は決意を新たにした。

【世界柔道】女子57キロ級・芳田 涙の銀メダル
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/751269/

日本のメダルラッシュが止まらない。柔道の世界選手権3日目、男子73キロ級で初出場の橋本壮市(26=パーク24)が金メダルを獲得した。
リオ五輪金メダルの大野将平(25=旭化成)が出場しないなか、負けられない一戦で意地の勝利。多彩な技を操る“アーティスト”が東京五輪で連覇を
狙う同級生の大野の前に立ちはだかる。これで、男子はここまで全階級金メダルの快挙となった。また、女子57キロ級は芳田司(21=コマツ)が銀メダルをつかんだ。
決勝はルスタム・オルジョイ(25=アゼルバイジャン)と対戦。大野が昨年、リオ五輪決勝で一本勝ちした相手だった。
追撃ムードを高めるにはこれ以上ない舞台。ゴールデンスコア方式の延長戦にもつれたが、橋本は力を振り絞った。5分42秒、体落としで技あり。
その瞬間、ガッツポーズとともに雄たけびを上げた。
もう1人、上にいることは分かっている。でも世界一の称号だ。「やっと同じラインではないですけど、戦えると思っている。しっかり五輪チャンピオンを
食って、2020年、ボクが五輪で優勝できるように頑張ります」。陽気な男は大野に堂々と宣戦布告した。
日本が2010年から5連覇してきた黄金階級。リオ五輪の代表選考で行われた歴代チャンピオンの秋本啓之氏(31)、中矢力(28=ALSOK)、
大野の三つどもえの争いの中に、橋本の入る余地はなかった。日陰を歩んできた苦労人はここ1年、メキメキと力をつけ、世界ランキング1位まで
上り詰めた。それでも世界選手権は初めて。どうなるか分からなかった。
「いろんなプレッシャーとかかかってきた時に勝てるヤツが一番強い。大野は五輪で勝っている。それに追いつくには世界選手権で勝たないと」。
所属の吉田秀彦総監督(47)の叱咤に応え、強さが本物ということを証明してみせた。
「大野に勝てるのは世界でボクしかいない」と、橋本は言い続ける。自信を持つのが技の多彩さだ。左右どちらからも投げることができ
「橋本スペシャル」と命名するオリジナル技も複数パターン、懐にしのばせる。「大野は技もキレますけど、ボクはみんなと違う技がある」。
“技のアーティスト”の片鱗を存分に示した世界選手権だった。
「(技が)左右あるので、持ってすぐ技を出すところが一番いいところ。相手に技をかけさせない。練習も考えながらやっていますよ」。
こう評価する吉田氏は、愛弟子の精神的な成長も喜ぶ。
「前は自分の苦手な選手に対して、警戒し過ぎていた。だから自分の柔道ができず、負けていた。今は負けられないっていう気持ちが出てきている。
そういう選手にもガツガツできるようになった」
3年後に向け、国内代表争いが激化することは必至。しかし、大野への“挑戦権”をつかんだのは紛れもない事実だ。12月のグランドスラム東京大会で
優勝すれば、来年の世界選手権代表も内定する。橋本が侮れない存在となってきた。

【世界柔道】橋本が男子73キロ級「金」で絶叫 大野を倒せるのは世界で俺だけ
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/751089/

235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/08/31(木) 22:32:59.44 ID:gxmlmZzP.net
柔道の世界選手権第4日は31日、ブダペストで男女各1階級が行われ、男子81キロ級の永瀬貴規(旭化成)は4回戦で敗退し、
2015年大会に続く連覇はならなかった。
昨年のリオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬は、ダフラト・ボボノフ(ウズベキスタン)との4回戦の序盤に右膝を負傷し、延長で三つ目
の指導を受けて反則負け。今大会の日本男子は、4階級目で初めて金メダルを逃した。 
女子は日本が派遣を見送った63キロ級を実施。

永瀬が4回戦敗退=男子81キロ級連覇ならず−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017083100930

未熟だなと思う
永瀬貴規 自分の弱さがけがにつながる。未熟だなと思う。(けがをした瞬間)膝から変な音がした気がした。今まで大きなけがはしてこなかった。
このけがとしっかり向き合い、乗り越えて強くなりたい。
勝負は本当に厳しい
井上康生男子監督 (右膝は)悪い状態だと思う。永瀬に戦う意志があったので、あの状態で止めるのは難しかった。残念だが、
本人が一番つらいと思う。勝負は本当に厳しい。次につながるよう対処していきたい。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017083101219

ハンガリーで行われている柔道の世界選手権は31日、男子81キロ級の永瀬貴規選手が4回戦で敗れ、今大会3日目までの3階級すべてで
金メダルを獲得してきた日本男子の連続のメダル獲得が途切れました。
永瀬選手はリオデジャネイロオリンピックの銅メダリストで、世界選手権は、前回2015年に金メダルを獲得していて、連覇を目指して大会に臨みました。
永瀬選手は、2回戦と3回戦をいずれも一本勝ちし順調なスタートを切りましたが、4回戦でウズベキスタンの選手と対戦し延長戦で、3つ目の指導
を取られて反則負けしました。
永瀬選手はこのあと、敗者復活戦に進むことができず、メダル獲得はなりませんでした。
日本の男子は3日目までの3階級すべてで金メダルを獲得していましたが、4日目でメダルが途切れました。
一方、この日は女子63キロ級も行われましたが日本はこの階級に選手を派遣していません。

柔道世界選手権 男子81キロ級永瀬が敗退 連続メダル途切れる
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170831/k10011121461000.html

永瀬貴規(旭化成)は、4回戦でダフラト・ボボノフ(ウズベキスタン)に延長で反則負けして敗退。2連覇を逃した。日本男子は第1日から3階級の
頂点を独占していた。
女子63キロ級に日本選手は派遣されていない。日本勢は第3日までの男女6階級のうち、女子57キロ級を除く5階級を制覇。全階級で計8個の
メダルを獲得していたが、大会第4日で連続メダルが途切れた。
永瀬貴規の話
「(4回戦の序盤に)大内刈りを掛けた時、相手が体をさばいたところに膝が巻き込まれ、少し変な音がした。ここまで大きな膝のけがは初めて。
まずはけがと向き合い、時間をかけて焦らずに次の過程を踏みたい」
井上康生・男子日本代表監督の話
「世界のトップを狙える選手だったので、非常に残念。本人が一番つらい思いをしているだろう。起きたことはどうしようもないので、次に万全な状態
で試合に臨めるよう対処したい」

日本勢の連続メダル途切れる…永瀬が4回戦敗退 世界選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170831/jud17083120290011-n1.html

女子63キロ級でフィリピン代表の渡辺聖未(早大)は3回戦でブラジル選手に逆転負けした。2015年に続く2度目の出場。「前回より成長したと思うが、
競った試合で負けるのは甘さがあるから。練習を積まないと」と反省した。
2月のグランドスラム・パリ大会で3位になるなど国際大会の実績が評価され、フィリピンのオリンピック委員会などから遠征に必要な補助金が
出るようになったという。山梨県で育ち、母の母国を代表して闘う21歳の柔道家は「日本の選手に負けないように、20年の東京五輪でメダルを取りたい」
と夢を語った。

フィリピン代表の渡辺は3回戦敗退「練習を積まないと」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170831/jud17083121080012-n1.html

236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/01(金) 02:42:47.80 ID:+sgC9Qf3.net
janai

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/01(金) 02:43:07.29 ID:+sgC9Qf3.net
永瀬の4回戦の相手は世界ランキング48位のボボノフ。初戦の2回戦、3回戦と一本勝ち。連覇へ勢いを加速させたいはずが、負傷で暗転した。
開始約40秒に繰り出した大内刈りをこらえられた際、右膝が巻き込まれるような形になり「変な音がした気がした」。何とか試合を続行したが、
「待て」がかかるたびに屈伸を繰り返す。出足がなく、得意の内股を掛けても自らつぶれた。
敗退後、1カ月前に右膝を痛めたことを明かした。同じ箇所に新たなダメージを負いながら延長1分すぎまで粘ったが、最後は反則負けとなった。
金メダルの期待を背負った昨年のリオデジャネイロ五輪で、手にしたのは銅。「大舞台で力を出し切る精神的な強さがなかった」と振り返る。年明け
から約1カ月、欧州に単身で武者修行へ。「精神的にたくましくなる」ことが狙いだった。所属先の塘内将彦コーチは「前は寡黙だったが、表情が明るく
なった。(稽古などで)積極性が出てきた」と変化を感じていた。
今年は国際大会に出場していないため、世界ランキングは12位で、前回覇者とはいえノーシード。勝ち上がって再び頂点にたどり着けば、成長を
示せるはずだった。「自分の弱さがけがにつながった。まだまだ未熟」。真正面から結果を受け入れ、言い訳は口にしなかった。

無念の負傷、逃した連覇=永瀬「まだまだ未熟」−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017083101287

延長で反則負けして敗退し、2連覇を逃した。日本男子は第1日から3階級の頂点を独占していた。
初戦の2回戦から勝ち進んだ永瀬は4回戦の序盤に技を仕掛け、相手と絡んだ際に右膝を負傷。試合を続行したが、指導三つを受けて敗れた。
日本勢が81キロ級でメダルを逃すのは2大会ぶり。
女子63キロ級に日本選手は派遣されていない。日本勢は第3日までの男女6階級のうち、女子57キロ級を除く5階級を制覇。全階級で
計8個のメダルを獲得していたが、大会第4日で連続メダルが途切れた。
永瀬貴規の話
「(4回戦の序盤に)大内刈りを掛けた時、相手が体をさばいたところに膝が巻き込まれ、少し変な音がした。ここまで大きな膝のけがは初めて。
まずはけがと向き合い、時間をかけて焦らずに次の過程を踏みたい」
井上康生・男子日本代表監督の話
「世界のトップを狙える選手だったので、非常に残念。本人が一番つらい思いをしているだろう。起きたことはどうしようもないので、次に万全な状態
で試合に臨めるよう対処したい」

日本勢の連続メダル途切れる…永瀬が4回戦敗退、右膝を負傷 世界選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170831/jud17083120290011-n1.html

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/01(金) 14:06:50.12 ID:kW1Tp8WL.net
uejnee

239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/01(金) 14:07:23.91 ID:kW1Tp8WL.net
janiii

240 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/01(金) 14:07:47.38 ID:kW1Tp8WL.net
2連覇への挑戦は思いがけない形で終わった。男子81キロ級の永瀬は4回戦で右膝を痛め、技を出せないまま延長戦で指導3つの反則負け。
ぼうぜんと立ち尽くし、畳を下りるとコーチの肩を借りて試合場を引き揚げた。
開始約40秒に大内刈りを掛けた時、倒れる相手ともつれて右膝をひねった。「変な音がした」という。顔をしかめて患部を抱える。試合を続行したが、痛がるしぐさ
を繰り返し、まともに闘うことはできなかった。延長まで粘ったものの、1分10秒で力尽きた。
試合後は治療を終え、右脚全体にテーピングを巻いて報道陣の前に現れた。1カ月前の練習で負傷した内側靱帯を再び痛めたとの認識で
「自己管理に甘さがあった」と自らを戒めた。
男子は60キロ級の高藤、66キロ級の阿部、73キロ級の橋本が3日連続で金メダルを獲得したが、永瀬は続けなかった。日本の中量級を背負う
23歳のエースは「けがを乗り越え、強くなった永瀬貴規を見せたい」と悔しさをこらえ、前を向いた。
井上康生・男子日本代表監督
「世界のトップを狙える選手だったので、非常に残念。本人が一番つらい思いをしているだろう」

永瀬、4回戦負け…金メダルラッシュ3日でSTOP/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170901/jud17090105020003-n1.html

混戦の男子81キロ級は世界ランク124位の26歳、ウィーチェルチャクが制した。ドイツ男子の優勝は2003年以来。伏兵は「世界ランキングは
ただの数字。自分の力を表してはいないと思っていたが、まだ信じられない」と喜んだ。
7年前の世界ジュニア選手権は73キロ級で制した。しかし近年は肘や膝のけがに悩まされ、昨年の五輪も出場権を獲得しながら棒に振ったという。
転機は五輪後に訪れた。ドイツ男子代表監督に五輪2大会連続3位のトラウトマン氏が就任。世界ジュニア優勝時の師弟関係が復活し、厳しい練習で
鍛えられた。新王者は「一つ夢がかなった。次の夢は大会2連覇と東京五輪の金メダルだ」と意気込んだ。

【世界柔道】伏兵ウィーチェルチャクが混戦を制する 世界ランク124位に「ただの数字」
http://www.sankei.com/sports/news/170901/spo1709010020-n1.html

女子63キロ級は2015年世界選手権、昨年の五輪で決勝を争った2強が優勝を懸けて激突。アグベニェヌはトルステニャクに雪辱して世界女王に
返り咲き「もう彼女に負けるのはたくさんだった。絶対に金メダルを取り戻すと決めていた」と興奮を隠せなかった。
過去の決勝では宿敵の速さに翻弄され「集中して、両腕で相手を捕まえることを意識した」と対策。動きを封じ、指導三つを引き出して制した。
柔道大国のフランスに今大会初の金メダルをもたらし「今日は『カンパイ』してお祝いする」と上機嫌だった。

宿敵破って女王返り咲き 「もう彼女に負けるのはたくさんだった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170901/jud17090108190004-n1.html

熱戦が続く世界柔道も折り返しを迎えた。大会初日からの日本選手団の活躍は素直にうれしい。私は何色のメダルも獲得していないが、大阪から
約8900キロも離れた地に響き渡る君が代には胸が熱くなる。
会場となっているブダペスト・スポーツアリーナの収容人数は約1万2500人。満員にはほど遠く、空席が目立つものの、客席からは熱い声援と
「イッポン!」の声が飛び交っている。
特に地元ハンガリーの選手には大声援が送られる。寝技で押さえ込みに入ると、時間の経過とともにボルテージは急上昇する。無造作にブブゼラ
(南アフリカの楽器)やラッパの音が鳴り響く海外の応援文化には、圧倒された。
微妙な判定には恐怖を覚えるほどの猛烈なブーイング。日本も含めて、他国の選手にとっては大アウェー状態だ。それでも最後は勝敗にかかわらず
拍手に包まれる。世界中で柔道が愛されていることを肌で感じる瞬間だ。

【ドナウ川のほとり】ラッパ応援に圧倒された
http://www.sanspo.com/sports/news/20170901/jud17090105000002-n1.html

241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/01(金) 14:08:32.88 ID:kW1Tp8WL.net
橋本が待ち焦がれた大舞台で感情を爆発させた。リオ五輪2位のオルジョイとの決勝。延長戦突入前に右手人さし指の爪がはがれ、約2週間前の練習
でじん帯2本も断裂していた左足首も悲鳴を上げていた。それでも「絶対に俺が王者になる」と執念で体落としを決め、両手の人さし指を突き上げた。
仮面ライダーに憧れて格闘技に興味を持ち、6歳で柔道を始めて20年。遅咲きの男が柔道界の新たなヒーローになった。
紆余(うよ)曲折を経て頂点に立った。東海大2年まで81キロ級。東海大相模で高校総体を制するなど実績を残したが、当時から体重は77、78キロで
「世界で考えた時に(体格が)二回りぐらい違った」。肩や肘の故障に泣き、強化選手から外れた3年時に73キロ級への変更を決断。卒業後に進んだ
パーク24で世界選手権男子66キロ級3連覇の海老沼匡(27)と出会い、「背中を追い続けてここまで来た。柔道だけじゃなく、普段の生活も何でも
見習える先輩」と意識も変わった。
技の研究にも熱心で、過去の選手の動画を参考にアレンジした「橋本スペシャル」は大きな武器。得意とする一本背負いの「1」から改良を重ね、
今大会は袖釣り込みをフェイントにして、大外刈りや体落としにつなげる新技「橋本スペシャル3」が威力を発揮した。
昨年4月からの国際大会での連続優勝も7に伸びたが、20年東京五輪に向け、手放しでは喜べない。この階級には同学年でリオ五輪王者の
大野将平(25)=旭化成=が君臨する。「やっとスタートしたばかり。大野に勝って東京五輪に優勝するという気持ちでやっていきたい」。
世界王者の看板を掲げ、最強の男に挑戦状を叩きつけた。

