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【SS】プリパラ二次創作スレ【二次小説】

1 :創る名無しに見る名無し:2015/02/19(木) 01:03:58.15 ID:z95aslzd.net
プリティーリズムシリーズを継承したプリパラの二次創作スレキュピコン☆

・作品の感想は前向き、建設的が基本ぷり!批判と暴言の違いをわきまえるのですわっ!
・読む人によって十人十色の感想がある。つまり人それぞれってことさ。感想の違いには大らかにね、テンションリラックス〜
・独自に付け加えた設定とかがあるなら投稿する前に書いてくれていると親切クマ。
・気に入らない作品には完全スルーすることを薦めるわ…私のカゴの中の小鳥ちゃんたち。
・読まずに批判はやめてよね!ボクからのお願いだよっ。
・次スレは>>980にお願いするねっ!かしこまっ!

■本スレ
プリパラ マイチケ 65枚目
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/anime/1424094999/

■アニメ公式サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/pripara/

※ユニコンが言ってたの。R-18内容はエロパロでやるでちゅ、って。どういう意味なのかなあ?

プリティーリズムでエロパロ
http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1379319221/

687 :創る名無しに見る名無し:2015/05/14(木) 23:29:11.72 ID:w0yQ8RdB.net
臭いから別にしなくてもいい

688 :創る名無しに見る名無し:2015/05/14(木) 23:42:21.35 ID:ICIQkCIE.net
>>682
問題なんて何もないよ
乙ぷり!

689 :創る名無しに見る名無し:2015/05/15(金) 01:03:31.47 ID:Qtuo3Tq0.net
意外な組み合わせね

690 :創る名無しに見る名無し:2015/05/15(金) 20:12:16.31 ID:XwJvoo3j.net
みかん「こんにちはなの!みかんなの!今日はゲームのプリパラをあろまと実況するの!」
あろま「我下部よ!見ているか?あろまだ。たまにはゲームも良いものだと思ってな。」
みかん「簡体の前なの!お金を入れるのー!」
チャリン!
あろま「マイチケをスキャンするのだ!」
みかん「みかん達は国民的アイドルなの!名前は、でび☆えんなのー!」
あろま「今日のライブは毎日プリパラだ!PRを狙うぞ!」
みかん「了解なの!」
あろま「キャラはみかん、曲はNOD&DCODEで決まりだ!」
みかん「コーデはどうするのー?」
あろま「エターナルパンクに決まりだな!」
みかん「みかんはエンジェリックドーリーが良いの。」
あろま「この曲はクールだからクールのコーデだといいねが上がるぞ!ホワイトスワンでも良いが。」
みかん「一応PRは全部揃っててスターランクMAXだけど、あろまはそこまで気にするなのー?」
あろま「我の目的はランクインすることだ!ランキングに入るには、スターランクMAXで、ピッタリコーデじゃないとダメだ!」
みかん「分かったの!スキャンなのー!」
あろま「次はトモチケメンバーだ!トモチケメンバーは我とマイキャラにしよう。」
みかん「マイキャラはエンジェリックドーリーで〜あろまはサイリウムコーデなの!」
あろま「ちょっと待つのだ!それではダメだ!コーデも合わせると、ボーナスがもらえるぞ!全員エターナルパンクにするべきだ。」
みかん「分かったの!ランクイン目指してレッツゴープリパラなの!」
あろま「始まったぞ!我と協力プレイだ!」
みかん「リズムゲームなの!パーフェクト出すの!」
あろま「次はトモチケメンバーのアピールだ!タイミングよくボタンを押すのだ!」
みかん「まずはあろまなの!」
あろま「さぁ次だ!マイキャラの番だぞ!」
みかん「あろまは二回目押すの!」
あろま「デビッ!パーフェクトだ!最後はみかんだ!」
みかん「じぇるじぇる!パーフェクトなの!」
あろま「ランウェイだ!全てパーフェクトにするぞ!」
みかん「分かったのー!頑張るの!」
あろま「そこ連続だ!」
みかん「分かってるの!いよいよメイキングドラマなの!」
あろま「ステレオ全開!2×3=6!でイゴよろしく!」
みかん「サイリウムチェンジなの!あろま連打手伝うの!」
あろま「了解!」
だだだだっ
みかん「1500いいねなの!」
あろま「新記録だ!だが油断は出来ない!次始まるぞ!」
みかん「またリズムゲームなの!」
あろま「いいねは順調に上がってるぞ!」
みかん「終了なのー!」
あろま「いよいよプリズムストーンだ!念願のPR来い!」
みかん「プリズムストーン来たの!」
あろま「や…や…やったぁぁぁ!PR〜!」
みかん「スイートアンジュホワイティースカートなのー!みかんのお気に入りなのー!」
あろま「我らの願いは今叶った!」
みかん「これをプリチケにするの!」
1分後…
あろま「プリチケ〜!愛しのPR〜!」
みかん「次来た時はドリーシアターに挑戦してみるのー!」
あろま「ドリーシアターもPRだー!楽しみだー!」
みかん「それじゃあ挨拶するの!」
あろま「そうだな!」
みかん、あろま「ご視聴ありがとうございました〜!デビッ!じぇる!」

見てくださった方ありがとうございました!僕はこんなのしか書けませんがこれからよろしくお願いします!

691 :創る名無しに見る名無し:2015/05/15(金) 20:18:01.15 ID:XwJvoo3j.net
二人ともちゃんとランキングに入れましたwめでたしめでたし

692 :創る名無しに見る名無し:2015/05/15(金) 20:36:32.10 ID:mZY8VDz+.net
あろま口やかまし過ぎw
それに付き合うみかんはまじ天使だな

693 :創る名無しに見る名無し:2015/05/17(日) 20:35:40.51 ID:EP5s8Z++.net
最近人気急上昇中のあろま

694 :創る名無しに見る名無し:2015/05/22(金) 14:54:25.88 ID:wPyAEKFU.net
@ka2ful_cookie 神田かにこ
@pichi_pri 神田ぴちこ(神田翼)
クズメンヘラバカやりまんやりちん


迷い込んで行き着く先はワンダーランド
http://imgur.com/1PKXvyf.jpg
http://imgur.com/4KATThm.jpg

これは見事なブーメラン
@ka2ful_cookie

http://i.imgur.com/VDJJSjy.jpg
http://i.imgur.com/PD9ZykY.jpg
http://i.imgur.com/xBmW7D2.jpg
http://i.imgur.com/kmKAq5X.jpg
http://i.imgur.com/Rb32TfB.jpg

695 :創る名無しに見る名無し:2015/06/03(水) 20:39:16.70 ID:5oEm/StA.net
久しぶりにSS投下します
レスしてから2時間以上反応無かったら
規制かなんかで書けなくなったと思って放置して下さい

