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【没ネタ】未完成作品の墓場【殴りがき】 Part2

1 :創る名無しに見る名無し:2010/08/18(水) 00:04:04 ID:7+C9yWu8.net
眠っている未完成作品、適当にかいてみた殴りがき、自主的に没にした作品
ここに投下して成仏させてあげませんか
絵でも文でもなんでも何でもかまいません

前スレ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1232970057/

196 :創る名無しに見る名無し:2016/12/09(金) 13:36:47.97 ID:SgtSyJIAb
私は、帰り道レンタルDVDを、借りた 来週は、もっと喜んでもらえるように 研究しないと申し訳ないわ
坂本さんが、待っている。私は、そおっと後ろから目隠しした。誰だ?えーと月原さん?あたり、それから恋人を、苗字で、呼ぶの変よ美穂て、呼んで
そうか、それじゃ俺のことはてれくさいから坂本さんで 今日は映画に行ってみませんか実は昔みそこねた 映画が リバイバルでやってるんです。
映画館は、観客は、多く無かったが、カップルが、ほとんどで、皆、他の観客とは、離れて座っていた。この映画の監督の作品が好きで、他は全部観たんですが これは、最初の上映が
ちょうどバレンタインの頃で、映画館の前まで来たんですが、カップルばかりで、一人で、入れなかったんです。
そうだったの、確かに、この雰囲気では、無理もない。 中には、上演前からいちゃついている若いカップルもいる。 私達の少し前の席には、ご夫婦だろうか、中年のカップルが座った。
映画が、始まると、中年のカップルの男の人が隣の女性の肩に腕を、回しそっと抱き寄せながら観ている。恋人達は、ああするのね
、私は、坂本さんにそっと良いですよと囁いてからそのカップルの前の若いカップルが映画に合わせて、キスしているのがみえたので、しまったキスされたらどうしょう
坂本さんは、ぎこちなく私の肩を、抱き寄せると、ありがとうと囁いた。私は、ほっとしたが、周りの雰囲気のせいか、キスされてもよかった。と思う自分が、少し恥ずかしかった。
私は、恋愛経験がほとんどないが、キスは、2回だけした事が有る。一度目は、大学時代断れずに参加した。合コンで、溶け込めずにいた私の相手をしたくれた人
合コンの後駅まで、送ってくれる途中でいきなりキスされた。私は、おどろいて、逃げ出した。後で、判ったのだが、その男合コンの主催者で
仕方なく、私の相手をした事、合コンの後送ると言っては、何人もホテルに連れ込むような男、私も、逃げなかったら,どうなっていたことか。私は、それから合コンに行く事は、無かった。
二度めは、最初の派遣先まだ、慣れない私に親切にして、くれた人、スポーツマンタイプで、私は、だんだん恋心を、抱くようになった、ある日残業で、二人だけになった時
抱きしめられて、キスをした。でも、次の日曜日街で、子供を抱きながら女性と歩く彼を、見てしまった、既婚なのを知らなかった。
私は、男の人が信じられなくなった。親切な男には、裏がある。そう、思う事で、傷つくことから自分を守ってきた。
映画の後近くの展望レストランで、昼食を食べた。坂本さんは、さっき前でに、いた若いカップル絶対映画観てないよねて、笑いながら言ったので、そうね、何しに来たのかしら
私も一緒に笑った。その後近くをウインドショッピングしてから、送ってくれた。ハイ、カット今日も楽しかったです。ありがとう
これ、今日の謝礼です。あの、こんなことで、いいんですか? 充分ですよ、又来週もお願いします。何処に行くかは、その時かんがえましょう。
借りたDVDは、あまり参考に成らなかった。そうだわ、加奈子は、恋愛経験豊富だから、聞いてみようかしら

197 :創る名無しに見る名無し:2016/12/09(金) 13:44:38.76 ID:SgtSyJIAb
山岡加奈子旧姓田中加奈子、中学からの親友、高校時代演劇部に誘ったのも、大学時代合コンに、さそったのも、彼女
会うたびに違う彼をつれていた彼女も今では、二人の子持ちだ。私は、電話を、掛けた。
美穂聞きたい事て、何、え、来たの明日で良かったのに。いいのよ、たまには、旦那に子守でもさせないと、それより、美穂なんだか、きれいよ
良い人出来たんじゃない、違うわよ、実はね、私は、今までの、経緯を加奈子に話した。
ははは、何それ、馬鹿な話、その坂本さんて、変わってるはね、イメクラでも、行けば、もっと若い子とエッチな事まで出来るのに。 坂本さん真面目な人なのよ、 それで、何、聞きたいの?
恋人達て、どんな、ことデートの時にするの そうね、普通は、待ち合わせて、食事して、SEX やだ、SEXは、無しで、あなた、中学の時から彼氏いたわよね
その頃て、どんなデートしてたの たしか、映画観て、彼の家いって、SEX 加奈子、あ、ごめん、でも、恋愛してる時ていっしょに、いるだけで幸せなのよ
美穂まだ、昔のこと引きずっているの、私が、合コンなんか誘わなければ 違うわよ、ただ、出逢いが無かっただけよ、そう、ならいいんだけど
でも、謝礼そんなに貰ったなら次は、キスぐらいしてあげてもいいんじゃない あ、ごめん旦那もう限界だってメール来た。ダメね、子守もできないなんて
美穂が、好きな人にしてあげたいことを、すればいいのよ それじゃ、帰るから又電話してね
何か、あまり役に立たなかったわ、でも加奈子て、中学の時からて、初めて聞いたわ

198 :創る名無しに見る名無し:2016/12/09(金) 13:45:10.44 ID:SgtSyJIAb
次の、日曜あら坂本さん、スーツだわ、 美穂ごめん午後から仕事になっちゃったんだ だから、今日はこの近くを、散策ということで しょうがないないわ
私、何処でもいいのよ
私達は、近くの公園に行ってみた、公園の周りを、ジョギングする人はいたが、中は、誰もいなかった。私達は、どちらからともなく、手を、つないでいた。
公園の中ほどまで来た時、坂本さんが、このベンチに横になってごらん、何、いいから、そうゆうと坂本さんは、後ろのベンチに横になった。
こうして、空を見てご覧、私も横になって、空を見た、何、いいから、そのまままっすぐ真上を見ていてご覧、私は、言われるまま、空を、見続けた。何これ 美穂もわかるかい
わかったわ、なんだか、吸い込まれるてゆうか、落ちていくてゆうか、スカイダイビングて、こんな感じなのかしら
ここは、ちょうど、視界に周りの景色が、入らなくて、空だけ見える場所なんだ これ、夜、星空の時にやると、もっとすごいよ、でも、都会は、明るすぎてほしが、ほとんどみえないからな
私、見てみたいわ、ねえ、来週は、土曜の夜の待ち合わせにして、何処か星の見える処に、連れて行って。そうだな何処か探しておくよ、
 ごめん、そろそろ行くよ、 ハイ、カット、本当にごめんね、これ、今日の謝礼 土曜の夜7時にいつもの処で、そんなに遅くならずに帰れる場所探しておくよ
仕事がんばってね、いってらっしゃい私は、手を、振って坂本さんを、見送った 次が、最後か
月曜日、加奈子がやってきた。 あら、子供は、保育園よ それより、昨日は、どうだったの それがね、私は、昨日のことを話した。 仕事じゃしょうが、ないわよねえ
でも、本当に、坂本さんて、真面目な人なのね、え、どうして、
美穂、恋人達が、星を見に行くって、泊るて、こと、 夜、待ち合わせ、食事、星を見て、SEXだから普通は、わざと遠くに行くの それを、遅くならない所探して、おくなんて真面目か変人よ
あら、もうこんな時間子供迎えにいくから、又、来週、あ、来週から新しい仕事か、じゃあ電話してね、
土曜日私は、お弁当を作った。坂本さんなら、本当に遅くならない内に、送ってくれるだろう、今夜が最後私で、出来ることはそれしか思いつかなかった。
今夜は、私が待っていてあげよう私は、約束の時間より早めに出かけたが、もう坂本さんは、待っていた。 いつも、こんなに早くまっていたの?私が聞くと、坂本さんは、遅れるといけないんでといって、笑った。
良い場所が、見つかりました。途中で、食事していきましょう。 私、お弁当作ってきたんです。 それは嬉しいなありがとう 車が動き出すとカーナビが目的地まで、約一時間です。 本当に近くで、探したのね
車は、高速を降りるとどんどん山の中に入っていく カーナビからもうすぐ目的地周辺ですのアナウンスが流れると坂本さんは、静かに車を止めた。