【世界柔道】橋本、初出場で“金”「大野に勝って」東京も!
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170901-OHT1T50022.html

73キロ級を制した橋本は大学時代からケガに強い選手だった。試合前日に歩けないほどのケガを負った1年時の学生体重別選手権も、
81キロ級で準優勝したほどだ。むしろ心配したのは精神面の方で、流れが来ない時間帯をどこまで我慢できるかが勝負の分かれ目と思われた。
初戦の2回戦で技ありを先に取った後に取り返されて危ないと感じたが、粘り強くゴールデンスコアでこの試合を切り抜けたことで乗っていった。
昔はただがむしゃらに練習すればいいというタイプ。得手、不得手の差が激しく、苦手な相手にはなすすべもなく敗れることもあった。
社会人になってよく考えて練習に取り組み、そういった弱点を消した点が彼の成長だろう。
1つ上の階級を経験していることで、受けの強さや上背のある選手も嫌がらないという点は今後も武器になる。まだまだ右技は本物ではなく、
大外刈り、大内刈り、寝技を磨けばもっと飛躍できる。絶対王者の大野にとっても、1強より同学年のライバルがいる方が燃えるであろう。中矢力、
ユニバーシアード覇者の立川新らとともに切磋琢磨(せっさたくま)してほしい。

【上水研一朗の目】橋本は右技磨けば「大野1強」崩せる存在に
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/01/kiji/20170831s00006000477000c.html

銀メダルでは喜べなかった。芳田は通常の試合の3倍以上に及んだ12分56秒の死闘を終えると、涙が止まらなかった。「私の弱いところが出た。
これが実力なんだ…と確認できた」。リオ五輪銀で世界1位のドルジスレンとの決勝。格上の相手に得意の足技で何度も尻餅をつかせたが、
ポイントが奪えず延長戦に入り、左組みの相手が右から放った腰車に意表をつかれた。
中学時代から1学年先輩でリオ五輪女子63キロ級の田代未来(みく、23)=コマツ=に憧れ、背中を追った。昨年のリオ五輪は「お姉ちゃんみたい」と
慕う先輩の練習相手として同行。初代表となった今大会の出発前には好きな菓子の詰め合わせと手紙を受け取り、思いを力に変えて奮闘した。
女子57キロ級では12年ロンドン五輪覇者の“野獣”松本薫(29)=ベネシード=が、出産による休養から練習を再開したばかり。優勝で大きく
リードはできなかったが、成長著しい21歳は「絶対に次につなげます」と決意を込めた。

【世界柔道】芳田、死闘12分56秒競り負け“銀”「絶対に次に」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170901-OHT1T50025.html

242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/01(金) 14:09:47.41 ID:kW1Tp8WL.net
3日目の男子73キロ級で金メダルだった橋本は技ありを取られるなど、決して普段通りの調子ではなかった。自分の柔道もできていなかった。しかし、
結果がすべての大会だけに、優勝できたのはよかった。初日から2日続けて日本勢が優勝していたプレッシャーのなかで、しっかり続いたのも
評価できる。けがもあったが、出場は彼が決めたこと。精神的な強さもしっかり出せていた。
今後は、どんな相手にも勝っていかないといけない。今回はリオ五輪の銀、銅のメダリストとも対戦して勝利できた。リオでは同級金の大野が
それぞれに一本勝ちしたのに対し、橋本は相手の反則負けと優勢勝ち。それでも、勝ったことが大野との差を縮めることになったと思う。
女子57キロ級で銀メダルの芳田は、決勝までの戦いは安定していた。あそこまで戦えば、決勝は気持ちの問題。モンゴル人選手の気力に負けた
試合だった。勝ちと負けでは大きな違いが出るが、組み方などはいい勉強になったと思う。

【吉田秀彦 一本!】橋本、精神的強さ出せていた
http://www.sanspo.com/sports/news/20170901/jud17090105000001-n1.html


柔道日本代表の金野潤強化委員長が中間総括を行い、第3日までに金5個を含むメダル8個を獲得した点について「非常にいい滑り出しができた。
男女両監督がやろうと言っていたことが試合に出ている」と評価した。
男子では外国人が得意とする接近戦での防御力が上がったと指摘。「(73キロ級の)橋本の決勝も相手と距離を取り、技を食らわなかった」と説明した。
女子はリオ五輪後に就任した増地監督の下で、フィジカルと寝技を強化してきた。これが出場5人全員がメダル獲得の快進撃につながっているが
「まだまだこれから」と後半戦へ気を引き締めた。

金野強化委員長、日本勢の防御力UPを評価「いい滑り出し」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/01/kiji/20170901s00006000043000c.html

ブダペストで開催中の柔道の世界選手権は8月31日までに個人戦の男女計8階級を終えた。日本はここまで7階級に10選手を送り、
金5、銀2、銅1のメダルを獲得。他国を圧倒している。
今年から試験的に導入された国際柔道連盟(IJF)の新ルールで、「指導」をめぐる規定の変化が日本の追い風になっている。反則負けとなる
指導の数は4から3に減ったが、規定の試合時間(男女とも4分)で「一本」や「技あり」がない場合は、指導の数で決着をつけず、時間無制限の
延長に入る。技による攻防を促すことが目的だ。
過去には海外勢の変則的な組み手や腕力に苦しみ、指導の差に泣く日本選手もいた。しかし新ルールでは、それほど気にする必要がなくなった。
全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「投げることに関しては、日本は優れている。指導を一つぐらい受けても落ち着いていられる」と話す。
象徴的だったのが女子52キロ級で金メダルに輝いた志々目愛(了徳寺学園職)の戦い。リオデジャネイロ五輪金メダルのケルメンディ(コソボ)と
の準決勝は、相手より多い指導二つで4分を終えたが、延長で徐々に流れを呼び込み、延長開始から5分半で技ありを奪って勝った。女子の
増地克之監督は「延長で勝負だ、と本人に話していた。その通りの戦いをしてくれた」とたたえた。
新ルールは今大会までが試験期間とされている。IJFは10月にザグレブで開く会議で今後の運用について検証する。

新ルール、日本に追い風=「指導」恐れずメダル量産−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090100183

243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/01(金) 18:20:01.31 ID:MgiJPYbc.net
第14回全国小学生学年別柔道大会(後援・一般財団法人東京スポーツ新聞格技振興財団)が8月20日に北海道立総合体育センター
(北海きたえーる)で盛大に開催された。全国から集まった多彩な柔道少年・少女が8クラスに分かれて熱戦を展開。3年後の2020年
東京五輪へ向けてニッポン柔道への期待が高まるなか、“東京後”の世代も負けじと未来のメダル取りをアピールだ。
小学6年生男子50キロ級を制したのは川端倖明君(かわばた・こうめい=千葉・中山柔道会)だ。キレのある柔道で勝ち上がり、5年生
45キロ級で2位に終わった昨年大会の悔しさを晴らした。
「今どうこうではなく、将来性が楽しみ」(小川直也)という逸材ぶりを証明した川端君は、熊本生まれの千葉・船橋市育ち。ロンドン&リオ五輪
男子66キロ級銅メダルの海老沼匡(27=パーク24)の活躍をテレビで見て、柔道を始めたという。
興味深いのは練習環境だ。父で中山柔道会監督の川端慎一氏(37)によれば、練習は週3日で各日1時間30分ほど。なんとわずか週4時間半
の練習で、全国の頂点に立ったというのだ。
「みなさん驚かれますが、子供だけではなく大人と一緒に小さな公民館を借りてやっているところですから。強くなるためには練習時間より、自分で
考えて練習することが大切だと思ってやっています」(川端監督)
同会から軽量級のホープとして注目される市川龍之介(習志野高)を出したことも、そうした方針を貫く自信になったという。
今後の進路は未定だが、川端監督は父として「将来は日本代表になるくらいまで強くなってほしい」と期待を寄せる。本人も「阿部一二三
(20=日体大)選手みたいになりたい」。少年らしく「いつか(リオ五輪73キロ級金メダリストの)大野(将平=25、旭化成)選手とやって投げてみたい」
とも語る。
目標とする阿部は開催中の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)に66キロ級代表として初出場。見事に金メダルを獲得し“怪物”ぶりを存分に発揮した。
“小学生の怪物”川端君の「夢」も3年後の東京五輪を超えて、その先の未来で実現するかもしれない。

【小学生学年別柔道大会6年生男子50キロ級】川端倖明君が週4時間半の練習で頂点に!「阿部一二三選手みたいになりたい」
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/752967/

オイッス! 永瀬くんは心配だね〜。試合中にケガをしてよく最後まで戦ったと思うけれど、どのみち決勝まではもたない。あの状態でやることは
不可能だし、本当に痛いケガだったね。
オレ自身も柔道のころはヒザの故障に苦しんだからさ。永瀬くんもヒザのどこを痛めたか、だよね。その前に内側靱帯をやっていたようだけど、
今回仮に十字靱帯も痛めていたら、柔道家としては致命傷にもつながる。そうじゃないことを祈りたいね。
そもそも、ヒザを痛めていたのになぜ今大会に出てきたのか?ということもあるよね。なんたって男子81キロ級で世界で勝てそうなのは
永瀬くんしかいない。73キロ級とかは今大会優勝した橋本(壮市)くん、リオ五輪金の大野(将平)くんとトップ級が複数いるけれど、この階級は
永瀬くんの代わりがいないんだよ。
そうした状況で無理をして出る必要があったのかということ。もちろんいろんな事情があるから、簡単に「出ない」とならないのはわかる。でも、
永瀬くんクラスだったら、そういう選択肢もアリな気がするよ。
大ケガをした後に言うのは結果論かもしれないけれど、ゴールは3年後の東京五輪だからね。「休む勇気」も必要な気がするよ。

【世界柔道】「休む勇気」も必要な気がするよ
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/752532/

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/01(金) 18:20:17.98 ID:MgiJPYbc.net
janai

245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/01(金) 18:22:11.99 ID:MgiJPYbc.net
ブダペストで開催中の柔道の世界選手権で個人戦最終日の2日、男子100キロ超級が行われる。最重量級の復活を期す日本勢の前に、
8連覇を狙うテディ・リネール(フランス)が立ちはだかる。
2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪も制した28歳の絶対王者。今大会はリオ五輪以来の国際大会出場だが、「不安はない。
大きな大会は全て勝ちたい」と意欲をみなぎらせる。
リオ五輪では決勝で原沢久喜(日本中央競馬会)を下して金メダル。しかし指導の差で逃げ切った内容に、場内からブーイングが出た。
国際柔道連盟の新ルールで、規定の試合時間(4分)では「指導」を受けた数で決着をつけず、時間無制限の延長に入るように改正されたのは、
この試合がきっかけだった。
リネールは「新ルールにはおかしな部分がある」と不満を漏らしつつ、「投げるために相手をつかめば問題ない」と強調する。ルール変更が
繰り返される中、王座を守ってきた自信は揺るがない。
日本はこの階級に原沢と王子谷剛志(旭化成)を送り込む。3人が勝ち進んだ場合、王子谷が準決勝、原沢が決勝でリネールと当たる
組み合わせになった。全日本選手権覇者の王子谷は「いかに自分の柔道を出せるか」と闘志を燃やし、原沢は「泥臭く、もつれ込んで勝ちたい」と
リオの雪辱を誓っている。

立ちはだかる巨大な壁=V8狙うリネール−100キロ超級・世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090100920

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/02(土) 02:33:16.14 ID:tfHqwkYC.net
ハンガリーで開かれている柔道の世界選手権は1日、女子70キロ級で新井千鶴選手が金メダルを獲得しました。23歳の新井選手は2回目の
世界選手権出場で初めてのメダル獲得です。
女子70キロ級の新井千鶴選手は埼玉県出身の23歳です。去年のリオデジャネイロオリンピックは金メダルを獲得した田知本遥選手との代表争い
に敗れて、出場できませんでした。
しかし、得意の内股など足技を磨いて去年12月の国際大会で2位に入りことし2月には国際大会で2大会連続で優勝するなど世界で通用する力を
見せました。4月の全日本選抜体重別選手権で優勝し世界選手権は2回目の出場です。

柔道世界選手権 女子70キロ級 新井が金メダル
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170902/k10011123231000.html

柔道の世界選手権第5日は1日、ブダペストで男女計3階級が行われ、女子70キロ級で新井千鶴(三井住友海上)が初優勝し、金メダルを獲得した。
同78キロ級で連覇を狙った梅木真美(ALSOK)は銀。日本女子の金は今大会3個目で、男女合計で金6、銀3、銅1。
新井は準決勝でリオデジャネイロ五輪銀のジュリ・アルベアル(コロンビア)に優勢勝ちし、決勝はマリア・ペレス(プエルトリコ)に一本勝ちした。
この階級で日本勢の優勝は2003年大会の上野雅恵以来。
梅木は準決勝でマルヒンデ・フェルケルク(オランダ)を退けたが、決勝でリオ五輪銅のマイラ・アギアル(ブラジル)に延長の末に敗れた。
佐藤瑠香(コマツ)は準決勝でアギアルに屈し、3位決定戦も敗れた。
日本が派遣を見送った男子90キロ級はネマニャ・マイドフ(セルビア)が制した。 

新井、初の金メダル=梅木は連覇ならず銀−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090101006

これが第一歩
新井千鶴 (決め技は)首に入った瞬間、絞めるしかないと思った。軽量級がいい流れをつくってくれたので私も金を取ってつなげたかった。
この金が東京五輪への第一歩だと思っていた。いいスタートが切れた。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200051

初出場だった2015年の世界選手権で、新井は日本女子でただ一人メダルを逃した。その悔しさをまた味わうわけにはいかなかった。
リオデジャネイロ五輪銀メダルのアルベアルとの準決勝。世界選手権も3度制した実力者と真っ向から組み合う。試合中盤、内股で
引きずり込むように技ありを奪い、優勢勝ち。最大の強敵を退けると、決勝では世界ランキング29位のペレスに地力の差を示し、絞め技で
一本勝ちした。
172センチの長身から繰り出す内股は一級品。なのに大事な試合では力を発揮できなかった。昨年はリオ五輪代表の座を最後まで争いながら、
田知本遥(ALSOK)に最終選考会で敗れていた。
自らの弱いところに向き合った。「意識を変えて、苦手な部分に取り組まないと」。力の強い外国勢に対応するため体幹を強化。本来とは逆の
右組みの技も練習し、幅を広げた。今年2月には国際大会を2大会制するなど、精神的にもたくましくなった。上野順恵コーチは「昔はくよくよする
ことが多かったが、今は私が励まされるくらい。普通に戦えば金メダルを取れる」と、太鼓判を押して送り出した。
「経験値がすごく大きな武器」と言って臨んだ2度目の世界選手権で、成長した姿を見せつけた。

悔しさ糧に成長=弱さと向き合った新井−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200042

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/02(土) 02:33:44.54 ID:tfHqwkYC.net
nb

