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星新一っぽいショートショートを作るスレ4

1 :創る名無しに見る名無し:2012/02/13(月) 03:35:30.88 ID:nMpKU8Zy.net
スレタイの通り、星新一っぽいショートショートを作ってみようというスレです
ジャンルはSFでもコメディーでも何でも良い
「ショートショート」なので、長くても1レス(=60行)に収まる程度が望ましいかと
二次創作は他所でお願いします


コツというか特徴
・人名は極力使わない(変わりに有名な「エヌ氏」や「エフ氏」を使う)
・細かい描写は省く
・激しい性描写は使わない


前スレ
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1281171531/

580 :創る名無しに見る名無し:2014/02/12(水) 16:09:29.59 ID:UkJvGOVD.net
>>576
初対面の相手に対して気違いとは随分失礼な方ですねw
もう少し礼儀というものを学ばれてはいかがなものかと愚考致し申し上げ奉る次第で御座います

わざわざ貴方様方のクs…おっと、糞尿ルールに従い申し上げ奉っておりますので御座いますから
ご自分がたのお決め遊ばされたことくらいはお守りいただけないもので御座いますのでありましょうかねぇ?
などと僭越ながら申し上げ奉り候うもので御座りますので御座います

581 :灰色埜粘土 ◆8x8z91r9YM :2014/02/13(木) 03:08:34.63 ID:UpqRf5nW.net
「見た人に星新一っぽいショートショートを作るスレッドが二周年になる日だと思い出させる装置を発明した」
しかし博士は見せる前にそう説明してしまったので、みんなすでに思い出していた。

582 :創る名無しに見る名無し:2014/02/13(木) 13:01:05.81 ID:4Om4o8mC.net
1: 創る名無しに見る名無し [] 2012/02/13(月) 03:35:30.88 ID:nMpKU8Zy

スレタイの通り、星新一っぽいショートショートを作ってみようという………以下略

2周年おめでとう!!

583 :創る名無しに見る名無し:2014/02/13(木) 21:30:56.55 ID:w68Tg2hc.net
>>580
また奇痴害が涌いたw

584 :創る名無しに見る名無し:2014/02/13(木) 22:37:26.66 ID:UPcxnEeH.net
>>580
ちょっとかっこいいと思ってしまったw

585 :創る名無しに見る名無し:2014/02/14(金) 00:53:39.67 ID:c6Q47E21.net
>>584
基地外の自演乙

586 :創る名無しに見る名無し:2014/02/14(金) 03:22:05.42 ID:9/QdATmA.net
>>580
日本語としてひとつも合ってないところが逆にすごいですw
創作板の人間にとってはこういう汚い日本語が一番の煽りになるんだなと感心しました

汚い日本語をテーマに作品が思いつきそうですよね

587 :創る名無しに見る名無し:2014/02/14(金) 14:59:29.86 ID:eAsTMv95.net
おお、明日ドラマか
今日のうちにオナニーを済ませておこう

588 :創る名無しに見る名無し:2014/02/15(土) 23:04:38.63 ID:4pF6EcQK.net
今星新一のドラマのとこで紹介されてたから来たけどここの人達の方が全然面白いじゃん、こんなとこで発表すんの勿体ないぐらいだわ
というか星新一てつまらんのがわかったわ

589 :創る名無しに見る名無し:2014/02/15(土) 23:10:54.71 ID:BvAaYESf.net
見終わった
これって選りすぐりの5本なんだろ?
お前らこんなのが好きなの?
糞つまんねえ