199 :創る名無しに見る名無し:2016/12/09(金) 13:45:36.11 ID:SgtSyJIAb
美穂、俺が良いって言うまで目を閉じていてくれるかい はい、私が目を閉じたのを、確認すると車は静かに動きだした。
しばらくして、車が止まった。目を開けてご覧 そこには、空一面の星が瞬いていた。
もう少し暗くなるともっと良く見えますよ。 先にお弁当食べましょう、 すごい、たいへんだったでしょう いえ、いつもお昼はお弁当もってくんで、なれてますから 何がいいですか、食べさせてあげますよ
嬉しいな、それでは卵焼きから はい、 美味しいです。 いいですか、今度は坂本さんが、私に食べさせてくれた。 とてもうれしそう
大目に作ったつもりだったが、残る事はなかった。 そろそろ、いいでしょうやりますか、シートを敷いて二人で横になった 本当ね、星空に吸い込まれて行きそう、私達は暫くだまって星空を見ていた。
そろそろ、帰ろうか、最後にひとつお願いしていい、今度は、坂本さんが、目を閉じて、私が良いて、言うまで、開けてはだめよ、坂本さんが目を閉じたのを確かめると、私は、そっとキスした。
理由は自分でも判らない、ただ、自然に今この人と、キスしたかった。
キスが、終わっても坂本さんは、目を閉じたまま、私は、髪を直すと、もう良いですよと声をかけた。坂本さんは、何も言わなかった。
まだ帰りの電車が有る内に喫茶店の前に着いた。ハイ、カット今日もとても楽しかったです、お弁当まで作って頂いてありがとうございました。これ謝礼です。
私も、楽しかったです。 それじゃあ 坂本さんの車が見えなくなるまで、私は手を振った 何だろ、この感じは、悲しいような、寂しいような
月曜日私の新しい派遣先の仕事が、始まった。派遣で、いくつもの会社を渡り歩いてきた私には、慣れるのに時間は掛からなかった。
日曜日朝9時私は、あの喫茶店に、行って見た。坂本さんは、待ってはいない、そうよね、私なにしてるんだろ
加奈子からの電話が、鳴った。 美穂、電話くれないから、どうなったか気になっちゃって ごめん、忙しくて、つい ねえ、これから買い物行くから付き合ってよ
 話は、その時に、いい 私と、加奈子は、待ち合わせて、買い物に行くことにした。
加奈子は、子供を、つれてやってきた。 あら、大きくなったわね、そうなのよこの前買ったばかりなのに もう、靴がきついんですって、後で、付き合ってね
 ねえ、どうなったの、 私は、最後のデートの時の話をした。
美穂、キスしてあげたのがんばったじゃない でも、その流れだと、やっぱ最後は、SEXよね、 加奈子は、何か不満そうだった。
 加奈子、子供が聞いてるのに、 大丈夫よ、まだ、わからないわよ でも、あなたの子供よ そうか、て、美穂なにそれ
加奈子は、子供の靴を選んでいる 私も、新しい靴買おうかしら、あら、これ 坂本さんが、いつも履いていた、ウオーキングシューズ 私は、お店の人に声をかけた
すいませんこれの女性用て、有りますか お取り寄せになりますが、よろしいですか、お願いします。
美穂、今日は、ありがとう子供も2人だと、買い物も大変なのよすぐどこか行っちゃうし いつもは、旦那に押し付けてくるんだけど、靴は履かせてみないとわからないから
 いいのよ、私、することもないし 実際、私は、日曜日することもないのだ
洗濯は、全自動だし、私の狭い部屋では、掃除もすぐに終わる いつもは、取り貯めたドラマを、見るくらいなのだ。
次の日曜私は、靴を受け取りにいった。部屋に帰って、靴を履いて見た。せっかく買ったんだからどこかいこうかしら でも、なんで、買っちゃったんだろう
次の日曜私は、湘南に向かう電車に乗っていた。新しく買ったウオーキングシューズを履いて
駅を、出ると私は、海に向かい歩きだした。あら、あの車、坂本さんだわ、まさか違う人と 車には、誰もいない、私は車の中をみて、安心した
小道具は見当たらなかった。 あの日歩いた、遊歩道を行くとあの砂浜に下りる階段に坂本さんが座っている。
私は、坂本さんの横に座ると帰り送ってくれますか。 坂本さんは、小さく頷いた。


200 :創る名無しに見る名無し:2016/12/10(土) 07:51:04.48 ID:VaqPcUjJ0
今度の小説のタイトルは、コードネーム・ノア 在る国の科学者が生物化学兵器の
研究をさせられていた。それはある特定の遺伝子配列を持つ人間だけに感染し絶滅
させてしまう殺人ウイルスだった。科学者は自分の元々の研究のDNAの解析を元に
完成させてしまった。しかし科学者は恐ろしくなってしまったこれをあの独裁者に
渡せば恐ろしい事になる、その時助手の科学者が「博士私は実はアメリカのある機関
の命令で潜入していたのです。この研究は危険すぎますアメリカに亡命しましょう
私の連絡を受けてもうすぐここは空爆されます。一緒に来て頂けないなら貴方を殺す
よう命令を受けています」科学者はアメリカに亡命することにした今までの全データー
と試作品をもって
「残った家族はどうなるのかそれが気がかりだ」「大丈夫です博士と私は空爆で死んだ
ことになりますすぐにだと怪しまれますから暫くしたら仲間が連れ出す手はずになって
います」この研究は封印されることでしょう、このウィルスはコードネーム・ノア
ある機関に厳重に保管されている。

201 :創る名無しに見る名無し:2016/12/10(土) 07:51:44.50 ID:VaqPcUjJ0
私は、小説を書く前に下書き代わりにツィッターに書き込みをするどうせ鍵をかけて
有り他人には、見られないからだ。ところが、この題名が世界中を監視しているアメリカの
諜報機関のアラ−ムを鳴らしてしまったのだ。

「何だ、このレベル4のアラームは」すぐに私は、ハッキングされ徹底的に調べられた
私が創作したこの話は、事実だったのだ。
「どうだ、どこからか情報が漏れたのか?」「ハッキングした限りでは、その痕跡はありません
が、情報が少なすぎます暫く監視をつけましょう」
「そうだなたとえ偶然の創作としても間違って公表されると面倒なことになるぞ」
「彼の以前の下らない小説を調べましたが どうやらモテナイ自分を、小説の主人公にして、満足している、情けない男のようです」
「しかし、今までとは違い過ぎだろこれが、どう恋愛小説になっていくんだ」
「とにかくレベル4だ、情報漏洩の調査とあの男の監視だ」しかし、日本のしかも地方都市か、我々が、動くと目立な
かといって、日本は当てに出来んし困ったな

202 :創る名無しに見る名無し:2016/12/10(土) 07:52:26.54 ID:VaqPcUjJ0
アメリカは、大量破壊兵器の保有を名目に軍事介入し独裁者は、拘束された。しかし
本当は、ウイルス兵器の開発を再開させないため博士の家族を出国させる為だったのだ。

「また、続きを、書き込み初めました。 レベルが5に上がりましたこれは、本当なんですか? 」「君のレベルでは、話す事は、出来ない」
「日本の監視チームを、出せ どうだ、何かつかめたか」「ダメです、不審な動きは、ありません
 ただ、他国の組織も動きはじめたようです。どうやら日本の公安から漏れたようです」
「そうか、やはり」「ただ、なぜ我々が動いているかは、解っていないです」「日本には、嘘の理由で、依頼したからな」
「他国のハッキングは、大丈夫か 」「ットワークに割り込みましたから、他国がハッキングしても我々が偽装した
データーにしかアクセスできませんし彼のアクセス先も我々が、仮想したものです。もし彼が、公開しても、外部にはもれません」
「彼を、拉致して、吐かせたらどうでしょう」「それは、最後の手段だ」
「プロファイリングは進んでいるか」
「それが、彼のつまらない小説を再現していた所」
「なんだ」「それが、ご覧のとうりでして、そこには、ラブラブのプロファイラーのカップルがいた。おそろいのウオーキングシューズを履いて
もしかして、彼は、天才小説家なのかもしれません」「そんな訳ないだろう、とにかくレベル5だ、いちゃついてる暇などないぞ、彼の交流関係を、調べろ」
「それが、友達が、一人もいません。過去にさかのぼっても、恋人がいた事もないようです彼は、恋人が
欲しいようなので、誰か接触させて、探らせては、いかがですか」「適当な者は、いるのか」

