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【高性能】Banana Pi【Raspberry Pi】

1 :login:Penguin:2014/08/13(水) 07:47:17.77 ID:DoQ6vvtS.net
性能比較 Raspberry vs Banana
http://hardware-libre.fr/2014/06/raspberry-vs-banana-hardware-duel/

公式サイト
http://www.lemaker.org/

GitHub
https://github.com/bananapi-dev

Banana Pi Quick Start Guide
http://www.lemaker.org/resources/9-39/banana_pi_quick_start_guide.html

51 :32:2014/12/10(水) 19:35:53.50 ID:PCzydIIA.net
>>48
Hardkernel ODROID-C1 is a $35 Development Board Powered by Amlogic S805 Quad Core Processor
http://www.cnx-software.com/2014/12/10/hardkernel-odroid-c1-is-a-35-development-board-powered-by-amlogic-s805-quad-core-processor/

中華の石だけど、4コアで早くて安いと来たもんだ。
やっぱりバナナ終了のお知らせ

52 :login:Penguin:2014/12/10(水) 22:44:11.94 ID:Erm0Atjl.net
>>51
Cortex-A5・・・・・

53 :login:Penguin:2015/01/04(日) 03:50:14.74 ID:GMfFLXQb.net
40 さんにに影響されてクリスマス過ぎに発注した物が昨日届いたので
遊んでみました。楽しい物をを紹介してもらえてありがとうございます。
感謝の念を込めつつ個人的な主観をフィードバックしておきます。
(手持ちの RaspberryPi Bモデル 256MB版との比較を交えています)

・名刺箱サイズのコンパクトな入れ物で到着しました。ちっささに驚きです。
・外観はパッと見、RasPi にそっくり。GPIOピンのアサインは RasPi 準拠のようですね。
 ヘッドフォン出力、AVOUT までご丁寧についてます。
・挿入したSDカードが横方向に飛び出す仕様は真似ないでよかったのに‥。
・基板はおそらく6層? 極小スルーホール仕様。
 RasPi の仕様と比較すると結構製造原価は高めですが
 諸々の特性的には良好なはず。
・基板の四隅にネジ止め用の穴があるのは嬉しいです。足が立てられます。
・回路図ほしいですが、どこかにないですかね。
 GPIO ピンのアサインだけだと怖くて物を繋げられないです‥。
・SATAケーブルはPC内部用のものがそのまま利用可能でした。
 3.5HDDをつなぐのなら別途 5v/12v 外付けACがあるとよさそうです。
 私はPATA用ACアダプタを引っ張ってきて SATA 電源端子に変換してつないでます。
・HDMI 切替器を介しても画面が表示されました。
 RasPi はダメだったんですよ。

54 :login:Penguin:2015/01/04(日) 03:51:45.94 ID:GMfFLXQb.net
電源周りは RasPi よりもかなり良好な作りです。

・消費電力は、UPSのメーター読みで3Wくらいでした。
 1W単位でしか表示されないので細かい値は見えませんが、
 RasPi と同等かちょっと低めなくらいです。
・RasPi ではシリーズレギュレーターで4割ほど無駄に電力を発熱に回してましたが、
 BanaPi ではスマホやタブレットで使うような電源制御ユニット(AXP209)を載せてました。
 そのおかげで殆ど無駄な発熱はないようです。
 あと、"shutdown -h now" でプチっと電源がきれます。
 電源ステータス LED が消灯するので、切れたタイミングがわかりやすいです。
・動作中に USB 機器を抜き差ししても再起動しないのは密かに嬉しいです。
 手元の RasPi はキーボードの抜き差しだけで再起動しちゃうので。
 電源制御ユニット的にはVin=3.8v まで許容範囲なので電圧降下に対するマージンが大きいです。
・電源制御ユニットのお陰で電源から入ってくるリプルノイズも極小なようです。

55 :login:Penguin:2015/01/04(日) 05:41:08.44 ID:GMfFLXQb.net
回路図はともかく、SoC (Allwinnwe A20) のデータシートは以下から落とせました。

http://wiki.lemaker.org/Main_Page

それ以外にも Quick Start 的な情報とか色々と転がっています。
ちなみに梱包の中には紙一枚入ってなかったんですよね…。

56 :login:Penguin:2015/01/04(日) 07:06:26.77 ID:GMfFLXQb.net
使い慣れている Raspbian を入れてみました。
これ以外にも Bananian とか Fedora、openSuse とかも配ってるんですね。なかなか楽しそうです。

・ファイルを DropBox や MegaDownload から落とさせるのは企業としてどうかと > Lemaker
・普通に raspbian.org のリポジトリを使ってました。
  > root@lemaker:~# cat /etc/apt/sources.list
  > deb http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy main contrib non-free rpi
 マジか‥。
 ただ、kernel はメーカー側で手を入れているようです。update で書き換えないように注意する必要が。
  > root@lemaker:~# uname -a
  > Linux lemaker 3.4.103 #1 SMP PREEMPT Thu Dec 18 13:07:12 CST 2014 armv7l GNU/Linux
・この手のボードで 1GB も RAM が使えるのは楽しいですね。
・lsmod で出てくるモジュールが妙に少ないような‥。
 lspci も何も出てこないですね。
・rpi-config に加えて bpi-config というツールが入ってました。
 中身は rpi-config の BanaPi カスタム版です。
 このツールで overclock 設定ができるようです。(800MHz, 1GHz, 1.2GHz)

