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ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【244】

1 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/10/26(木) 08:39:44.41 ID:rYlDO/Ty.net
オリジナルの文章を随時募集中!

点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!

評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする(例外あり)!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!

ここまでの最高得点79点!(`・ω・´)

前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【243】
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1694238588/

74 :創る名無しに見る名無し:2023/10/30(月) 17:31:50.80 ID:L/k5U0le.net
書きやすいし読みやすいからねえ。
ファッションと一緒だよ。流行りものには一定の安心感があるってこと。

75 :創る名無しに見る名無し:2023/10/30(月) 17:34:26.18 ID:L/k5U0le.net
>>73
爺のその口調にはどんな意図があるんだ?
オリジナリティーってことか?

76 :創る名無しに見る名無し:2023/10/30(月) 18:02:52.43 ID:hZUJrrWP.net
ワイさんリスペクトなんだよ
爺はシャム猫で、その前は設定と呼ばれていた
ワイ杯にもよく参加していて、ワイさんに代わって不正っぽいヤツラに噛みついていたな
よくできた番犬だったな

77 :創る名無しに見る名無し:2023/10/30(月) 18:45:31.88 ID:BXqUrlEz.net
ワイ氏の口調はぷぅの猿真似だよ

78 :創る名無しに見る名無し:2023/10/30(月) 19:02:16.51 ID:ALQcfP6f.net
>>76
ワイ杯に参加してたのか
老いて書けなくなったのかな?

79 :創る名無しに見る名無し:2023/10/30(月) 19:09:11.11 ID:BXqUrlEz.net
猫ってのが設定なのか
俺はたまに「おまえは設定なのか?」とレスがあるが
設定って何のことかと思ってたが

80 :創る名無しに見る名無し:2023/10/30(月) 19:35:33.28 ID:riS4Emc9.net
猫っていうのはロム猫のことだろ
紛らわしいから爺でいいよ

81 :創る名無しに見る名無し:2023/10/30(月) 23:52:54.73 ID:VRIC8g2i.net
>>74
やはりただの図星のドヘタのヘタクソアホワナビーくんwであったか、なるほど

82 :創る名無しに見る名無し:2023/10/30(月) 23:57:07.17 ID:VRIC8g2i.net
ワイくんはあろうとか言わないであろう
これのどこがワイくんの真似なのであろうか?
やはり、ここの万年アホワナビーくんらは、なんの読解力すらもないわけか、なるほど
ワイくんはいつも片言の日本語で、さて、やるか!さて、寝るか!とかってビックリマークを付けてやっているだけなので、私とは全然違うわけであるが

83 :ぷぅぎゃああああああ :2023/10/31(火) 04:05:21.02 ID:NV9VPGwF.net
ふむ、どこぞの御老体が入れ歯をカタカタ鳴らしながら書き込んでいるのか、なるほど!

朝とは云えない時間帯ではあるが、今日の執筆を始めるとしよう!(`・ω・´)面倒事は先に終わらせる!

84 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 04:07:25.21 ID:hpVgBHx8.net
やたらワナビーワナビー言ってるやつ何なの?
最近ワナビーって言葉知って使ってるのかな?w

85 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 05:04:38.53 ID:sJceo37f.net
ワナビー

86 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 05:04:59.40 ID:sJceo37f.net
バカの一つ覚え

87 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 08:36:54.65 ID:muVPZEGf.net
20年前に憶えた単語を未だに若者言葉だと思って使ってるんだろうな

88 :ぷぅぎゃああああああ :2023/10/31(火) 09:42:24.43 ID:NV9VPGwF.net
送信完了!<(`・ω・´)ビシッ! ちょっとトレイルランナーになってくる!

89 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 09:57:59.46 ID:M2UOPVJd.net
陽も昇らない夜中の4時に起きだしてきて
掲示板開いて書き込むやつが爺さんだと思う

90 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 12:46:08.52 ID:wkuiUAn2.net
スパイスガールか

91 :ぷぅぎゃああああああ :2023/10/31(火) 16:29:53.52 ID:NV9VPGwF.net
>>89
それでいいのでは!

今日は猛烈に肉が食べたい気分なので、
グラム二千円の範囲で肉屋に注文した!