では投下失礼します
そふぃとドロシーメインです

696 :創る名無しに見る名無し:2015/06/03(水) 20:46:28.89 ID:5oEm/StA.net
とある日のパプリカ学園で

ドロシー「うぅ…なんか調子悪いかも…」
レオナ「ドロシー大丈夫?無理しないで保険室行こ?」
具合の悪そうな顔のドロシーとそんなドロシーを
心配そうに見つめるレオナの姿があった
ドロシー「でもレオナと離れるのやだよぉ…」
レオナ「大丈夫だよドロシー、私も側にいてあげるから」
シオン「待てレオナ、お前には次の授業がある
ドロシーは一人でも保険室に行けるだろう」
レオナ「でもドロシーが心配だし…」
ドロシー「レオナぁ〜…」
シオン「ドロシーを甘やかしてばかりも良くないだろう
ドロシーもレオナが困るのは嫌だろう?」
ドロシー「…うん」
シオン「…安心しろ、授業が終わったら
すぐにレオナを保険室に迎えに行かせるから」
レオナ「うん、私すぐに迎えに行くから待っててねドロシー」
シオンはそう言ってドロシーを心配そうに見続ける
レオナを引っ張りながら次の授業へと向かった

ドロシー「寂しいけどしょうがないよね…
早く保険室行って休ませてもらおっと」

697 :創る名無しに見る名無し:2015/06/03(水) 20:59:15.41 ID:5oEm/StA.net
パプリカ学園の保険室で

ドロシー「すみませーん、具合悪いから
ちょっと休ませてくださ…あれ?」
保険室には誰もいなかった
ドロシー「なんだ、誰もいないじゃん…
じゃあ勝手にベッドで休ませてもーらおっと」
ドロシーが休もうとベッドに近づくと
ドロシー「あれ?よく見たら誰か寝てる?あれって…」
そふぃ「ぷしゅ〜…」
ベッドですやすやと眠るそふぃの姿があった
ドロシー「そふぃさん…?いつも変な所で寝てるのに
今日はちゃんとベッドで寝てるんだ」
そふぃ「ぷしゅ〜…」
ドロシー「…まぁいっか、ボクも空いてるベッドで寝ちゃお」
そう言うとドロシーはそふぃを気にせずに
そふぃが眠るベッドの隣のベッドで眠る事にした

698 :創る名無しに見る名無し:2015/06/03(水) 21:12:27.56 ID:l8ZJNOlF.net
ドロシーが眠りについてからしばらくして

ドロシー「ん…あ、なんか体の調子良くなったかも…」
ドロシーが目を覚ますと
ドロシー「!?」目覚めた瞬間に違和感を感じた
ドロシー「えっ…何これ、なんか柔らかくて
甘い良い匂いがする物がボクの顔に…」
ドロシーが顔をあげると
そふぃ「ぷしゅ〜…」
ドロシー「そ、そそそそふぃさん!?
な、なんでそふぃさんがボクと一緒に寝てるの!?」
ドロシーは驚いてベッドの上でそふぃから離れる
ドロシー「じゃあさっきのあの柔らかいのって
そふぃさんのおっぱ…」
ドロシーは思わずそふぃの豊かな胸を見てしまう
ドロシー「っていうかなんでボクがそふぃさんの胸に
挟まれながら寝てるのさ!ちょっとそふぃさん!起きてよ!」
そふぃ「ぷしゅ〜…?あっ、ドロシーちゃんおはよ〜…」
ドロシーに起こされてまだ眠そうなそふぃが体を起こす
ドロシー「おはよ〜…じゃないよ!
なんでそふぃさんがボクと一緒に寝てるの!?」
そふぃ「ドロシーちゃん…嫌だった…?」
そふぃが悲しそうな顔をする
ドロシー「あっ…嫌っていうかなんで一緒に寝てるのかって…」

699 :創る名無しに見る名無し:2015/06/03(水) 21:24:39.13 ID:3alIk01j.net
そふぃ「あのね、目が覚めたらドロシーちゃんが
隣のベッドで寝ててなんだか苦しそうな顔してたから
リラックスさせてあげたかったの」
ドロシー「リラックスって…それでなんで一緒に寝るの?」
そふぃ「私がちっちゃい頃に怖い夢を見た時
コスモお姉さまが私と一緒に寝てくれてすごく安心出来たの
だからドロシーちゃんも一緒に寝て安心させてあげたかったの」
ドロシー「…」
ドロシーはそふぃにそう言われて自分の幼い頃の事を思い出す
ドロシー「(そういえば…ボクが昔お化けが怖くて
眠れない時レオナがボクの手を握って
ボクが眠れるように一緒に寝てくれた事があったっけ…)」
そふぃ「ドロシーちゃん?」
ドロシー「あっ…ううん、なんでもないよ
(今回の事は偶然だろうけど…でも確かになんかよく眠れたし…)」
ドロシー「まぁ…そういう事ならもういいよ
でも!ボクはレオナとしか一緒に寝ないんだから
次からはボクが眠ってる間に一緒に寝るとかやめてよね!」
そふぃ「わかった〜
ドロシーちゃんとレオナちゃん本当に仲良しで素敵〜」

700 :創る名無しに見る名無し:2015/06/03(水) 21:37:45.97 ID:8hrVw2e4.net
ドロシー「まぁね!ボクとレオナはいつでも
ずっと仲良しだからね!…レオナ…会いたいな…」
ドロシーは少し寂しそうな顔をすると
ドロシー「よし!元気になったし早くレオナの所行こっと!」
そう言って勢いよくベッドから立ち上がろうとした、が
ドロシー「あっ、うわわっ!」
バランスを崩しベッドの上で倒れてしまった
そこへ
レオナ「ドロシー!授業が終わったから約束通り迎えにきたよ!
もう体の調子大丈…夫…ってドロシー…?」
保険室へ急いで駆け込んできたレオナが見た物は
ドロシー「いてて…あっ、そふぃさんごめんね
大丈夫…ってあれ?、レオナ…?」
そふぃ「ううん、私は大丈夫〜
ドロシーちゃんも痛くなかった?」
バランスを崩しベッドの上でそふぃの豊かで柔らかそうな胸に
顔をうずめるドロシーの姿だった
レオナ「えっ…なんでドロシーとそふぃさんが
同じベッドの上で…」
そふぃ「レオナちゃん?」
ドロシー「ちっ、違うよレオナ!ボクはレオナ一筋だから!
そふぃさんと変な事なんてしてないから!」
レオナ「あっ、その…邪魔しちゃってごめんね!」
そう言うとレオナは混乱した様子で駆け出して行った
ドロシー「待ってよレオナ!ボクはレオナ一筋だから!
レオナ以外の人と変な事なんてしないからー!」
ドロシーはそう言ってレオナを追いかけて
全力ダッシュで走り出した
そふぃ「ドロシーちゃんとレオナちゃん、本当に仲良し〜」
あとにはふわふわしたそふぃが一人残った