203 :創る名無しに見る名無し:2016/12/10(土) 07:53:26.93 ID:VaqPcUjJ0
博士の家族は、軍事行動の空爆にまぎれて、出国したのだが、それに、気づいた者がいた、博士と共に亡命した助手の妻なのだ
助手と妻の関係は破綻していた。研究所からほとんど帰ってこないので、浮気をしていたのだ。助手はそれに気づいていた
だから妻には、真相を告げず死んだ事にしたのだ。
爆発の後変わり果てた、死体を、確認した時違和感を、感じた助手の妻は、博士の家族を監視していたのだ。
空爆の中見知らぬ男たちに助けられ車で去っていく姿を、目撃して、助手の妻は真相にきずいたのだった。私は置いていかれた
寂しさのあまり浮気をしたが、愛が無くなっていた訳では、無かったのだ妻の中に憎しみが込み上げてきた

「又、書き込みはじめました。レベルは相変わらず5のままですが、男女の話に変わってきたようです」
それを聞いても、大佐はなにも言わずに考えこんでいるようだった、ここまでは、すべて、真実だったのだ
創作で、ここまで書けるのかやはり情報源があるのか


実は、助手の妻の浮気の相手は、某国の諜報員だった、最初博士の妻に近付いたのだが、相手にされず、助手の妻に切り替えたのだった
研究の内容は聞きだしたのだが、肝心のデーターを手に入れることはできなかった。こんな恐ろしい兵器を、一国だけが、持てばバランスが狂ってしまう
空爆の後独裁者がつかまり治安部隊に生圧された。妻は、密告する先が無くなった、妻は、浮気相手を訪ねていた。
某国の諜報員の男は帰国の支度をしていたが仕事の上とはいえ関係した女だ最後にもう一度抱いてやるか、でも行為のあと女の話を聞いた男は考えた。
この女使えるかもしれない
お前を、アメリカに連れて行つてやる、お前を、だまして置き去りにした、復習をしないか、男は、自分が某国の諜報員とは明かさず
それからまた、男は妻を、抱いた何度も、女を、操るのは、これが、一番

204 :創る名無しに見る名無し:2016/12/10(土) 07:54:05.88 ID:VaqPcUjJ0
「だんだん、エロくなってきました」「そうか、ところで、君の奥さんは大丈夫か ?」え、そういえば最近仕事が忙しくて、余り帰っていなかった
部下に冗談を言ってはみたが実は、自分の妻のことを考えていた。 とにかく早く終わらせて帰ろう
「大佐、関係者の調査では、漏えいは無いそうです。そのデータを入力したらレベルは、3になりました」
「そうか、しかしまだ目を、放す訳にはいかないが、別のチームと交代しょう、休息も必要だ」
部下も大佐も家に帰った。何か久しぶりに 妻と、あいつ本当に天才小説家かもしれん
部下は、帰り花を買った帰宅の連絡はしなかった家に帰ると妻が「あら電話くれないから、食事の用意して無いわよ、それになにその花どうしたの? 」
「いや、最近言って無いなと」「なに」「愛してる」部下は、妻を抱き締めると。。。 あースゴイ。。。夕飯は食べてる暇がなかった。

アメリカ編の前にすこし休憩

205 :創る名無しに見る名無し:2016/12/10(土) 07:54:50.26 ID:VaqPcUjJ0
「大佐、休息に入ったようです。以前の小説では、無かったのでどの位かは不明ですが」「そうか、他国の動きはどうだ」
「実は他国のハッキングにそなえて、偽装した内容が、事実だったことが、判明しました。それで
他国が日本にいる工作員を接触させるべく、根回しを始めました」
「その事実とやらは、大丈夫なのか」「それは、大丈夫です。彼らは、我が国が暗号を、解析済みなのにまだ、気づいて無いようです
別の部署で、完全にコントロール出来ます」「そうか、なら、結構、ところで、こちらは、適当な者は見つかったのか?」
「それが、日本人で、彼の好みに合うものがみつかりません」
「そうだ、他国の工作員を利用しよう、こちらは、創作なのか、情報源が有るか判れば、いいんだ。盗聴器は、設置済みだったな
他国の通信は、妨害電波で遮断しろ、それから、確認が取れれば、後は、判っているな、はい、とにかく公表させてはならない」
他国の監視では、接触させる工作員を選考していた「どうだ、行動範囲は、限定されています。毎日ほぼ同じ店で、買い物をしています
その中に我々の工作員がいます。どうやら、彼女に関心が有るようなので、彼女が、適任かとただ今回が初めての任務ですので上手くいくといいのですが」
早速彼女に暗号で、指令が出された。しかしそれは、アメリカ側により変更された物だったのだ、受け取った彼女は,躊躇ったが
祖国の指令は、絶対なのだ、変更前の指令は、彼を、待ち伏せ実は、好きだと告白して、彼を部屋に誘い隙を見て、薬を飲ませ、聞きだすとなっていた
ところを、アメリカ側は、彼を、待ち伏せ実は好きだと告白する。いきなり彼に抱きつきキスをして、彼の家で、関係をもち情報を聞き出すと変更したのだ。
大して、違わないって、そんなことは有りません、彼女にとっては、大違いなのです。実は、アメリカ側は、彼のネットの履歴から
良く見ていたアダルトサイトを、彼の願望と解析したのです。彼女は、まだ経験がなかったことなど知らずに
計画は、実功されました。彼女は、彼を待ち伏せ好きだと告白します。そして、抱きつくとキスをして、彼の家に行きました

206 :創る名無しに見る名無し:2016/12/10(土) 07:55:29.92 ID:VaqPcUjJ0
声を出さないで、彼は、アダルトサイトの動画を再生します。
女性のあえぎ声が家の中に響き渡ります。
彼は、小さな声で、彼女に聞きました。「君は、何処の国に頼まれたんだい言わなくても、大体察しはつくけど、目的は何なの?」
「判っていたの ?」
「ああ、君を、何時も見ていたけど俺に気が有るとは、思えないからね 最近監視されてる事も、気が付いていたしね」
「無理しなくても、聞きたい事は、教えてあげるよ でも、キスは、嬉しかったよ」彼女は、指令を彼に見せた。
「やはり、この事だったか、もうすぐ動画が終わるから上手く、話を合わせてね」
彼は、ハアハア言うと良かったよと言った、それからパソコンの前に座ると誰にも見せていないんだけど君には僕の小説見せてあげるよ
読むかいといって、彼女に合図した何面白そう見せて、まだ、書きかけなんだけどね、これ、あなたが考えた話なの?
「そうさ、完全オリジナル」「でも本当だったら怖いわね、何か、参考にしたの ?」
「 いや、適当に最近の事件とか組み合わせただけだよ」そうなの彼女は、OKと書いたメモを見せた。彼は
「でも、この続きはもう書かないよ なぜ だって、俺が登場出来ないし恋愛小説にならないからさ削除して、又、恋愛小説書く事にするよ」
彼は、小説を削除した。 彼は、カーテンを開けると「買い物に行くから送っていくよ 」「ありがとう、今日は夕方から出勤なの 又、会える?」
「毎日会ってるよね」
「そうね」
「大佐アラームが、消えました。やはりあの二人処理しますか?」「いや、いいだろうアラームは、消えたんだ。それに天才小説家を、殺すのは惜しいだろう」
「そうですね他国の計画ですが、先ほど別チームが処理したらしいです」「そうか」「ただ、工作員が一人足りなかったようですが 」
「 いいだろう、どうせ、日本中にいるから問題ないだろう 」「そうですね、彼女一人くらい」
今の時代ネットや、電話は監視されています。彼は、試したのでした、たぶんこの研究は、実在します。


207 :創る名無しに見る名無し:2016/12/12(月) 14:35:31.11 ID:mnJEIVkLN
「誰だよ」携帯に知らない番号からの着信履歴が 俺は、普段携帯を持って行かない
ほとんど掛ってこないからだ 俺が、番号を教えていないのもあるが、掛けてくる友達もいない
 家の、電話も、セールスの電話ばかりで、出ない事にしているし
メッセージが、入っている「隆、私、何処にいるの皆心配しているよ、又、後で掛けるから」
これは、間違い電話か、新手の詐欺か、俺、隆じゃないし 着信拒否にするか その時又、着信が
 しょうがないな、間違いの可能性もあるし ハッキリ言えばもう、掛ってこないだろう
「もしもし隆」「すいません、お間違いのようで、俺隆じゃないです」 「え!!」
「すいません 番号確認してください」俺は、そう言うと電話を切った 暫くすると又着信が
「あの、090××××ー××××ですよね」「そうですが」隆の番号で間違いないんですけど
「あの、もう5年は、この番号ですよ」「私、解らない、どうして」
「あのね、その隆て人が、この番号の契約をやめたんですよ、電話番号にも限りがあるんで暫くすると
他の契約者が使うんです。俺、もう5年は、使っているんで、もっと前に、止めてるはずなんですが」
「そうなんですか、すいません、なんども、掛けて」
彼女は、最後泣き声になっていた