どぶろくを呑んで待つとしよう!(`・ω・´)

92 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 18:18:39.32 ID:h0e/BL+b.net
もしかしてだけど、もしかしてだけど、それってかなりの高級肉じゃないの。

93 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 18:52:58.49 ID:dQr6bqk2.net
また、100グラム100円の豚肉を、妄想で高級肉にしてやっているのか、なるほど
ビンボー人というのは、なんともかわいそうであるな

94 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 18:56:40.68 ID:cvaD3k8+.net
>>93
お互い辛いな。負けるなよ。

95 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 19:40:11.00 ID:M2UOPVJd.net
生涯ずっと一人寂しく食事だと高級品だろうがおいしくないだろう
食事作ってくれる嫁や一緒に食べる家族が居たほうが美味いに決まってる

96 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 19:41:56.06 ID:M2UOPVJd.net
とくに、肉焼いたり、鍋つついたり
そういうのを独りで喰っても空しいだろうなあ

97 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 20:06:15.01 ID:M2UOPVJd.net
一人でむなしく寂しいから
延々と、掲示板に年中常駐して孤独感を紛らわせてるんだと思うぞ

今日は○○が食べたい気分なので!とか
養鶏場に卵を買いに行こう!とか
話し相手がいないからこそ、スレに関係ないことを書き込んでは
孤独から逃れようとしてるのだろう

高級なのを喰おうが呑もうが、たった独りでのむなしい食事は
憐みこそすれ、なんら羨ましくもない

98 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 20:07:57.29 ID:M2UOPVJd.net
それに、恋人がいるんじゃなかったのか?
どうして恋人がいて一緒に食事しないのかと

設定が矛盾しまくってる

99 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 20:26:49.69 ID:hQtUiVUK.net
>>95
そういうおまえは既婚者か?

100 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 20:58:17.26 ID:M2UOPVJd.net
料理作ってくれて一緒に食卓を囲む家族はいる
だから、
独りで高級牛肉食べようが
少しも羨ましくな言っている

101 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 20:58:57.46 ID:M2UOPVJd.net
料理作ってくれて一緒に食卓を囲む家族はいる
だから、
独りで高級牛肉食べようが
少しも羨ましくないと言っている

102 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 21:20:11.34 ID:M2UOPVJd.net
逆に、他にすることがない独りぼっちだからこそ
孤独を紛らわすために
ワイスレを飽きずに年がら年中延々と続けられるんだろうな
もし、家族がいたり、仕事してたら、スレどころじゃなくなる日々のほうが多くなるだろうし

103 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 21:22:18.37 ID:84cxsUPR.net
子供部屋おじさんか
親御さんにしてみれば独り立ちしてくれる子供の方が羨ましいだろう

104 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 22:29:38.27 ID:i8j5eaup.net
>少しも羨ましくないと言っている

母ちゃんの作ったメシを実家で食ってる自慢とかw
おまえ恥知らずなん?

105 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 22:51:19.03 ID:dQr6bqk2.net
相変わらずこのスレの万年警備員くんらがワイワイやっているのか
それぐらいしか、人生でやる事が無いわけか、なるほど

106 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 23:03:56.87 ID:84cxsUPR.net
あっ、10年以上もスレに居座ってる万年爺だ

107 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 23:15:10.55 ID:cvaD3k8+.net
>>105
お互い辛いな

108 :創る名無しに見る名無し:2023/10/31(火) 23:16:26.64 ID:i8j5eaup.net
>人生でやる事が無いわけか

夜はうちにいてメシ食って風呂入ってネットやるくらいだからなあ
おまえはなにしてるん?

109 :ぷぅぎゃああああああ :2023/11/01(水) 04:59:26.17 ID:pO7crRZp.net
おはよう、諸君!

>>93
>また、100グラム100円の豚肉を、妄想で高級肉にしてやっているのか、なるほど

ふむ、御老体の闇市の記憶なのだろう!
ワイはそのような極端に安い豚肉を見たことがない!

