2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

私メリーさん3

1 :創る名無しに見る名無し:2010/08/05(木) 01:31:24 ID:ZyEiSLO3.net
メリーさんの絵とかSSとかを投下するスレ。
ホラーでも猟奇でもほのぼのでも恋愛でも何でもOK

私メリーさん
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1226239443/
私メリーさん2
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1263045685/

7 :創る名無しに見る名無し:2010/08/11(水) 12:05:38 ID:IgGlcD2x.net
しえん

8 :創る名無しに見る名無し:2010/08/16(月) 14:23:18 ID:iEaPPUQi.net
「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」
「残像だ」

9 :創る名無しに見る名無し:2010/08/16(月) 20:28:21 ID:FxkIqEvy.net
「私メリーさんの後ろにいるの」

10 :創る名無しに見る名無し:2010/08/16(月) 22:39:47 ID:mfaI3lQ3.net
「私メリーさん。メリーさんのうしろにいるあなたは誰なの?」

11 :創る名無しに見る名無し:2010/08/16(月) 22:48:06 ID:Y8hJMlKM.net
「私メリーさんの後ろの人の後ろにいるの」

12 :創る名無しに見る名無し:2010/08/16(月) 22:51:27 ID:mfaI3lQ3.net
「私メリーさん。メリーさんのうしろにいる人のうしろにいるのは誰なの?」

13 :創る名無しに見る名無し:2010/08/16(月) 23:04:47 ID:rWO8YzMi.net
メリーさん何人か集めて輪っかにしとけよもうw

14 :創る名無しに見る名無し:2010/08/16(月) 23:12:27 ID:mfaI3lQ3.net
「私クラインのメリーさん。メリーさんはメリーさんからいでてメリーさんに終わるの」

15 :創る名無しに見る名無し:2010/08/16(月) 23:15:49 ID:F0+6aRS2.net
か〜ごメリ〜かごメリ〜♪

16 :創る名無しに見る名無し:2010/08/17(火) 20:35:38 ID:bFvabITE.net
「私メリーさん。電話を着信拒否にされてから二日が経ちました。そろそろここから動きたいです。」

17 :創る名無しに見る名無し:2010/08/17(火) 20:39:59 ID:mEicghYM.net
そこは、「着信拒否なのにかかってきた!?」みたいオカルトパワーで頑張れよw

18 :創る名無しに見る名無し:2010/08/17(火) 20:44:54 ID:ncNPHxZ6.net
気合いだー!

19 :創る名無しに見る名無し:2010/08/18(水) 04:30:47 ID:VRNXdzzc.net
最近はメリーさんの力も衰えておるのか……

20 :創る名無しに見る名無し:2010/08/18(水) 08:46:21 ID:Dv2fMQjE.net
「わたしメリーさん。携帯止められたの」

21 :創る名無しに見る名無し:2010/08/18(水) 09:15:00 ID:FR0JDcAV.net
メリーさんのバカッ!
どうして電報を使わないの!!

22 :創る名無しに見る名無し:2010/08/18(水) 10:30:41 ID:VRNXdzzc.net
「私メリーさん。今あなたに御手紙書いてるの。ちゃんと届いたらいいなあ」

23 :創る名無しに見る名無し:2010/08/18(水) 15:07:49 ID:MgyEyCpt.net
私 メリー さ
誰か助け て

古びた人形の傍らに血文字が書かれている…

24 :創る名無しに見る名無し:2010/08/18(水) 19:09:27 ID:D9jbZjIW.net
>>22
意中の人(と書いてターゲットと読む)に届く頃には、棒の手紙になってるとか?w

25 :創る名無しに見る名無し:2010/08/20(金) 00:21:23 ID:slBgYr81.net
メリーさんの後ろのメリーさんの後ろにメリーさんが繋がってジェンカ状態

26 :創る名無しに見る名無し:2010/08/20(金) 00:21:51 ID:jboroGFS.net
けっちゃけっちゃなの

27 :創る名無しに見る名無し:2010/09/20(月) 21:34:35 ID:EHkkcvK3.net
わたしメリーさん
最近寂しいの

28 :創る名無しに見る名無し:2010/09/21(火) 22:10:12 ID:8NY2bqNW.net
な、…ならおじちゃんが一緒に…ハァ、ハァ…!