208 :創る名無しに見る名無し:2016/12/12(月) 14:36:20.72 ID:mnJEIVkLN
その、隆さんあなたの、恋人か何かですか?」
そうなんです、7年前に都会に仕事を、探しに行くて、暫くは、連絡が有ったんですがその内
連絡が、無くなって、電話を掛けるとお客様の都合で、この電話はご利用出来ませて、前も
料金払うの忘れたとかで、そういう事有ったんで最初は心配してなかったんですがそれから、連絡がないんです。
それで、あなた7年も待っているんですか あなた、それ、他に彼女でも出来てすてられたんじゃないんですか
「みんなと、同じ事言うんですねでも私、隆が、都会に行く時に言ったんです。 離れて、しまえば
他の人が好きになるかもしれない 遠距離恋愛は、上手くいかない事が、よく有るていうから だから
もし、そうなったら、さようならの一言でいいから 必ず言って」
隆、そんなこと絶対ないから、必ず良い仕事見つけて、迎えにくるからて わかっているわ
でも、その事は忘れないで私達約束したんです。
「でも、連絡が、無くなって7年ですよねもう、待たなくてもいいんじゃないですか」
「そうですか」「そうですよ、自分の幸せを考えてください」
 実は、最近ある方から、同じこと言われて その方にずっと相談の乗っていただいていたんですが この前
俺が君を幸せにする、あいつのことは、もう忘れて一緒になろうて
「その方、良い方なんでしょ、あなたは、どうなんですか」 私も、好きなんです。でも、どうしてもあの約束が
 彼女は、また、泣いているようだ
ごめん、俺、嘘ついていた、本当は、隆なんだ 、寂しくて、つい他の人と付き合うようになってしまって
でも、君のことが忘れられないさよならて、言えなかった、でも、子供が、できちゃって、結婚したよ
君も、もう待ってないって勝手に決めてさ、言わなければいけなかったよね、約束だから、さようなら。
 彼女は、黙って聞いていた、声で、隆じゃないて、わかっているはず
「ありがとう、私、幸せになるわ、さようなら」
それから、もう電話は、掛かってこない


209 :創る名無しに見る名無し:2016/12/12(月) 14:37:18.17 ID:mnJEIVkLN
惠、俺、必ず迎えにくるから、隆さん、分かっているは、体に気をつけてね
俺は、仕事を求めて都会にきた、だが、世の中はそんなに甘くない、大した学歴も無く
つても無いのにいきなりまともな仕事が、見つかる訳もなく日雇いやバイトを、しながら職探しをつづけたが
時間だけが、無常に過ぎていった。生活はぎりぎりで、由何時の楽しみの惠との電話も、電話代が払えなくなり
解約されてしまった。もう、諦めて、惠の待つ故郷に帰ろう、あれから、2年
惠に、逢いたい、俺は、夜行に乗った、でも、胸を張って帰るのでは無い、負けて帰るのだ
俺は、帽子を目深にかぶり、コートの襟を立てた、知り合いには、あまり会いたくない
惠の働くスーパーに行ってみた、早番ならそろそろ上がりのはず、俺は、昔のように外で待った。
出てきた、俺は、声を掛けようとしたが、出来なかった。他の男といたからだ、あいつは、俺達の同級生の菅田だ
確か、東京の大学行ったはずだが、卒業して帰っていたのか、会話の内容は、仕事の確認で
男女の関係では、なさそうだった、でも、昔あいつも惠が好きだった、でも、受験で恋愛どころではなかった。
結局俺と付き合うようになったのだ、あいつはまだ、惠を好きなはずあいつなら、惠をしあわせにしてやれる。
俺は、身を引こう、俺は、又、都会に戻ることにした。惠と約束した、さようならは、電話で、言う自身がない
俺は、手紙を書いた。都会で、他の女性とつきあうようになりました。だから、さようなら
もう待たないで、新しい幸せを見つけてください。 隆
俺は、その手紙をポストにいれると、関西行きのバスに乗った。歳の背のことだった
だが、その手紙は、惠に届かなかった。年賀状配達のアルバイトが、面倒になり捨ててしまったいたのだ

210 :創る名無しに見る名無し:2016/12/12(月) 14:38:06.85 ID:mnJEIVkLN
俺は、無一文になった。大阪まで来たが当てが有る訳もない、腹は、減ったがゴミをあさることは、できなかった
仕方なくベンチに座り込んでいると、「兄ちゃんだいじょうぶか?」 俺は気をうしなっていた。
目を覚ますと何処か楽屋のようなところだった「正月早々飢え死にしたらあかんで」
これ、食べなはれ、どうせあまっておるんやから遠慮はいらんで、それが、師匠との出会いだった。
あんた、この辺のもんやないな、俺はこれまでの事を話した、そうか、あんたも辛かったな
どや、運転手が、止めて困っていたところや、やってみるか、その代わり給与は安いがな
当ての無い、俺は引き受ける事にした。確かに給与は安かったが、師匠は、子供のように可愛がってくれた
その内、どや、お前弟子にならんか、弟子の一人が止めて、相方がおらん娘がおる、コンビ組んでやってみんか
その娘は、器量は良くないが、優しい娘で、運転手やってた頃も、可愛がってもらっていた。男と女やから
夫婦漫才になるがどや、やってみますわ、そか、それじゃあ、暫く一緒にすんで、練習や
「え!!俺は、ええですけど」「おい、小春ええやろ」その娘は、芸名山崎小春
歳は俺より何歳か上のはずだが、聞いた事はなかった。
「私もええです」前は同級生だった娘とコンビ組んでいたが、相方が、男出来て、
止めてから、一人でやっていたが、人気は出なかった。これが、最後のチャンスですから
俺達は、小春の部屋でいっしに住むことになった。あの、俺は、何処で寝たら
 なに、ゆうてんね、一緒の布団や、一緒て、あんた女知らんのか、いや、 コンビの息合わせるのは
ホンマの夫婦みたいにせんとダメや、でも避妊はしてや、仕事できなくなるから、「ハイ」
強がりは、言っていたが小春は初めてだった。終わったあと声を掛けると 気にせんで、いいわ、芸の為や
俺は、小春を抱きしめると、俺も命かけてやるわ、
なんや、命かけで抱かれたら体が持たん、
そっちと違う漫才や、
なんや、期待して損したわ、
ええ加減にせいや
そや、そんな感じや、夫婦漫才は、呼吸が合わんと受けへんから 明日から、特訓やで
分かりました。頑張ります。
ほな、今夜は、もう一回しょうか
え!!がんばります。
冗談や

211 :創る名無しに見る名無し:2016/12/12(月) 14:38:40.64 ID:mnJEIVkLN
俺達の、漫才は短期間で、メキメキ上達していった。そろそろ、師匠に見てもらおう
なんや、師匠の前で、抱くんかい
違うは漫才や
 師匠どないでっか、ええやろ、後は、舞台で鍛えてもらいなはれ 師匠が、話をつけてくれたので、来月から舞台に上がることになった。
俺達は、受けた、瞬くまに、関西では人気者になった。人気が出ると人は変わる 最初は、一緒に住んでいたが
俺は、別に部屋を借り、小春に会うのは、仕事の時だけになった。
なあ最近、今一呼吸が、合わなくなってないか
そんなことあらへん、バッチリや、
そうか、ならええんやけど
俺は、部屋に女を連れ込むようになっていた。人気者になると向こうから寄ってくる、俺は、天狗になっていたのかもしれない
その日も、仕事の後で、寄った店の女の子をお持ち帰りした。さあ、これからという時、インタホンが鳴った、 小春が、ドアの外にいた
中の女の子を見た、小春は、何も言わず帰っていった。
俺は、ハッと我に帰った、俺は、何をしているんや、女の子を、返すと、俺は、小春の部屋に行った
インターホン押しても、返事が無い、合鍵は、まだ持っていた、俺は鍵を開けて中に入った。
小春は灯りもつけず座って泣いていた、 ごめん、俺どうかしていたわ
最初にお前を、抱いた時にいったやろ、俺も命がけでやる、て、実は、あの続きがあるんや
俺は、命がけで、小春を愛する幸せにする
アホ、そんなこと、あん時言わんかいアホアホ
ゴメン
アホアホ、俺は小春を抱きしめた