さて、コーヒーを淹れて今日の執筆を始めるとしよう!(`・ω・´)

110 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 05:03:14.39 ID:DwoDEzNH.net
うるせーバカ

111 :ぷぅぎゃああああああ :2023/11/01(水) 05:11:55.26 ID:pO7crRZp.net
ワイちゃんの昨晩の牛肉の食べ方!

先にゴーヤの千切りを炒めておく!
その後、近江牛のスライスを焼く!
千切りのゴーヤを近江牛のスライスで包んで好みのタレを掛けて食べる!
タレは市販の物をそのまま使ってもいいが我が家なりのアレンジを加えた!

ブルコギャンの辛口をタレのベースにする!
八方だしを少々! チューブのニンニクを少々! 我が家産の味噌を少し多めに加える!
濃さを求めるのであれば湯浅醤油を入れてもよい! この状態でレンジで軽く加熱!
よく掻き混ぜればタレが完成する! スライスしたカボチャを両面焼いたものに掛けてもよい!

さて、やるか!(`・ω・´)ノシ

112 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 09:18:36.23 ID:gWLJ14fO.net
>>106
それは、君らのボスのワイくんであろう

113 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 09:19:37.40 ID:gWLJ14fO.net
>>107
辛いのは、君らやワイくんだけであろう

114 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 09:20:23.49 ID:gWLJ14fO.net
>>108
やはり、図星であったか、毎日スレの警備員ご苦労さんであるな

115 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 09:23:10.73 ID:gWLJ14fO.net
>>109
君は普通のスーパーにすらも足を運んだ事が無いような世間知らずの引きこもりの老人なわけか、なるほど
そういう点では、岸田首相と同じような無知で世間知らずのアホであるwということであろう

116 :ぷぅぎゃああああああ :2023/11/01(水) 09:40:14.39 ID:pO7crRZp.net
ふむ、出入りの業者に肉屋と魚屋がいるので、
それらを求めてスーパーにいくことはあまりない!
昔は外商もいたが担当の人間が代わったのでやめた!

御老体は身の丈に合った生活をするがよい!(`・ω・´)ノシ さて、出掛けるとしよう!

117 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 09:51:07.00 ID:nwQSNrS0.net
>>111
ぷぅぎゃああああああはこういったスレタイと場違いなことを
他のスレでも書き込んでいて
スレの邪魔だと、荒らし扱いされてたことがあった

118 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 09:59:34.35 ID:gWLJ14fO.net
>>116
君はビンボーそうなパチンコ通いのオッサンが主人公の自伝もどきとかを作文で書いているので、そんな無理がある言い訳をしてもダメであろうな
それか、スーパーに行かない理由は実は料理も全く出来ないからwということであろう
で、万年吉野家とかの牛丼並盛りを食って、生きているのであろう

119 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 10:03:48.72 ID:gWLJ14fO.net
>>111にしても、吉野家で買ってきた牛皿で、吉野家のサラダを巻いて牛丼のタレを付けて食べた。ということであろう

120 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 10:05:59.14 ID:gWLJ14fO.net
さて、私はそろそろ投資の仕事に戻るとするか
なんせ今は円安が加速して、財務省も為替介入をスタンバイしてるということなので
これは、大きく儲けるチャンスであろう

121 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 12:23:13.75 ID:ZKJHrUic.net
どーせ口先介入だろ。効果ねーよ。

122 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 17:30:00.74 ID:vAoEN+3Q.net
友は人生を豊かにする。

123 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 17:40:13.16 ID:5LQIgjQt.net
今では情報量が多くないと評価されませんし、数分間で興味を持てない作品は関心を持たれません。
文章を書くだけで生きて行ける世の中は終わったのではないかと思います。

124 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 17:52:49.78 ID:nLjYYMsH.net
>>123
ネットはずっと昔からそうだよ

125 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/11/01(水) 20:12:40.61 ID:pO7crRZp.net
小説を趣味で書いてもいいのでは!
上達の手段として書いてもよい!
文章だけで食べていけないのであれば兼業もある!
自分のスタイルに合わせて好きなように書けばよい!