29 :創る名無しに見る名無し:2010/09/22(水) 22:48:33 ID:ek7f+HxF.net
>>27
こういうヘンなおじさんならいくらでも居るから安心してほしい。

30 :創る名無しに見る名無し:2010/09/26(日) 23:32:04 ID:ECxbxs3p.net
私、メリー そして横でほうきにまたがってるのがサリー

31 :創る名無しに見る名無し:2010/09/26(日) 23:35:26 ID:1XITokQe.net
額に稲妻があるのがハリー

32 :創る名無しに見る名無し:2010/09/26(日) 23:37:25 ID:ZqqpqBky.net
後輪だけで走るのはウィリー

33 :創る名無しに見る名無し:2010/09/26(日) 23:47:39 ID:TXEJXdg+.net
ワールド1のボスはラリー

34 :創る名無しに見る名無し:2010/09/27(月) 00:45:48 ID:tHns9gL7.net
似たような格好の人たちのなかで1人だけを見つけなきゃいけないのがウォーリー

35 :創る名無しに見る名無し:2010/09/27(月) 01:08:46 ID:6IypA4fu.net
ムサイおっさんがウォーリアー

36 :創る名無しに見る名無し:2010/09/27(月) 19:18:53 ID:iT/gdz7K.net
「私メリーさん。今このスレの軌道修正をするの」

37 :創る名無しに見る名無し:2010/09/27(月) 20:53:51 ID:DDLk7phU.net
私メリーさん。今スカイプで通話してるの。

38 :創る名無しに見る名無し:2010/10/05(火) 22:50:24 ID:yyVR+17i.net
やばい。やばいわ。
だんだん寒くなってきた。そろそろ野宿も限界ね。
早く次の獲物を見つけて転がり込まないと・・・
んっ!んん゛っ! あー! あーっあー んんっ!!!ペッ!

「私、メリーさん」

39 :創る名無しに見る名無し:2010/10/06(水) 00:13:24 ID:yOJBfqLo.net
>>ペッ!

を見るまで不健全な何かを思い浮かべた

40 :創る名無しに見る名無し:2010/10/07(木) 09:30:40 ID:AXMMaZ8M.net
発声練習かw

41 :創る名無しに見る名無し:2010/10/07(木) 22:19:20 ID:9C84yWRt.net
痰が絡んだんじゃね

42 :創る名無しに見る名無し:2010/10/08(金) 21:58:22 ID:fZb22Hmb.net
私メリーさん。iPhoneが爆発したの……。

43 :創る名無しに見る名無し:2010/10/16(土) 00:24:58 ID:qAMm0HOk.net
なにげに面白いからこのスレ続いてほしいな。。。。

44 :創る名無しに見る名無し:2010/10/16(土) 00:36:21 ID:gFuD6aNP.net
あなたの見えないところでこのスレは続いているの……

45 :創る名無しに見る名無し:2010/10/16(土) 11:52:40 ID:1bpjcfSC.net
ちゃんと
メリーさんは
監視してますよ
 ♭       
. 〃〆⌒へ  ♪
./´ノ ヘヽヽ )ヾ 
ノ( ○  ○)¶|y
ノ  > .▽丿 ミヘ)
〆^ん   《゙ン

46 :創る名無しに見る名無し:2010/10/16(土) 11:59:22 ID:gFuD6aNP.net
わたしめりーさん散

47 :創る名無しに見る名無し:2010/10/17(日) 00:52:48 ID:UKm13Ps9.net
メリーさんだけに、貴方の後ろでこっそり続けてるの・・・

48 :創る名無しに見る名無し:2010/10/18(月) 22:29:40 ID:knBX8ALU.net
私メリーさん 今スレの相当下のほうに居るの

49 :創る名無しに見る名無し:2010/10/19(火) 21:48:46 ID:ezJt/3h8.net
前スレ>>92続き
メリー「マッドガッサーさんも素敵なの」

そう言って誉めてくれた
嬉しくてしょうがない
あまりにも嬉し過ぎて死んでもいいくらいだ

するとメリーはマッドガッサーに
メリー「マッドガッサーさんにお願いがあるの?」

マッドガッサー「ん?なんだい?」
と、何時もより凛々しい顔で返事をする

メリーは照れながらマッドガッサーの耳元でゴニョゴニョと話しだす

すると…

マッドガッサー「あああああああああああああああああああーーー!!!!!!!!!!」

私は我慢出来なくなっていた…

メリーが欲しかった
メリーを自分の者にしたかった
足の爪先から、髪の毛一本残さず自分の者にしたかった
メリーが愛しくなっていた
メリーさえ手に入れられれば何も要らなかった