701 :創る名無しに見る名無し:2015/06/03(水) 21:48:48.51 ID:7OkvxyH/.net
ドロシーがレオナに全力ダッシュで追いついた後

レオナ「…なんだ、そうだったんだね
私なんだか混乱しちゃって…ごめんねドロシー」
ドロシーが必死になってレオナの誤解を解いていた
ドロシー「ボクはレオナが大好きだから!
レオナ以外の人とは変な事なんてしないから!本当だよ!」
レオナ「うん、大丈夫もうわかったから安心してドロシー
…でもそふぃさんとドロシーが今よりも
仲良くなってくれたら私もなんだか嬉しいかも…」
ドロシー「ボクとそふぃさんが…?
まぁ…レオナがそういうなら…悪くは無いかな…」
レオナ「そうなってくれたら嬉しいな…えへへ
じゃあドロシーも元気になったし一緒に帰ろうねドロシー」
ドロシー「うん!レオナがそういうなら!」
ドロシーは満面の笑顔でレオナにそう言った

そふぃ「ドロシーちゃんとレオナちゃん
仲良さそうでよかった…ぷしゅ〜…」
らぁら「そふぃさん!?こんな所で寝ちゃだめだよ!」
みれぃ「珍しくベッドでちゃんと寝てたと思ってたのに…
結局こうなっちゃうのね…」
シオン「一件落着!今日も一日平和だったって事さ!」

この後みんなでドロシーとレオナとも合流して
仲良く一緒に帰りましたとさ

おしまい

702 :創る名無しに見る名無し:2015/06/03(水) 21:53:45.34 ID:7OkvxyH/.net
終わりです、長くなってしまってごめんなさい
でも前から書きたかったそふぃとドロシーのSSが書けて
嬉しかったです、書かせてもらってありがとうございました!
そふぃちゃんとドロシーとレオナには本編でも
これからもっと仲良くなってほしい

703 :創る名無しに見る名無し:2015/06/03(水) 22:13:54.04 ID:VTyV7Z9r.net
>>702
乙マックス!珍しいパターンですね
この3人の組み合わせはなんだか凄くリラックス〜♪

俺もまた何かアイデア出てきたら書いてみたいです

704 :701:2015/06/04(木) 14:07:57.27 ID:aFC5I+0T.net
>>703
長いSSなのに読んでくれてMAXありがとう!
>>703の新しいSSも楽しみにしてるよ!

705 :ウサシオ:2015/06/07(日) 10:21:03.86 ID:a2AqwKM3.net
私も久しぶりに投下します!
5月に考えたんでドリームシアターでウエディングコーデもらえるの知らないで作ったので普通のライブでウエディングコーデゲットしてるけど気にしないでください。

706 :ウサシオ:2015/06/07(日) 10:55:08.97 ID:a2AqwKM3.net
シオン「ウエディングドレスか…」
ドロシー、レオナ「「!?」」
突然のシオンの呟きにドロシーとレオナは驚きを隠せなかった。
レオナ「シオンどうしたの?」
ドロシー「ウエディングドレスって…まさか結婚するわけ?www」
シオン「結婚…なぁ…」
ドロシー「え。からかったつもりなんだけど。」
シオン「どうせ似合わないし…嫌われる…」ブツブツ
ドロシー「嫌われるって…好きな人いるの!?」
シオン「好きな人って言うか…」
レオナ「彼氏…?」
ドロシー「はぁぁぁぁぁぁぁ!?シオン彼氏いたの!?」
シオン「あぁ」
レオナ「と、とりあえず一旦リラックスしよう?」

707 :ウサシオ:2015/06/07(日) 11:11:59.49 ID:a2AqwKM3.net
ドロシー「つまり、シオンは彼氏がウエディングドレス似合う子が好きって言ったから自分には似合わないからどうしようって悩んでたって事だよね?」
シオン「あぁ、そうだ。」
レオナ「大丈夫だよ。ウエディングドレス似合うと思うよ!」
シオン「スーツの方が似合うって思ってるだろ。」
レオナ「思ってないよ!」
ドロシー「てか、似合わないって言ってないできてみればいいじゃん!」
シオン「いや、そもそもそんな都合よくドレスがあるわけ…」
ドロシー「それがあるんだよ!これみて!」
レオナ「これってジューンブライドのキャンペーンガールオーディションライブのチラシ?」
ドロシー「オーディションに合格したらピュアホワイトウエディングドレスのコーデがもらえるんだって!」
レオナ「でよう!ね?シオン?」
シオン「ドロシー、レオナ…感謝感激!ありがとうってことさ!」

〜ライブ当日〜

らぁら「あ!シオンさん達もでるんだ!」
そふぃ「よろしくねぇ〜。ぷしゅー」
みれぃ「絶対負けないぷり!」
ドロシー「それはこっちのセリフ!」
レオナ「今回は絶対に負けられないもんね!」
シオン「正々堂々勝負だ!」

708 :ウサシオ:2015/06/07(日) 11:29:27.43 ID:a2AqwKM3.net
めが姉ぇ「ドレッシングパフェさんです!」
ドロシー「シオンドレス似合ってるじゃん!」
レオナ「シオンの彼氏さん見てるかもよ?」
シオン「あ、あぁ…///」
そふぃ「シオンちゃんきれ〜い…本当の花嫁さんみた〜い」
らぁら「そうだね!ってみれぃ?」
みれぃ「あそこまで似合うなんて…計算外っぷり!」

〜in楽屋〜

ウサギ「みんなとっても良かったウサよ!」
シオン「ウサギ…!」ダッ
ムギューーーーーッ
ウサギ「く、苦しいウサ…」
シオン「あ、すまん…。」
ウサギ「それにしてもあのドレス、シオンにすごく似合ってたウサよ!」
シオン「本当か!?良かった…」
ウサギ「ウサ?」
シオン「ウサ?じゃない!この間ウサギがウエディングドレスの似合う子が好きって言うからすごく気にしてたんだぞっ!///」
ドロシー、レオナ「え…シオンの彼氏って…」
シオン「ウサギだぞ…?」
ウサギ「シオン言ってなかったウサ?」
シオン「忘れてた。」
ドロシー、レオナ「「えぇーーーーー!!」」
ウサギ「というかボクはこの間シオンはウエディングドレス似合うだろうなって言ってたウサよ?」
シオン「え?」
レオナ「それじゃあシオンの聞き間違いってこと?」
ドロシー「なんだよそれ!てかシオンが聞き間違いするなんて珍しいね。」
シオン「あの時半分寝てたからな…」
ドロシー、レオナ「「へぇーーーー…」」((そんな遅い時間まで二人で何してたんだよ!?))