590 :創る名無しに見る名無し:2014/02/16(日) 19:21:06.52 ID:8JU2Wg+z.net
>>588
>>589
釣られんぞ

591 :創る名無しに見る名無し:2014/02/24(月) 18:40:24.39 ID:LJv/65pL.net
こんなのがあったか

592 :創る名無しに見る名無し:2014/02/27(木) 07:12:14.88 ID:ynQ01fEr.net
話のネタはあるけど書けない

593 :創る名無しに見る名無し:2014/03/18(火) 20:28:15.57 ID:jwTXZR23.net
保守

594 :創る名無しに見る名無し:2014/03/23(日) 17:49:58.13 ID:GAFZRjBj.net
「先輩と後輩」

俺はいつも先輩に迷惑をかけていた。先輩と知り合ったのは、引っ越し屋のバイトでだった。
先輩と俺は、会社の命令でコンビを組む事が多く、その度に俺は、いつも先輩に迷惑をかけていた。
ある時こんな事があった。
「よし、荷物は積んだようだな」先輩の活気に満ちた声が響く。
「はい、全部積みました」 アシスタントの俺は答えた。
「よし、じゃあ出発するか」
あるマンションで、引っ越しの荷物をトラックに積み込み、俺たちは客の引っ越し先の、新たなマンションへと向かった。
そこで荷物を下ろしていると、どうにも数が足りない。
どうやら数点の荷物を、置き去りにしたようだ……
かように俺は、いつも細かいミスをし、先輩をはじめ多くの人に、多大な迷惑をかけていた。
そして今日も、先輩と俺はあるマンションでの引っ越しの作業をしていた。
しかし、今日はなんだかいつもとは違うようだった。妙に頭も冴え、体も軽やかで、すこぶる調子がいい。
今日の仕事はうまくいく…そう確信めいた何かが、俺の中を走ったのだった。
その先の悲劇を知らずに ………
それはある机を運んでいる時だった。その机はとても重く大きな机だ。
二人で両端を持ち上げ、リビングから台所に差し掛かろうとした時、それは起こった。
「ま、まて、挟まってる、挟まってる」それは先輩の声だった。
どうやら机を握っている手が、台所の壁にちょうど挟まったようだった。
しかし既に俺は、机のあまりの重さに、頭が真っ白になっており、耳には何も入らず、
「じゃあ、ゆっくりと押しまーす」っと机を押してしまった。
その時、先輩のけたたましい声が響き渡った。


「指がもげたああああああああ」


おわり

595 :創る名無しに見る名無し:2014/03/23(日) 17:52:50.89 ID:GAFZRjBj.net
面白いですか?評価の方よろしくお願いします

596 :創る名無しに見る名無し:2014/03/23(日) 19:34:29.60 ID:N+bu96SF.net
珍しく、荷物が足りないのではなく増えたということ?

597 :創る名無しに見る名無し:2014/03/23(日) 19:45:54.91 ID:kDMS8qux.net
保守

598 :創る名無しに見る名無し:2014/03/23(日) 20:05:52.44 ID:GAFZRjBj.net
>>596すいません文章がわかりずらいようですね

599 :創る名無しに見る名無し:2014/03/25(火) 04:59:43.46 ID:V+lgZcJ7.net
木の芽どきですね

600 :創る名無しに見る名無し:2014/03/25(火) 13:38:12.59 ID:396QMYP9.net
今咲いてるのは梅の花でしょうね

601 :創る名無しに見る名無し:2014/03/26(水) 13:19:23.15 ID:xAWYnW41.net
そろそろ桜の季節ですね

602 :創る名無しに見る名無し:2014/03/26(水) 13:35:25.46 ID:8K/ES6eS.net
季節感はそんなに感じないけど、ツバキの花も忘れないでやって下さい。

603 :創る名無しに見る名無し:2014/03/27(木) 05:34:32.61 ID:fE2FFc+3.net
寒椿ですね

604 :春虫:2014/03/28(金) 10:01:02.03 ID:jRwYbFAP.net
「アトラクション」
私は変なアトラクションに乗る夢を見た。
 キャッチフレーズは「ジェットコースター形式で人類の残酷な歴史をたどろう」
ただジェットコースターは一台一台程よく切り離されていて吊るされている。
私は父母姉貴夫婦とその娘と口を揃えて載ることにした。待合室はスペースシャトルになっている。
私はどんな内容のアトラクションかあまり知らずにいたが、おじいさんおばあさん、女子供も乗るものである
から大した緊張もしていなかった。しかし超一流大学卒の兄もそわそわして、天気を気にしている。
みんな緊張しているようである。兄に言われた「乱気流すごいよ」
少し不安になり、「年寄りなんか大丈夫なんですかね。」と聞いた。
「年よりや子供は意外と大丈夫そうだよ」と答えが返ってきた。