我を失い我が夢中で叫び、走り続けた

商店街の入り口まで走り続けていた…

誰も居ない真っ暗な商店街
朝や夕日が落ちるまでの時間、人で賑わっているが、全ての店が閉まり誰もが寝静まっている時は、まるでゴーストタウンの様子……
しかし、真っ暗で不気味な商店街の中に1人、誰かが立っていた

50 :創る名無しに見る名無し:2010/10/19(火) 21:49:59 ID:ezJt/3h8.net
メリーだった

マッドガッサーはメリーの所まで一歩一歩と歩み寄る
しかし、メリーは逃げるように走って行ってしまった
メリーさん「私を掴まえて欲しいの…掴まえられたら付き合ってあげるの…」
と、一言マッドガッサーに告げて…

それを聞いたマッドガッサーも走ってメリーを追う

マッドガッサー「はぁ…はぁ…はぁ…」

メリーを追いかけながら暫く走っていると何かに気がついた

マッドガッサー「(遠回りしながらアパートに戻ってる!?…いや、そんなのはどうでもいい。今は愛しきメリーと追いかけっこしてるんだから…)」

マッドガッサーは幸せそうに走っていた



10分後、
マッドガッサー「はぁ…はぁ…はぁ…」

体力的にバテてフラフラになりながらもメリーによる愛と気力でメリーを追っていたマッドガッサー

1M先にはメリーがピンピンして立っていた

マッドガッサーは今すぐ愛しきメリーを掴まえ抱きつきたかった
メリーと付き合いたかった
マッドガッサーの目も危なくなってきている
麻薬中毒者というよりメリー中毒者といった方がいいだろう

マッドガッサーがメリーに近づくとメリーはある建物に向かって行く

その建物はマッドガッサーが住む向かい側にある、マンションだった

メリーはそのままマンションへ行ってしまい、マッドガッサーを手招きで誘う

マッドガッサーも誘われるかの如くフラフラとゆっくりと歩きながらマンションへ向かう

メリーはマンションの階段を使い、一階上がると天使の笑みでマッドガッサーを手招きし、また一階上がると笑みで手招きして行った
マッドガッサーの体力は完全底をついており、倒れていてもおかしくない
もう、マッドガッサーはメリーにへの愛の力でどうにかなっていた


51 :創る名無しに見る名無し:2010/10/19(火) 21:53:03 ID:ezJt/3h8.net
マッドガッサー「はぁー…はぁー…」

遂にマッドガッサーは屋上まで辿り着きドアを開く、するとメリーは金網の奥に居た
マッドガッサーは何も考えず、メリーの名を呼びながら、無我夢中でメリーに歩んで行く

……真っ逆さまに落ちるまで



マッドガッサー
真BAD END

52 :創る名無しに見る名無し:2010/10/23(土) 01:02:42 ID:ArVrH4Yt.net
こんなのが1体くらい居てもいいじゃない、とか。
ttp://loda.jp/mitemite/?id=1476.png

53 :創る名無しに見る名無し:2010/10/23(土) 01:07:21 ID:obDKb1RY.net
死に神っぽいのか

54 :創る名無しに見る名無し:2010/10/23(土) 01:20:23 ID:SP98mlgD.net
見事なぺたん娘だな

55 :創る名無しに見る名無し:2010/10/23(土) 03:14:09 ID:pzEzounp.net
こういう娘もかあいい

56 :創る名無しに見る名無し:2010/10/24(日) 20:27:24 ID:nHp5pYD2.net
貧乳こそメリーたんの真骨頂!

57 :創る名無しに見る名無し:2010/10/24(日) 22:24:34 ID:n1uvqcOR.net
「私メリーさん 今あなたの後ろに居るの」
「近っ、メリーさん近いよ」
「そんなに恥ずかしがらなくてもいいわ。ところで、何か言う事があるんじゃないかしら」
「えっ」
「何か当たってない?」
「いや、何にも」
「そんなはずないでしょう。こんなに密着してるのに」
「こういう時のお約束ったらアレなんですけど、当たりませんね。 あっ、首に冷たいものが当たt」

58 :創る名無しに見る名無し:2010/10/24(日) 22:34:30 ID:nHp5pYD2.net
だいじょうぶ・・・、

すぐにあなたの首元は温かくなるわ・・・。







あなたの血でね?