さて、ギルドの連中とちょっと狩場に行ってくる!(`・ω・´)ノシ

126 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 20:39:13.05 ID:nwQSNrS0.net
なんか、毎日オンラインゲームやってそうだな
暇な奴はいいな

127 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 21:14:15.89 ID:iZIUsVqW.net
ネトゲの合間に趣味で小説書いてる廃人かな

128 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 22:37:39.54 ID:8VmLH4XH.net
さてやるか、の内容もゲームならいつでも誰でもできる頭もいらない作業で納得だな

129 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 23:13:54.82 ID:gWLJ14fO.net
このスレはもう「ワイが日常をちょっと詳しく妄想する!」という物に変えたほうがよいであろう
毎日毎日それぐらいしか書き込みも無いので

130 :創る名無しに見る名無し:2023/11/01(水) 23:35:46.40 ID:8VmLH4XH.net
いつも何かはやってるらしいが、頭使ってる様子はなく、
なんの単純作業してるんだろうと思われてた謎は解かれたな
ゲームばかりやってると、言語能力は極度に低く、他者への共感性のない幼稚な発想になるのも頷ける
杓子定規にアイテム拾ったり、誰でも倒せるように作られた接待敵をやっつけて喜んでると
いわゆるゲーム脳という病的状態におちいるのは自然の結果だ

131 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/11/01(水) 23:48:52.22 ID:pO7crRZp.net
ふむ、このように思わないとやっていけない人生を歩んでいるのだろう!

さて、寝るとしよう!(`・ω・´)ノシ 向上心のない者にワイが手を差し伸べることはない!

132 :創る名無しに見る名無し:2023/11/02(木) 01:31:24.35 ID:vzzX1Epv.net
本は読まない やるのはゲーム、漫画読むこと
作品は下手、面白さまったくない人物、下品。
典型的なあれな人が自称作家。
どこに作家として売れ続ける要素があると思うんだ
虚言にしてもひどすぎる お前より向上心ないやつなんかいるかよ

133 :創る名無しに見る名無し:2023/11/02(木) 04:49:46.75 ID:SgHDBo/w.net
ぷぎゃあは口が悪いから嫌い
お前の向上心はネトゲのレベル上げだろw

134 :ぷぅぎゃああああああ :2023/11/02(木) 05:21:08.87 ID:gONOEWPI.net
さて、今日の執筆を始めるとしよう!(`・ω・´)まずはコーヒーを淹れよう!

135 :創る名無しに見る名無し:2023/11/02(木) 10:13:28.09 ID:Rvs+KXrk.net
>カラシニコフにはマガジンが装填されてなかった

という文の、マガジンが装填されてなかったカラシニコフは
誰が読もうが銃のことだと判るのに
銃だと認識できず、人名だと言い張る無知な奴が投稿文を評価するスレ

136 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/11/02(木) 11:16:33.43 ID:gONOEWPI.net
botかな!

相手にする時間が惜しいので!(`・ω・´)ノシ 出掛ける!

137 :創る名無しに見る名無し:2023/11/02(木) 17:35:04.75 ID:hFFxKCYl.net
オンラインゲームの中に出かけたな

138 :木村健一:2023/11/02(木) 20:00:45.66 ID:/mgdheEO.net
小説「親子孫三代(前編)」

 大型スーパーへ、親と買い物に行ったとき、おもちゃコーナーがあってね、そこで立ち止まって見ていたんだ。当時テレビでやっていた、戦隊ものの変身グッズが欲しくてね、駄々をこねていた。
「これ欲しい」と僕は言った。
「家にお金はないでしょ」と、母は言った。
 当時、父は、(まだ表面上は順調だったが、)仕事上の懸念材料を抱えていて、将来大きな経済的損失を被る恐れが出ていた。

 80年代、(会社としては、株の損害はそれほどでもなかったが、)不動産バブルが弾け、投資の回収が困難となった。
「悪いが、お金が無いんだ」と父が申し訳なさそうに言うので、僕も諦めた。
 幸い、倒産はしなくて済んだが、多額の借金を返済するために、父は馬車馬のように働いた。

 そんな家庭に育ったから、早くから自立して、家族に楽をさせてあげたいと思ってね、高校を卒業してすぐに、働きに出た。
 社会人になると、ものが一人で買えるようになる。結婚して、家庭をもって。子供も生まれた。財布の主導権は、僕が持った。