709 :ウサシオ:2015/06/07(日) 11:31:03.59 ID:a2AqwKM3.net
終わりです!
めが姉ぇのセリフに優勝はってつけるの忘れてました(笑)

710 :701:2015/06/07(日) 13:34:09.37 ID:dOGOWiOy.net
>>709
乙、恋する乙女なシオンだから
ウェディングドレスもよく似合うんだろうな

711 :創る名無しに見る名無し:2015/06/07(日) 13:36:04.69 ID:dOGOWiOy.net
あ、ごめん名前にレス番ついたままだった失礼しました

712 :創る名無しに見る名無し:2015/06/08(月) 18:41:02.47 ID:3tmZwPdq.net
18話の「これはプリパラの神も許すわ〜」というセリフからインスピレーションを受けて、
ドロレオがプリパラデビューに至るまでのいきさつを妄想してみました。
かなりの長文かつシリアス路線ですが、読んでもらえたら嬉しいです。

713 :創る名無しに見る名無し:2015/06/08(月) 18:41:48.35 ID:3tmZwPdq.net
幼レオナ「えぐっ……ひぅっ……」
幼ドロシー「くぅぉるぅぁあああっ」
幼男子数名「やべ、ドロシーだ」
幼ドロシー「お前らレオナに何してんだよぉぉっ」
幼男子数名「逃げろ〜」
幼ドロシー「何だおい逃げんのかよ卑怯者〜、今度会ったら覚えとけよ〜」
幼レオナ「うぅっ……んぐっ……」
幼ドロシー「ほらレオナ、ボクが来たからにはもう大丈夫だよ。悪いやつらは追っ払ったし」
幼レオナ「うぅ……ぅああああんっ」
幼ドロシー「ちょ、レオナっ? もう大丈夫だって言ってるじゃん。それとも何かよっぽどひどいことでもされたの?」
幼レオナ「んぅぅ……ちがぁう……」
幼ドロシー「え……だ、だったらどうしてそんなに?」
幼レオナ「……あのね?」
幼ドロシー「うん」
幼レオナ「……みんながね?」
幼ドロシー「うん」
幼レオナ「……私がね?」
幼ドロシー「うん」
幼レオナ「……男の、子だからね?」
幼ドロシー「うん」
幼レオナ「いくら待っても、プリチケなんか来ないよって、言うの」
幼ドロシー「はああああっ?」
幼レオナ「私、ドロシーと一緒にプリパラに行きたいっ」
幼ドロシー「っ!」
幼レオナ「ドロシーと一緒に歌って、ドロシーと一緒に踊って、ドロシーと一緒にいっぱい、いっぱい、楽しいことしたいっ」
幼ドロシー「……」
幼レオナ「ずっと、そうできるって、思ってたのに……」
幼ドロシー「まったくおバカさんだなあレオナは」
幼レオナ「っ……」
幼ドロシー「そんなのできるに決まってんじゃん」
幼レオナ「……へ?」
幼ドロシー「レオナみたいな可愛くて優しい子に、プリチケが来ないわけないじゃん」
幼レオナ「……でも私、男の」
幼ドロシー「関係ないよっ」
幼レオナ「っ?」
幼ドロシー「ボクもレオナと同じだよ。レオナと一緒にプリパラに行って、レオナと一緒に歌って踊って、レオナと一緒に楽しみたい」
幼レオナ「……」
幼ドロシー「ボクとレオナの二人の願いが、叶わないわけないじゃん」
幼レオナ「……でも……」
幼ドロシー「だったらこうしようよ」
幼レオナ「え?」
幼ドロシー「ボクとレオナ、どっちかに先にプリチケが来たとしても、プリパラに行く時は二人で一緒。つまり二人にプリチケが来るまで待つんだ」
幼レオナ「……でも、それじゃあ……」
幼ドロシー「ほらレオナ、小指出して?」
幼レオナ「……え、こ、こう?」
幼ドロシー「これは二人の約束だよ? ほら、ゆ〜びき〜りげ〜んま〜んうっそつ〜いた〜らは〜りせ〜んぼ〜んの〜ます、ゆ〜びきったっ」

714 :創る名無しに見る名無し:2015/06/08(月) 18:42:33.47 ID:3tmZwPdq.net
朝。ドロシーとレオナの部屋。
ドロシー「ねえレオナ、レオナ起きてよ、時間だよ」
レオナ「ん……う〜、ん?」
ドロシー「や〜っと起きた。ほら早くしないとプリパラ特番始まっちゃうよ? ってもう始まった今始まったよほらっ」
レオナ「あ、本当だ」
ドロシー「間に合ってよかったね、レオナ」
レオナ「う、うん、ドロシーありがとう」
ドロシー「お、しょっぱなからセインツかあ。やっぱセインツはいつ何度見てもサイコーだよねレオナ?」
レオナ「う、うん」
ドロシー「そうここ。ここだよこのターン。やっぱ違うよセインツは。ね? レオナもそう思うでしょ?」
レオナ「うん……ドロシーが、そう言うなら……」

登校時間。通学路。
ドロシー「ねえねえみんな、今朝のプリパラ特番観た? セインツかっこよかったよね〜」
同級生A「あ、ごめん、あたし観てないや」
同級生B「わたしも〜」
ドロシー「はああっ? ちょっと何二人してやらかしちゃってんのさっ? もしかしてやるの知らなかったのっ?」
同級生A「いや〜、ていうか〜、ねえ?」
同級生B「うん。特番っつってもどうせいつもの使い回しでしょ?」
ドロシー「え……」
同級生A「何度も見せられてぶっちゃけ飽きちゃったっていうか?」
同級生B「過去のセインツより今のニューミューのが熱いし」
同級生A「昨日も生でライブ観たけどすごかったよ〜」
同級生B「二人ともかっこよかったみゅ〜」
同級生A「ドロシーも早くプリパラ来ればい」
同級生B「あ、ちょ、ちょっと」
同級生A「あ……ごめん……ドロシー、プリチケまだなんだっけ」
ドロシー「……まあね」
同級生B「ま、まあきっともうすぐ来るよね」
同級生A「そうだよ。心配することないよ。年頃の女の子には絶対に来ることになってるんだから」
ドロシー「いいよそんな変な気つかわなくても。プリパラのほかにも楽しいことなんかいっくらでもあるんだから。あ、そうだ。今日もいつもの三人でカラオケ行こうよ」
同級生C「……ご、ごめん、ドロシー……」
ドロシー「ん、何いきなり謝ってんのさ?」
同級生C「実は私のプリチケ、今朝、来てて」
同級生A・B「えーっ!?」
同級生A「やったじゃんやっと来たんだぁ」
同級生B「ようやくあんたもプリパラデビューか」
同級生A「じゃあ今日さっそくうちらが案内してあげるよ」
同級生B「プリパラの先輩たちに任せときなさい」
同級生C「あ、ありがとう。すごく楽しみ」
ドロシーの歩調が遅くなり、三人が遠ざかってゆく。
ドロシー「ふ〜んだ、何だよ薄情者め。いいもん。ボクにはレオナがいるから。二人でカラオケ満喫しちゃうも〜んだ。ね? レオナ?」
レオナ「う、うん……ドロシーが、そう言うなら」