59 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 15:09:07 ID:3ALgvV5P.net
「私メリーさん。今、鏡の前にいるの。鏡の前にめりーさんがいるの。」

60 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 15:13:37 ID:3ALgvV5P.net
ガシャーン。
メリーさんは恐怖のあまり鏡を叩き割った。

61 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 15:21:00 ID:3ALgvV5P.net
メリーさんは思った……。
(わたしってこんなにコワカワイイ顔だったんだ……。例えて言うなら、えーと、なんだっけ。……そう小悪魔よ!小悪魔!)
メリーさんは生まれて初めて鏡を目にしたのだ。


ぼ く の 家 で 。



〜小悪魔メリー〜

62 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 15:37:45 ID:3ALgvV5P.net
ヒロヤ「ただいま〜。うぃうぃ〜っとおお!?!?!?」
無残に散らばった鏡。
ヒロヤの脳裏をよぎった2文字。
――どろぼう!!


メリーさんはというと、びっくりして押入れの中に体育座りで隠れていた。
(あ、あれがうわさに聞いてた“鏡”なのね。こわかったー。)



63 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 16:00:05 ID:3ALgvV5P.net
ススーっ。
気になったメリーさんは押入れのドアをあけた。
メリーさん「(だれだろう。ちょっとかっこいいかも……ってうわっ!)」

びたん!

メリーさんはヒロヤにみとれてこけた。

ヒロヤ「!!」


64 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 16:11:09 ID:3ALgvV5P.net
ヒロヤはびっくり。

………………。

沈黙に耐え切れなくなったメリーさんが口をひらいた。
「わ、わたしメリーさん。ぐすっ。今、あなたの目の前にいるのっ。」
ヒロヤは、正直ドキドキした。


65 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 16:20:19 ID:3ALgvV5P.net
ヒロヤ「(メリーさんてアレか?今うしろにいるっていう都市伝説の。まぁ。目の前にいんだけど。)」
メリーさん「うしろ向いて!」
ヒロヤ「あ、わかりました。」
ひょいっ。
メリーさん「わたしメリーさん。今、あなたの後ろにいるの。(よし!)」
ヒロヤ「……。」
ぎゅっ。
ヒロヤ「えっ?」
なんとメリーさんが後ろから抱きついてきたのだ!
メリーさん「ウフフ(いーっぱい怖がらせちゃうもんね!)」

66 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 16:26:51 ID:3ALgvV5P.net
ヒロヤ「(え〜と、状況を整理するんだ。この子はメリーさん。メリーさんは都市伝説で、かわいくて、抱きついt。)」
ヒロヤはわけがわからなくなっていた。
ムリもないだろう。年齢=彼女いない歴のヒロヤには刺激がつよすぎたのだ。

67 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 16:35:29 ID:3ALgvV5P.net
ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ。
メリーさんはさらに体を密着させてくる。
メリーさん「ウフ(こわいでしょう!こわいでしょう!)」
ヒロヤ「(メリーさんは胸はぺったんこで、かわいくt)」
ヒロヤはますますパニクっていた。

68 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 16:39:58 ID:3ALgvV5P.net
ハァ……ハァっ……。
パニックになったヒロヤは過呼吸におちいった。

このままではヒロヤが死んでしまう!

メリーさん「(やった!こわがってる!)」


がくん。

ヒロヤの意識はここで途切れた。

69 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 16:55:13 ID:3ALgvV5P.net
目覚めるとメリーさんは洗面所の前で、先ほど割れた鏡でパズル遊びをしていた。

メリーさん「んーと、これは……ここねっ!」

70 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 19:02:36 ID:3ALgvV5P.net
ヒロヤもパズル遊びに加わった。
その光景ははたから見ると仲のよい“兄妹”そのものだった。

71 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 19:18:04 ID:3ALgvV5P.net
ヒロヤ&メリーさん『『できたっ!!!!』』
二人はすっかり仲良し。どうみても兄妹だ。
そしてヒロヤもそう思っていた。

ヒロヤ「(やっぱりおれたちって兄妹にしか見えないんだろうなぁ……。)」

恋心。
ヒロヤの心の中を埋め尽くしているものはそれだった。


72 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 19:25:51 ID:3ALgvV5P.net
鏡のピースをはめ込んでいるうちにヒロヤは気づいてしまったのだ。
胸を高ぶる感情に。

メリー!