 妻と子供と、やはり大型スーパーに買い物に行って、子供が「このおもちゃが欲しい」と言った時、僕は、子供にそれを買ってあげるべきか迷った。
 お金は多少はある。自分が買ってもらえなかった分、子供には買ってあげるべきではないかとも思ってのだが、『満足』を子供のうちから与えるのはどうかと思ってね。教育資金に回すことにした。

 大学に無事入れた後、就職の時期になって、子供が「おもちゃメーカーに就職する」と言った時、喜んでいいものか、悲しむべきか、迷ったね。

(つづく)

139 :創る名無しに見る名無し:2023/11/02(木) 20:02:12.68 ID:/mgdheEO.net
小説「親子孫三代(後編)」

「企画書できた?」と、上司が珍しくやって来て言う。
「まだです。私に新しいゲームの企画を担当させてももらえるのは有難いですが」と私が言う。

「ゲーム会社だけど、仕事なんだから、『まだ見たことのない、斬新なゲームを次から次へと発表していくべき』なんだよ」と、社長がはっぱをかける。
社長がどこかへ行ってから、「ああ言ってはいるけれど、いろいろ考えているらしいよ」と、上司が耳打ちする。

「儲けなければいけない。しかし、それだけではいけない。テレビゲームは確かに儲かるが、商品サイクルが早い。もっと長い目で見たゲームが必要だ」そんなことを社長は業界誌で語っている。

「カードゲームは一つ有力な候補だが、先行されている」
「ラジコン、プラモデルの中間のミニ四駆などもある」

『子供たちだけで消費してしまうゲームではなく、将棋や囲碁などのように、親子で遊べるものが良いだろう。長く遊べるものが良い。長く愛されるゲームは、親が子に教えたりして、コミュニケーションの道具にもなる』と、私は企画書に書き加えた。

(おわり)

140 :木村健一:2023/11/02(木) 20:05:59.96 ID:/mgdheEO.net
138と139です。
少し、昔のものですが、読んでいただけると幸いです。
よろしくお願いします。

141 :創る名無しに見る名無し:2023/11/02(木) 20:24:31.81 ID:Rvs+KXrk.net
>>138-139
子供の時の僕の視点ではなく、大人になった僕の視点で語ってるんだから
〜あってね、〜欲しくてね、〜思ってね、というような書き方じゃないほうがいいかも
○○でね、というと誰かに語りかけているようなニュアンスがあるので
てっきり、墓参りでもして墓に語りかけているのかと思いきや
そうでもなく
なら、○○でね、は誰に語りかけてるのかと
あまり効果的ではないと思った

>有難いですが」と私が言う。
>と、私は企画書に書き加えた。

僕で語ってたのが後編で私に変えず、僕か私かで統一したほうがいいだろうな

それと「親子孫三代」は「親子三代」でも通じるので
孫を入れなくてもいいかもしれないが、そこは作者の好み次第だろうな

142 :創る名無しに見る名無し:2023/11/02(木) 20:27:50.96 ID:Rvs+KXrk.net
で、もしも、前編の僕と後半の私が親子での別人であるのかなとも少し考えたが
そこがよくわからなかった

143 :木村健一:2023/11/02(木) 20:58:33.32 ID:/mgdheEO.net
>>141と、142さん。
お読みいただいて、ありがとうございます。
前半の「僕」と、後半の「私」は、別人格です。「私」が、孫です。
第3者目線で書くのは、苦手なので、もっと、表現など工夫したいと思います。

144 :創る名無しに見る名無し:2023/11/02(木) 21:04:41.40 ID:Rvs+KXrk.net
別人格か、なるほど
でももう少し感づく程度に説明補足したほうがいいだろうな
ほとんどの人がわからないと思う

145 :木村健一:2023/11/02(木) 21:24:03.56 ID:/mgdheEO.net
小説「何でも屋の事件簿3 お金を借りに来たお客さん」

 何でも屋に、朝からお金を借りに来ている人が居座っていて困ると、部下が嘆いている。何でも屋は「借りに来たんでしょ? お金をくれという人よりは、ましだと思うけどね」などと言って、様子を見守っている。午後になって、何でも屋は「2万円借りて、どうするの?」と話を切り出した。
お客さんは、最初、口ごもっていたが、どうやらギャンブルに使って、儲けようと思っているらしい。「それも一つだけどね」などと何でも屋は言っている。