212 :創る名無しに見る名無し:2016/12/13(火) 22:06:58.97 ID:ts7pKMj4.net
a

213 :創る名無しに見る名無し:2016/12/17(土) 22:40:50.08 ID:RuTo7xRAd
買い物を済ませ店を出ると雪が舞い始めていた
もうすぐクリスマスか、まあ俺には関係ないけど
車に戻り荷物を乗せていると後ろから声をかけられた
「すいません、助けてください」
「どうしました?」
「あの、誰かにストカーされてるようなんです」
「え!如何すればいいですか」
「どうすればいいんでしょう」
おいおい質問を質問で返されても
「警察呼びますか?」
「誰か判らないし思い違いかもしれないし」
おいおいハッキリしてくれよ
「それじゃ見ていてあげるんで自分の車に戻って家に帰ったらどうですか」
「そうですかお願いします」
「あの、隣の車なんですけど」
「実は、以前バッテリィー上がったのを助けて頂いて貴方ならだいじょうぶかと」
「やっぱり、足が震えて運転できそうにありませんすいませんが、送ってくれませんか」
俺は、彼女を送ることになった。「念のため遠回りしましょう」
30分ほど近くを回ってから彼女の家まで送っていった

214 :創る名無しに見る名無し:2016/12/17(土) 22:41:59.77 ID:RuTo7xRAd
「ありがとうございました、お茶でも入れますのでお寄りください」
彼女は、コーヒーを煎れてくれた
コーヒーを飲むと彼女は不意に眠り始めた
やはり薬が入っていたか彼女が目を離した隙に摩り替えたのがうまくいった
部屋の中を見渡すと机の上に封筒が、中は探偵を使って調べた俺の報告書だ
実は、ストカーされていたのは、俺のほうなのだ
最近変なやっがうろうろしてるから締め上げだらあっさり白状しやがった
田舎の探偵なんてそんなものだ。諦めさせるように報告書を悪いように書き直させたのだが
逆効果だったようだ、おやおや婚姻届まで用意してある
まったく、俺みたいなさえないおっさんのどこがいいんだか
でも、寝顔は可愛いな素直に告ってくれたら面倒なこと無かったのに
どうするか、おや、そろそろ起きそうだ
薬飲まされたふりして、出方を見るか俺は寝た振りをした
目覚めた彼女は、暫く状況が把握できなかったようだが、寝ている俺を見て当初の計画を遂行
するようだ
服を脱ぎ始めたシャツをはだけてブラをずらした
大体予想がついてきたので、俺は起きることにした

215 :創る名無しに見る名無し:2016/12/17(土) 22:43:02.37 ID:RuTo7xRAd
俺は、驚いた振りをして
「どうしたんですか?」
彼女は「ひどい、私をキズ者にしてと泣き始めた」
「えー!!俺がそんなひどいことを全然記憶がないんですけど」
「責任とってください」
「どうすれば」
彼女は、婚姻届を差し出してきた
「準備がいいんですね」
彼女無言・・・
「判りました、でも条件があります」
「条件て」
実は、もう記入してあります
「え!!」
彼女は婚姻届を確認した「いつの間に」
よく見てください日付の所を
「この日付は、私の誕生日」
「三ヶ月後の誕生日まで貴女の気持ちが変わらなければ提出してください」
「貴女が本当に俺のことを愛してくれるならそれを受け入れ貴女を愛します」
「でも、もし想い違いときずいたら破いて捨ててくださいそれが条件です」
「今夜は、帰ります」
俺は、彼女の家をあとにした

216 :創る名無しに見る名無し:2016/12/17(土) 22:43:48.75 ID:RuTo7xRAd
それから1週間なんの連絡も無かった
冷静になって気が変わったか
仕事を終え家に帰ると彼女が外で待っていた
俺の顔を見ると
「この前は、すいませんでした」
「まあ、立ち話もなんだから中へ入ってください」
彼女を中に入れると俺はコーヒーを煎れた
「どうぞ薬は入ってないからだいじょうぶだよ」
「いつから、判っていたんですか?」
「いつからでしょうあの間抜けな探偵締め上げた時からかな」
「えー!結構高かったのに」
「それで、今日は何、気が変わった」
「私、一週間考えて見たんですけどわからなくなりました。だから同棲してみることにしました」
「それ、決定?」
「はい」
「これは、尻に敷かれそうだな」
「そういう、プレイもお好きて報告書にありましたよ」
あのやろ、もう一回締めてやる


217 :創る名無しに見る名無し:2016/12/18(日) 17:14:30.60 ID:5ovBQgrHT
孤独な男がいた
彼には、友達もおらず
唯一の家族は、年老いた猫だけだった
妄想の小説もどきを書いて自己満足していたが
それもやがてむなしくなって止めてしまった
彼は、ある研究を始めた
惚れ薬飲めば最初にみた人に惚れてしまうという
若いころから女性に相手にもされなかった男の夢の薬
彼は情報を集め幾つかの物に大金を使ったが本物では無かった
そこで、独学で研究していたのだった。
そして、ついに完成させたのだ
彼は、身なりを整えると薬を飲ませる相手を探しに出かけた。
しかし幾らもしない内に彼は家にもどった
猫のことが気になって仕方がないのだ
そう彼が試作品のテストをしていた時
何時も傍らには猫がいた
彼は、猫に惚れてしまっていたのだ
家に帰ると猫は冷たくなっていた老衰だったのだろう
男は猫を埋葬する時薬も一緒に埋めた
男は、孤独のまま生涯を終えた。
男は最後にこう書き残した

時間を戻すことは、出来ない
悔いの無い人生をと

218 :創る名無しに見る名無し:2016/12/25(日) 22:39:51.39 ID:kQ7NNDB+F
アメリカ編
博士と助手はアメリカで研究を続けていたそれは
さらに精度が高められついにはある個人さえDNA
情報さえあれば暗殺できるほどになった
選ばれた者だけが生き残る最終兵器
コードネーム・ノア
後は、DNAのデーターベースの構築とそれによる
グループ分けだけになった博士は研究施設の責任者として
残ったが、助手は本来の研究に戻ることになった
何かを研究すれば思わぬ発見があることもある
その幾つかは、難病の治療に応用できることに助手は
残りの人生をかけることにしたのだ。
それに最近結婚した妻との時間も大事にしたかった。

219 :創る名無しに見る名無し:2016/12/25(日) 22:40:47.21 ID:kQ7NNDB+F
「ただいま」
「おかえりなさい今日は早いのね」
「今日は、外で食事しないか」
「急にどうしたの」
「いやなんとなくそんな気分なんだ」
妻は何か気がついたようだった
そう今日は前の妻との結婚記念日
妻を車に乗せると
「そうだあそこによってから行こう」
「どこかしら」
「おたのしみだよ」
車は港の近くの公園で止まった
「ここ覚えてるかい」
「え!来たことあったかしら」
「いいから」助手は妻の手をとると噴水の前まできた
「まだ、許してくれないかい?」
「わかっていたの?」
「僕の妻は生涯で君だけだよ」
「許すもなにも誤るのは私の方なのに」
「何のことかな?まあ過ぎたことだよ」

220 :創る名無しに見る名無し:2016/12/25(日) 22:41:49.60 ID:kQ7NNDB+F
実は助手が再婚した相手は元の妻だったのだ
某国の諜報員とアメリカに来たがアメリカ側もそんなに
間抜けではない到着した空港で待ち受けていたのはアメリカの
諜報員達だ新しい名前と経歴が用意され整形手術をうけ別人になりすませて
助手に近づいたのだ、助手は当然知っていたのでまた結婚した。
情報を聞き出すよう命令されていたが、最近は、偽りの報告になり
少しずつ食事に混ぜるように受け取った薬も捨てるようになっていった
その報告を受けたので助手は今回の行動にだたのだった。
ちなみに某国の諜報員は、どSの取調べ担当にとても書けないような目にあって
その後は不明です。
「もう一度聞くよこの場所おぼえているかい? 」
「憶えています貴方がプロポーズしてくれた場所」
「もう寂しい想いはさせないだから生涯僕の妻でいてくれるかい?」
「はい」
「それじゃ結婚記念日のディナーに行こうか」


221 :創る名無しに見る名無し:2016/12/29(木) 17:44:15.98 ID:WMWKueMi.net
ヘッドライトの先に黒い塊が俺はスピードを落とした
可愛そうに狐が轢かれたようだ
車を降り近づくともう冷たくなっていた
そっと抱えて端に寄せると手を合わせた
こんな獣でも待っている家族がいるかもしれない
もともとはこいつらの山なのに
車に戻ろうとすると何か聞こえた気がした俺は辺りを見回したが
何もいない空耳か
「助けてくれ」俺の足元にはいつの間にか子猫がいた
猫が喋った?まさかしかしこんな所にいたら車に轢かれてしまう
俺は、保護することにした
しかしどうやっても触ることが出来ない
又声がした
「お前と話す為にこんな姿で現れたが本当の姿ではないだからおどろかないでくれ」
「助けて欲しいのか?」
「そうだやっと話の出来る人間を見つけた」
「どういうことだ、説明してくれ」