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/02(土) 02:34:01.47 ID:tfHqwkYC.net
無差別級で初出場した2010年大会から、何度もけがに苦しめられた。諦めず前を向いてきた佐藤が、4度目の世界選手権に臨んだ。
苦しみながらも愚直に前に出た。「優勝という結果にこだわる。チャンスを絶対逃さない」。2回戦は延長の末に優勢勝ち。世界ランキング3位の
パウエル(英国)との準々決勝も延長となったが、最後は体落としで一本勝ちした。
だが、準決勝で3年前の女王アギアルに惜敗。3位決定戦も先に技ありを奪われ、挽回できなかった。
7年前は18歳で大舞台に立ち、初戦で右膝に大けがをして途中棄権。そこからけがとの闘いが始まった。今年4月に世界代表入りを決めた後、
膝だけで5回目となる手術を受けた。競技に復帰してから地道に調整を進め、コマツ女子柔道部の松岡義之師範は「今までの世界選手権の中で
一番いい。心技体が充実している」とみていた。
過去3度の世界選手権で最高成績は7位。階段は一つ上がったが、表彰台にはあと一歩届かなかった。

佐藤悔し、4度目も=世界柔道:
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090101320

青ではなく、赤を基調としたゼッケンは、前回覇者の証し。梅木はそれを今大会の日本女子でただ一人背負った。重荷にはならない。
「目指すものは金メダルだけど、一戦一戦大切に、力を出し切りたい」。足元を見据えて戦った。前々回の女王アギアルに決勝で敗れたが、
持ち味は出した。
2月から5月まで、国内外の3大会を連続で制覇。11試合中、10試合を寝技で勝っていた。今大会も寝技がさえる。1、2回戦は抑え込み、
準々決勝は三角絞めで一本勝ちした。
2年前に栄冠をつかんでからはマークも厳しくなり、好成績を残せなくなった。昨年のリオデジャネイロ五輪では初戦の2回戦で敗退した。
ジェットコースターのように下降した成績は、今年に入って再び上向いた。弱点の組み手を磨き直し、社会人となった春からは週3日、専門家
の指導の下で筋力トレーニングに励んだ。筋肉量は3キロ以上増加。しっかり力を蓄えて、2度目の世界選手権に臨んだ。
前回は優勝候補が次々と敗れた中、間隙(かんげき)を縫うように頂点に立った。苦境を乗り越えてつかんだ銀は、2年前の金に劣らぬ価値がある。

苦境乗り越えた梅木=連覇逃すも価値ある銀−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090101311

右膝を負傷して敗退した永瀬貴規(旭化成)が、3日の男女混合団体戦を欠場する見通しとなったことが1日、分かった。
全日本柔道連盟の金野潤強化委員長によると、永瀬は日本代表陣と一緒に4日に現地を離れ、帰国後に精密検査を受ける予定。
同行するチームドクターの治療を受けているものの、自力での移動は困難な状態だという。
混合団体は2020年東京五輪での新種目入りに伴い、今大会で初めて実施される。永瀬がエントリーしていた階級区分には、団体戦代表の
長沢憲大(パーク24)が出場する予定。

柔道の永瀬貴規、右膝負傷で男女混合団体欠場へ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/1881359.html

249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/02(土) 18:37:34.74 ID:DvlMGk1j.net
柔道の世界選手権第5日は1日、ブダペストで男女計3階級が行われ、女子70キロ級は新井千鶴(三井住友海上)が初優勝した。
準決勝でリオデジャネイロ五輪銀メダルのジュリ・アルベアル(コロンビア)、決勝はマリア・ペレス(プエルトリコ)を破った。同級
を日本選手が制するのは2003年の上野雅恵以来。
女子78キロ級では梅木真美(ALSOK)が決勝でマイラ・アギアル(ブラジル)に延長の末に優勢負けし銀メダルだった。1回戦から3試合
を一本勝ちし、準決勝はマリンド・フェルケルク(オランダ)に勝って決勝に進んだが、2連覇を逃した。初めて進んだ準決勝でアギアルに敗れた
佐藤瑠香(コマツ)は3位決定戦も負けて銅メダルを逃した。
男子90キロ級はネマニャ・マイドフ(セルビア)が優勝。日本選手は出場していない。日本勢は第3日までの男女6階級で5階級を制覇。
全階級で計8個のメダルを獲得していたが、第4日で連続メダルが途切れていた。
梅木真美の話
「本当に悔しい。(決勝は)組み手が全然できず、寝技にもいけなかった。立ち技でしっかり投げられるようにしたい。決勝まで来られたのは
力がついている証拠だと思うが、まだまだ」
佐藤瑠香の話
「手ぶらでは帰れないという思いがあったが、悔しい。私の柔道を見せて、優勝という結果を出してサポートしてくださった方々に感謝を伝えたかった。申し訳ない」
新井千鶴の話
「金メダルが取れて素直にうれしい。厳しい闘いだったが、何が何でもしっかり上がっていこうという気持ちだった。これが東京五輪への第一歩。
目の前の大会を一つ一つ、確実に勝っていく」

新井が初優勝! 女子70キロ級では03年上野雅恵以来 78キロ級の梅木は銀メダル/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170901/jud17090118300006-n1.html

もっと高めたい
新井千鶴 (前回メダルを逃した)悔しさは他の大会では晴らせない。何が何でもあそこ(表彰台の一番上)に立ちたかった。これが東京五輪へ向けた
第一歩。自分の柔道をもっと高めたい。
甘さがあった
梅木真美 本当に悔しい。(決勝は)相手が自分のことを研究していた。何もさせてもらえなかった。立ち技の部分で甘さがあった。世界で
また一番になるために何が必要か、しっかり考えて稽古していきたい。
申し訳ない
佐藤瑠香 今までやってきた柔道を見せ、みんなに感謝の気持ちを優勝という形で伝えたかった。(3位決定戦は)絶対にメダルを取って帰るという
思いで戦ったけど、負けたので申し訳ない。
期するところあった
増地克之女子監督 新井はこの大会に期するところがあったと思う。それをしっかり結果に出した。梅木は決勝は残念だったが、準決勝まで他を
圧倒する力で上がってきた。しっかり検証し、来年につなげたい。佐藤はもう少し冷静に試合を運ぶことが今後の課題。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200138

250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/02(土) 18:37:51.27 ID:DvlMGk1j.net
umejanau

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/02(土) 18:38:52.43 ID:DvlMGk1j.net
アルベアルとの準決勝は、事実上の決勝だった。新井は過去の対戦で勝っているが、それは4年前。「先手先手で、相手が嫌がる柔道をしよう」。
3度世界女王になっている強敵との一戦は挑戦者の姿勢を貫いた。
果敢に奥襟を狙い、寝技に持ち込む好機とみれば飛び付いた。試合中盤、相手が密着して裏投げを狙うような体勢になった。その瞬間、懸命に
内股を繰り出した。「気迫で。何が何でも取りたかった」。左足を高く跳ね上げ、引きずり込むように倒して技あり。最も信頼できる技で勝利を手繰り
寄せた。そして決勝では、格下のペレスに送り襟絞めで一本勝ちした。
2年前の世界選手権に初出場した時は、日本女子でただ1人メダルなしに終わった。昨年はあと一歩でリオデジャネイロ五輪の切符を逃してしまい、
周囲の評価を気にし過ぎていた自分に気付いたという。以来、試合で力を出し切ることだけに集中してきた。
実は大会直前に腰を痛めていたという。増地克之監督は、万全ではない中で掛け切った内股を見て「中途半端だと返される可能性もある。度胸が
良かった」とたたえた。
リオ五輪金の田知本遥(ALSOK)が休養中ということもあり、今回の優勝で3年後の東京五輪に近づいたとは思っていない。だから、新女王の
笑顔は控えめだ。表彰台から見えた景色を問われると、「他の国際大会とあまり変わらなかった」と答えた。

新井、気迫で新女王=執念の内股、強敵倒す−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200226

2度目の挑戦で世界一となった新井は喜びを控えめに表し、引き締まった表情で今後の闘いに目を向けた。
世界一になって
「世界選手権は取りたいタイトルだった。金メダルをしっかり取れて、素直にうれしい。何が何でも、あそこ(表彰台の中央)に立ちたいという
気持ちでずっと過ごしていた。やっと立てたと思った」
決勝で絞め技を決めた瞬間は
「立ち技から寝技への移行で、どんなチャンスでも取ろうと思っていた。首に入った瞬間に、絞めるしかないと思った」
前回は女子でただ一人メダルなしだった
「その悔しさは他の大会では晴らせないもの。その意味では、ここで優勝できて良かった」
今後に向けて
「しっかり金メダルを取れて、東京五輪へいい形でつながった。常に挑戦する気持ちで目の前の大会を一つ一つ、確実に勝っていく」

【世界柔道】新井千鶴「素直にうれしい」 今後見据えて喜びは控えめ 一問一答
http://www.sankei.com/sports/news/170902/spo1709020019-n1.html

新井千鶴(23=三井住友海上)が初優勝を飾った。リオ五輪出場を果たせなかった期待のホープが、2020年東京五輪の金メダルへ向けて上々の
スタート。日本の金メダルはこれで今大会6個となった。また女子78キロ級では前回女王の梅木真美(22=ALSOK)が銀メダル、
佐藤瑠香(25=コマツ)は3位決定戦で敗れ、メダルを逃した。
強かった。初戦から力強い柔道で勝ち上がると、準決勝でリオ五輪銀メダルの強敵アルベアル(コロンビア)を撃破。決勝はペレス(プエルトリコ)に
強烈な送り襟絞めで「参った」をさせ、頂点をつかんだ。
だが、新井はニコリともせず無表情のまま畳を下りた。そこでコーチと抱き合うとようやく笑顔。「何としても取りたいタイトルだった。(無表情だったのは)
あまり意識がなかったです」と緊張感から解放されたようだった。
昨年のリオ五輪代表レースでは当初から先行し、本命候補だった。しかし4月の選考会で敗れ、代表の座を田知本遥に奪われた。
その田知本が金メダルを獲得。リオでその瞬間を見届けた新井は素直に喜ぶことができなかった。
「(悔しさと)半々ぐらいでした。私が戦いたかったっていう気持ちもありました」。以来、田知本の試合は映像でも見ていないが、一方で「最後まで
国内で争っていたので次はいけるっていう気持ち、次は取りたいっていう気持ちになったのは強いです」。
そこで、練習の内容も見直し工夫した。「得意な形だけやるんじゃなく、いろんな組み手をやるとか、チャレンジ精神が動きの多様性になる。
いろんな技、攻め方を持っていることが必要」。その視野は広がった。
世界選手権、グランドスラム東京を連勝すれば、翌年の世界選手権代表権も得られる代表システムも「選手としては分かりやすく位置づけされている。
決まっている分、狙っていきやすい」と前向きに受け止める。もう悔しい思いはしたくない。「一つひとつ目の前の試合を勝っていきたい」と新井は
東京五輪まで走り続ける決意だ。

【世界柔道】リオ落選の悔しさ晴らした!女子70キロ級で新井千鶴が金
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/753414/

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/02(土) 18:39:12.76 ID:DvlMGk1j.net
オイッス! 女子70キロ級の新井千鶴(23=三井住友海上)さんは強かったね〜。この1年ですごく成長したよ。やっぱり去年、同じ階級の
田知本さんがリオで金メダリストになったことが、刺激になったんだろうね。
何より、彼女の表情に「自分もやれる」という自信がみなぎっていたよ。寝技はだいぶスムーズだったし、ひと皮むけた印象だね。代表1人派遣の
階級で優勝したんだから価値があるし、自信を持っていい。これをきっかけにさらに変わっていければいいし、彼女ならまだまだ成長できるだろうね。
まあ、本番まで3年。彼女だけに言えることではないけれど、この成長曲線を3年間維持するのは難しい。必ずつまずきがあると思うので、
そこでどう向かっていくか。東京五輪へのカギはそこになるよね。
女子78キロ級の梅木さんは初戦から「つえぇ」と見てたんだけど、決勝で「弱点」が出てしまったね。自分より大きな相手に奥襟をつかまれたら、
動けなくなった。相手のアギアル(ブラジル)は強い選手だけど、それをわかっていて、徹底的に組み手で優位に立った。これを見た海外選手は
みんな同じことをやってくるはず。3年後へ早急な対策が必要だね。

【世界柔道】新井千鶴の課題は「3年の成長曲線を描く難しさ」
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/753423/

172センチの恵まれた体格を生かし、新井が女王の座に就いた。5試合を勝ち抜き「世界チャンピオンは夢だった。優勝できてよかった」と喜んだ。
ポルテラ(ブラジル)との準々決勝は延長から4分40秒に及んだが、指導の差で競り勝った。準決勝ではリオ五輪銀メダリストのアルベアルに優勢勝ち。決勝は送り襟絞めで勝負を決めた。
初出場だった15年大会は屈辱を味わった。5位は日本女子で唯一のメダルなし。負の連鎖は続いた。翌年のリオ五輪も代表落ち。ライバルである
同級の田知本遥が頂点に立った姿を現地で見た。「金メダルは遠くない」と自らを奮い立たせた。
日本女子の増地監督から「練習からひときわ目立っている」と称される大器が実力を証明した。「2020年(東京五輪)に向けた第1歩。金メダルを
取れて、いい形でつながった」と力を込めた。

新井千鶴が金 2年前5位、リオ落選…屈辱乗り越え - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/1881533.html

目指す高みはまだ先にある。だから新井は相手が参ったをしても、口元すら緩めなかった。「苦しい場面もあったが最後は気持ち。
これでスタートを切れた」と視線を前に向けた。
初戦の2回戦からは準決勝までは思うように技を決められず、優勢勝ちが続いた。それでも準決勝ではリオ五輪銀、世界選手権3度優勝の
アルベアル(コロンビア)を内股で浮かせて技あり。決勝は送り襟絞めで一本勝ちし、「チャンスがあれば取り切ろうと思った」と振り返った。
初出場の15年アスタナ大会では、女子9選手で唯一メダルを逃した。リオ五輪代表も逃したが現地で観戦し、同階級で田知本遥が金メダルを
首に下げる姿を目に焼き付けた。それから約1年。「素直に悔しかったが、そういう人と最後まで代表を争っていた」と自信に変えて臨んだ2度目の
舞台で、20年東京五輪へ力強く前進した。

新井、悲願の金 20年東京五輪へ「これでスタートを切れた」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/02/kiji/20170902s00006000122000c.html

早くから活躍を期待された23歳の大器が、2度目の大舞台で躍動した。女子70キロ級の新井は1メートル72の恵まれた体を生かし、
スケールの大きな柔道で栄冠をつかんだ。
「世界チャンピオンは夢だった。優勝できて良かった」
ポルテラとの準々決勝は延長から4分40秒に及んだが、指導の差で競り勝った。準決勝でリオデジャネイロ五輪銀メダルのアルベアルに優勢勝ちし、
決勝はペレス(プエルトリコ)を撃破。同階級では2003年の上野雅恵以来となる金メダルを日本にもたらした。
初出場の2015年は5位。日本女子でただ一人メダルなしの屈辱だった。翌年はリオデジャネイロ五輪代表からも落選。同級の田知本遥(ALSOK)が
頂点に立つ瞬間を現地で目にして、自らを奮い立たせた。
日本勢は第3日までの男女6階級で5階級を制覇したが、第4日に連続メダルが途切れていた。「2020年(東京五輪)に向けた第一歩。
金メダルを取れて、いい形でつながった」という新井の金メダルが、日本勢をさらに勇気づける。

女子70キロ級・新井『金』!23歳の大器が2度目大舞台で躍動/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170902/jud17090205030001-n1.html

253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/02(土) 18:39:29.70 ID:DvlMGk1j.net
jnni

