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創る名無しに見る名無し

【右斜め前のひこいち君（仮）】
★比古一郎太（ひこ　いちろうた）
主人公。中二。鬼道（古代神道）の術者「比一族（ひ　いちぞく）」の末裔。
豆粒大の霊石に妖怪を封じ込め、それを飲む事でその妖怪の能力を
２４時間だけ自分の能力として使う事が出来る。この能力ゆえ古来比一族
は「妖喰らい（あやかしぐらい）」と呼ばれ全ての妖怪に恐れられて来た。
童話「彦一噺（ひこいちばなし）」で彦一が鬼を騙して梅干に化けさせ食べて
しまう話は一郎太の先祖が鬼を赤い霊石に封じて飲んだ様子を示したもの。
★美保愛子（みほ　あいこ）
ヒロイン兼狂言回し。タイトル通り一郎太の左斜め後ろの席に座る。
占いやおまじないが趣味でクラスでも人気の自称魔女っ子。実際
多少霊感も持ち、それゆえ凶悪な妖怪を呼び寄せてしまう事も有り
よく一郎太に助けられる。
★妖怪三竦狐狗狸（ようかいさんすくみこっくり）
一郎太の親友である３匹の妖怪
①蛇狐（へびぎつね）
ヘビとキツネの混合妖怪。普段は妖艶な美女の姿をしている。
ブチ切れて最終形態「八岐九尾（やまたのきゅうび）」になったら
もう誰も止められない。
②蛞蝓狗（なめくじいぬ）
ナメクジと小犬の混合妖怪。普段はチビエロ爺の姿をしている。
（高橋留美子のギャグ漫画に必ず一人は出て来るキャラ）
③蝦蟇狸（がまだぬき）
ガマガエルとタヌキの混合妖怪。普段は眼鏡デブオタの姿をしている。