蓋は切ってあけた。まずシートとロックが頑丈ではないことにすごい不安をいだいた。特に
年寄りである親のことを。しかしそんな不安はすぐ吹き飛んだ。まず、キリスト像の前にアトラクションは着いた。
一人ずつ、そうどのアトラクションのコーナーでも一人ずつなのだ。老婆がそれらしい格好をして
立っていて、今後に影響を及ぼしますから一生懸命祈りなさいとのことであった。怖がりの私はキリスト像
に向かってしょっぱなから泣く様に祈った。まずこのジェットコースターでは死人は出ていないが気狂いになる
人はたまにあるという噂だった。次に着いたアトラクションはNFLの選手ようなバイキングそう海賊が現われた。なにやら口角を
飛ばしながら、首を絞めてくる。そう、相手は遊園地の従業員とはいえ人間なのだ。結構きつく締められた。
いつまで続くのかと観念したころやっと放してくれた。そうしてアトラクションは続いていく。詳しい方はご存知だろうが
人間の拷問の歴史、残酷な歴史、負の歴史ははいくらでもある。私は賢くも悟った。「そうだ。兄のように天気を気にするだけだ。
天気さえよけりゃ人間そこそこ気分がいいというものだ。しかしやっぱり相手はやっぱり人間。つぎからつぎへとやってくる
アトラクションに死を覚悟するくらい苦しんだ。もう思い出したくないので書かないが、日本のコーナーでは「いじめ体験」
「切腹」要請のコーナーもあった。そこから夢はゆがんで「中間管理職」のコーナーへと突入した。
 そこで私はこれはいつまで続くのかと思ったところでハッと夢から醒めた。一安心して枕元でタバコを吹かした。

読者の皆様には悪いが、落ちは特になくて私は精神疾患でそんな悪夢を良く見る。夢から冷め切れないのだ。
また近いうちに悪夢を見るのだろう。

しかしあのアトラクションは結構楽しめて人気のようだ。真に受けるから悪いのだろうか。
なにしろ平和でいい時代になったものだ。

2050年5月6日記す

605 :春虫:2014/03/28(金) 10:18:23.75 ID:jRwYbFAP.net
sage

606 :創る名無しに見る名無し:2014/03/29(土) 03:35:52.51 ID:Jf896DsF.net
リアル糖質の方ですね

607 :創る名無しに見る名無し:2014/04/03(木) 00:55:07.43 ID:S6AEoI4S.net
もちろん実話
最初の5ページ読んだら全てわかる
逆に最初の5ページ以外は読むな
http://estar.jp/.pc/work/novel/22797121/

608 :創る名無しに見る名無し:2014/04/03(木) 18:01:03.04 ID:Y2H2hW6x.net
初めて投稿します

『最高の薬』
科学者であるエヌ博士は少しおかしな人だ。
薬品をペットボトルに保存することもあれば、好物のオレンジジュースをビーカーに入れて飲んでいた事もあった。この前なんか、何日もかけて作った薬品をすぐに捨ててしまった。

ある時、エヌ博士が助手に言った
「最高の薬が完成した」
机の上には液体の入ったビーカーが二つ置いてある
「それはどんな薬なんですか?」
助手はとても気になった
「この薬を飲むと、一週間だけ最高に気持ち良く過ごす事ができる。そして…ちょっとトイレに行ってもいいかな?朝から我慢してたんだ」
そう言って、エヌ博士はトイレに行ってしまった。
「最高に気持ち良く…」
助手はその薬を飲んでみたくなった。
「エヌ博士には悪いが、飲んだら逃げてしまえば大丈夫だろう」
助手は机の上の二つのビーカーを見た。
「両方同じ色か…お、こっちには【飲むな】と書いてあるぞ。きっとこれだろう」
助手はそれを一気に飲みほした。
「少し酸っぱいな…エヌ博士が来る前に逃げよう」
助手はすぐに研究所から立ち去った。



助手は悩んでいた。あれから6日経ったのだが、変化を感じられないのだ
「どうなっているんだ。まさかエヌ博士の説明が間違っていたのか?」
その時、テレビの画面にエヌ博士が映った。どうやら速報のようだ
「私は素晴らしい薬を開発しました。この薬を飲むと一週間、だんだんと気分が良くなっていき7日目には最高の気分になっているでしょう。しかし、一週間経つと薬の効果が切れて使用者は息絶えます。これは余命を宣告された方のための、いわば安楽死用の薬なのです。」
助手は絶望した
同時に助手はこうも考えた
「どうせ死んでしまうのなら、普段出来ないような事を明日してしまおう」


目覚めた時、助手は最高の気分だった。それこそ、何でも出来るような気がしていた。
その日助手はナイフを用意し、人通りの多い街へ向かった。


エヌ博士は悩んでいた。
「助手は何故、私の楽しみにしていたオレンジジュースを飲んで消えてしまったのだろう」
通り魔殺人のニュースを見ながら、エヌ博士は頭を抱えていた。

