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爺「そして私は今度こそ」
- 1 :創る名無しに見る名無し:2015/10/05(月) 21:29:46.08 ID:WQ0UhvVW.net
- とあるじじいの回想をモノローグ的な感じで書いていこうと思います。
- 2 :創る名無しに見る名無し:2015/10/05(月) 21:37:56.81 ID:WQ0UhvVW.net
- 私と彼女は、いわゆる幼馴染みという関係であった。
幼馴染みといっても、私が6つの頃に越してきた地で初めて出来たお友達で、ずっと仲が良かったというだけのものであり、厳密には幼馴染みとは言わないのだろうが。
年をとった今でもはっきりと覚えている。彼女と私の最初の交流は、"屁"を通じてのものだった。
私も彼女もお互いに人見知りであったため、最初はまともに話すことができなかった。
私は、父親に背中を優しく押され、彼女の目の前に立たされた。
そこで、緊張のあまりか屁が出てしまった。顔から火が出るほど恥ずかしい思いをした。幼心ながらに、初対面でこれはどうなのか、とも思った。
そして彼女は、そんな私を見て笑った。
「アハハハ、へんなの!」
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