254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/02(土) 18:40:04.74 ID:DvlMGk1j.net
「悔しい思いをしたくない。世界一を狙ってやってきた」とリオ五輪初戦敗退のリベンジを誓う梅木が準決勝まで快進撃を見せた。
1、2回戦ともに崩れ上四方固めで一本勝ち。準々決勝もキューバ選手に三角絞めで一本を奪った。
これで年明けから14試合連続一本勝ち。準決勝は大内刈りで技ありを奪って決勝へ。最後はブラジル選手に敗れたものの、
2大会連続メダルとなる銀メダルを手にした。

梅木は銀「悔しい思いしたくない」思い胸に2大会連続メダル
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/02/kiji/20170902s00006000124000c.html

2連覇を狙った梅木は決勝で敗れた。得意の寝技が光り、1回戦は2分31秒、2回戦は43秒といずれも崩れ上四方固めで抑え込む。
準々決勝も1分23秒で三角絞めを決めた。準決勝でマリンド・フェルケルク(オランダ)を破り、決勝まで駒を進めたが、五輪2大会連続銅メダルの
マイラ・アギアル(ブラジル)の壁は高かった。
それでも成長の跡を示した。初出場のリオ五輪では日本の男女を通じて、唯一の初戦敗退。自分を変えた。今春に環太平洋大卒業を機に
「もっと強くなりたい」と東京へ拠点を移した。出稽古を中心として筋力トレーニングも増やした。「心細いし、練習の計画を立てるのも大変」と苦心するが、
再起を図った。
大会前、同じ所属先のリオ五輪女子70キロ級金メダルの田知本遥から「ロンドン五輪の負けがあって金メダルが取れた」との言葉をもらった。
この敗戦も糧にして、はい上がる。

梅木真美は銀 連覇ならずも拠点移し成長の跡示す - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/1881544.html

梅木は組み手争いで苦戦し、決め手がないまま二つの指導を受けた。勝負が延長に持ち込まれた直後、本来は左組みの相手が右の小内刈りを仕掛けてきた。これに対応できず、
技ありを奪われて終了。「何もさせてもらえなかった」。結果だけを見れば惜敗だが、梅木は完敗を認めた。
 2年前の前回大会を制した後、ライバルのマークも厳しくなって不本意な成績が続いた。昨年のリオデジャネイロ五輪は初戦で敗退。しかし今大会は
得意の寝技を軸に、再び決勝へ駒を進めた。「力はついているとは思う。世界でまた一番になるために何が必要か、しっかり考えて稽古したい」と
女王への返り咲きを誓った。

梅木、決勝は完敗=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200227

佐藤は4度目の世界選手権で初めて準々決勝を突破。「そつのない、チャンスを絶対に逃さない柔道で勝てれば」と話していたが、準決勝、
3位決定戦と連敗で5位。メダルにあと一歩届かなかった。

佐藤は5位…準決勝、3位決定戦と連敗 メダルにあと一歩届かず/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170902/jud17090205010003-n1.html

無差別級と合わせて4度目の世界選手権。25歳の佐藤は、悲願のメダルにまた手が届かなかった。アントマルチ(キューバ)との3位決定戦。
開始から1分半、裏投げで先に技ありを奪われると、焦りから柔道が崩れた。前に出てはいなされることの連続で、試合は終わった。「手ぶらでは
帰れないという思いがあった。本当に申し訳ない」と声を絞り出した。
 国際大会の実績は十分だが、なぜか大舞台では力を発揮しきれない。増地克之監督は「もう少し冷静に試合を運ぶことが今後の課題」と指摘した。

佐藤、4度目も届かず=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200263

女子78キロ級の佐藤は準決勝、3位決定戦と連敗した。「絶対にメダルを取って帰らないといけないという思いがあった。しっかり闘おうと思ったが負け
てしまった」と落胆を隠せなかった。
準決勝では優勝したアギアルに残り約1分で背負い投げを食らい、3位決定戦も開始約1分半で投げに崩された。いずれも必死に反撃したが
実らなかった。
準々決勝では世界ランキング3位の強豪パウエル(英国)を体落としで見事に投げた。4度目の出場で初めて準決勝まで駒を進めたが
「優勝が全てなので…」と悔しさに声を震わせた。

佐藤、メダル逃し落胆「絶対に取って帰らないといけないという思いがあった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170902/jud17090208540006-n1.html

255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/02(土) 18:40:20.57 ID:DvlMGk1j.net
女子78キロ級はアギアルが梅木との決勝を制し、2度目の優勝。「厳しい練習が報われて幸せ」と声を弾ませた。
努力の成果が出た。梅木の強力な寝技を封じたが「実は寝技が弱点だった。この1年、柔術の師範に週3回、特に寝技の防御を学んで、
対処には自信があった」と明かした。左組みだが、最後は右からの小内刈りで決着。「よく練習している技。試合中もいつ使うか、ずっと考えていた」と
胸を張った。
五輪は2大会連続で3位。日本が大好きという26歳の実力者は「今の目標は東京五輪での金メダル。自信はあるし、今から楽しみ」と笑った。

寝技弱点だったアギアル、努力の実りで梅木に勝利「対処には自信があった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170902/jud17090208540007-n1.html

女子70キロ級で昨年の五輪銀メダリスト、アルベアルは準決勝で新井に敗れて3位に終わり、2大会ぶりの世界一はならなかった。
過去3度優勝の実力者は、日本企業のミキハウスから支援を受け、日本人の早川憲幸氏の指導を受ける。31歳のベテランは「準決勝で負けて、
さすがに少しがっかりしたが、最後に銅メダルを取れたのは良かった」と淡々と話した。

2大会ぶりの世界一逃したアルベアル「最後に銅メダルを取れたのは良かった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170902/jud17090208590008-n1.html

前半戦は日本勢が世界の舞台で金メダルを取れる力が証明された。外国人を相手にするうえで、組んで一本を取りにいく日本の柔道は新ルール
のもとで有利になっている。特に光ったのは、男子66キロ級の阿部一二三だ。どの相手が何をしてこようと投げていけるので、安心してみていられた。
2日は男子では100キロ級、100キロ超級の試合が行われる。100キロ級では羽賀が2連覇するためにどういう柔道をするのか。国際大会で結果
の出ていないウルフ・アロンが外国人にどう戦うのか注目したい。
100キロ超級はやはりリネールとの試合が見どころだ。相手は絶対王者で能力は高いが、勝てない相手ではない。順当にいけば準決勝で当たる
王子谷には、一発はまれば投げられるだけの力はあるので先に仕掛けてほしい。対戦となれば決勝でとなる原沢はリオ五輪の決勝でも対戦して、
どういう柔道をするか分かっている。自分の力を存分に出してもらいたい。

【吉田秀彦 一本!】「新ルール」日本の柔道有利
http://www.sanspo.com/sports/news/20170902/jud17090208000004-n1.html

ブダペストで開催中の柔道の世界選手権で1日、女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)が金、同78キロ級の梅木真美(ALSOK)が銀メダルを
獲得した。日本女子は同日まで5階級に8選手を送り込み、金3、銀3、銅1のメダルを獲得。中でも寝技による勝利が目立っている。
世界ランキング2位の新井は、準決勝で元世界王者のアルベアル(コロンビア)に優勢勝ちし、決勝では29位のペレス(プエルトリコ)には
送り襟絞めで一本勝ち。内股を軸にした立ち技が持ち味の新井だが、寝技でも一本を決める意識を持ち続けていたからこそ、相手の隙を逃さなかった。
本人は「どんなチャンスも生かそうと思っていた」と振り返る。
梅木は準々決勝までの3試合を抑え込みと絞め技で一本勝ち。52キロ級の角田夏実(了徳寺学園職)は自信のある関節技で勝利を重ね、
初出場で銀メダルを獲得した。
国際柔道連盟の新ルールで技あり2度の「合わせ技一本」が廃止され、立ち技だけで試合を決めることが難しくなった。最近の国際大会では、
審判が寝技の攻防をよく見て試合を止めない傾向にあることから、日本女子の増地克之監督は「柔軟性のある女子は寝技が武器になる」と重要性
を指摘してきた。合宿にブラジリアン柔術の専門家を招いた講習など、日本の強化策が実を結んでいる。

日本女子、柔軟性生かし成長=新井、寝技逃さず金−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200371

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/02(土) 22:43:03.09 ID:DvlMGk1j.net
柔道の世界選手権第6日は2日、ブダペストで男女3階級が行われ、男子100キロ超級でリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜
(日本中央競馬会)が初戦の2回戦でステファン・ヘギ(オーストリア)に延長の末、優勢で敗れて敗退した。王子谷剛志(旭化成)は
初戦の2回戦でウズベキスタン選手に横四方固めで一本勝ちして3回戦進出した。
日本勢は第5日までの男女計11階級で6階級を制し、10個のメダルを獲得している。
原沢久喜の話
「情けない。自分の形になれた場面も多々あったが、そこで何もできなかった。自分としてはうまく調整してきたつもりだったが、
『本当に何をやっているんだ』という感じだ」

リオ銀の原沢が初戦敗退「情けない。本当に何をやっているんだ、という感じ」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170902/jud17090219110010-n1.html

何かに縛られたように、動きが硬かった。原沢の初戦の相手は、世界ランキング53位の格下、ヘギ。けんか四つで組み勝っているのに、技が出ない。
出しても切れがない。内股は右足が上がらず自らつぶれ、大内刈りは相手を追い掛ける粘りがなかった。
 延長に入ってもエンジンはかからず、1分43秒に二つ目の指導を言い渡されて試合が終わった。「しっかり調整してきたが、心に隙があったのかなと
思う」。ショックは大きく、敗戦の弁を口にするまで時間がかかった。
 昨年のリオデジャネイロ五輪は、日本男子最重量級の復活へ大きな期待を背負って挑みながら、リネール(フランス)に屈して銀メダル。その後は
闘争心がなかなか戻らず、精彩を欠いた。それでも、井上康生監督から「世界で勝てる選手」と実績を評価されて初の世界代表に選ばれた。復調を
実感し、リネールへの雪辱、世界王座奪取を「自分が絶対にやる」と誓っていたが、その戦いは早々に幕を閉じた。
 力を出せなかった原因を問われると、「分からない。こんな試合をやっているようでは、この先もない」。今後へ向けて、闇が深まるだけの大会となった。

リベンジの道、早々に幕=闇深まる原沢−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200502

心に隙あった
原沢久喜 どこか心に隙があったのではないか。いい感じで仕上がってきたと思っていた。きょうの試合は論外。自分の柔道を出せなかった。
守りに入った意識はなかった。
結果受け止める
羽賀龍之介 準備の段階では誰よりもやってきた自信があった。結果を真摯(しんし)に受け止め、何が悪かったのか、これからどういうふうに
やっていくのか考え、また頑張るしかない。
安易な気持ちあった
王子谷剛志 (3回戦は)技ありを取られてから慌ててしまった部分があり、内股を返された。それに尽きる。上がってくると予想していた相手と違った。
安易な気持ちがあったかなと思う。もっと突き詰めてやっていかないといけない。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200455

男子100キロ級でリオ五輪銅メダルの羽賀龍之介(旭化成)は2回戦でカズベク・ザンキシエフ(ロシア)に一本負けし敗退した。
羽賀龍之介の話
「できる準備を全部やって臨んだつもりだったが、2回戦負けという結果が全てだと思う。結果を真摯に受け止めて、また頑張るしかない」

リオ銅の羽賀が2回戦で一本負け「結果が全てだと思う」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170902/jud17090218180009-n1.html

王子谷剛志(旭化成)も3回戦で敗退。
王子谷剛志の話
「(4月の)全日本選手権で優勝してから、この大会に勝つ気持ちでやってきたので残念。自分をコントロールできず、まだまだ考えが甘かった」

男子100キロ超級、王子谷も3回戦で敗退「まだまだ考えが甘かった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170902/jud17090220540011-n1.html

257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/02(土) 22:49:26.73 ID:DvlMGk1j.net
ウルフ・アロン(東海大)が準々決勝でリオデジャネイロ五輪銀メダルのエルマル・ガシモフ(アゼルバイジャン)に優勢勝ちし、
準決勝に進んだ。同五輪3位の羽賀龍之介(旭化成)は2回戦でカズベク・ザンキシエフ(ロシア)に一本負けし敗退した。
女子78キロ超級で初出場の朝比奈沙羅(東海大)は3試合連続一本勝ちで準決勝に進出。

ウルフ、準々決勝でリオ銀メダリストに優勢勝ち/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170902/jud17090220590012-n1.html

原沢とともに男子100キロ超級の再建を託された王子谷は、目立った実績がないアレルストルファー(オーストリア)に3回戦で屈した。
「上がってくると予想していた相手と違い、安易な気持ちがあった」と油断を認めた。
先に技ありを奪ったが、不用意な足払いに小内刈りを合わされて追い付かれる。残り30秒ほどで仕掛けた内股は引き付けが足りずに透かされ、
二つ目の技ありを許して逆転負けした。
4月の全日本選手権で3度目の優勝を果たし、個人戦では初めて世界選手権の代表に選ばれた。「全日本王者が強いことを見せつけたい」
と意気込んでいたが、準決勝で倒そうとしていたリネール(フランス)に挑戦さえできなかった。

王子谷に油断=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200544

連覇の可能性が消えた瞬間、男子100キロ級の羽賀はあおむけになったまま、しばらく立ち上がれなかった。ザンキシエフ(ロシア)と
対戦した2回戦。残り30秒ほどで袖釣り込み腰で技ありを奪われると、挽回しようと前に出たが、終了間際に同じ技で一本負けした。敗因を問われ、
「まだ整理できていない」と険しい表情で話した。
 リオデジャネイロ五輪は銅メダル。今大会には連覇へ強い決意を示して臨んだが、早々に敗退となった。「何が悪かったのか、準備段階から
見直したい」。一から出直しとなった。

羽賀、早々に一本負け=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200542

男子100キロ超級ではリオ五輪銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)が初戦の2回戦でステファン・ヘギ(オーストリア)に延長で敗れた。
王子谷剛志(旭化成)も3回戦で敗退した。
初出場の王子谷は男子100キロ超級3回戦で敗退。序盤に技ありを奪ったが、終了間際に逆転された。世界ランキング9位の実力者が
同57位のアレルストルファー(オーストリア)に足をすくわれ「まだまだ考えが甘かった」と消え入るような声で話した。
内股で先手を取ったが、追いつかれて焦ったという。活路を開こうと再び狙った内股を透かされ、畳に背中をついた。「自分をコントロールできず、
安易な気持ちがあった」と悔やんだ。
取材を受けている最中に背後を通った王者リネール(フランス)に肩をたたかれて慰められると、25歳の全日本王者は一層悲しそうな表情に。
「この悔しさを次にぶつける」と巻き返しを誓った。

王子谷、序盤技あり奪うも逆転負け「安易な気持ちがあった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170902/jud17090221560013-n1.html

258 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/03(日) 03:24:32.53 ID:cqwWOeWm.net
柔道の世界選手権第6日は2日、ブダペストで男女3階級が行われ、男子100キロ級で初出場のウルフ・アロン(東海大)が決勝で
バルラム・リパルテリアニ(ジョージア)に延長の末に優勢勝ちし金メダルを獲得した。準々決勝でリオデジャネイロ五輪銀メダルの
エルマル・ガシモフ(アゼルバイジャン)、準決勝はミカエル・コレル(オランダ)を破った。
ウルフ・アロンの話
「自分の持ち味は根性とスタミナ。全て出し切った感じがする。今年目標としていた大会でこういう結果になって最高。これからが大事。
このまま突っ走って2020年東京五輪も必ず優勝する」

男子100キロ級で初出場のウルフが金メダル!「全て出し切った感じがする」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170902/jud17090220590012-n1.html