「お金が手に入ったら、商売をするといいよ」と何でも屋は言う。
お客さんに「元手がかからないのは、絵を描くか、文章を売ることです。得意なのは?」と何でも屋。お客さんは「絵」だという。
「じゃあ、文房具店に行って、画用紙と色鉛筆を買ってくることだね」もちろん、道具が良いには越したことは無いが、「まあ、あとは応用で」などと何でも屋は言っている。

お客さんは「描いた絵はどこで売ったらいいだろう?」と言っている。何でも屋は「別に、駅の付近でいいんじゃない?」なんて言っている。お客さんは「それじゃ、警察に捕まる」と言っている。「そうかもしれないね。だけど」と何でも屋。「神様は見ているよ。君がどれくらい頑張ったかを」

日が暮れてきたので、今日のところはこの辺まで。お客さんが「寝るところがない」というので、一晩だけ、仕事場を課してあげることにした。「明日は午前中描いて、午後には売りに行くんだよ」

翌日、朝早くから、お客さんは何でも屋を後にした。「きっと、画材をそろえて、絵を描いているんじゃないかな」何でも屋は、いつも通りである。
 お客さんは、言われた通り絵を描き、午後になって、駅の付近で売りに行ったようだ。

 案の定、警察に捕まってしまったが、どうやら住み込みの仕事を紹介してくれたようである。お客さんから「何とかなりそうだ」と何でも屋に電話が入った。

(おわり)

146 :創る名無しに見る名無し:2023/11/02(木) 21:49:44.55 ID:/mgdheEO.net
>>144さん。
そうですね。分かりずらいかもしれませんね。
ありがとうございます。
「145」の小説も書きましたので、(なぜか3からですが、)ぜひ、ご一読ください。

147 :創る名無しに見る名無し:2023/11/02(木) 21:58:18.92 ID:ZI77XcRN.net
>>138-139
語り口が中途半端で違和感があります。
それと三代と言いながら二代しか登場していません。三代でしかも一人称なら、爺さんもきちんと登場させて下さい。
言いたいことは分かりますが、それを表現しきれていないのも明白で、読み手としては不満が残ります。
も少し頑張って欲しい。

148 :創る名無しに見る名無し:2023/11/02(木) 22:06:53.53 ID:ZI77XcRN.net
>>145
ごめんなさい、何が言いたいのかさっぱり分かりませんでした。
一話完結の連作ものなら、一話ごとに完結してくれないと作品として成立しません。
長編の一部抜粋でも、最低限前後が分かるような補足がないと何も読めません。
特に『言っている』という末尾は何らかの意図があるのか、あるいはただの癖なのか、何処視点の語りかが不明でとても読み辛いです。

149 :木村健一:2023/11/02(木) 22:32:52.14 ID:/mgdheEO.net
>>147と148さん
『当時、父は、(まだ表面上は順調だったが、)』の、『父』が、おじいさんです。

「145」については、自分で書いた、連作モノの、抜粋です。
前後が無いので、分かりずらかったですね。すみません。
でも、お読みいただいているようで、ありがとうございます。
また、何か書きましたら、アップロードさせていただきたいと思います。

150 :ぷぅぎゃああああああ :2023/11/02(木) 22:57:49.11 ID:gONOEWPI.net
ふむ、「僕がこの小説を書いた理由」の作者なのだろうか!
かなり呑んでいることもあって明朝に読む!