609 :創る名無しに見る名無し:2014/04/03(木) 21:18:44.08 ID:qlnWYp66.net
もうひとひねりあれば、なお良かった

610 :創る名無しに見る名無し:2014/04/03(木) 21:22:16.17 ID:Y2H2hW6x.net
>>609
やっぱ、何か足りないよなー
次の参考にさせてもらうわ

611 :創る名無しに見る名無し:2014/04/04(金) 00:20:25.37 ID:QIgrd+qc.net
男の憤りは、激しかった。憤りの原因は理不尽なものでは無かった。ただその行動は理不尽という他無かった。
男はちゃぶ台を放り投げたのだ。

612 :創る名無しに見る名無し:2014/04/05(土) 14:01:56.74 ID:m5jFzkHp.net
保守あげ

613 :創る名無しに見る名無し:2014/04/05(土) 20:13:02.70 ID:3wQ8vR96.net
>>610
でも中々良かった また投下お願い

614 :創る名無しに見る名無し:2014/04/06(日) 19:06:35.66 ID:AJ8ZD7EC.net
『よくある話』

ある朝男が目覚めると世界が滅亡していた。
と言う夢を見た。
男はエヌ博士の発明品によって、10年後の未来を夢見ていたのだった。

615 :創る名無しに見る名無し:2014/04/07(月) 00:39:55.47 ID:WnUHi7GB.net
長文失礼します

『引きこもり』

猫がお腹を空かせたようにヨロヨロと歩いている。もう何日も何も食べていないのだろう。
僕は偶然持っていた魚の缶詰を開けて、猫の前に置いた。猫はすぐに食べ終わると、満足そうに鳴いた………


……………夢か
また随分と懐かしい記憶だな…
あの頃はまだ良かった。両親が離婚してなかったのだから。

両親の離婚は当時の僕にはダメージが大きすぎたらしい。
その時のストレスのせいで学校にも行きたくなくなり現在絶賛『引きこもり』中ってわけだ。
そんな僕も今年で14歳。中学2年か。学年が上がると母さんにいろいろ言われるんだろうなぁ…
ま、どうせ行かないけど。

ピーンポーン

チャイムが鳴り響く

ピーンポーン
ピーンポピピーンポーン

うるさいなぁ、母さん早く出…母さん買い物行ってるんだった……
てことは俺が開けるしかない…か

ピーンポーン
ガチャ

玄関の扉を開ける
そこには

「こんにちわ!同じクラスの加藤 多摩と申します!よろしくお願いします!」

セーラー服の女子がいた。
もちろん、3年引きこもってた僕はこんな突然の出来事を理解する頭を持ち合わせていない。
そんな頭をフル回転させた結果、

「あ、ありがとうございましゅ」

何を言ってるんだ僕は。
なぜお礼?しかも最後噛んじゃったし…絶対気持ち悪がられるよ…

「どういたしましてっ!」

満面の笑みで。
僕の頭はパンクした。もう駄目だ。もう逃げよう。
この3年間で考え方まで逃げ腰になっているようだ。

「え、とその…ちょっと気分悪いので‼」
バタン

逃げた。僕は完全に逃げた。
まあいいか、どうせ行かないし。

「明日も!明日も来ますから!新学期からでも、学校に来るように説得します!」

………………マジかよ
続きます

616 :創る名無しに見る名無し:2014/04/07(月) 00:42:23.54 ID:WnUHi7GB.net
続き

その日から、彼女は毎日僕の家に来た。
来た、と言っても玄関でいろんな事を話されるだけだ。
クラスの学級委員が面白いとか、あの先生が怖いとか。
彼女の話は面白く、それは既にぼくの日課になっていた。


「何でそんなに僕を学校に行かせたいの?」

もう噛まない。

「それは…秘密っ!」

この質問をしても、彼女はいつも教えてくれない。


そんな、僕にとっては休みとも言えない夏休みも残り一週間となった。

雨が降ってる。
こんな日でも、彼女は来るのだろうか

ピーンポーン

彼女は来た

「えっと、タオル貸してくれないかな…?」

びしょ濡れで

傘を持って来なかったらしい。
その日は玄関ではなく、リビングで話した。

「何か食べる?何があるかなー…うわ、魚の缶詰しかないや」
「魚の缶詰っ!魚の缶詰大好き!」
「それならどうぞ、っと」

缶詰を開け、彼女に渡した。
すぐに食べ終わったようで、空缶を返して来た

「ご馳走様でしたっ!」

満足そうな顔だ。

今日はいつもより盛り上がってるなぁ
そう思った時だった

「あのね、実はここに来るのも今日で最後なの」
「え…………」

唐突だった

「ごめん、ごめんなさい…」
「分かったから、もう…帰って」

僕は理由も聞かずに言い放った。
彼女は無言で出て行った


ごめんなさい、まだ続きます

617 :創る名無しに見る名無し:2014/04/07(月) 00:44:04.20 ID:WnUHi7GB.net
続き

次の日も、また次の日も、彼女が来る事は無かった


彼女の話が無い日々が続いている中、僕は気付いた。
『学校』に興味を持った自分がいる。
彼女の話に出て来る人…クラスメイトに会ってみたい。話したい。一緒に遊びたい。
僕は完全に、学校に行く気でいた