柔道の世界選手権第6日は2日、ブダペストで男女計3階級が行われ、男子100キロ級のウルフ・アロン(東海大)が決勝で
リオデジャネイロ五輪90キロ級銀メダルのバルラム・リパルテリアニ(ジョージア)を延長の末に破り、初出場で金メダルを獲得した。

ウルフ、初出場で金=世界柔道男子100キロ級
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090300005

21歳で臨んだ初の大舞台。男子100キロ級のウルフは臆することなく、自分らしさを発揮した。準決勝までの5試合で延長の決着が3試合。
技ありを奪われてからの逆転勝ちもあり、粘り強く戦って決勝へ駒を進めた。
 優勝を争ったのはリオデジャネイロ五輪90キロ級銀メダルのリパルテリアニ。この一戦も挑戦者としてぶつかり延長へ。指導を二つ受けていたが、
大内刈りで技ありを奪って栄冠をつかんだ。
 最大の長所はスタミナ。4月の全日本選抜体重別選手権決勝で12分以上の戦いの末に羽賀を破ると、「まだまだいけた」と言ってのけた。
体重無差別の全日本選手権では準優勝。150キロほどの相手も振り回すパワーに、受けの強さもある。
 米国人の父を持ち、6歳で柔道を始めた。100キロ超級で高校総体を制し、現在は名門の東海大で主将を務める。一見すると柔道のエリートだが、
「中学時代は後輩にぼこぼこにされていた」と意外な過去を明かす。強くなろうと、ひたむきに走り込みとウエートトレーニングに取り組んだ。無尽蔵の
体力と腕力の源は、ここにある。
 技の切れや華やかさはないが、しぶとさは一級品。この階級で日本は井上康生、鈴木桂治といった名選手を生んできた。偉大な先人とはまた違う
魅力を持った、異色の新王者が誕生した。

21歳ウルフ、無尽蔵の力=しぶとさで極めた頂点−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090300006

259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/03(日) 03:25:15.24 ID:cqwWOeWm.net
jannnn

260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/03(日) 03:25:35.52 ID:cqwWOeWm.net
ハンガリーで開かれている柔道の世界選手権は2日、女子78キロを超えるクラスで朝比奈沙羅選手が銀メダルを獲得しました。20歳の朝比奈選手は
決勝で中国の選手に敗れましたが、世界選手権初出場で、銀メダルです。
朝比奈選手は東京都出身の20歳。東海大の3年生です。
得意技は払い腰で、寝技も鍛え、去年12月からことしにかけて3つの国際大会で優勝しました。特にことし2月の国際大会ではリオデジャネイロ
オリンピックで金メダルを獲得したフランスの選手と、銅メダリストの山部佳苗選手を退け、世界に通用する実力を示しました。そして、4月の
全日本女子選手権で初優勝し、初めてとなる世界選手権の代表に選ばれていました。

柔道世界選手権 女子78キロ超級 朝比奈が銀メダル
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170903/k10011123991000.html

挑戦者の立場でも、20歳の朝比奈は「自分が日本柔道を引っ張る」との自覚があった。世界の強豪と真正面から向き合い、得意の払い腰や
支え釣り込み足を軸に堂々の戦いを披露した。
決勝の相手は前回大会覇者でリオデジャネイロ五輪銅メダルの于頌。最後は延長で指導を受け敗れたが、ひるまず挑んだ。
柔道を始めたのは7歳。2004年アテネ五輪男子100キロ超級の鈴木桂治が自分より大きな相手を投げて金メダルに輝いたのを見て、憧れた。
12年の全日本女子選手権で15歳ながら3位に入るなど、当時から期待は大きかった。
 ただ、けがの多さが課題だった。昨年4月に左足を骨折してからは体づくりを見直し、筋力強化に本格的に着手。水中専用の自転車をこぐ
トレーニングも導入し、スタミナも上がった。今年の全日本女子は12分近い試合も勝ち抜き、初優勝した。
 175センチ、123キロの恵まれた体格に地力をつけて臨んだ初の大舞台。「自分らしさと笑顔を世界にアピールできるように頑張る」と話していた。
頂上には届かなかったが、この舞台でなければ得られない貴重な財産を手にした。

朝比奈、初舞台で健闘=ひるまず挑んだ20歳−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090300026

柔道の世界選手権第6日は2日、ブダペストで男女3階級が行われ、女子78キロ超級で初出場の朝比奈沙羅(東海大)は決勝で前回覇者の
于頌(中国)に延長の末、優勢負けし2位だった。
大会は個人の男女計14階級が終了し、日本は半分で優勝しメダル12個を獲得。男女同時開催となった1987年大会以降で無差別級を除く
7階級制覇は、2010年東京大会の金8個に次ぐ2位タイの多さだった。

朝比奈は銀メダル 日本はメダル12個を獲得/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170903/jud17090301280001-n1.html

このまま突っ走る
 ウルフ・アロン 全て出し切った。きつい場面を、しっかり我慢して戦えた。指導を取られても絶対に終盤は自分のペースになると思っていた。
目標にしていた大会で、こういう結果になって最高。このまま突っ走って2020年(の東京五輪)も必ず優勝したい。
心に隙あった
 原沢久喜 どこか心に隙があったのではないか。いい感じで仕上がってきたと思っていた。きょうの試合は論外。自分の柔道を出せなかった。
守りに入った意識はなかった。
結果受け止める
 羽賀龍之介 準備の段階では誰よりもやってきた自信があった。結果を真摯(しんし)に受け止め、何が悪かったのか、これからどういうふうに
やっていくのか考え、また頑張るしかない。
 安易な気持ちあった
 王子谷剛志 (3回戦は)技ありを取られてから慌ててしまった部分があり、内股を返された。それに尽きる。上がってくると予想していた相手と違った。
安易な気持ちがあったかなと思う。もっと突き詰めてやっていかないといけない。
 この負けを生かす
 朝比奈沙羅 1位と2位では大きな差があるので、ここで勝ち切ることが必要だった。審判のせいにしないで、最後まで投げ切ることが必要。
決勝の舞台に立てたのは励みになった。この負けを生かして、また一段とレベルアップしたい。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200455

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/03(日) 14:51:01.26 ID:wnHxWM4B.net
jannnni

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/03(日) 14:51:22.12 ID:wnHxWM4B.net
umen

263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/03(日) 14:51:43.07 ID:wnHxWM4B.net
悔しさを知る分、喜びも大きかったはずだ。それでも、新井は悲願の金メダルに表情一つ変えなかった。決勝でペレスを送り襟絞めで破ると、
深々と一礼。静かに畳を下り、ベンチで見守った上野順恵コーチに抱き締められると、ようやく表情が和らいだ。表彰台の中央からの光景を
「やっと立てたと思った。素直にうれしい」とかみしめた。
海外勢の層が厚い女子70キロ級での優勝は2003年の上野雅恵以来、14年ぶりだ。埼玉・児玉高3年時の関東大会。視察に訪れた上野雅から、
自身がコーチを務める三井住友海上に誘われた。五輪2連覇で憧れの存在から指導を受け、昨年からその妹で12年ロンドン五輪女子63キロ級
銅メダルの上野順にも師事してきた。
早くから活躍を期待されながら、競技生活は順風満帆ではなかった。15年の世界選手権は5位。日本女子で唯一のメダルなしに終わった。
昨年の全日本選抜体重別選手権は田知本遥(27)=ALSOK=に決勝で敗れ、本命視されたリオ五輪代表から落選。12月のグランドスラム東京でも
決勝で新添左季(21)=山梨学院大=に敗れた。「年下にも負けてしまった。このままリオを逃す前と変わらない練習をしていたら、今後も変えられない」。
左組みだが右組みで打ち込みや投げ込みに励むなど、これまでと違った動きに取り組んで対応力を磨いた。
準決勝では世界選手権3度Vでリオ五輪銀のアルベアルにも優勢勝ちしたが、この階級には田知本が控えている。リオ五輪は所属の応援で現地で観戦。
ライバルが歓喜する姿に悔しさを感じると同時に「金メダルは遠くないと思えた」。年始には書道家の祖父・八郎さんから「不動」と記した書を受け取った。
「東京五輪への第一歩。もう次、という気持ち。自分の柔道をもっと高めたい」。優勝に浮かれることなく、一歩ずつ東京五輪へ進む。

【世界柔道】新井千鶴、初V 女子70キロ級14年ぶり金
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170903-OHT1T50002.html

元々、海外勢にも見劣りしない体格や手足の長さがあり、きれいな技を持っていた新井だが、以前は力強さが足りなかった。組み負けて引き付けられたり、
姿勢が悪くなることが度々あり、その結果安定した試合運びができない時があったが、その部分が克服されてきている。
技術的には得意の内股に入る際、釣り手(襟を主に持つ方)の使い方が格段にうまくなった。ヤマ場となった準決勝でも実力者のアルベアルに内股に
入る際、しっかりと間合いを取り形をつくることができていた。以前であれば前かがみにつぶされてしまうところを抵抗に遭っても最後まで投げきった。
梅木は力強い組み手と寝技がうまく、その特長を生かして勝ち上がった。決勝では釣り手を徹底的に下ろされ自分の形をつくれず、相手の右の小内刈りに
屈したものの、相四つはむしろ得意としていただけに、課題が見えたのではないか。リオ五輪では初戦敗退を喫し自信を失いかけたようだが、
決勝まで勝ち進んだことで力があることを証明した。もう一度世界で勝つために、工夫、研究を重ねてほしい。

【上水研一朗の目】内股の組み手が上達した新井に安定感出た
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/03/kiji/20170903s00006000103000c.html

264 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/03(日) 14:52:05.68 ID:wnHxWM4B.net
第5日の女子78キロ級は残念な結果だった。梅木はまず組み負けないことが大事だ。先に指導を取られたのもルール的にもしんどい展開だった。
佐藤は技を仕掛けていかないといけない。ポイントを取られてから攻めても遅い。最初からポイントを取られていると思ってガツガツ攻めるべきだった。
一方で、同70キロ級の新井は自信を持って戦っていた。常に自分の組み手で試合を運び、前へ前へ攻める姿勢を見せていて、内容がよかった。
試合後に、優勝が当然のごとく帰っていったのが印象的だった。リオ五輪に出られなかった思いをぶつけていたのだと思う。これで金メダルの
田知本遥に追いついたのではないか。五輪の次の年に結果を出すことは先につながるチャンスだ。
今後は追われる立場になり、組み手や技も研究される。相手以上に研究していかねばならない。うれしいだろうけど、ここで満足しないようにしてほしい。

【吉田秀彦 一本!】新井は田知本に追いついたのでは
http://www.sanspo.com/sports/news/20170903/jud17090308000006-n1.html

2年前、日本の女子個人戦代表で、ただ一人立てなかった表彰台。首に金メダルを下げ、日の丸を見上げた新井は「やっと立てた。何が何でも、
あそこに立ちたかったので。でも普段の国際大会と(景色は)あまり変わらないかな」と笑った。
初戦から硬さはあったが、勝ち上がる強さがあった。2回戦は大内刈り、3回戦は小内刈りと得意の足技でポイントを奪い優勢勝ち。準々決勝は
ゴールデンスコアの延長4分すぎに指導数で並ばれたが、組み手で圧力をかけ相手指導を誘った。
恵まれた体格で早くから将来を嘱望されたが、リオ五輪は田知本遥と最後まで代表の座を競いながらも、最終選考会の選抜体重別での直接対決に敗れ、
夢はついえた。自分に足りなかったものは何か。「苦手克服に取り組まないとか、取り組んでも中途半端なところがあった。その意識を変えた」。
本来の左組みだけでなく右組みの練習もした。筋肉量を増やし体幹も鍛えた。
そして最も重点を置いたのが、田知本に敗れる原因にもなった、どんな状況でも投げきる技術だ。リオ五輪銀、世界選手権3度優勝のアルベアル
(コロンビア)との準決勝では踏ん張る相手を根こそぎはね上げ内股で技あり。「どこを持っても掛けられるように」練習してきた成果を発揮し、決
勝は強化した寝技で勝負を決めた。
「あの悔しさは他の大会では晴らせない」という舞台で、2年前の雪辱を果たした。ならば1年前、リオで田知本が金メダルを獲得した時に湧き出た悔しさも、
3年後の東京でしか晴らせないはず。「新たな課題も出たのでもっと高めて、一つ一つの大会を確実に獲っていく」。視線はすでに前を向いていた。

新井は金すら通過点 メダル逃した2年前より進化も「課題」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/03/kiji/20170902s00006000548000c.html

女子78キロ級の準決勝までは2連覇へ快進撃を続けた梅木だが、決勝で五輪2大会連続銅の実力者に何もできず、「本当に悔しい。(決勝は)組み手が

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/03(日) 14:53:02.19 ID:wnHxWM4B.net
全然できず寝技にもいけなかった」と唇をかんだ。準々決勝までがそうだったように、得意の寝技に持ち込めば無類の強さを発揮するが、自分の形に
持ち込めないともろさを露呈した。
昨年のリオ五輪初戦敗退が本来の実力でないことを証明したが「力は付いているが、まだまだ足りない」と言葉少な。女子の増地克之監督も
「あとは組み手(の向上)」と立ち技の技術向上を課題に挙げた。

梅木、銀で連覇ならず…課題露呈「組み手が全然できなかった」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/03/kiji/20170903s00006000101000c.html


得意の寝技で順調に勝ち上がった梅木が、最後に壁に阻まれた。アギアルとの決勝。女子78キロ級で五輪2大会連続銅メダルの試合巧者に
「組み手も寝技も何もできなかった」。
リオ五輪後に課題に挙げ、強化してきた組み手争いで苦戦。延長で小内刈りで技ありを取られて2連覇が消えた。全日本女子の増地克之監督も「
決勝は自分の組み手になれなかった」と悔やんだ。
世界女王として臨んだリオ五輪は男女を通じ、唯一の初戦敗退。悔しさを胸に社会人となった今春、母校の環太平洋大がある岡山県から上京した。
控えめな性格だが「慣れない環境で身につくこともある」と考え、自分で練習計画を立てて東海大、帝京大などに出稽古。男子高校生に交じって練
習することもあった。同階級の日本勢の2大会連続決勝進出は05、07年の中沢さえ以来。成長を示したとはいえ「まだ足りない部分が多い。
世界一になるのに何が必要か、考えて稽古していく」と決意を込めた。

【世界柔道】女子78キロ・梅木、V2ならず 延長負け悔やむ
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170903-OHT1T50005.html

男子100キロ超級で、リオ五輪銀メダルの原沢久喜(25)=日本中央競馬会=は初戦の2回戦でステファン・ヘギ(オーストリア)に延長で敗れた。
全日本選手権覇者の王子谷剛志(25)=旭化成=も3回戦で敗退し、ともにメダルに届かなかった。男子100キロ級で同銅メダルの羽賀龍之介(26)=
旭化成=も1回戦は突破したが、2回戦でカズベク・ザンキシエフ(ロシア)に一本負けした。
復権を期待された日本の男子重量級に波乱が相次いだ。100キロ超級の原沢は技を決め切れず、まさかの初戦敗退。畳を下りると、しばらく膝を
突いてしゃがみ込んだ。相手のヘギは19歳で世界ランク53位と無名の存在。昨年のリオ五輪決勝で敗れたテディ・リネール(フランス)への雪辱を
誓いながら、自滅に近い負けで再戦もかなわず「情けない。本当に何をやっているんだ」と自分を責めた。
同い年の王子谷も3回戦で姿を消した。序盤に技ありを奪ったが、世界ランク57位と格下のアレルストルファーに終了間際に逆転された。
「まだまだ考えが甘かった。自分をコントロールできず、安易な気持ちがあった」。100キロ級では羽賀が2回戦で一本負け。銅メダルだった
リオ五輪は左膝の故障の影響で不完全燃焼に終わった。今大会に懸ける思いは強かったが、2連覇を逃し「できる準備は全部やったつもりだったが…。
まだ整理できない」とぼうぜんとした。
近年不振に苦しんだ重量級も、今大会は2階級に2人ずつを派遣。層が厚くなり、全日本男子の井上康生監督の期待は高く、さみしい結果となった。