715 :創る名無しに見る名無し:2015/06/08(月) 18:43:22.18 ID:3tmZwPdq.net
深夜。ドロシーとレオナの部屋。
レオナ(何だろ、全然眠れない……)
ドロシー「Zzz」
レオナ(ドロシーすごく気持ちよさそう……カラオケでずいぶんはしゃいでたから、ちょっと疲れちゃったのかな)
ドロシー「うおおうし、これでボクらもプリパラデビューだぁ……むにゃむにゃ」
寝返りを打つドロシーの手が、壁に貼られたセインツのポスターにひっかかり、ポスターが少しだけはがれる。
レオナ(あ、直してあげなくちゃ)
ベッドから起き上がるレオナ。ドロシーのベッドに歩み寄り、問題のポスターに手を伸ばす。
レオナ(あれ?)
ポスターの裏に光るものがある。
レオナ(何だろう?)
ポスターの裏を確かめるレオナ。
レオナ「っ?」
レオナ(これって……プリチケ?)
ドロシーの顔写真付きのプリチケが、セロハンテープで貼られている。
レオナ(どういう……こと?)
セロハンテープに手を触れるレオナ。
レオナ(べとべと……ってことはずいぶん前からここに……?)
ドロシー「これで約束通りだね」
レオナ「っ!?」
ドロシー「むにゃむにゃ……」
レオナ(……寝言……か……)
↓レオナの回想
幼ドロシー『ボクとレオナ、どっちかに先にプリチケが来たとしても、プリパラに行く時は二人で一緒。つまり二人にプリチケが来るまで待つんだ』
↑回想終わり
レオナ(ドロシー、まさか、ずっと隠して……)
しばらく考え込んだ後、ポスターを元に戻すレオナ。

716 :創る名無しに見る名無し:2015/06/08(月) 18:44:09.26 ID:3tmZwPdq.net
翌朝。ドロシーとレオナの部屋。
レオナ「ドロシー、起きて、ねえ、ドロシー」
ドロシー「んあ?……ぅえ、あレオナ?」
レオナ「大変なんだよ、聞いてよドロシー」
ドロシー「え、何どうしたっていうのさ?」
レオナ「たった今、私のプリチケが来たの」
ドロシー「……え……えええええっ!」
レオナ「一刻も早く教えたくって起こしちゃった。ごめんね」
ドロシー「いやいやいやいや。そんなの寝てる場合じゃないし。ついに来たんだ。やったじゃんレオナ」
レオナ「ありがとう。ほんと夢みたい。まさか私にも来るなんて」
ドロシー「何言ってんのさ。ボクはず〜っと信じて疑わなかったからね」
レオナ「うん。ほんとにありがとね」
ドロシー「ちょうど今日は学校休みだし、さっそく二人でプリパラへ……っと違った。あとはボクのプリチケが来るのを待つだけだね」
レオナ「うん。そうだね。ドロシーのもきっとすぐ来るよ」
ドロシー「そ、そうかな」
レオナ「絶対そうだよ」
ドロシー「そっか、うん。そうだよね。ボクとレオナはいつでも一緒。レオナのプリチケが来たんなら、ボクのもきっともうすぐ来るよね」
レオナ「うんっ」
ドロシー「あ、ねえねえ、レオナのプリチケちょっと見」
レオナ「あ、いけない。私朝ごはんの仕度しなくちゃ。ドロシーも早く着替えて来てね」
ドロシー「え、ああ、うん……」
早足で部屋を出るレオナ。

数分後。食卓。
ドロシー「レオナ〜っ」
食卓に駆け込んで来るドロシー。
レオナ「ドロシーどうしたのそんなに慌てて」
ドロシー「たった今ボクのプリチケも来たよっ」
レオナ「ほんとっ? やったぁっ。これで二人でプリパラに行けるね」
ドロシー「うんうん。ようやく念願のプリパラデビューだ」
レオナ「じゃあ早く朝ごはん食べて出かけよう」
ドロシー「おーっ」

717 :創る名無しに見る名無し:2015/06/08(月) 18:44:50.21 ID:3tmZwPdq.net
一時間後。プリズムストーン。
メガ姉ぇ「いらっしゃいませ〜。あらドロシーちゃん、久しぶり」
ドロシー「えっへっへ〜」
メガ姉ぇ「今日はずいぶんご機嫌ね」
ドロシー「そりゃまあね。何てったって今日は記念すべきボクらのプリパラデビューの日だもんね〜レオナ」
レオナ「う、うんっ」
メガ姉ぇ「そう。よかったわね。じゃあまずステージ衣装を登録するから、プリチケを貸してもらえるかな?」
レオナ「え……」
ドロシー「な〜に緊張してんのさレオナ。何ならボクが先にする?」
レオナ「あ、うんそうだね」
ドロシー「じゃあ、はいメガ姉ぇ。よろしくね」
メガ姉ぇ「かしこまりました」
プリチケを受け取るメガ姉ぇ。ドロシーを分析しコンピュータを操作する。
メガ姉ぇ「これでよし、と。ステージ衣装の登録が終わりました」
プリチケを返すメガ姉ぇ。
ドロシー「や〜ったね〜。ほら、今度はレオナの番だよ」
レオナ「……あ、あのっ」
メガ姉ぇ「ん? どうしたのかな?」
レオナ「……その登録って、どうしても今しなきゃ、ダメ……ですか?」
メガ姉ぇ「え?……それはまあ……」
レオナ「……あの……私……」
メガ姉ぇ「! あ、うんそうね大丈夫。登録はあとでも平気よ」
レオナ「っ! よかったぁ」
ドロシー「え、何どうしたのレオナ、あ、もしかして急に恥ずかしくなっちゃった?」
レオナ「う、うん、そうなの」
ドロシー「まったくしょうがないなあレオナは。まあボクのイケてるステージ衣装を見たら、すぐにレオナも欲しくなるよきっと。ボクもまだどんなのか知らないけど」
レオナ「うん、そう、だね」
ドロシー「さ、早く行こ。ボクもうウズウズして待ちきれないよ」
レオナ「うん。行こう」
マシンの前に立つ二人。
マイチケをスキャンしようとするドロシーの手が止まる。
ドロシー「ねえレオナ?」
レオナ「うん?」
ドロシー「昔レオナが言ったこと、覚えてる?」
レオナ「?」
ドロシー「ボクと一緒にプリパラに行って、ボクと一緒に歌って踊って、ボクと一緒に楽しいことしたいって、レオナ、そう言ってくれたよね?」
レオナ「あ……うん」
ドロシー「あの時、すごく嬉しかったんだ」
レオナ「え?」
ドロシー「レオナはいつもボクの意見に賛同するばっかりで、自分から気持ちをはっきり言ってくれることってあんまり無かったから、あの時はちょっとびっくりしちゃった」
レオナ「……」
ドロシー「レオナが自分から口に出してくれたあの気持ちに、ボク、絶対に応えたいって思った。だから、あんな約束もしたんだ」
レオナ「……ドロシー……」
ドロシー「やっと、約束が果たせるね」
レオナ「……私……」
ドロシー「じゃあいっせ〜ので行こうね、レオナ」
レオナ「……」
ドロシー「ほら行くよ? いっせ〜の〜」
レオナ「……」
ドロシー「せっ」
マイチケをスキャンしたドロシーの姿が消える。後にはレオナだけが残った。