新学期当日
仰天している母さんに「行って来ます!」を言い放った僕は3年ぶりに登校した。

教室は…ここか
彼女の話を思い出す。

教室に入った瞬間、一瞬の静寂。
皆が僕を見ている。
直後、さらにクラスが騒々しくなり僕の回りに何人もの人が集まった。

「転校生!?」「はじめまして!」「もしかしてずっと来てなかった人?」「俺の名前はーー」

僕は彼女と話した事で、随分と話すのには慣れていたようだ。
しっかりと受け答えしている内に、クラスの暖かさが分かった。


本当にごめんなさい!まだ続きます

618 :創る名無しに見る名無し:2014/04/07(月) 00:45:50.79 ID:WnUHi7GB.net
続き

そして、

「お前らー夏休みは楽しかったかぁー!?」

先生が来た
先生は僕を二度見した。うん、絶対した。

「君は…えっと、……!」

通信簿を確認して、やっと分かったみたいだ。
そこで、僕は思い切って聞いてみた。
教室に入ってから、ずっと感じている『違和感』を。

「加藤さんは、今日は休みですか?」
「?加藤?そんな生徒は知らんぞ。」
「いやいや、加藤 多摩さんですよ。このクラスのはずでしょう?」
「…?そもそもこの学年に加藤 多摩という生徒はいないぞ」

どういうことだ
彼女は一体何だったのだろう
まあこれは、家に帰ってから考えよう
今はこの時間を楽しまないと


学校が終わった
始業式だけだったから昼には帰れるみたいだ
そして、僕は初めて出来た友達と、一緒に帰るというビッグイベントを堪能した

友達と別れ、自分の家路につく。
近所の公園が目に入った
子供達が遊んでいる
彼女の事を思い出した
彼女には、感謝してもしきれない
本当に…

「ありがとう」
「どういたしましてっ!」

驚き、後ろを見ても誰もいない
でも確かに聞こえた
僕は笑って、家への道を歩き続けた



公園に停められたママチャリの上で一匹の猫が満足そうに鳴いている
それを見た子供達が走って来た

「あ!オタマ!みつけたぞー!」

猫は子供達から逃げるように、狭い塀の上を歩いていき、陰に消えた

619 :創る名無しに見る名無し:2014/04/07(月) 00:48:43.55 ID:WnUHi7GB.net
終わりです!
長々と本当に申し訳ありませんでした!

620 :創る名無しに見る名無し:2014/04/07(月) 01:01:43.45 ID:TH/zbZjj.net


621 :創る名無しに見る名無し:2014/04/07(月) 04:41:56.22 ID:4qkTcyTt.net
>>619
君、完全にスレチだよ…

つか、ファンタジー要素で中々もっこり…いや、ほっこりした
ショートフィルムか短編アニメで見てみたい

622 :創る名無しに見る名無し:2014/04/07(月) 14:06:00.79 ID:Chiy/uSG.net
スレチ気味だけど良い話だったね

623 :創る名無しに見る名無し:2014/04/08(火) 17:24:14.57 ID:Zokmx5Ci.net
皆さん、本当にすみませんでした!

>>620>>621>>622
ありがとうございます!

624 :創る名無しに見る名無し:2014/04/10(木) 21:09:49.80 ID:GfjogT7t.net
『鏡』

鏡の中の世界
俺はその住人だ
鏡の中の世界といっても、全てが反転してるとかじゃない
俺達は普通に生活している
違う所があるとするなら、それは「鏡の仕事」がある事かな
「鏡の仕事」は簡単だ
"あちら"の世界の住人が鏡に映る度に同じ動きをすればいいだけ。
動きを真似するのは得意だ。そういう種族なのかもしれない
時々イタズラして"あちら"の世界の住人を驚かすやつもいるが、暴露たらそいつはクビになるかな
ほとんど暴露ないけど