【世界柔道】原沢、まさか初戦敗退…王子谷も羽賀も男子重量級波乱
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170903-OHT1T50008.html

五輪を2連覇中のリネールが世界選手権の男子100キロ超級で8連覇を達成。だが、今回は盤石の内容ではなかった。昨年のリオデジャネイロ五輪後、
初の実戦で「とても厳しい戦いだった。金メダルを取れて幸せ」と実感を込めた。
特に苦しんだのがトゥシシビリ(ジョージア)との準決勝。小柄な相手を仕留め切れずに延長に入ると、開始早々、タイミングよく足を払われ、
横から倒れそうになった。波乱を期待する観衆は、技ありと判定しない審判にブーイング。決勝も延長まで粘られたが、最後は支え釣り込み足で
一本勝ちした。
日本男子の井上監督は「あまりいい状態ではなかったと思うが、勝ち切れるのは本当の力を持っているから」と底力を称賛。日本勢2人は早々に
敗退しただけに、「引き続き絶対王者を倒すという思いで諦めず努力していきたい」と巻き返しを期した。

リネール、苦しんで8連覇=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090300176

266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/03(日) 14:54:04.05 ID:wnHxWM4B.net
jannni

267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/03(日) 14:54:24.27 ID:wnHxWM4B.net
初出場のウルフが、意地を見せた。男子重量級4人のうち3人が早々に敗退。期待を一身に背負いながら、金メダルを獲得した。
「自分の持ち味は根性とスタミナ。全て出し切った感じがする。今年目標としていた大会でこういう結果になって最高」
強豪にも引けを取らず戦い抜いた。準々決勝でリオデジャネイロ五輪銀メダルのガシモフ(アゼルバイジャン)を優勢勝ちで破ると、
準決勝でも世界ランク1位のコレル(オランダ)に優勢勝ち。決勝は90キロ級でリオ五輪銀のリパルテリアニ(ジョージア)に、延長27秒で
大内刈りを鮮やかに決めて優勢勝ちした。
4月の全日本選手権で準優勝した若き実力派。大会直前は受けやスタミナを確認し、苦手な寝技にも時間を多く割いてきた。「自分らしい
攻め続ける柔道を忘れず、必ず優勝するつもりで戦う」と自信を深めて臨んだ。
個人戦最終日の男子重量級。同じ階級のリオ五輪銅で前回覇者の羽賀は2回戦敗退。100キロ超級でもリオ五輪銀の原沢は初戦の2回戦、
全日本王者の王子谷は3回戦で敗れ去った。開幕から3日連続で金メダルを獲得してきた軽量級からの流れを、ウルフがたった一人で守り抜いた。
21歳の新鋭は「これからが大事。このまま突っ走って2020年東京五輪も必ず優勝する」。“ウルフ伝説”は幕を開けたばかりだ。

100キロ級のウルフが『金』!男子重量級“最後の砦”守った/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170903/jud17090305020004-n1.html

指導を2度受け、反則負けまで後がなかった。相手に指導はない。延長に突入した男子100キロ級の決勝で、ウルフは劣勢とみられた。だが、本人の
意識は違った。「延長で勝負をかける作戦通り。特に焦りはなかった」
 延長開始早々、ギアを入れた。左の釣り手でリパルテリアニを引っ張り込むと、内股をフェイントに使って相手の重心を前に崩してから、大内刈りで
後ろへ倒し技あり。この相手はベイカー茉秋(日本中央競馬会)がリオデジャネイロ五輪90キロ級決勝で下した選手。少年時代に講道館のクラブに
通っていた頃から慕う先輩と同じ攻め方で、栄冠をたぐり寄せた。
 全6試合中、延長での決着は4試合。地元ハンガリーのツィリエニチュとの2回戦では、先に技ありを奪われてから追い付き、延長で一本勝ちした。
体力に絶対的な自信があるから、窮地に立っても冷静に、したたかに戦える。「僕の持ち味は根性とスタミナ。まだあと6試合ぐらい戦える」と言
うほどだった。
 この階級で国内第一人者の羽賀が早々に姿を消した中、準々決勝でリオ五輪銀のガシモフ(アゼルバイジャン)を倒すなど強豪を次々と破った。
立ち技、寝技ともにまだ成長の余地がある21歳。「このまま突っ走って2020年東京五輪で優勝する」。大きな目標へ、弾みがついた。

ウルフ、窮地でも冷静=体力勝負に絶対の自信−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090300115

ウルフは初出場ながら、どこまでも強気だった。「世界で戦う地力は足りている。優勝できる実力はあると思っている」。こう言った通り、一気に頂点へ上り詰めた。
21歳の新鋭は6試合で4度の延長戦を制し「自分の持ち味は根性とスタミナ。全て出し切った感じがする。今年目標としていた大会でこういった
結果になって最高」と達成感に浸った。
初戦からの3試合を勝ち上がり、難関は準々決勝。「技を掛けるのを待って、投げ返してくるタイプが苦手」と言う。代表格のガシモフ(アゼルバイジャン)が
相手だ。勇猛果敢に戦って残り1分。大内刈りで技ありを奪って逃げ切り、リオ五輪2位の強豪を撃破した。
準決勝は世界ランキング1位のコレル(オランダ)を冷静にさばき、延長1分18秒に得意の大内刈りで技あり。決勝は90キロ級でリオ五輪2位の
リパルテリアニ(ジョージア)に指導2つを取られ、迎えた延長27秒で大内刈りを決めた。
前回覇者の羽賀は大学の先輩だが、強烈に対抗心を燃やす。4月の最終選考会で羽賀を破って優勝しながら、今大会の代表は2人。「まだ僕1人では
力不足かなと感じる」と東京五輪の代表争いをにらみ、発奮材料にして鍛えてきた。
東京の下町生まれで、父は米国人。リオ五輪90キロ級覇者のベイカー茉秋(日本中央競馬会)とは中学から大学まで同じ道を歩んだ。21歳の新鋭が
先輩の背中を追い、力強く王座に就いた。

ウルフ「優勝できる実力ある」自分信じて射止めた金 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/1882120.html

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/03(日) 14:55:33.18 ID:wnHxWM4B.net
原沢が初戦で敗れ、羽賀、王子谷もが3回戦までに消えた。後がなくなった男子重量級を救ったのは、21歳、勝負度胸満点の新エース。激闘を
物語る血に染まった白い柔道着のウルフは「本当に目標としてきた大会。こういう結果になって最高です」と達成感に浸った。
決勝の相手は1階級下の90キロ級でリオ五輪銀メダルを獲得したリパルテリアニ。リオの金メダリストは東京・講道館にある春日クラブ、東海大浦安高、
東海大と背中を追ったベイカー茉秋だ。何度も見返したリオ決勝のVTR。「内股が効かない選手。ベイカーさんは大内刈りで勝った」と相手の特徴は
頭にインプットされていた。
1分すぎ、そして残り10秒と指導をもらって追い込まれたが、「3つもらわなければ負けない。先に2つ取らせて追い上げようと思った」と冷静だった。
自慢のスタミナを生かし、ゴールデンスコアの延長27秒、内股と見せかけての大内刈りがさく裂。先輩と同じ技で世界の頂点に立ち「体が反応した」と
振り返った。
今年4月の選抜体重別選手権では、羽賀との12分14秒にも及ぶ死闘を制した。無差別で行われる全日本選手権でも、敗れたが決勝で王子谷と
7分20秒の熱戦。100キロ級としては決して大きくない体格をカバーするため、無尽蔵のスタミナを蓄えてきた。普段から畳の上での稽古の後、
ローイングマシンをこいで筋持久力を強化。限界までを5セット行うチンニング(懸垂)は腕の筋持久力強化につながり、外国人との組み手争いで負け
ないかいな力を手に入れた。
かつては男子の井上康生監督、鈴木桂治コーチらが引っ張った伝統の階級。世代交代を印象づけ、その系譜を受け継ぐ新エースは「このまま突っ走り、
20年も必ず優勝します」と堂々宣言した。

ウルフ金!ベイカー後輩21歳、先輩が倒したリオ決勝“再現”
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/03/kiji/20170903s00006000095000c.html

柔道世界選手権第6日(2日、ブダペスト)女子78キロ超級の朝比奈は、初戦から準々決勝まで3戦連続で一本勝ちの快進撃。初出場の20歳が堂々の
闘いぶりで決勝に進んだが、頂点まであと一歩で惜敗した。
「金と銀では全然、差がある。ここで勝ちきることが必要だったので、悔しい」
決勝は前回覇者の于頌(中国)が相手。足技で先手を取ったが次第に動きが衰え、延長戦に入ると劣勢になり、1分56秒に指導を受けて敗れた。
将来は医学の道に進むことも視野に入れ、物事のとらえ方は冷静だ。「東京五輪を考えると今年は世界選手権に出ておきたかった。決勝に出られたのは、
これからの励みになる」。1メートル76、135キロの大器は収穫も課題も得た銀メダルだった。

78キロ超級の朝比奈が『銀』延長で指導受け「悔しい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170903/jud17090305000005-n1.html

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/03(日) 14:55:54.32 ID:wnHxWM4B.net
女子78キロ超級で初出場の朝比奈沙羅(20)=東海大=は銀メダルだった。3年前の世界ジュニア王者が、シニアでは初の世界選手権で銀メダルを
獲得した。胸を張っていい結果だが、朝比奈は「金と銀では全然、差がある。ここで勝ちきることが必要だったので悔しい。初めての世界選手権で
決勝に出られたのは、これからの励みになる」と悔しさものぞかせた。
準々決勝まで3戦連続で2分かからず、立ち技と寝技による一本勝ち。延長にもつれ込んだ準決勝も支え釣り込み足で相手をねじ伏せた。
昨年のグランドスラム東京大会から、国際大会3連続優勝。「今までは『ぽっと出』だったが、これからは研究もされる。どんどん攻めていかなくては
いけない」と奮い立っていた。常に主導権を握って技を仕掛けるスタイルは、世界の強豪にも通用した。
東京で生まれ育ち、小学2年で総本山である講道館のクラブで柔道を始めた。将来は医学の道に進むことも視野に入れ、物事のとらえ方は冷静だ。
「東京五輪を考えると、今年は世界選手権に出ておきたかった。五輪に向けた計画に沿って、しっかり目標を達成したい」。176センチ、135キロの
大器が女子最重量級エースへの道を歩み始めた。

【世界柔道】朝比奈沙羅、女子78キロ級で銀「勝ちきることが必要だった…」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170903-OHT1T50061.html

自らを鼓舞するように大声を出し、女王と真正面から組み合った。女子78キロ超級決勝。20歳の朝比奈は背が高い于頌の圧力に屈せず、
試合を優位に進めていた。既に指導が一つ与えられていた31歳の相手は、延長に入ると消耗を隠せない。だが、ここからの試合運びに経験の差が出た。
延長45秒、連覇へ執念を見せる相手がつぶれるように払い巻き込みを仕掛けると、その前に技を出せなかった朝比奈は消極的と見なされ指導の数
で並んでしまった。その1分余り後にも同じ攻防が繰り返され、2度目の指導を受け試合終了。「あれを連発されたら自分は何もできなかった」と涙を流した。
于頌の技は偽装的攻撃(掛け逃げ)のようにも見えた。だが、朝比奈に決め手がなかったのも事実。「審判のせいにせず、最後まで投げ切ることが必
要だと感じた」と言い訳はしなかった。
将来を嘱望される大器が臨んだ初めての世界選手権。健闘の銀メダルとともに、課題も持ち帰る。「日々努力。もっと強くなりたい」。頂点を狙う
チャンスは、また訪れる。

朝比奈、指導に泣く=勝負どころで経験の差−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090300139

3年前の世界ジュニア王者が初の世界選手権で快進撃を続けたが、あと1勝に泣いた。朝比奈は決勝で15年大会覇者の中国人選手に
果敢に攻めたが、延長戦の末、力尽きた。
「自分はスロースターター」。こう自覚するが、危なげなかった。初戦から準々決勝まで3戦連続で2分かからず、立ち技と寝技による一本勝ちで
勝ち進んだ。延長にもつれ込んだ準決勝もどんどん攻める。延長開始12秒。支え釣り込み足で相手を畳にねじ伏せた。
昨年のグランドスラム東京大会から、国際大会3連続優勝。「今までは『ぽっと出』だったが、これからは研究もされる。どんどん攻めていかなくては
いけない」と奮い立っていた。常に主導権を握って技を仕掛けるスタイルは、世界の強豪にも十分通用している。
東京で生まれ育ち、小学2年で総本山である講道館のクラブで柔道を始めた。将来は医学の道に進むことも視野に入れ、物事のとらえ方は冷静だ。
「東京五輪を考えると、今年は世界選手権に出ておきたかった。最終目標は3年後の金メダル」。176センチ、135キロの大器が女子最重量級エース
の座を確立すべく、悔しさをバネに前に進む。

朝比奈沙羅「これからは研究される」攻め続ける理由 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/1882121.html

270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/03(日) 14:56:24.79 ID:wnHxWM4B.net
個人の男女計14階級が終了し、日本は金7個を含む12のメダルを獲得。男女同時開催となった1987年大会以降で無差別級を除く7階級制覇は、
2010年東京大会の8階級に次ぐ2位タイの多さだった。(共同)
ウルフ・アロンの話
「延長が多かったが、その後に投げきる自信はあった。目標は達成できたが、ここでおごらず努力していく。表彰式で会場全体が君が代のために
起立してくれているのを見て、本当に優勝したんだなと感じた」
朝比奈沙羅の話
「決勝は組み手をしっかり持てたら、もう少しいい柔道ができたと思う。対策はしてきたが出せなかった。今回の悔しさを日本に持ち帰り、
一段とレベルアップしたい」
井上康生・男子日本代表監督の話
「ウルフはこの1年で大きく成長した。嫌な流れをはね返す精神力と技術は頼もしかった。原沢、王子谷、羽賀は調整の段階までは順調にきていたので、
試合で力を発揮させられなかったのは監督の問題。(個人戦9人で)半分以下しかメダルが取れず、非常に悔しい」
増地克之・女子日本代表監督の話
「朝比奈は相手の指導狙いに付き合ってしまったのが敗因。技を出してほしかった。48キロ級の2人がいい流れをつくり、2日目も日本人同士の決勝。
これ以上ない滑り出しで今回の結果につながったが、手放しで喜べるものではない」
山下泰裕・全日本柔道連盟会長の話
「男子も女子もよく頑張った。特に若い選手がよくやってくれた。もう一段、二段レベルアップしてくれれば、2020年(東京五輪)に向けて日本柔道の
可能性が大きく広がる。男子の最重量級だけは全く予想外だ」
金野潤・全日本柔道連盟強化委員長の話
「男女ともに非常に成功が多い大会だった。特に女子は金メダルが三つで、出場した階級全てで決勝に進出した。男子も新しい力が金メダルを
取れたことは非常に大きい」

ウルフが初V!日本は金メダル7個に/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170903/jud17090308380008-n1.html