222 :創る名無しに見る名無し:2016/12/29(木) 17:45:32.17 ID:WMWKueMi.net
「私は、他の星から来た今からお前達の時間で100年前だしかし船が故障してしまった
私はパートナーと船を修理するための部品を探しに出かけたしかしパートナーは
人間に見つかり捕まってしまったその時の私にはどうすることも出来なかった修理する為の
部品もその時代のテクノロジイーでは出来ないと分かった私はテクノロジイーの進歩と協力して
くれる人間を待っていた」
「俺がそうなのか?」
「そうだ、テクノロジイーはどうなんだ?」
「それは、まだ分からない」
「分かった役にたつか分からないが協力しよう、どうすればいい」
「まずパートナーがどうなったのか知りたい」
そういう事は取り敢えずググってみるか
俺は、スマホを取り出しキーワードを入れた
100年ほど昔この辺りで不思議な生き物が捕獲されたそれはしばらく
見世物にされていたがすぐに死んでしまった。その死体はミイラのようなったので
ある寺に納められているらしい
「残念だったな」
「すぐにミイラになって残っているんだな」
「まだ、助かるかもしれないそこに連れて行ってくれ」
俺は情報をカーナビに転送した

223 :創る名無しに見る名無し:2016/12/29(木) 17:46:38.88 ID:WMWKueMi.net
道中彼は色々説明してくれた
彼はある力で人間の意識にアクセス出来るそれで俺と会話が出来るそうだ
ただその力はあるレベルまでにならないと使えないこと最近やっとそのレベルに到達
したそこに俺が現れた寿命は人間で例えると2000年もあるそうだまた
危険に遭遇するとミイラのようになって身を守ることが出来るただ余り長い時間だと
復活できなくなる100年近く経っているので残された時間は少ないそうだ
明け方にその寺に着いた寺の入口の案内看板にはご神体として祀られていて
年に1度しか御開帳しないと書かれている
「どうする、外からわからないか?」
「だめだ、セーフモードに入っているとテレパシーで交信できない」
「どうする」
「もう1ランクレベルを上げればしかし...」
「どうすれば、レベルが上がるんだ」
「君に寄生すれば、しかし...」
「やれよ、協力する約束だ」
彼は、俺に寄生した
「どうだ、レベルは上がったか?」
「成功だ、それにもう声にださなくても会話できる」
俺は、寺の中に入って行った
住職はまだ寝ていた
「坊主のくせにいつまで寝てるんだ」
驚いて飛び起きた坊主オイオイ頭の中煩悩だらけだ
レベルアップした力は相手を服従させる力だ
命令すると呆気なく鍵を開けた
「良かったまだ間に合うしかし船を直さないと復活できない」
今度の調べ物は、スマホでは能力不足だ、高性能のパソコンがあれば
あるじゃん全く今時の坊主は良いパソコン持っていやがるしかも光回線だ
俺は少しの間彼に体を預けた

224 :創る名無しに見る名無し:2016/12/29(木) 17:49:40.94 ID:WMWKueMi.net
もの凄いスピードで彼は、ネットを検索しデーターをスマホに転送した
高性能の3Dプリンターを使えばある程度まで修理できそうだ
パートナーも元に戻せる
さらに都合がいいことに俺の地元の近くの研究所にすべてそろっている
俺は、再び車に乗るとアクセルを踏んだ
森の中にその研究所はあった。守衛を服従させると中にいる者を集めさせた全員を服従させ
船の修理の為のパーツの制作にあたらせた
いくら最新で高性能でも複雑なパーツは時間が掛かってしまう
データーをすべて入力するだけでも時間が掛かった
少し休むよ彼は体を俺に返した寄生されるとその力は俺にも使うことができた
俺は、暇つぶしに偶々近くにいた女性研究員の意識の中を覗いてしまった
人間誰しも何かしらの悩みはある彼女はいつも片思いで寂しい思いをしているようだ
何か力になってやりたい俺は、彼女に声をかけた
「コーヒーあるかな」
「休憩室に案内します。」
「君もどう」
普段の俺なら絶対しないけど彼女の意識は嫌がってはいないようだ
「あの聞いても良いですか}
「なに」
「あれは、何の部品なんですか」
「君の3サイズ教えてくれたら答えるよ」
「いやですエッチなこと聞かないでください}
「ゴメン、実は国家機密並みで教えられないんだ」
「でも、怒った顔も可愛いね」
「揶揄ないでください」
「本当だよもっと自分に自信をもって」
「いつも、そう言って口説いているんですか?」
「まさか、猫にしか言ったことないよ」
「私は、猫じゃありません」
「いつも、猫にそんなこと言っているんですか?」
「そうだよ、可愛いね・綺麗だよ・愛してる・もう放したくないてね」
「可哀そうな人なんですね」
「そう、だから君は俺みたいになるなよ」
少しは、役に立てただろうか
「さあそろそろかな」
出来上がったパーツを持って
山に急いだもう残された時間は少ない
後を付けている車に気が付かないほど
焦っていた

225 :創る名無しに見る名無し:2016/12/29(木) 17:50:12.49 ID:WMWKueMi.net
船につくとすぐに修理に取り掛かった
だが簡単ではない意識は2人だが体は1つなかなか
パーツが入らない固定するものを探そうとした時
後ろに彼女が立っていた
「私、手伝います」
「ありがとう」
「ごめんなさい私どうしても知りたかったの」
「いいから、時間が」
パーツを嵌めるとカプセルを開けパートナーを入れてスイッチを入れた
カプセルが液体でみたされた
「間に合った」
「良かった、でもここって」
俺は、彼女に事情を説明した
「寄生て、もとの体に戻れるの?」
「最初の狐の死体てまさか」
「君は、頭が良いねそうでもレベルアップの為には仕方なかった」
「この人も死ぬの?」
「こいつは、死を望んでいた。君に俺みたいになるなて言ってたのはこいつは好きな相手に
告白出来なくて結局誰とも結ばれなかった孤独な人生を悔やんでいただから君に忠告したのさ」
「しかし秘密を見られたからは、君も」
「オイ俺は、確かに死を望んでいただから死んでも構わないしかし彼女はみのがしてくれ」
「それは出来ない修理はまだ完全ではない地球のテクノロジイーの進歩では、あと100年かかるかも
しれない、それまでここにいるしかないんだ」
「それにもうすぐパートナーが復活する俺と同じレベルになるにはこの女に寄生する必要がある」
「俺を殺せ今ならまだ何とかこいつを抑えられるそのドライバーで俺を刺すんだ」
「出来るかな彼女の意識がお前にも分かるだろ」
「そんなまさか」




to be continued

226 :創る名無しに見る名無し:2017/01/06(金) 10:51:16.47 ID:ziRd2PCk.net
なぜ君は、パートナーとの寄生をのぞんでいる?」 

「償いなの、100年前にパートナーを捕まえ見世物にしたのは、私の先祖なのでもそれからみんなオカシク
なって、自ら命を絶っていったわ幻聴がずっと聞こえていたそうよ残された者は祟りと思ってミイラをお寺に
寄進したのでも幾ら隠しても分かるのねあの家は祟られている結婚も就職もそのせいで影響があったそうよ
でもそれは、祟りじゃなくテレパシーで助けを求めていたのね」

「俺もパートナーもあの時のレベルでは君たちに理解できる言葉に出来なかった」
「パートナーを見た時もしやと思って後をつけてきたのだから償いをさせてその結果命をおとしても悔いはないは」
「2人とも勘違いしないでくれ一度寄生すると解除できるのはホストが死ぬ間際だけだ、だから寄生する時躊躇いがあった
簡単にホストは変えられないから本当にこいつでいいのか,しかし余裕はなかった」
「だから俺は,あと数十年はこいつから離れられない君はこいつのことどう思う?パートナーと寄生すればやはり長い間寄生は
解除できない必然的にこいつと死ぬまで一緒にいることになる」

「それが、宿命なら従うまでよ」

227 :創る名無しに見る名無し:2017/01/06(金) 10:52:40.11 ID:ziRd2PCk.net
彼女はパートナーとの寄生を受け入れた。
「どう大丈夫?」
俺の時と違いパートナーは始めての寄生なので、共生が完了するまでに時間が掛かった。
「大丈夫じゃないかも幻覚が見える」
「どんな?」
「私の部屋で鍋パーティーしてる」
「それなら、成功だパートナーはレベルアップするとわずか数時間先だが未来が見える」
そういえば、ここ数日ろくに食事してなかった。
「そうだな、今はここにいても何も出来ない食事にするか」
俺たちは、船を出ると彼女の部屋へ行くことにした
「でも、どうして今まで、見つからずにすんだんだ?」
「お前たちは、いま俺とパートナーが寄生しているだから見えるの、さっきは慌てたのでドアを閉めなかっただから
彼女が入れたんだ普段は見えないように偽装されている」
「そうか、でも此れからは十分注意しないとな」
「そうだな」
「そういえば、君の名前聞いてなかった」
「私は、大谷 美春 貴方は、?」
「俺は、星野 新一」
「そういえば、お前名前あったっけ?」
「俺か、実は無いパートナーから見れば俺がパートナーなんだ」
「それは、この先面倒だな地球での名前をつけよう」
「そうね、カールとエリーなんてどう?」
「どこかで聞いたようなまあ呼びやすくていいか」
「俺もパートナーも異存はないよ」
「それじゃお鍋パーティーに行こうお腹がペコペコだ」