718 :創る名無しに見る名無し:2015/06/08(月) 18:45:38.17 ID:3tmZwPdq.net
レオナ「……これでいい」
マシンの前でうつむくレオナ。
レオナ「……いいんだ。これで」
レオナの頬を涙が伝う。
メガ姉ぇ「あなたがレオナちゃんなのね」
レオナ「っ?」
メガ姉ぇ「話はドロシーちゃんから聞いてたわ」
レオナ「え……」
メガ姉ぇ「何度も何度もここへ来て、あなたにもプリチケが来るようにしてほしいって」
レオナ「……」
↓メガ姉ぇの証言による再現
メガ姉ぇ「プリズムストーンへようこそ。あら、初めまして。それはプリチケ? プリパラは初めて?」
ドロシー「何でなのさっ」
メガ姉ぇ「え?」
ドロシー「ボクとレオナはいつでも一緒なのに、何でレオナのプリチケが来ないのさっ」
メガ姉ぇ「えぇっとぉ……そのレオナちゃんっていうのは、お友達、かな?」
ドロシー「弟だよっ」
メガ姉ぇ「へ……」
ドロシー「弟で何が悪いのさっ。男の子で何が悪いのさっ。レオナはあんなに可愛くて優しいのに、どうしてプリチケが来ないのさっ」
メガ姉ぇ「システムですから」
ドロシー「っ……」
メガ姉ぇ「プリパラは女の子の楽園。その楽園への招待券であるプリチケは、女の子にしか来ないのよ」
ドロシー「そんなのひどいよっ」
メガ姉ぇ「……」
ドロシー「そんなのって……あんまりだよ……」
↑再現終わり。
メガ姉ぇ「本当に、何度も何度も繰り返し来て、時には泣き出すこともあったわ」
レオナ「……知らなかった」
メガ姉ぇ「ドロシーちゃんの言っていた通りの、可愛くて優しい子ね」
レオナ「え……」
メガ姉ぇ「ドロシーちゃんのために、ウソをついたのね?」
レオナ「……はい」
メガ姉ぇ「自分にもプリチケが来たと言えば、ドロシーちゃんがプリパラに行けると」
レオナ「……でないと、いつまでも、待たせちゃうから……」
メガ姉ぇ「本当に、すごく優しいのね」
レオナ「……いえ……」
メガ姉ぇ「でも本当によかったの?」
レオナ「っ……」
メガ姉ぇ「そのやり方で、本当によかったのかな?」
レオナ「だって……もう、こうするしか……」

719 :創る名無しに見る名無し:2015/06/08(月) 18:46:17.61 ID:3tmZwPdq.net
マシンの前に現れるドロシー。
レオナ「! ドロシー?」
ドロシー「どういうことさ……」
レオナ「ド、ドロシー……」
ドロシー「どうして一緒に来ないのさっ」
レオナ「っ……」
ドロシー「プリチケ来たって言ったよね」
レオナ「ぅ……」
ドロシー「見せてよレオナっ。プリチケ見せてよっ」
レオナ「……ドロシー、ごめん」
ドロシー「レオナのウソつきっ」
レオナ「……」
ドロシー「ずっと約束してたじゃんっ。プリパラに行く時は二人で一緒って、ずっと約束してたじゃんっ。それなのに、ボク、一人で……」
レオナ「っ!」
ドロシー「一人で浮かれて、一人ではしゃいで、一人で、プリパラ、行っちゃって……これじゃボク、バカみたいじゃんっ」
レオナ「そんなことないよドロシー。ドロシーはずっとプリパラに憧れてて、プリパラに行きたいって思ってて、その願いが叶ったんだから、浮かれたりはしゃいだりしていいんだよ」
ドロシー「レオナは何もわかってないっ」
レオナ「っ?」
ドロシー「ボクはプリパラに行きたかったんじゃない」
レオナ「?」
ドロシー「ボクは『レオナと一緒に』、プリパラに行きたかったんだっ」
レオナ「っ……」
ドロシー「ボクはレオナと一緒にプリパラに行って、レオナと一緒に歌を歌って、レオナと一緒にダンスを踊って、レオナと一緒にいっぱいいっぱい、楽しいことがしたかったんだっ」
レオナ「……ドロシー……」
ドロシー「レオナは違うの?」
レオナ「……え……」
ドロシー「レオナはもう、ボクと一緒にプリパラに行きたいって、思ってないの?」
レオナ「……それは……だって……無理だもん」
ドロシー「そんなこと訊いてるんじゃないっ」
レオナ「!」
ドロシー「無理とかそんなの知らないよっ。ボクが訊きたいのはそんなんじゃなくて、レオナの今の気持ちだよっ」
レオナ「え……」
ドロシー「レオナの気持ちを聞かせてよっ」
レオナ「……私の……気持ち……」
レオナの胸中に湧き出すイメージ。それは幼き日に夢見た、ドロシーと一緒にプリパラで遊ぶ自分の姿だった。
レオナ「……行きたい……」
レオナの目から涙がこぼれる。
レオナ「ドロシーと一緒に、プリパラに行きたいっ」
ドロシー「……レオナ……」
レオナ「ドロシーと一緒にプリパラに行って、ドロシーと一緒に歌って踊って、ドロシーと一緒に楽しみたいっ」
ドロシー「レオナっ」
レオナに抱きつくドロシー。レオナは一瞬だけ驚きの表情を浮かべた後、ドロシーを強く抱きしめる。
そんなレオナの頭の上に、どこからともなく舞い降りて来たものがある。
レオナ「?」
レオナはそれを手に取って、目の前に持ってきて見る。
レオナ「っ!? ド、ドロシーっ」
ドロシー「え?」
レオナ「こ、ここれ見て」
ドロシー「え、何……ってうぉあっ?」
レオナ「これって、もしかして、ぷ、プ……」
ドロシー&レオナ「プリチケだあぁっ」
こうして晴れてプリパラデビューを果たした二人のその後は、皆さんご存知のとおり。