57 :login:Penguin:2015/01/04(日) 07:08:28.98 ID:GMfFLXQb.net
・現在の CPU クロックはこのへんで見れました。
 > root@lemaker:~# cat /sys/bus/cpu/devices/cpu0/cpufreq/cpuinfo_cur_freq
 > 1200000
・CPU の温度は読めない様です。
 データシートにも CPU 温度の記述がないので、そういうものなのでしょうね。
・ただ、電源制御ユニットの温度は見えるようです。
  > root@lemaker:~# cat /sys/devices/platform/sunxi-i2c.0/i2c-0/0-0034/temp1_input
  > 34600
 異常な負荷がかかった時(温度上昇時)に保護のため電源をシャットダウンする設定になってます。
  > root@lemaker:~# cat /sys/devices/platform/sunxi-i2c.0/i2c-0/0-0034/axp20_ovtemclsen
  > 1
 詳細はこのへんで‥。ttp://linux-sunxi.org/AXP209
・mtu サイズは書き換えようとしても拒否られてしまいます。
 A20のデータシート的には TX=4K, RX=16KB まで大丈夫らしいのであとで調査を‥。
  > 6.12 GMAC
  > Programmable frame length to support Standard or
  > Jumbo Ethernet frames with sizes up to 16KB
・赤外線受光モジュールは以下の操作で読めました。
  > root@lemaker:/proc/bus/input# cat /dev/input/event0 | od -x
  > 0000000 4e41 54a8 bd6a 0006 0001 001a 0001 0000 (TVのリモコンボタンを押した)
  > 0000020 4e41 54a8 bd73 0006 0000 0000 0000 0000 (TVのリモコンボタンを離した)
 SoC に IrDA 信号デコード用の専用ハードウェアを載せているので、
 RasPi のように CPU が頑張らなくても良いのは素敵です。
 私自身の用途だと lirc いらずです。

58 :login:Penguin:2015/01/04(日) 11:33:47.97 ID:GMfFLXQb.net
ベンチマークをとってみました。

RaspberryPi + USB2.0 2.5HDD + samba + CrystalDiskMark

Sequential Read : 7.280 MB/s
Sequential Write : 10.517 MB/s
Random Read 512KB : 7.226 MB/s
Random Write 512KB : 10.304 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 3.076 MB/s [ 751.1 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 1.625 MB/s [ 396.7 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 2.286 MB/s [ 558.1 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 1.729 MB/s [ 422.1 IOPS]

Test : 50 MB [Y: 85.4% (12.7/14.8 GB)] (x5)
Date : 2015/01/04 11:28:10

BananaPi + SATA 3.5HDD + samba + CrystalDiskMark

Sequential Read : 35.098 MB/s
Sequential Write : 42.166 MB/s
Random Read 512KB : 34.796 MB/s
Random Write 512KB : 42.384 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 6.125 MB/s [ 1495.3 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 5.476 MB/s [ 1336.8 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 6.766 MB/s [ 1651.9 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 5.811 MB/s [ 1418.6 IOPS]

Test : 50 MB [Z: 5.2% (15.2/293.4 GB)] (x5)
Date : 2015/01/04 11:28:34

59 :login:Penguin:2015/01/04(日) 11:43:47.22 ID:GMfFLXQb.net
BananaPi + apache2 + ダミーバイナリ100MB*10回DL

10並列DL : 76304.0 KiB/sec
1並列DL : 60577.4 KiB/sec

OpenSSL @ RaspberryPi
$ openssl speed sha1 sha256 md5 aes-256-cbc rc4
type       16 bytes  64 bytes   256 bytes 1024 bytes  8192 bytes
md5        1502.54k   5602.58k  17344.34k  36723.46k  53836.28k
sha1       1683.70k   5850.80k  14917.35k  24641.98k  30190.29k
rc4       34766.09k  40287.27k  41962.52k  42211.40k  42209.35k
aes-256 cbc   10415.61k  11564.48k  11915.81k  11955.46k  12103.20k
sha256      3376.10k   8513.86k  14874.97k  18240.56k  19746.89k

OpenSSL @ BananaPi
root@lemaker:~# openssl speed sha1 sha256 md5 aes-256-cbc rc4
type       16 bytes  64 bytes   256 bytes 1024 bytes  8192 bytes
md5        2401.60k  15322.37k  39836.60k  65899.02k  81360.21k
sha1       4601.62k  13241.17k  28473.45k  40069.12k  45669.72k
rc4       53802.84k  59884.20k  61771.94k  62113.79k  62472.90k
aes-256 cbc   15360.93k  16656.26k  17103.88k  17148.93k  17236.08k
sha256      5425.04k  12251.74k  20990.12k  25753.43k  27451.39k

60 :login:Penguin:2015/01/04(日) 16:14:15.66 ID:GMfFLXQb.net
ヘッドフォン端子出力の音質について。

簡易計測してみた感じでは、設定を誤らなければ十分実用範囲です。
外付け USB-DAC を導入する必要がないレベルの音質かなと感じました。

# なおピュアなほうのオーディオ知識は疎いです。

40Hz-20KHz sine-sweep 再生の FFT 解析結果としては、ほぼフラットな特性が出ています。
データシート的には Allwinner A20 SoC の中に DAC やアンプを搭載しており
外付けアンプ等音質が絡む部品はいらないようですので
基板設計でポカミスさえしなければノイズレベルは低いままを維持してくれそうです。

ただ、手元の環境では 60.0Hz に -74.5db、120.0Hz に -64.0db、240Hz に -68.0db のノイズが出てました。
どう見ても電源ノイズです‥ということで色々とケーブルを抜き差しして確認したところ、
SATA ケーブルの接続の有無でこのあたりが変化しました。
改善するには SATA ACアダプタを何とかしないと‥。

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