73 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 19:35:50 ID:3ALgvV5P.net
メリーさん「かざろうっと♪」
ヒロヤ「手伝うよ。」
2人の共同作業。2人の時間が積み重なっていく。思い出は、こうして作られる。

74 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 19:39:25 ID:3ALgvV5P.net
だが、これはヒロヤの一方的な感情だ。
ヒロヤ「(メリーは……メリーさんはぼくのことをどう思っているんだろう?)」

そして、ヒロヤは尋ねた。

ヒロヤ「メリーさんはなぜおれの家に入れたの?」



75 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 19:45:59 ID:3ALgvV5P.net
メリーさん「知りたいの?」

ただならぬ雰囲気に鳥肌が止まらない。
ごくり。

ヒロヤ「おれ、メリーさんこと何でも知りたい。」

76 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 19:47:47 ID:3ALgvV5P.net
メリーさん「それじゃあ、聞いてちょうだい。」

ごくり。



77 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 20:00:03 ID:3ALgvV5P.net
話を聞き終わったおれは、正直どうしたらいいのかわkらなかった。そして、ますますメリーへの恋心はふくらんでいった。

まとめるとこうだ。
メリーさんは、今日初めて鏡を目にした。
メリーさんは鏡がとってもこわい><。(ただし、一度割れた鏡は平気らしい。)
メリーさんは小悪魔のようなかわいらしさ。

78 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 20:03:30 ID:PC5LidSK.net
投下時のマナーとして、書きながら投下というのはしない方がいいでよ。

79 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 20:11:03 ID:3ALgvV5P.net
ヒロヤ「で、なんで入れたの?」
メリーさん「それはお化けだから。他に理由がいるの?」
ヒロヤ「なるほどね。」



80 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 20:14:59 ID:3ALgvV5P.net
そうなんですか。知らなかったです。
教えてくださってありがとうございます。
すいませんでした。

81 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 21:22:26 ID:3ALgvV5P.net
>>78
そうなんですか。知らなかったです。
教えてくださってありがとうございます。
すいませんでした。

82 :創る名無しに見る名無し:2010/10/25(月) 23:50:03 ID:WtGnK4lJ.net
どうせ人いないんだから別にいいんだぜ。
ちゃんと書いた物を投下した方が見やすいのは事実だが

83 :創る名無しに見る名無し:2010/10/26(火) 19:43:13 ID:hjG9ZHCp.net
>>82
少し思いつくたびに投稿していたので……。
次からはある程度の長さになってから投稿してみたいと思います。
失礼しました。

84 :創る名無しに見る名無し:2010/10/26(火) 23:13:32 ID:Cl0GsHgV.net
待ってるぜ

85 :創る名無しに見る名無し:2010/10/29(金) 11:33:44 ID:RcPS9BCb.net
続き書きました。もしよかったら暇つぶしにでも読んでやってください。


ヒロヤ「うん。話はよーくわかった。ぼくに任せて」
メリーさん「どうするの?」

ガシっ。

メリーさん「なっ、なに!?」
ヒロヤ「ぼくの目を見て」
2人は見つめあった。そして酔いしれる。今の二人は“男と女”。それだけだ。

……カッ!!!!
ヒロヤは目を大きく見開くと念仏を唱え始めた。
メリーさんもつられて目を大きく見開く。
ヒロヤ「ブツブツ……」
メリーさん「ヒロヤ……?」
ヒロヤ「うん。わかった。もう大丈夫だ、メリーさん」
メリーさん「どういうことなの?」
ヒロヤ「うん、どこから話せばいいかな……。メリーさんは昔、鏡をみてるね。」
メリーさん「ええっ?」
ヒロヤ「それもただの鏡じゃあない。……“三面鏡”だ。」

実は、メリーさんは小さい頃に一度だけ鏡を使っていたのだ。
そう、メリーさんは三面鏡を使いセルフカットをした。
だが、大失敗。
致命的な失敗だを犯したメリーさんは外に出られなくなった。これでは、電話をかけても会いに行けない。
そのトラウマが、メリーさんを無意識に鏡と引き離した。

ヒロヤ「三面鏡を克服すればただの鏡も平気になるかもしれない」
メリーさん「でも……コワイ」
ヒロヤ「ぼくがついてる。トライしよう?」


86 :創る名無しに見る名無し:2010/10/29(金) 12:15:22 ID:RcPS9BCb.net
ヒロヤ「いくよ」
メリーさん「うん……」

さらっ。三面鏡を覆う布をはずす。

メリーさん「イ゛ヤ゛ア゛ア゛ア゛バア゛アアアアアア!!!!!」
三面鏡を直視したメリーさんが叫びだす。ものすごい勢いで背中をのけぞらせ暴れだす。

尋常じゃない。ぼくは直ちに110番通報をした。

ヒロヤ「助けてください!メリーさんが急に暴れだしたんです!早くぶちこんでくれ!」
警官「わかりました!今すぐメリーさんから離れてください!」
ヒロヤ「うわあああああああ!!!!」
ばたん!
警官「どうしました!?大丈夫で――」