「おいしい、美春、料理上手いね」
「水炊き失敗する人いませんよ」
「そうか、今までで一番美味いよ」
「お腹がすいているせいですよ、でもうれしいです」

228 :創る名無しに見る名無し:2017/01/06(金) 10:54:03.81 ID:ziRd2PCk.net
「それでは、お腹も一杯になったので今後についての作戦会議を開催したいと思います。」
「カール実際のところ船の修理の見通しはどうなんだ」
「メインエンジンが起動できない壊れたパーツは地球の物質では作れない」
「その物質はどこならあるんだ他の星ではごくありふれた物なんだが」
「隕石とかには含まれていないのか?」
「可能性はあるがほとんどは燃え尽きてしまうからごく小量でいいんだが」
「それなら、まずその可能性にかけよう」
「ところで、エリーの声は聞こえないけど喋れないのか?」
「美春には、聞こえる?」
「私にも聞こえないわ」
「それには、時間が掛かる俺は、100年色々な生物に寄生を繰り返してやっと人間と
コンタクト出来るようになった。だから俺が通訳するよ」
「次は、美春何かある?」
「あの、言いにくいんだけど3Dプリンターの料金は払えないわよね」
「踏み倒したら悪いよね美春にも迷惑かけるしこれからの活動資金も必要だし」
「エリーの未来が見える力で馬券でも買うか」
「それは、ズルくないです?」
「じゃあ踏み倒す?」
「買いましょう馬券それにロトくじも」 

「それでは、今夜はこの位で寝るか」
「美春、顔赤いけど大丈夫?」
「大丈夫です、お風呂先にどうぞ」
「それじぁお先に」
「服、洗濯しときますね」
シャツのサイズは2L・パンツも2L・ウエストは80ね今度買っておかなくちゃ

229 :創る名無しに見る名無し:2017/01/06(金) 10:55:28.96 ID:ziRd2PCk.net
「カール、風呂は大丈夫かシャワーにしょうか?」
「大丈夫だそれに見えないだろお前の体の中にいるからさ、それよりよく洗えよ」
「俺は、昔からカラスの行水だ」
「それでも、今日はよく洗え、美春の為に」
「美春の為?あーそれで美春、顔が赤かったのか」
「俺とエリーは朝まで寝るから頑張れよ」

「お風呂ありがとう、お湯入れ替えておいたから」
「ありがとう、出しておいた着替えはサイズ大丈夫?」
「少し小さいけど着れたよ」
「でも、よく男物があったね」
「女の一人暮らしは危ないから洗濯物干す時は男物を一緒に干せて母が用意してくれたの」
「そうなのか、どこの親も心配症だね」
「お風呂冷めないうちに」

美春が風呂に入っている間に俺は、食器を洗い部屋をかたずけた
こんな状況で一緒にいるしかなくなったとしても美春を抱いていいのか、俺には
迷いがあった。でも美春は未来を見たから顔が赤くなった。カールもエリーから
伝わったから美春の為によく洗えなんて言ったのだろう。こういう時プロの独身は
途方にくれる

「ありがとう、洗い物してくれたのね」
パジャマ姿で現れた美春を見て思わず固まる俺
「スッピンだと判らなかった?」
「いや、可愛いよ」
「私は、猫じゃないですよ」
「これから、どんな困難があるかもしれないでも君と一緒なら乗り越えられる
船で君が手伝ってくれた時、俺の想いは愛に変った。君を守りたい支えてあげたい
愛している」

「私も、あなたを支えます死が二人を分かつまで私も愛しています。」

俺たちは、誓いの口づけをかわした
そして.......

窓の外では小鳥の囀りが聞こえる俺は、目を開けるのが怖かった夢ならさめないでくれ
でも腕の中に感じる温もり微かに聞こえる寝息が俺に勇気をくれた
カーテンの隙間から差し込む朝の日差しは、美春の寝顔を美しく映す 

「おい、最初から激し過ぎるんじゃないか?おかげで寝不足だよ」
「カール朝まで、寝てるんじゃなかったか」
「寝てたよ、お前が起きてから思い出すからそれを感じたのさ」
「それは、失礼したでも、お前のお陰で美春とめぐり逢えたありがとう」
「いいさ、それより今日から頼むよ」
「わかった、でも、もう少しこのままで、美春が目覚めるまで」

230 :創る名無しに見る名無し:2017/01/06(金) 10:57:17.02 ID:ziRd2PCk.net
俺達は、エリーの力を使って資金を確保した。3Dプリンターの使用料を払い美春は研究所を辞めた
船の周りの山林を買ってトレーラハウスを置いた。これで船の近くにいても怪しまれない

後は隕石の可能性と数年後に帰ってくる惑星探査機に希望を託した。
「どうすれば、その物質と判るんだ?」
「資源探査機が船に有るはずだ」
「有るはず?」
「通販で宇宙探検セットを買って積み込んだんだがアウトレットだったから...」
「通販で、アウトレットマジか...」
「まさか船は」
「中古だ、現状渡し保障なし」
「なんやそれ、フラッグ立ちまくりやんけ よう地球まで来れたもんや」
「なんで、関西弁やね」
「すまん、怒るとつい」
「先ず探査機の確認をしようどこ?」
「トランク」
「トランクてどこ?」
「船の後ろ側」
俺は船の後ろに回った
「その右の扉」
あけるとボックスが幾つか入っている
それをトレーラハウスに運んで調べることにした
「これか?」
「そうだが、やっぱり入っていない」
念の為他のボックスも調べたがない
「結局これらは、何なんだ?」
「地球で言うところのレクレーションセット着いた星に何も無かった時の
暇つぶし用品」
「絶望だな」
「だな」
「エリーに言えない」
「俺も、美春に言えない」

231 :創る名無しに見る名無し:2017/01/06(金) 10:59:20.50 ID:ziRd2PCk.net
美春が、美容院に行っていて良かった。ボックスを元のトランクに戻した
「計画変更だ、今のは忘れよう」
「カール他の計画は?」
「おーい、頭の中で体育座りして落ち込んでるな」
「こっちの扉はなにが?」
「そっちは、最初から開かなかったから何も入っていないはず」
「そうか、ん開くぞ」
「うあー 一杯だ」
「え!!まさか 」
「どうした?」
「今度は、船の中に運んでくれ一つ残らずしかも慎重に」
「分かったよ」

俺は、すべてのボックスを船に運びいれた
たぶん詰め込みすぎて崩れた荷物で扉が開かなくなっていたのが
不時着時に傾いたせいで開くようになったんだろう
「ただいま」
「美春」
「なに?」
「いや、綺麗だ惚れ直した」
俺達が、熱い抱擁をしている間にカールとエリーも何かテレパシーで
話あっていたようだ
「すいません」
「後にして」
「でも、もう30分もキスしてますよ続きは、夜に」
「そう、しょうがないな」
「それで」
「二人とも暫く体を我々に預けてもらいたい」
「ごめんね、又続きは今夜」
「今夜...」