720 :創る名無しに見る名無し:2015/06/08(月) 21:56:14.90 ID:dyDwbi+V.net
>>719
乙イゴMAXリラックス!
ドロシーとレオナがお互いを思う気持ちにおもわず涙が…(泣)

721 :創る名無しに見る名無し:2015/06/08(月) 23:30:11.24 ID:+zWgMsiw.net
>>719
よかった…すごくよかったです
ドロシーはプリパラに行きたかったんじゃなくて
レオナと一緒にいたかったって所でもう涙が溢れて…
ドロシーと同じ気持ちでレオナもドロシーと一緒にいたいって
自分の気持ちを伝えた所で胸が熱くなったよ
そんな二人の強い絆が奇跡を起こして
レオナにもプリチケが届いて本当に本当によかった

本当に良いSSを書いてくれてありがとう、乙MAX!

722 :718:2015/06/09(火) 12:50:14.68 ID:evf5tLC7.net
「メガ姉ぇ」は「めが姉ぇ」の間違いでした。
お詫びして訂正いたします。

>>720,>>721
二人とも長くてシリアスなのに読んでくれて&感想くれて本当にどうもありがとう!
投下直後は緊張MAXだったけど、おかげでリラックスできました!

ドロレオ最高!

723 :創る名無しに見る名無し:2015/06/12(金) 21:17:20.12 ID:RxzR61QV.net
レオそふぃSS投下します
ニュータイプ7月号のピンナップを元に書きました

724 :創る名無しに見る名無し:2015/06/12(金) 21:22:59.83 ID:RxzR61QV.net
それが×××××だと気づいたのは、それからずいぶん経ってからの事だった。



触れたとき、あなたのぬくもりを感じて体温が上がった。
着たとき、あなたの香りを感じて胸が高鳴った。
「レオナちゃん、どうかした?」
「な、なんでもないよ。そふぃさん、ポップなコーデも似合うね。かわいい」
「ありがとう〜。レオナちゃんもクールでかわいいよ」
こんなこと、わたしだけなのかな。それとも、あなたも?
気になったけど、あなたの表情から何も読み取る事はできなかった。
今日はプリパラ内で刊行されている情報誌、『柔鯛府』のピンナップ撮影の日。
今をときめくアイドル、ソラミスマイルとドレッシングパフェのわたしたち二人に白刃の矢が立ったらしい。
だけど、撮影が始まろうとしたその時、カメラマンのめが姉ぇさんの思いつきによって、わたしたちが今着ている衣装を入れ替える事になったのだ。
「二人とも、お互いもっと近くに寄って……うん、いいね!それで手をこうやって、二人の手でハートマークを作って」
指示に従って、指先を軽く触れ合わせる。たったそれだけの事でも心臓の鼓動が早まっていく。
「いいね!そのまま、手、繋いじゃいましょう」
手を繋ぐと、もっとはっきりと感じる。手袋越しに伝わるあなたの肌の感触。
それから、ぬくもり。
わたしの心臓の鼓動が、どんどん、早まっていく。
こんなこと、わたしだけなのかな。それとも、あなたも?
気になって、あなたの方をちらりと伺うと、あなたもわたしを見ていて、目が合った。
間近で見るあなたの瞳は、吸い込まれそうなほど透き通っていて、キレイ。
それはキラキラ光る、紅き閃光(レッドフラッシュ)。
「……くすっ」
ふいに、笑みがこぼれた。
うまく言葉に出来ないけど、あなたと触れ合ったり、目があったり。
そんな事が、笑みがこぼれるほど、喜ばしきこと。
こんなこと、わたしだけなのかな。それとも、あなたも?
気が付けば、あなたも笑っていた。
それがわたしと同じ理由なのかは、分からないけれど。
それでも、気持ちが通じ合った気がして、きゅんっと胸がときめいた。
「それじゃあ、目線をカメラに……いや、見つめ合うのも二人の仲のよさが現れて、これはこれでいいね!」
……そうして撮影を終えた後、今日もお互いこれからライブがあるので、わたしたちは別れてチームのみんなのところへ戻った。
ふと、今回の撮影のように、衣装を交換してライブを行うのも面白いかもしれない、と思った。
だけど、今日はもう時間がないかな。ライブはもうすぐ始まる。手続きのため先に行ってた二人が、わたしを見つけて、早く早くと手を振ってる。交換の事は、また今度相談しよう。今は先ず、目の前のライブだ。
わたしは長い髪をかき上げて、レッドフラッシュを口にした。



それが×××××だと気づいたのは、それからずいぶん経ってからの事だった。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


725 :創る名無しに見る名無し:2015/06/12(金) 21:27:07.21 ID:RxzR61QV.net
自由にSSも書けないとかもう目玉やだ

思ってたよりスレの流れが速くて、最近追えてなかったけど、ピンナップの二人を見て書かずにはいられなかった
楽しんでいただければ幸い

726 :創る名無しに見る名無し:2015/06/12(金) 21:48:22.82 ID:iQAUiDJs.net
>>725
乙リラッぷしゅ〜、良いそふぃレオだったよ!
心で通じ合うそふぃちゃんとレオナが可愛くてよかった

目玉は同じ文字を連続で書きすぎるとダメみたいだから
今回はドンマイ…SSはよかったから元気出してね

727 :創る名無しに見る名無し:2015/06/13(土) 17:38:06.34 ID:Q8+Fa4+2.net
>>725
乙!
プリパラキャラ一人称視点の地の文とは斬新!
独特の雰囲気に引き込まれたよ。
純粋な恋心(?)の発芽として読み進めつつも、どこかイケナイ感じも滲み出てるように感じられてドキドキした。
そふぃレオは微笑ましくて和むね。

728 :創る名無しに見る名無し:2015/06/15(月) 19:14:50.35 ID:4wJlwQAD.net
SS投下します

今日は6月15日でロックなイゴの日なので
ドレシのSSを投下したいと思います
では投下失礼します

729 :創る名無しに見る名無し:2015/06/15(月) 19:20:13.64 ID:4wJlwQAD.net
とある日のプリパラ内の楽屋で

ドロシー「ねぇシオン」
シオン「なんだ?ドロシー」
ドロシー「シオンってボクの事どう思ってるの?」
シオン「いきなりなんだ?」
ドロシー「いいからどう思ってるか教えてよ」
シオン「いきなりどうって言われてもな…
いつも騒がしくて自信過剰で…」
ドロシー「むか〜っ!なんだよその言い方!
ちょっとはボクの事褒めるとかそーいうの無いの!?」
レオナ「ドロシー、リラックスリラックス〜」
ドロシー「もういいよ!シオンなんかしらない!」
そう言うとドロシーは楽屋から出て行ってしまった