ガチャッ。ツーツー。

ヒロヤ「(くっ、こんな時にこけるなんて!)」
メリーさん「ちょっと」
ヒロヤ「大丈夫メリーさん?」
メリーさん「今のはなに」
ヒロヤ「メリーさんしっかり!」
メリーさん「おい」
ヒロヤ「大丈夫だよメリーさん!ぼくがついてるからね!」
メリーさん「話しを聞――グバア゛ッ!!」
ヒロヤ「メリーさん!」
メリーさん「ハア゛ハア゛……大丈夫よ゛」

すごい鼻声だ。ぜんぜん大丈夫そうじゃない。
これは一刻を争う事態だ。
ぼくは一心不乱に祈り始めた。

(メリーさん!メリーさん!メリーさん!大好き!)


87 :創る名無しに見る名無し:2010/10/29(金) 12:18:40 ID:RcPS9BCb.net
いや、祈ってちゃダメだ。現実を見るんだ。前を向け。メリーさんを見ろ。
どうすればメリーさんを救える!?どうすれば!!

そうか!!!

ガシャーン。

何でもっと早く気づかなかったんだ。これでもう――
メリーさん「グバアアアアアアアア!!!!」
ヒロヤ「メリーさん!?」
メリーさんの体が徐々に変色していく。赤、青、緑、黄色、オレンジ――

これは――――虹色だ!!

なんてこった!メリーさんの体が虹色になってしまった!
ヒロヤ「綺麗だよ。メリーさん」
メリーさん「あ゛り゛がどう゛」
ヒロヤ「……このまま虹色として生きていくのはどうだろう?」
メリーさん「ヒロヤはそれでもいいの?」
ヒロヤ「メリーさんが、好きだから」
ヒロヤのこの言葉は、メリーさんの心の奥深くの“三面鏡のトラウマ”をかき消した。

シュウッ。ボッ。

ヒロヤ「あっ!三面鏡が消えていく!」
メリーさん「すごい!」

こうして2人は、手をとりあい末長く電話をして暮らしました。



88 :創る名無しに見る名無し:2010/10/31(日) 00:14:20 ID:+ejK+V83.net
お・・・わ・・・り!?

89 :創る名無しに見る名無し:2010/11/02(火) 12:33:28 ID:mhbMKu+t.net
こうして2人は、手をとりあい末長く電話をして暮らしました。

大事なことなので2度言いました。





が、そんなことはあるわけもなく2人の間にはさらなる困難が待ち受けているのです。

ヒロヤ  「これでもう大丈夫だね。鏡を見てごらん」
サッ。
僕は右手を差し出しメリーさんを洗面所の前に促した。
メリーさん「わたし……カワイイ」
ヒロヤ  「そうだろう」
メリーさんはうっとりと鏡を見つめている。そんなメリーさんを僕もうっとりと見つめている。

メリーさん「ヒロヤぁっ……!ヒロヤァっ……!」

鏡を克服したメリーさんは歓喜のあまり叫ぶ。
僕たちは抱き合い鏡に見守られながら眠りについた。

90 :創る名無しに見る名無し:2010/11/02(火) 16:19:51 ID:ONFivltc.net
次回、むらさきの鏡、登場?

91 :創る名無しに見る名無し:2010/11/07(日) 10:39:06 ID:wNM1otgG.net
>>90
すいません。出ないです……

92 :創る名無しに見る名無し:2010/11/07(日) 11:27:12 ID:wNM1otgG.net
翌日早朝。洗面所に朝日は射し込まない。
う〜ん、とけのびをしながら今日のメリーさんの第一声。
メリーさん「ん……むにゃむにゃ、でんきでんきでんわ」
パチッ、気持ちよく朝を迎えたメリーさんが電気をつけると、

メリーさん「キャーーーーーーーーー」

けたたましい叫び声。
この世のものとは思えない!