鏡の前で身だしなみを整え、今日も俺は仕事に向かう。
今日の相手はーーーーーーーー



鏡の中の世界
俺はその住人だ
鏡の中の世界といっても、全てが反転してるとかじゃない
俺達は普通に生活している
違う所があるとするなら、それは「鏡の仕事」がある事かな
「鏡の仕事」は簡単だ
"あちら"の世界の住人が鏡に映る度に同じ動きをすればいいだけ。
動きを真似するのは得意だ。そういう種族なのかもしれない
時々イタズラして"あちら"の世界の住人を驚かすやつもいるが、暴露たらそいつはクビになるかな
ほとんど暴露ないけど

鏡の前で身だしなみを整え、今日も俺は仕事に向かう。
今日の相手はーーーーーーーー



鏡の中の世界
俺はその住人だ
鏡の中の世界といっても、全てが反転してるとかじゃない
俺達は普通に生活している
違う所があるとするならーーーーーーーー

625 :創る名無しに見る名無し:2014/05/16(金) 18:29:42.04 ID:TaMpTURIv
こんな始まりはどうですかね?

天使(悪魔)

「ようこそ黄泉の国へ」
私どもの名は死神と申します
あなた様の事故の件拝見しておりました
あなた様のような不慮の事故の場合は
天使になるか悪魔になるかここで選べるのです

まあ、天使になればあなた様を殺した犯人は
罪には問えませんがもし、悪魔になる場合は
その犯人に復讐が出来るんですよ・・・
まあ、不慮の事故だけですが・・・

それで、あなた様はどちらを選びますか?

この続き天使になるか悪魔になるか
あなたならどうします?

626 :創る名無しに見る名無し:2014/05/17(土) 00:51:20.62 ID:VgnCrwm1b
ちなみにイキガミがパクリと言いますが、
ドラゴンボールの孫悟空も西遊記のパクリですし、
ルパン3世もアルセーヌ・ルパンのパクリですし、
金田一少年の事件簿も金田一耕助のパクリですけどね!!

627 :創る名無しに見る名無し:2014/05/17(土) 08:01:41.95 ID:VgnCrwm1b
しかも、イキガミはイキガミが届いて
その日の最後の一日をどう過ごすのかが
メインテーマであなたの親父さんの話のように
殺されました。はい、終わりじゃないんですよ!!

628 :創る名無しに見る名無し:2014/06/18(水) 00:57:05.92 ID:k38kc2slf
20XX年ある都市では新種の細胞から
新たな人類を作り出す事に成功していた・・・

その人類を繁栄させるためある科学者達は
古い人類の滅亡計画を実行に移す事にした
そして、人類は戦争への一歩を
踏み出したのである・・・

629 :創る名無しに見る名無し:2014/08/12(火) 23:56:16.34 ID:VKBLj/z5+
もう見ている人はいないと思うので違うの載せます。
「闇と月」

闇と月は似ている。月が闇を隠すように、闇が月を隠すからだ・・・。

「夜にはピストルが似合う」そう言って男は、月に向かってピストルを構えていた。
犯人達のアジトの前で、その男は、犯人達の動きを見張っている。

イヤホンからは、声が聞こえる。男は言う「踏み込むますか?」
「いや、まだだ、待て」そうベテラン刑事に言われた男はその場を動けず・・・
また、月にピストルを向けている。

何秒経った頃だろう。男が犯人達のアジトに入った頃。そこにはもう誰もいなかった。
すぐさま、ベテラン刑事が男に言う。

「お前は、真実を知りすぎた。知っているか?月は闇を隠すためにあるんだ。
 そして、闇とは月を隠すためにあるんだ・・・」

しかし、男は笑いながら・・・
「本当にピンチなのはどっちでしょうね?」 
「なに?」そうベテラン刑事は言った。

「本当の真実を知らないのは・・・あなたなんですよ!!」
「もしかして、お前?」

「そう、そのもしかですよ!!」
「だから、なぜだ?」

「普通、的のアジトに踏み込むのにさすがに一人では無理ですよ!!」
「もしかして、お前?」

「そう、そのもしかですよ?」
「月が、本当は何のためにあるかご存知ですか?」

「何のためだ?」
「悪を裁くためですよ!!」
そう言って男はまた、月に拳銃を構えた。
ベテラン刑事の電話の向こうでパトカーのサイレンがけたたましく鳴っていた。

月と闇はやっぱり似ている。そう笑いながら男は思っていた・・・。

                               終わり。

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