重量級再建を
井上康生男子監督 ウルフはここ1年で大きく成長した。いい状態の3選手(原沢、王子谷、羽賀)は、なぜあのようなパフォーマンスしかできなかったのか。
監督として非常に悔しい。重量級の再建を成し遂げたと言えるよう、努力していきたい。
非常に残念
増地克之女子監督 朝比奈は、対中国選手でいかに戦うかが勝負だった。中国のヤマはまだ越えられなかった。非常に残念。相手が先に指導を
受けたので、十分チャンスはあった。もうひと攻めできなかったことが悔やまれる。
可能性広がった大会
山下泰裕会長 男子も女子も、よく頑張った。特に若い選手が頑張ってくれた。これで自信をつけてレベルアップしてくれれば、2020年に向けて
可能性が大きく広がってくる。そう感じさせる大会だった。
成功多かった大会
金野潤強化委員長 女子は、出場した全階級で(日本選手が)決勝まで行った。男子も新しい力が金メダルを取った。男女ともに成功の多かった大会。
課題は男子最重量級の2人(原沢、王子谷)が力を出し切れなかったこと。もう一回改革して、しっかり引き上げていきたい。
厳しい戦いだった
テディ・リネール とても厳しい戦いだった。今年は五輪の前とは異なるシーズン。新たな選手が多数出てきて、美しくスピーディーな柔道を見せた。
僕は幸せ。金メダルがフランスの、そして自分のものになったのだから。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090300099

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/04(月) 03:19:13.26 ID:bXwbQA/S.net
umejanne

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/04(月) 03:19:34.78 ID:bXwbQA/S.net
柔道の世界選手権最終日は3日、ブダペストで行われ、初めて実施された混合団体で第1シードの日本が決勝に進んだ。
日本は初戦の2回戦でウクライナ、準々決勝でドイツを退け、準決勝では韓国を5−1で下した。第3シードのブラジルと初代王者を懸けて決勝で対戦する。
混合団体は2020年東京五輪の新種目に採用されている。男女各3人の計6人でチームを構成し、体重区分は男子が73キロ、90キロ、90キロ超、
女子は57キロ、70キロ、70キロ超。今大会は21チームが参加した。

混合団体、日本が決勝へ=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090300404

柔道の世界選手権最終日は3日、ブダペストで行われ、初めて実施された男女混合団体戦で日本が金メダルを獲得した。
第1シードの日本は初戦の2回戦でウクライナ、準々決勝でドイツ、準決勝では韓国にいずれも5−1で快勝。第3シードのブラジルと争った
決勝は6−0で勝った。

混合団体、日本が優勝=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090400029

柔道の世界選手権最終日は3日、ブダペストで男女混合団体戦が行われ、第1シードの日本は決勝戦でブラジルを6−0で圧倒し金メダルを獲得した。
日本は初戦の2回戦でウクライナ、準々決勝でドイツ、準決勝で韓国に、いずれも5−1で勝って決勝へ進んだ。

【柔道】日本が男女混合団体で金メダル 決勝でブラジルを圧倒
http://www.sankei.com/sports/news/170904/spo1709040002-n1.html

柔道の世界選手権最終日は3日、ブダペストで男女混合団体戦が行われ、第1シードの日本はブラジルとの決勝を6−0で圧倒して優勝した。
初戦の2回戦でウクライナ、準々決勝でドイツ、準決勝で韓国に、いずれも5−1で勝ち進んだ。
男女3人ずつの6人制。2回戦で日本は女子78キロ超級の素根輝(福岡・南筑高)らが一本勝ち。準々決勝、準決勝は同級で銀メダルの
朝比奈沙羅(東海大)が一本勝ちで試合を決めた。男子73キロ級王者の橋本壮市(パーク24)は準決勝で安昌林から一本を奪った。
男女混合の団体戦は2020年の東京五輪で行われることが決まっており、世界選手権では初実施。今大会は21チームがトーナメント方式で争った。
これまで団体戦は男女別に最近の世界選手権で実施され、日本は男子が前回15年大会まで2連覇。15年は女子も優勝した

日本、世界選手権初実施の混合団体でも金!ブラジルを6−0で圧倒/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170904/jud17090401490001-n1.html

ハンガリーで開かれている柔道の世界選手権は最終日の3日、男女混合の「団体」が行われ日本が金メダルを獲得し、この大会で日本が
獲得した金メダルは個人と合わせて8つとなりました。
男女混合の「団体」は東京オリンピックで実施されることが決まった新種目で男女3人ずつ、合わせて6人のチームで対戦します。世界選手権では
今回初めて実施され、日本は、2回戦からすべて5対1と危なげなく勝ち上がり、決勝でブラジルと対戦しました。
決勝の最初の試合で日本は、女子57キロ級で銀メダルを獲得した芳田司選手が延長の末に押さえ込みで一本勝ちして勢いに乗りました。
2試合目は男子73キロ級の金メダリスト橋本壮市選手が優勢勝ちし、3試合目で女子70キロ級の金メダリスト、新井千鶴選手が勝って、王手を
かけました。
そして続く試合で男子90キロ級の長澤憲大選手が終始攻め続けて、相手に反則勝ちして、この時点で4勝として金メダルを確定させました。
日本はこのあとも、朝比奈沙羅選手と王子谷剛志選手が勝ち6試合すべてに勝利し6対0でブラジルを圧倒し金メダルを獲得しました。
日本のこの大会の金メダルは個人の7つと合わせて、8つとなりました。

柔道世界選手権 男女混合の団体 日本が金メダル
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170904/k10011125651000.html

273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/04(月) 03:19:54.32 ID:bXwbQA/S.net
女子78キロ超級の17歳、素根輝(福岡・南筑高)はウクライナとの2回戦に5番手として登場。2014世界ジュニア選手権同級2位の実績がある23歳のサプサイを足技で崩して
横四方固めで一本勝ちした。世界選手権の“デビュー戦”を飾り、この勝利で日本の2回戦突破が確定した。
3月の全国高校選手権無差別級と8月の全国高校総体78キロ超級を制覇。7月の金鷲旗高校大会では決勝で史上初の5人抜きを演じた
最重量級の注目株だ。大舞台でも緊張する様子はなく、堂々と胸を張って入場し、宣言通りの「前に出る柔道」で確かな一歩を刻んだ。

17歳素根、混合団体の2回戦突破に貢献/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170903/jud17090323090015-n1.html

全日本柔道連盟(全柔連)の山下泰裕会長は2日、ブダペストでの世界選手権で個人戦の総括を行い、金7個を含む12個のメダルを獲得した日本勢の活躍について
「男子も女子もよく頑張った。2020年東京五輪に向けて、日本柔道の可能性を広げてくれた大会だった」と高く評価した。
一方で2選手を派遣しながら惨敗した男子最重量級には「本当に残念。今までやってきたことが、100キロ超級だけが全然出せないまま終わった」
と苦言を呈し、早急な立て直しを促した。
全柔連の金野潤強化委員長も「男女とも非常に成功が多かった」と成果を強調。特に男子66キロ級を制した20歳の阿部一二三(日体大)ら
若手に対し「ますます力をつけて、東京五輪に向け、さらなる結果を出してほしい」と期待を寄せた。

山下泰裕会長「頑張った」世界柔道金7個を高く評価 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/1882385.html

2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪の男子66キロ級で銅メダルを獲得した海老沼匡(パーク24)が、国際柔道連盟(IJF)
アスリート委員会の新委員に選ばれ、3日発表された。
 アスリート委員は選手の立場を代表してIJFと意見交換などを行う。海老沼は世界選手権出場者の投票で選ばれた。
世界選手権3連覇の実績がある海老沼は「ルールで感じる矛盾点など、選手の声を伝えていきたい」と話した。

海老沼がアスリート委員に=国際柔道連盟
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090300621

国際柔道連盟(IJF)は3日、男子66キロ級で世界選手権3連覇や五輪2大会連続銅メダルを誇る海老沼匡(27)=パーク24=が
IJFアスリート委員に当選したと発表した。同委員会は選手の声を組織運営に反映させることが主な目的。
海老沼はブダペストで開催中の世界選手権会場で「IJF側にしっかりと選手の声を伝えたい」と意気込みを述べた。
IJFアスリート委員会は9人で構成され、5人が選挙、4人がIJFの指名で選ばれる。指名枠では世界選手権8連覇を達成した
男子100キロ超級のテディ・リネール(フランス)、リオデジャネイロ五輪52キロ級女王のマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)らが選ばれた。

五輪2大会連続銅の海老沼、IJFアスリート委に当選/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170903/jud17090323090014-n1.html

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/04(月) 13:44:03.42 ID:fhJsliRp.net
janeei

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/04(月) 13:45:06.88 ID:fhJsliRp.net
柔道世界選手権最終日(3日、ブダペスト)2020年東京五輪で初めて実施される男女混合団体戦が行われ、第1シードの日本は決勝で
ブラジルを6−0で破って優勝した。男女各3選手ずつの6人制で、今大会は21チームが参加。3年後の地元開催の五輪で期待される
日本は、競技発祥国として選手層の厚さを見せて頂点まで勝ち抜いた。個人戦で半分の7階級を制した大会を、団体の金メダルで締めくくった。
3年後の地元開催の五輪で金メダルが期待される日本。競技発祥国として優勝を狙った大会で、初代王者に輝いた。
初実施の男女混合団体戦は試合を終えた選手が畳の上で記念撮影するなど、お祭りムードが漂った。しかし、日本は違った。女子の増地監督が
「東京五輪で正式種目になる。日本のプライドを持って、男女で力を合わせて優勝を目指したい」と語ったように気迫で闘った。
畳そばのコーチ席では井上、増地の男女両監督が激励の声を上げる。選手も応えて全力で闘い、初戦の2回戦から準決勝までの3戦を全て5−1と快勝した。
真剣度はメンバー構成にも表れた。準決勝の韓国戦は個人で金メダルを獲得した男子73キロ級の橋本、女子70キロ級の新井ら4人のメダリストを惜しげもなく起用。
中でも橋本は銅メダリストの強豪、安昌林と熱戦を
繰り広げ、延長1分20秒すぎ、豪快な裏投げを決めて一本勝ちした。
大会前には男女合同ミーティングを開き、全員一丸で目標達成を目指す「チームビルディング」の講習も受けた。団体戦のみの出場だが「チームを
世界一にするのが役目」と燃える男子の中矢、「初出場の時は緊張したので、若手に目を配って声をかけたい」と語る最年長の32歳、女子の宇高の
ようなベテランもいる。競技の母国としての誇り、層の厚さを示し、頂点に立った。

日本、混合団体でラスト飾った金!東京五輪新種目で初代王者に/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170904/jud17090403340004-n1.html

国が一つに
井上康生男子監督 きょうの勝利は一つにまとまって戦った結果。一つ一つの試合は僅差の勝負だった。他の国を見ても男女が一つになり、
また国が一つになる印象を受けた。とてもいいイベントだと感じた。
歴史をつくれた
増地克之女子監督 感無量。初代チャンピオンとして歴史をつくれて非常に良かった。決勝が一番いい試合だった
混合が主流になる
全日本柔道連盟の山下泰裕会長 初めての混合団体でどういう試合になるか興味を持って見ていたが、日本も他のチームも男女が心を一つにして
戦っている姿が印象に残った。これからは世界ジュニア選手権などでも、団体は混合が主流になる。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090400208

初めて実施された混合団体戦は、試合前の円陣や熱の入った応援もあり、各チームが個人戦と違うムードを楽しんでいる様子がうかがえた。
 リオデジャネイロ五輪男子100キロ級銅メダルのシリル・マレ(フランス)は、混合団体には90キロ超級で出場。「女子がいるのは特別だよ」と
笑みを見せ、「東京五輪に向けて良い経験になった」と話した。女子57キロ級でリオ五輪金メダルのラファエラ・シルバ(ブラジル)も「今までとは
違う戦いだった」。決勝は日本に完敗したが「初めての混合戦でメダルが取れてうれしい」と新種目を歓迎していた。

混合戦に歓迎ムード=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090400211

山下泰裕・全日本柔道連盟会長の話「団体戦は全く危なげない試合で、日本の圧勝と言える。初めての混合団体戦だったが、多くの国の男女が
心を一つにして闘っている姿が印象に残った。個人戦と合わせて8つの金メダルを獲得し、近年になく日本の活躍だけが目立った大会だった」
井上康生・男子日本代表監督の話「優勝は出た選手はもちろん、控えの選手やスタッフ、練習パートナーも一つにまとまった結果だと思う。これが始まり。
来年、再来年、2020年も素晴らしい結果を確保できるように努力したい」
増地克之・女子日本代表監督の話「感無量。選手たちを信じて勝てた。決勝が一番いい試合だった。世界選手権(混合団体)の初代王者として、
歴史をつくれて良かった。男子の井上監督とも話し合い、機会があれば対策を継続してやっていきたい」

【世界柔道】全柔連の山下泰裕会長「日本の圧勝と言える」 男子の井上康生監督「一つにまとまった結果」 女子の増地克之監督「歴史をつくれた」
http://www.sankei.com/sports/news/170904/spo1709040013-n1.html

276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/04(月) 13:54:04.39 ID:fhJsliRp.net
janeeet

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/04(月) 13:54:25.52 ID:fhJsliRp.net
男女混合団体戦が行われ、第1シードの日本はブラジルとの決勝を6−0で圧倒して優勝した。
2日前に女子70キロ級を制した新井は、腰の痛みを押して準決勝と決勝に登場した。準決勝の韓国戦で敗れ「個人戦で優勝して自信があった分、
気持ちに隙があったかも」と反省しきり。決勝ではしっかりと勝って貢献し「第1回優勝チームの一員になれたのはうれしい」と喜んだ。
普段は別々に活動している男子選手と同じチームで頂点を目指した。「初めての経験で楽しかった。みんなが声援を送ってくれるのは新鮮だった」と
独特の雰囲気を満喫したようだ。

新井、腰痛を押して貢献「第1回優勝チームの一員になれたのはうれしい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170904/jud17090410140005-n1.html

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が男女混合団体戦を観戦した。表彰式ではメダルの授与役も務め、優勝した日本の選手の奮闘をねぎらった。
同会長は1976年モントリオール五輪のフェンシング男子フルーレ団体で優勝。国際柔道連盟(IJF)の公式サイトに「私も団体戦で金メダルを取ったので、
この混合団体戦に特別な思いがある」とコメント。「日本は柔道の母国。柔道は五輪でより大きな役割を果たすだろう」と2020年東京五輪での盛り上がりを
期待した。

【世界柔道】IOCのトーマス・バッハ会長が観戦 日本の優勝に「五輪で大きな役割」
http://www.sankei.com/sports/news/170904/spo1709040027-n1.html

海外の選手に対する技術的な完成度が6、7割程度のウルフが優勝できた理由は、高い戦術遂行能力にある。長所は馬力に裏打ちされたスタミナ。試合の前半は我慢し、
後半に勝負する。準々決勝のガシモフ、準決勝のコレル、決勝のリパルテリアニといずれも一筋縄ではいかない難敵だったが、どの試合も相手が疲れた後半に、大内刈りで
技ありのポイントを奪った。自分が今できる戦いの範囲内で、ベストの選択ができていた。
決勝では下から突き上げる釣り手になるまで我慢したことが、相手を仕留めることのできた要因だ。大学入学当時は相手を抱くような釣り手だったが、
これでは力勝負となり、長身の外国人相手には通用しない。段階的に指導してきたが、4年生となりその部分は抜群にうまくなった。今後は外国人にも
通用する担ぎ技や寝技を身につけ、隙のない完成された状態で東京五輪を目指してほしい。
朝比奈は、決勝の後半で相手が掛け捨て気味の技を連発した時、対応できなかった。準決勝までは堂々とした戦いぶりが光っただけに、今後は組み手の
早さと立ち技から寝技への移行を課題として取り組んでほしい。

ウルフは高い戦術遂行能力で技術不足補った
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/04/kiji/20170903s00006000293000c.html