がばっ。ヒロヤ起床。
  ヒロヤ「メリーさん!?なっ、なんだこれは!」
メリーさん「か、鏡がっ!あたしがっ!……鏡がっ……!!」
2人が目覚めると洗面所一帯が鏡で埋め尽くされている!
上も下も、右も左もメリーさんも鏡。
  ヒロヤ「一体どういうことなんだ」
メリーさん「あっ……あ、あ、あ……あああ!!」
  ヒロヤ「メリーさん落ち着いて!」
メリーさん「ハァハァっ、ああああ!?ヒロヤっ」
ヒロヤはメリーさんを安心させようと優しく手を握ろうとするが、メリーさんは鏡になってしまったので、握れない。

つるんつるん。

ヒロヤの手が鏡をすべる音が洗面所に響く。
メリーさん「ヒロヤ、もういいよ……」
つるんつるん。だがむなしいかな、どれだけ鏡に手を伸ばしても、メリーさんには触れられない。
メリーさん「ヒロヤっ!ムリしないでっ」
  ヒロヤ「くっ……!」
ガンガン!!


93 :創る名無しに見る名無し:2010/11/07(日) 11:29:03 ID:wNM1otgG.net
メリーさん「ヒロヤっ、割れちゃう!」
  ヒロヤ「くそぉっ!!」
メリーさん「ヒロヤ。リラックス、リラックス」
メリーさんの助言で冷静さを取り戻したヒロヤは、落ち着いて辺りを見回す。
  ヒロヤ「こんな時だからこそ、落ち着かなきゃいけないと思う」
メリーさん「そうね」
  ヒロヤ「まず、メリーさんの体を調べてみようと思う」
メリーさん「えっ」
つるつる。ぺたぺた。きゅっきゅっ。
  ヒロヤ「(見事だ……)」
メリーさん「……ちょっとヒロヤっ!どこさわってんのっ!」
  ヒロヤ「ご、ごめん!気づかなかった!」
メリーさん「それどういう意味かしら?」
  ヒロヤ「小さくて、かわいいよ」
メリーさん「氏ね」
  ヒロヤ「どうやったら戻せるんだろう?」
メリーさん「しらないわよ」
  ヒロヤ「……そうだ!ペロペロしてみよう!」
メリーさん「なにそれ」
  ヒロヤ「ほら、動物ってケガしたらなめるじゃない?」
メリーさん「変なとこなめたらコロス」
  ヒロヤ「ぺろぺろ。ん、どうかな」
メリーさん「あったかい///」

ヒロヤのこの行為は、冷たい鏡になって“人のぬくもり”をを忘れていたメリーさんの心に深く深くしみわたった。
メリーさんのわだかまりがとけていく。

シュウッ。ポッ!

ぱりん!
洗面所の鏡がくだけちる。鏡になったメリーさんもくだけちる。
メリーさん「ぐあ!」
ところが驚くことなかれ、くだけちった鏡の中からメリーさんが飛び出してきたのだ。
  ヒロヤ「人肌むけたようだね」
メリーさん「ヒロヤのおかげ」

2人は完全に“鏡”を克服したようだ。


94 :創る名無しに見る名無し:2010/11/30(火) 18:17:52 ID:dy35CCtL.net
「私メリーさん、今あなたの街の駅にいるの」

「え゙っ?」

「私メリーさん、今あなたの街の駅にいるの」

「え゙っ?」

「……私メリーさん、」

「わしゃ耳が遠いんじゃ、もうちっとゆっくり喋ってくれんかの」

「わたし、メリーさん! 今、おじいさんの、街の、駅にいるの!」

「あぁ、マリか、元気だったか? 正月以来じゃの」

「……私……」

「おーい、ばあさんや、マリから電話だぞー」

「……ガチャ」

95 :創る名無しに見る名無し:2010/12/02(木) 01:38:32 ID:K13BvVsT.net
はい。もしもしぃー?

エディー?

96 :創る名無しに見る名無し:2010/12/07(火) 00:07:40 ID:xXYlGXOs.net
私 メリノさん
今 毛を刈られているの

97 :創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 21:47:02 ID:0Ry+zktc.net
私メリーさん、今もメリーさんです。

98 :創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 23:21:41 ID:IMMTr5T8.net
私メリーさん今貴方に後ろから
あっ……んっ……
そんなトコ指を入れちゃダメぇ……

99 :創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 08:36:11 ID:o3DUzpQb.net
私ペリーさん今浦賀にいるの
か〜いこ〜くし〜てくださ〜い
開国すると女の子にモテるよ〜
モッテモテだよ〜
水虫だって治っちゃうよ〜
今なら洗剤5箱あげちゃうからさ〜
か〜いこ〜くし〜てくださ〜いよ〜

100 :創る名無しに見る名無し:2010/12/24(金) 23:52:18 ID:xanzpkIO.net
わたしメリーさん 今避難所にいるの

101 :創る名無しに見る名無し:2010/12/24(金) 23:54:11 ID:b8el1Esw.net
私メリークリスマスさん
多分毎年そんなネタが出てると思うの

