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リチャード・ストールマンMIT職とFSF代表を辞任

143 :login:Penguin:2020/02/12(水) 03:20:54.97 ID:XMZiVCqX.net
民間企業が既に品物を作れていて競争も生じている状態で、大学が
同じ分野を税金を使って作ることは民業圧迫ではないのか。
民間企業には難しすぎたりコストが見泡名なくて出来ない基礎研究などを
研究するのは良いし、一部の研究は大学間で競争も生じるだろう。
しかし、大学と民間が競争したのでは、税金や学生の学費から研究費が出て、
学生も研究の労働力に出来る大学に有利になるのは目に見えており、
競争にゆがみが生じる。
例えば、gccがパソコンの世界で台頭する前は、MSC以外にも、
Borland-C(Turbo-C), Watcom-C/C++、Lattice-C、LSI-C, Symantec-C
などさまざまなC/C++コンパイラがあって競争が発生していたが、
gccがパソコンの世界で台頭してからは、MSC以外の全てのコンパイラメーカー
が事実上倒産してしまい、競争が無くなった。Borlandに関しては人気が
高かったので倒産したのではもったいないと言うことで2回拾われて、
うち1回倒産したが、Embarcaderoの中でかろうじて生き残っている。
このような状態になったのは、大学などで使われてきたUnix系の高級コンピュータと、
一般個人向けのパソコンの世界が長い間分かれた状態で別々の世界で進化していたのが、
1992年くらいから境界が無くなっていき、ある種の文明の衝突が起きたためと
考えられる。
大学の世界で研究としてやっていた方法をそのままやり続けようとする勢力が
ストールマンを筆頭とする人達である。
その方法をやり続けた結果、パソコン用のプログラム開発処理系ソフトメーカーは、
壊滅状態になってしまった。
しかし、大学の研究と言うのは本来、民間の人を幸せにしなくては意味が無いし、
民間の力が科学技術の発展に寄与する側面も無視できない。大学の研究者だけが
プログラム開発していればそれでいいという時代ではないはずで、
何か大学のプログラミングソフトの研究の仕方や研究助成金に対しての
見直しが必要と考えられる。

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