232 :創る名無しに見る名無し:2017/01/06(金) 11:00:00.20 ID:ziRd2PCk.net
俺と美春は体をカールとエリーに預けた
カールとエリーは船の中に運んだボックスを調べては何か話していたが
彼らの言語での会話は、俺には理解出来なかった
しかし感情は伝わってくる、喜び・怒り・悲しみそれが意味することは
判らないただ、失望は感じなかったのが救いだった
深夜になって、やっとカールとエリーは体を返してくれた
「すまない遅くなって、でも君たちに話がある」
「それは、いい話なのか?」
「いい話だ」
「実は、前の船の持ち主が、俺達と違って慎重なやつで予備のパーツを積んでいた
だから船は、すでに修理できた」
「良かったじゃないか、でも...」
「お前の心配は、わかる最後まで聞いてくれ」
「前にも話したが、俺たちの寿命は、地球の時間で2000年だ、しかし地球にたどり着くのに
500年掛かっている旅立つ時にはもう200歳だったから今は700歳ということになる
100年前にすぐ寄生していれば今頃は、帰路の途中のはずだった。しかし予定は変わってしまった
このまま、君達が死ぬまで寄生を続けた場合、帰ることは出来るが、それでは我々の生殖可能な歳を過ぎて
しまう、我々は、母星でないと生殖行為が出来ないんだ、だから君達が死ななくても済む方法を調べていた」
「有ったのか?」
「ああ」
「これも、前の船の持ち主のおかげだが、彼らは、成功したその方法が航海日誌に残っていたよ」
「そして、そのために必要な物も」
「ただ、それは副作用がある」
「それは、どんな副作用だ」
「力が残ってしまう君は人の考えが読めてしまう、美春は未来が見えてしまう」
「時にその力は君たちを苦しめるかもしれない」
「誰も信用出来なくなったり、知っているのに救えないことに苦しむかも知れない」
「それでも、いいさ俺には美春がいる美春が苦しんだら俺が支える」
「美春どんなことがあっても君えの愛は変わらない」
「私も、貴方を支えるは、嫌なことがあったら私を見て」
「すまない」
「なぜ、謝る俺も美春も望んで寄生を受け入れた」
「やってくれ」
「痛みはないが暫く意識は無くなる」
カールとエリーは寄生を解除した
「どうだ」
「大丈夫だ美春は?」
「私も大丈夫よ」
「さあ故郷へ」
「ありがとう君たちは最高のホストだったよ」

船は青い光になって空の彼方へ消えていった

「無事帰れると良いですね」
「帰れるさ」
「これからどうする?」
「途中でしたよ」
「そうだったね」
 完

233 :創る名無しに見る名無し:2017/01/06(金) 18:22:27.12 ID:ziRd2PCk.net
700歳ではなく800歳だった。まあ誰も読んでないからいいか
これで、ゴミ捨て終り。

234 :創る名無しに見る名無し:2017/06/04(日) 07:20:12.76 ID:jvgp967t.net
.

235 :創る名無しに見る名無し:2017/06/04(日) 21:51:12.44 ID:UDgXy5Z+.net
おーぷん2ちゃんねるのオカルト板に行って
意味不明って検索してから260番のレス見てみ。

きっと必要なことが書いてある。

236 :創る名無しに見る名無し:2017/12/09(土) 12:25:37.59 ID:RknbcelA.net
あるところに桃太郎がいた。
「ここはどこなんだ?」
周囲は粘液が満ち満ちていた。
やがて桃太郎の体が溶け始めた。
「そうか、ここは巨大生物の胃の中か!」
桃太郎は溶け出す前に、日本刀を振りかざした。
桃太郎はやっとのことで巨肉の地獄から抜け出した。
だが、外界に出たとたん、桃太郎は放射能を浴びて死んだ。
桃太郎の墓は金太郎が立てたという

237 :創る名無しに見る名無し:2017/12/27(水) 12:04:51.65 ID:C1Z7QFDy.net
家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。

グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"

PVIEMEIQCC

238 :創る名無しに見る名無し:2018/01/06(土) 00:00:07.38 ID:BNGUv03x.net
民法・刑法にもっと詳しくて漫画描けたなら描いたプロット?案?
思い付いたので投げ棄て

献花両性:男女どちらでもイケる仲裁屋リーダー(中性的なイモリ顔)
条道達:仲裁屋の新米男性(元検事)
:仲裁屋の事務兼探偵。157,B,60,80スパッツ愛用
:最初の依頼者である元鞘再婚(第一〜二話解決後)者の娘。
解決後も時々仲裁屋に入り浸る

悪徳弁護士の蔓延る羽毛市で、物事に白黒つけすぎられてギスギスした空気になってるのを、和解・仲裁させて修復させるのが仕事の仲裁屋。

:警察署長。どんな軽微な犯罪も見逃さない。敵にも味方にもなる。
:地域安全課婦警。婚期に焦る28歳162,D,62,90

『人と人の関りには完全な正解は無い。お互い違うことを受け入れるしかない』を
信条に依頼者の周辺を更にややこしくして解決とも取れないほど混乱させる。
裁判の判決まで出終わって依頼者の想いが届かないパターンと、
依頼者の望みが何らかの形で叶って終わるパターンの比率は2:8位で。

城玄津蹴:最高裁判事。厳粛な判決を地裁以下にも求める
:弁護士。条道の元同僚。頑固一徹の判例主義

239 :創る名無しに見る名無し:2018/01/11(木) 23:54:07.18 ID:FrtZqsJi.net
『それでは、本日の仕事内容ですが、芝生用種の発芽有無検査をして頂きます。
種袋に裏面より白色光を照射すると、発芽率の高い種袋は黒く濃い影が多数浮かびますが、
発芽率の低く繁らない種袋の場合は薄い影しか出来ません。
上部から流れてくる種を、全て繁るものと繁らないものとに分けて下さい。』

初めの内は種がサンプル同様に影を作っていたが、途中から何かおかしい。
完全に半透明の乾燥剤のようなシルエットが浮かび上がったり、
顔を分け与えるヒーローの影と総理を狙う国会議員のシルエットが交互に流れたり、
農業新聞を愛読するタレントや日焼けサロン歌手のシルエットも、
輪郭の似たり寄ったりな著名人のシルエットとともに流れてくる。
おまけに間違えると『ブブーッ!!』と不快な不正解音まで響く始末だ。

疲労困憊しウトウトとしてしまった時、夢うつつのなかで
枕元に立った隻腕の偉大な漫画家が指差す百鬼夜行へ混じって踊っていると、
『いつまで寝てんだ!バカやろー!』と強面のシンガー・ソングライターに叩き起こされた。

見渡すと当たり一面人面芝の敷き詰められたサッカーグラウンドで、
私はどうやらヘディングと同時にゴールへ頭をぶつけていたため、
ベンチへとふらつきながら歩き、座り込んで交替した。

240 :創る名無しに見る名無し:2018/02/27(火) 14:00:02.91 ID:ECWqEmo7.net
女将の狼さん
後継者不足に悩む山奥の老舗旅館を突然やって来て継いだ女性は、
前番台の助けた狼女だった?!
森の仲間もやってくるようになった旅館を舞台に、
満月の夜はちょっとイライラしがちな女将が奮闘するホラーコメディ

241 :創る名無しに見る名無し:2018/05/21(月) 06:39:50.92 ID:tRZnwP6O.net
知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
グーグルで検索するといいかも『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』

DRSCW

242 :創る名無しに見る名無し:2018/07/03(火) 21:10:50.31 ID:f1dClnnX.net
DMR

243 :創る名無しに見る名無し:2018/10/17(水) 16:12:31.78 ID:ZU7x6aHX.net
中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね

TEZ

244 :竹石敏規:2021/03/22(月) 17:57:04.20 ID:fTym3xll.net
 【何もしない人=年がら年中授業中寝るか漫画を読んだりして遊び呆ける事しか能がなく
肝心のテストの時等は全て人に尻拭いさせても平気な人間のクズ
筆記用具すら持ってこない小学生レベルの学力の池沼の分際で
さらに不正がバレて高卒の資格を剥奪された"自称一生芸大志望"(笑)とぬかす
自分のケツもろくに拭けない所詮は口先だけの身の程知らずの出来損ないwwwwwwwwww
けんまするのは大歓迎!!www鎌倉由比ヶ浜在住『大場雄太』ほど批評家になる】

 自分がバカにされないことに意識を集中する。
 これが劣等意識がもたらす「引き下げの心理」なのです。
 部下の行動、妻の言動、何かのコラムに批評することで
「自分の方が偉いんだ!凄いんだ!」と自分で確認しなければ、気がおさまらない。
 だから、良いところより、批判することにのみ、すぐに意識が向く。

 なぜ、人を誉めること、よい所を認めることにこれほど、ある人は抵抗感を持つのか。
 誉めないまでも、一つの考え方としてとらえる事ができないのでしょう。

 演劇や舞台の批評文ばかりを見て、あの舞台はキャスティングミスさ、
台本の流れが問題さと、退屈と苛立ちにアグラをかいて、人を批判するより、
一生懸命作っている演出家や出演者の方が人生を楽しんでいるし、心からの友達も多いはず。

 何もしない人ほど批判精神ばかりを育てて、人生を孤独にする傾向があるのです。
 批判ばかりがクセになると、自分の小さな行動に対しても「くだらない」「意味がない」
と自分にも批判精神は向いてしまい、自分の前向きなエネルギーまでもが枯渇します♥

245 :創る名無しに見る名無し:2022/05/19(木) 10:09:34.42 ID:7VLUlcRY.net
https://i.imgur.com/TFWjmIA.jpg
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https://i.imgur.com/hynXUgn.jpg
https://i.imgur.com/EdRiO7o.jpg
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