102 :創る名無しに見る名無し:2010/12/29(水) 09:09:04 ID:HCdkB/t3.net
俺はテリーさん
正義超人だ
額のは米国の米だから
肛門じゃないから
ニコちゃん大王じゃないから

103 :創る名無しに見る名無し:2010/12/29(水) 10:50:53 ID:20FMJ3co.net
私テリーさん
今街角でハンバーガー食べてるの
私テリーさん
今電車を止めて子犬を助けてるの
私テリーさん
今ブーツのヒモが切れたの 不吉ね・・・
私テリーさん
王位継承編であんまり出番が・・・ない・・・?

104 :創る名無しに見る名無し:2010/12/30(木) 13:39:54 ID:8w3gulqp.net
わ、わたしメリーさん…っ!

なんで貴方、今、わたしの後ろにいるのっ?

て、て言うか後ろで何してるのよっ!?

105 :創る名無しに見る名無し:2010/12/30(木) 20:44:42 ID:oO1eM09Y.net
ナニしてんだよ言わせんな恥ずかしい

106 :創る名無しに見る名無し:2010/12/30(木) 22:22:59 ID:FuoHJ6Ns.net
「私メリーさん。今あなたの後ろに――」

『あーっと!ピッチャーからの牽制球にセカンドランナーのメリーさん刺されましたァー!』

107 : ◆91wbDksrrE :2010/12/30(木) 23:03:35 ID:40NrG4ll.net
「……私メリーさん。あいはぶあどりーむ」
「何故キング牧師」
「貴方なら、この夢叶えてくれると思ったの――でも」
「いや、今は無理でも、いつかは叶える……さ!」

 その瞬間、僕は前触れも無く振り返った!
 だが――

「私メリーさん。今貴方の後ろにいるの……いてしまうの」
「……ダメ、か」

 全く、視界の端にすら、その瞬間までは確かに僕の後ろにいたはずの
メリーさんの姿は映らず、そして、何事もなかったかのように、僕の後ろにいる。
 ……何を言っているか、理解してもらえているだろうか。
 要するに、僕はメリーさんを見る事ができないのだ。すぐ後ろにいるのに。肩に
置かれた手の温もりも感じるのに。それでも、見る事ができない。おそらくは、
悲しい顔をしているだろう、彼女を。

「ごめんなさい、なの……」
「いやまあ、種族的特性じゃあ、仕方ないと思うよ……」

 どんな時でも相手の後ろに現れ、常に背後をキープし続けるという、その特性。
それはメリーさんに限らず、彼女の一族誰もが持っているらしい。

「……私がもっと頑張れたら……」
「いや、それは無し。君が頑張ってどうにかしなきゃいけない問題じゃない」
「でも……」
「前も言ったろ? 僕がなんとかするって。させて欲しいんだ、って」
「……うん」

 きゅ、っと。彼女の腕が、僕の身体を抱きしめる。
 身体の前に回った手は、今にも折れてしまいそうな程に細く、か弱い。でも、
僕の身体に触れている部分は、暖かく、優しい。
 ……こんな女性(ひと)に、無理をさせるわけにはいかない。彼女がどうにか
しなきゃいけないんじゃない。僕がどうにかしなきゃいけないんだ。
 じゃなきゃ……それが出来なきゃ、僕には彼女の前に立つ資格は、ない!

「……じゃあ、行ってくるよ」
「今日も、なの?」
「鍛錬は、一日怠れば取り戻すのに三日かかるからね……だから、明日も、だ」
「……なの」
「ん? なんだい?」
「夜には、帰ってきてほしいの。一緒に……Dynamite見ましょ、なの」
「……ああ、約束するよ」

 そう言って、僕は一度だけ、身体に回された彼女の腕に自分の腕を重ね、そして
それをゆっくりと解いた。

「いってらっしゃい、なの」

 彼女の、寂しそうな声を背に、僕は家を出る。師である、かつて高名なマスクマンと
して名を馳せた、ニールという男が待つ、郊外の森へと。
 今日もまた、彼女を目の前で見る為の修行が始まるのだ。
 いつか――いつか僕は、彼女の夢を叶えてやる。

「彼女を……メリーさんをお姫様抱っこしてあげるのは、この僕だぁああああああ!!!」

 それは既に、僕の夢でもあるのだ――

                                            おわり

総レス数 472
131 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200