シオン「理解不能…いきなりなんなんだあいつは?」
残されたシオンはただ困惑するだけだった

730 :創る名無しに見る名無し:2015/06/15(月) 19:33:27.82 ID:4wJlwQAD.net
楽屋に残されたシオンとレオナ

レオナ「ドロシー…」
シオン「追いかけなくていいのか?」
レオナ「うん…あのねシオン
ドロシーきっとシオンに褒めてもらいたかったんだよ」
シオン「ドロシーが私に褒めてほしい?何故だ?」
レオナ「ドロシーね、私がドロシーの事褒めてあげると
いつもすっごく嬉しそうにするの」
シオン「まぁそりゃレオナに褒められれば嬉しいだろう」
レオナ「ドロシーがいつも言ってるのはね
「ボク大好きなレオナに褒めてもらうのが一番嬉しいよ!
大好きな人に褒められるってすごく幸せMAXだよ!」
って言ってるんだよ」
とレオナがドロシーの真似をしながら言った
レオナ「だからねドロシーはシオンの事が好きだから
きっとシオンに褒めてもらいたかったんだよ」
シオン「ドロシーが私を好き?あ、余り変な事を言うな…」
シオンは少し照れたようにそう言う
レオナ「変じゃないよ、私もシオンの事大好きだもん
ドロシーもきっとそうだと思うんだ
だって双子だから私ドロシーの事わかるもん」
シオン「お前までそう言う事をさらっと言うな…
…しかしドロシーの真似上手いな、さすが双子なだけはあるな」
レオナ「えへへ…私も今シオンに褒めてもらえて
嬉しかったよ?だからドロシーの事も褒めてあげてほしいな」

731 :創る名無しに見る名無し:2015/06/15(月) 19:45:56.29 ID:4wJlwQAD.net
シオン「まぁ…レオナがそういうなら考えてみるか」

シオンとレオナがそんな風に話していると
ドロシー「ただいま…」
まだ不機嫌そうなドロシーが楽屋に戻ってきた
ドロシー「レオナごめんね、いきなり出てっちゃって…」
レオナ「いいよ、気にしないでドロシー
それよりもシオンがドロシーに話したい事があるって」
シオン「いや、話したいというか…」
ドロシー「…なに?」
シオン「はぁ…私はお前のそういう自分の感情に
正直すぎる所が困った奴だなと思う」
ドロシー「なんだよ!また…」
シオン「いいから最後まで聞け…でもな
同時にお前のそのまっすぐな所が私は少し羨ましいよ」
ドロシー「えっ…」

732 :創る名無しに見る名無し:2015/06/15(月) 19:52:44.84 ID:4wJlwQAD.net
シオン「お前はいつも自分を偽らずに他の誰かなら
ためらうような事でもいつもまっすぐに突き進んでいく…
猪突猛進…お前のそんな所を私は羨ましく思う」
ドロシー「な、なんだよ…急に褒めたって…」
レオナ「ふふ…ドロシーすっごく嬉しそうだよ?」
ドロシー「ち、ちがうよ!
シオンにちょっと褒められたからってそんな…」
ドロシーは明らかに照れたようにそう言う
シオン「そんな素直じゃない所は困った物だが…
だがそんなお前だから一緒にいて楽しいとも私は思うよ」
ドロシー「…!も、もういいよ…許してあげる
でも!次からはもっと素直にボクの事褒めてよね!」
シオン「それはこれからのお前次第だな」
レオナ「もーレオナならすぐ褒めてくれるのにー!」
レオナ「ふふ…二人共仲直り出来てよかった…
喧嘩する程仲が良いってこの事だよね」
二人のそんな様子を見ながらレオナは優しく微笑んだ

733 :創る名無しに見る名無し:2015/06/15(月) 20:06:14.86 ID:4wJlwQAD.net
そんな事があってからしばらくしてプリパラライブで

シオン「今日は6月15日!ロックなイゴの日って事さ!」
ドロシー「今日もボク達のハートはテンションMAX!」
レオナ「燃えてリラックス〜!」
シオン「気炎万丈!これからもレッツイゴー!で
まっすぐ頑張るって事さ!これからも応援イゴ、よろしく!」

ドロシー「さっきのライブもテンションMAX!で
最高だったよねレオナ!」
レオナ「うん!ドロシーもシオンもすごくよかったよ!」
シオン「うむ!完全無欠…文句無しって事さ!」
ドロシー「…ねぇシオン」
シオン「ん?なんだドロシー」
ドロシー「…呼んでみただけ
ボクはそんな簡単にシオンの事褒めないもん!」
シオン「まったく、なんだそれは…」
ドロシー「でも!シオンのライブもよかったんじゃない?
まぁボク程じゃないけどねー!」
シオン「まったく、しかたのない奴だ…」
シオンは呆れながらもそんなドロシーを見て笑う
レオナ「ふふ…ドロシーすっごく楽しそう…
これからもいつまでもこの3人で一緒に歌いたいね」

二人を見て優しく微笑むレオナの言葉にドロシーもシオンも
強く同時に頷きとびっきりの笑顔を返した

おしまい

734 :創る名無しに見る名無し:2015/06/15(月) 20:11:27.11 ID:4wJlwQAD.net
おしまいです、6月15日のロックなイゴの日って事で
どうしてもドレシで書きたくなったので今回のSSを書きました

喧嘩する事もあるけれどでも心の中では
お互いに認め合っているドロシーとシオンと
二人をいつも優しい笑顔で見守っているレオナ
そんな強い絆で結ばれたドレシが自分は大好きです!
書かせてもらってありがとうございました!

735 :創る名無しに見る名無し:2015/06/15(月) 20:29:46.42 ID:1tqjYxC5.net
>>734
放課後ハートフル乙シュ!
素直に気持ちをぶつけ合えるドレシのアツさにテンションMAX!

736 :創る名無しに見る名無し:2015/06/15(月) 21:02:52.96 ID:9Uf5jchL.net
ID変わってるけど>>734の奴です
まず訂正を>>732
ドロシー「もー!レオナならすぐ褒めてくれるのにー!」
のはずがレオナの名前になってました失礼しましたごめんなさい

>>735
読んでくれてMAXありがとう!
やっぱりいつも最高にアツいドレシが大好きだぜ!

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