第6日の男子100キロ級のウルフ・アロンはもともと実力のある選手だが、なかなか海外で勝てなかったので成長を感じた。ヒヤヒヤした戦いが
続いたがよく頑張った。組み負けなければポイントを取れる技を持っているのが強みだ。スタミナもあり、相手が疲れたときに倒せるところを見せつけた。
しぶとく勝っているのはいいことだが、今後は4分間の中で一本を取る柔道を目指してほしい。
一方で100キロ超級はふがいない結果だ。リネールを倒すために2選手が出場した意味がなかった。原沢は組んでいるのだから攻めればいいのに、
できなかった。延長戦で指導をもらって負けたが、あらゆる負けの中でも一番悔しい負け方をしてしまった。精神的にも技術的にも成長しないといけない。
王子谷は全日本選手権で優勝し、日本の一番を獲った。だからこそ、世界でも一番になるという自覚を持ってほしいし、そういう選手であってほしい。

成長感じたウルフ、今後は一本取る柔道を
http://www.sanspo.com/sports/news/20170904/jud17090408000003-n1.html

個人戦終了を受け、全日本柔道連盟(全柔連)の金野潤強化委員長は「男女ともに成功が多い大会だった。女子は出場した全階級で決勝に進み、
男子は新しい力(初出場選手)が金メダルを獲れた」と総括した。今年3月に全柔連が示した事業計画でも「男女合わせて金メダル7個以上を目標」と
明記しており、これをクリアした形だ。一方で男子100キロ超級では王子谷、原沢ともに早期敗退。男子の井上康生監督は「なぜあんなパフォーマンスしか
できなかったのか。力を出させてあげられなかった。監督の責任」

金野委員長は成功評価も、康生監督は反省 世界柔道個人戦総評
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/04/kiji/20170903s00006000297000c.html

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/04(月) 21:27:45.94 ID:NWBHhFN2.net
今回の世界選手権で、日本は個人で男女合わせて7つの金メダルを獲得し、このうち5人が初出場で3年後の東京オリンピックに向け期待された
若い選手が結果を残した大会となりました。
今大会、日本はリオデジャネイロオリンピックの金メダリスト3人が出場しないなか、個人種目で男女合わせて7つの金メダルを獲得したほか、
オリンピックの新種目で今大会初めて実施された男女混合の団体でも金メダルを獲得し、大会前の目標どおりの結果を残しました。
このうち個人種目では、7つの金メダルのうち5つが初出場の選手によるもので、男子66キロ級の阿部一二三選手は20歳、男子100キロ級の
ウルフアロン選手は21歳と、3年後の東京オリンピックに向けて期待されている若い選手がしっかりと結果を残しました。
金メダルを獲得した選手は東京オリンピックまでのおよそ3年間、国内での代表争いに加え、世界中からマークされる中で、さらに技を磨き、
日本柔道を引っ張る存在として活躍できるかが注目されます。
また、今大会はリオデジャネイロオリンピックのあと、大幅に改正されたルールのもとで初めて行われた世界選手権でした。「一本」の価値を高め、
技による決着を増やすことを目的に、技のポイントは「一本」と「技あり」だけにして「有効」は廃止され、4分間の試合時間内で技のポイントの差がない
場合、指導の差では勝敗を決めず、延長戦に入るなど、新たなルールが適用されました。
この中で、担ぎ技を得意とする阿部選手や、内股など足技を得意とする女子52キロ級の志々目愛選手などは一本を目指す日本伝統の柔道を貫いて
金メダルを獲得しました。
一方でスタミナに絶対的な自信を持つウルフ選手は、指導の差では勝敗が決まらず延長戦に入るルールを生かし、みずから攻め相手を消耗させ
る戦い方で6試合中4試合を延長戦の末に制して、世界の強豪がひしめく階級を勝ち抜きました。新ルールに対して、日本のそれぞれの選手が
自分の特徴を生かして対応できたことも、好結果につながった要因です。
男女ともに体重の軽い階級を中心に好成績を残した一方で、不振だったのは、最も重い男子100キロを超えるクラスです。オリンピック2大会連続
金メダルの王者、フランスのテディ・リネール選手の打倒をめざしてリオデジャネイロオリンピック銀メダリストの原沢久喜選手と全日本選手権
2連覇の王子谷剛志選手が出場しましたが、いずれも3回戦までに敗退、リネール選手と戦うことすらできませんでした。去年のオリンピックで
原沢選手があと一歩まで近づいたリネール選手と日本勢の差は、むしろ開いたと言え、3年後に向け、この階級の徹底した強化が求められます。

柔道世界選手権 東京五輪に向け若い選手が結果残す
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170904/k10011126371000.html

柔道の世界選手権は3日に全日程を終えた。日本は個人戦に派遣した男女計12階級のうち、7階級で金メダルを獲得し、銀は4個、銅も1個。
2020年東京五輪の新種目、混合団体でも圧勝し、3年後に向けて好スタートを切った。
目立ったのが新勢力の台頭。金メダリスト7人のうち、個人戦初出場者が5人。男子66キロ級の阿部一二三(日体大)は、6試合中5試合で
一本勝ちする圧倒的な内容だった。同100キロ級のウルフ・アロン(東海大)は、強敵を連破した末の価値ある金だった。女子52キロ級の志々目
愛(了徳寺学園職)は、準決勝で昨年のリオデジャネイロ五輪金のケルメンディ(コソボ)を破る殊勲。同48キロ級は
渡名喜風南(帝京大)が優勝。銅メダルの元女王、近藤亜美(三井住友海上)との争いが激化しそうだ。
期待外れだったのが男子100キロ超級。リオ五輪銀の原沢久喜(日本中央競馬会)、全日本選手権覇者の王子谷剛志(旭化成)はともに
早々に敗退した。8連覇を遂げたリネール(フランス)に挑戦さえできず、最重量級復活への道が遠のいた印象。井上康生監督は「新たな危機感を
感じている」と述べた。
海外勢を見ると、リオ五輪覇者で今大会も制したのはリネールのみ。上位に食い込めない選手も散見され、他の強豪も含めて仕上がり具合には疑問符が
付いた。全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「今回の王者(日本の7人)は決して安泰ではない。これからだ、という意識は指導陣も選手も
持っている」と話した。

初出場組の活躍目立つ=東京五輪へ好スタート−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090400754

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/04(月) 21:28:19.10 ID:NWBHhFN2.net
柔道の世界選手権で金メダルを獲得した個人戦の日本代表7人が4日、ブダペストで取材に応じた。男子66キロ級の阿部一二三(日体大)は
「もう先を見ている。今まで通り、自分の一本を取る柔道をするだけ」と今後への抱負を語った。
男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)はリオデジャネイロ五輪を制した大野将平(旭化成)との競い合いを見据え、「柔道界を盛り上げたい」と意欲。
同100キロ級のウルフ・アロン(東海大)も国内の争いを意識し、「これで調子に乗るわけにはいかない」と慢心はない。同60キロ級の高藤直寿
(パーク24)は今回ともに代表入りした永山竜樹(東海大)に連敗中で、「しっかり勝ちたい」と話した。
女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は混合団体にも出場し、「金メダルを二つ取れてよかった」と収穫を喜ぶ。国内の層が厚い同48キロ級の
渡名喜風南(帝京大)は「2020年東京五輪でも優勝したい」。同52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)は「この階級を引っ張っていきたい」と責任感を
口にした。

阿部「一本取る柔道を」=今後見据える金メダリスト−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090400913

国際柔道連盟(IJF)のマリアス・ビゼール会長は3日、IJFの公式サイトで世界選手権が大成功したと総括した。「新しい世代も入ってきて、
2020年東京五輪を前に過去最高の世代が生まれる途上にあると思う」と手応えを示した。
「有効」の廃止などIJFが今年から試験導入した新ルールで初めて実施された世界選手権となったが「技術的にレベルが非常に高かった。
今まで見た中で最高の部類。新ルールで私たちは正しい判断をしたと言える」と評価した。
IJFは10月の会合で新ルールについて検証予定。ビゼール会長は東京五輪に向けて微修正の可能性を示唆した。

「新しい世代」に手応え…IJF会長が大会総括/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170904/jud17090420210008-n1.html

3日に終了した柔道世界選手権の個人戦で優勝した日本代表7人が4日、ブダペスト市内で記者会見し、男子66キロ級の阿部一二三(日体大)は
「もう先を見ている。(12月の)グランドスラム東京大会で勝ち、来年の世界選手権の出場権を取りたい」と次の目標を語った。
首から金メダルを下げた選手たちの表情には、達成感があふれていた。阿部は日本で自身の活躍が大きく報じられていると聞いたそうで
「注目されることで柔道の魅力が広まればうれしい」と早くも世界王者としての自覚をにじませた。
男子100キロ級のウルフ・アロン(東海大)は「ここで調子に乗るわけにはいかない」と気を引き締めた。同73キロ級の橋本壮市(パーク24)は
「大野(将平)との対決を楽しみにしてほしい」とリオデジャネイロ五輪王者を強く意識した。
2度目の出場で頂点に立った女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は「成長して今大会に臨めた。この結果を今後につなげる」と新たに意気込み、
同48キロ級の渡名喜風南(帝京大)は「最終的に東京五輪で優勝したい」と高みを見据えた。日本勢は5日に帰国予定。

阿部「もう先を見ている」 世界柔道覇者7人が会見
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK10573_U7A900C1000000/

280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/06(水) 00:18:40.50 ID:nWAZ3smV.net
初出場の男子100キロ級のウルフ・アロン(21=東海大)が世界王者に輝いた。全6試合で4度の延長戦を制し、持ち味のスタミナと根性を存分に発揮。
決勝ではリオ五輪90キロ級2位のリパルテリアニ(ジョージア)に延長27秒、大内刈りを鮮やかに決めた。「全て出し切った。今年目標としていた大会
でこういう結果になって最高です」と涙声で喜びをかみしめた。
目標を決めたら突き進む。6歳で春日クラブに入門。中1までは「柔道嫌い」で勉学に励み、試験で学年3位にもなった。中2の時、東海大の後輩に
投げ飛ばされたのが転機だった。「生意気な後輩に投げられた自分が許せなくて。強くなって見返してやる」。こう心に決めて、8年間柔道と真剣に
向き合ってきた。
気分転換は本格派コーヒー。コーヒーメーカーを2台持ち、豆からひいて味わう。しかし、畳の上に立つと、名の通り“オオカミ”に一変する。
今大会前には胸毛も剃り「優勝出来る実力はある」と豪語して臨んだ。前大会覇者の羽賀にも強烈に対抗心を燃やす。「残り3年間の結果で
証明すれば良い。何回勝負しても負けない。ここからが大事」。新王者は3年後を見据えて強気に言った。

「柔道嫌いだった」ウルフのターニングポイントは - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/1882641.html

ウルフは試合3日前に、胸毛をバリカンで刈って初優勝した。「現地で周りから『胸毛は刈らないの?』と言われて…。減量でストレスもあり、
胸毛を刈ったら勝てました」と明かし、「今後は大舞台前に刈ります。験かつぎになりそうです」と満面の笑みを見せた。
全6試合中、4試合は延長戦で勝利した。持ち前のスタミナと根性を存分に発揮した柔道を体現した。「これまでの稽古やトレーニング量が
自信になった。ここからが本当の闘い。弱い部分をなくして、先輩、後輩を倒して東京五輪に挑戦したい」と気を引き締めた。
会見後には、一般女性からサインを求められた。女性のスマートフォンに英語でサインを書いて、握手した。「金メダル効果ってすごいですね」と
にやけていた。先月、全日本柔道連盟アスリート委員会から世界選手権の男女代表9人に渡された名刺代わりのポストカードを女性に手渡すの
を忘れて「バッグの中にあったのに…しまった!!」と反省して、帰路に就いた。

ウルフ・アロン金裏話「胸毛を刈ったら勝てました」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/1883384.html

281 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/06(水) 00:25:38.39 ID:nWAZ3smV.net
男子100キロ級のウルフ・アロン(21)=東海大=が初出場で優勝を果たした。決勝でバルラム・リパルテリアニ(ジョージア)に延長の末、
大内刈りで技ありを奪って優勢勝ちした。同階級で日本勢は2連覇。個人戦が終わり、日本は男女計14階級で12個のメダルを獲得。
7階級を制したのは2010年の東京大会の8に次ぎ、1999年バーミンガム(英国)大会に並ぶ2番目の好成績だった。
ウルフがほえた。決勝は指導2つを先行されたが、焦りはなかった。「しぶとさで負ける気はなかった。終盤になれば絶対に自分のペースになる」。
勝負どころを待ち、延長27秒。手前に引き込み、相手が反応したところで得意の大内刈りを仕掛け、技ありを奪って勝負あり。全6試合のうち4試合が
延長にもつれた激戦の末に頂点に立ち「全て出し切った感じがする。最高です」と声を弾ませた。
自らを支えた無尽蔵のスタミナの原点は中学時代にあった。当時は「柔道より勉強」。試験1週間前から稽古を休み、理科のテストで満点を取るなど
学年で総合3位にもなった。両親には「柔道は勝てないし、中学で辞める。高校はアメフトをやる」と宣言していたが、転機は2年の終わり。稽古中に
1学年下の後輩に投げられ、壁にたたき付けられる屈辱を味わい、負けん気に火がついた。「見返してやる」。登校前。近所の土手を毎日、
10キロ走り込み、体力と根性を養った。
米国人の父は大学の英語講師。「フィリップ」のミドルネームも持つが、英検3級で「英語はしゃべれない」と笑う。東京生まれの東京育ちで
「誰よりも日本人らしいと思っている」。日本代表としての責任感は強く、練習熱心。今年は東海大で主将を務める。部員120人の投票で
90票以上を獲得して選ばれるなど、仲間からの信頼も厚い。
成長速度も周囲の予想を上回る。東海大の上水研一朗監督は「東京五輪までの3年で完成させたい。今大会は伸びしろを知るための経験」と
位置付けていたが、パワーやスタミナは世界で十分に通用することを証明した。国際大会の実績不足により14年には派遣を見送られた
男子100キロ級も、羽賀龍之介(26)=旭化成=が制した前回に続き、日本勢が2連覇と「勝てる」階級に変貌。その勢いを象徴する
21歳は「このまま突っ走って、東京五輪も必ず優勝する」と言い切った。

【世界柔道】ウルフ、6戦中4試合の延長を制し頂点「しぶとさでは負ける気はなかった」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170903-OHT1T50287.html

女子78キロ超級の朝比奈沙羅(20)=東海大=は、決勝でリオ五輪3位の于頌(中国)に延長で敗れたが、初出場で準優勝。 初の世界選手権は苦い記憶が残った。
朝比奈は初戦から3試合続けて2分足らずで一本勝ちするなど、勢いよく駆け上がった決勝で壁にぶち当たった。リオ五輪3位の于頌に指導1つを
リードし、支え釣り込み足で何度も揺さぶったが、決め手を欠いた。延長で2つ目の指導を受けて敗戦。無念の銀メダルに「審判の判断に委ねるという
形で試合が終わった。心も体も万全の状態で仕上げてこられたと思うので、なおさら悔しい」と涙がこみ上げた。
176センチ、135キロの大器は将来、医学の道を志す理論派。国内では「自分よりでかい選手を見たことがない」というが、海外勢を想定して週に3、4度は
男子選手との稽古に励んだ。ルール改正により延長戦が増えることも見越し、今年から水中バイクでスタミナ強化にも取り組んできた。
万全の準備で臨んだだけに悔しさも増したが、まだ20歳。「組み手をしっかり持てたら、もう少しいい柔道ができた。100%の力で負けたから、
もっと強くなりたいと思った」と敗戦を糧にすることを誓った。

【世界柔道】初出場で銀の朝比奈沙羅、将来は医学の道へ
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170903-OHT1T50293.html

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