では、また!(`・ω°´)ノシ

151 ::2023/11/02(木) 23:33:44.62 ID:sSVC0+Mo.net
>>138
三作の中でこれが一番好きだな。
苦労を知る親が、苦労を知るが故、子に同じ想いをさせたく無い、いや、苦労も糧になるはずであると、その糧を奪っていいものか、との葛藤は親の身からすると永遠に明確な答えがでない命題かと思います。
その、深く重い命題を、説教くさくなく、サラッと書き上げたことに技術を感じるし、良い作品としてこころに残りました。

152 :創る名無しに見る名無し:2023/11/02(木) 23:34:07.67 ID:ZI77XcRN.net
>>149
>の、『父』が、おじいさんです。
それは分かります。そうではなく、同列の主人公として一人称で登場させなければ「三代」というタイトルの作品として成立しないという意味です。

153 :創る名無しに見る名無し:2023/11/02(木) 23:46:19.11 ID:oCdlOcQR.net
>>151
お前は来るな

154 ::2023/11/03(金) 00:01:00.49 ID:d5yUTXuz.net
全体的に技術を感じさせる作品に思えました。
こまかな瑕疵に関してはワイさんから何かあるでしょうが、好きなテイストの作品でしたよ。

155 :木村健一:2023/11/03(金) 01:07:08.67 ID:YMIEcoFZ.net
皆さん、お返事ありがとうございます。
>>150さん。
創作というのは、評論文とは、また違って、一種独特の作業のように、感じられます。
(まるで、神様が、何かを創造しているような。)
大上段から、振りかぶって、申し訳ないですが、そんな風に、考えています。

>>154さん。
ありがとうございます。『猫』さんの書き方より、『犬』さんの方が、分かりやすいです(笑)。
『親子孫三代』は、人間というのは、代々続いていくのが、良いのではないかと思って、書いた作品です。
子育ても、大変ですけどね。幸せな、苦労。

では、また(今度)。

156 :ぷぅぎゃああああああ :2023/11/03(金) 05:34:51.38 ID:wFWYnEoe.net
>>138-139
>財布の主導権は、僕が持った。
(悪くはないが「握った」でもよい!)

「親子孫三代」と云うタイトルなのだが、作中にはっきりとわかる孫が登場していない!
ただし>>138は誰かに語って聞かせているような書き方がされていた!
その優しい口調からピンときた! 子供の頃の自分を我が子に語っていると!
では、書き方が変わる>>139の私は誰なのか! ここで明かされる会社名が内容を紐解く切っ掛けとなった!
>>138の子供は「おもちゃメーカー」に就職すると云っていた!
>>139の私の就職先は「ゲーム会社」となっていて微妙に就職先が違う!
そこでタイトルにある「親子孫三代」が絡んでくる! 父親は「おもちゃメーカー」に務め、その子供の私は「ゲーム会社」へ入社した!
ただし、この読みが合っているかはわからない! ワイにはそのように読めた! このままの内容で読める読者がいる程度に思った方がよい!

タイトルにある通り、全ての内容が「おもちゃ」で繋がっていた!
起伏の少ない話を速足で駆け抜けた感がして少し物足りなく思った!
孫の私の視点でもう少しじっくりと腰を据えて書いても良かったのでは!

作中の言葉が足りず、人物の把握が難しいところがネックとなった68点!(`・ω・´)

157 :ぷぅぎゃああああああ :2023/11/03(金) 05:47:29.34 ID:wFWYnEoe.net
>>145
出だしから気になる!
主人公は「何でも屋」と書かれていた! ワイは三人称を想像した!
次の文章で引っ掛かった! 「お客さん」の呼び名は「何でも屋」の視点に思える!
そうなると一人称めいてくる! 「客」と書いてあれば三人称で通せる!
どちらの人称を想定して作者は書いているのだろうか!

>「元手がかからないのは、絵を描くか、文章を売ることです。得意なのは?」
>「じゃあ、文房具店に行って、画用紙と色鉛筆を買ってくることだね」
(どちらも何でも屋の言葉なのだが、内容が矛盾しているように見える! 元手が掛かっているのでは!)

>仕事場を課してあげることにした。
(貸してあげる、だろうか!)

何でも屋は意図してこの結末を客に迎えさせたのだろうか!
もう少し伏線を入れてそれらしい振る舞いをしていれば、鮮やかなオチになったように思う!
あとは人称の問題で読みながらも少し気になった!

ショートショートの切れにやや欠ける67点!(`・ω・´)

158 :創る名無しに見る名無し:2023/11/03(金) 09:57:26.10 ID:jch3jw5s.net
>>145
何でも屋というのはお金を貸す所ではないと思います

159 :木村健一:2023/11/03(金) 11:58:48.61 ID:YMIEcoFZ.net
>>156さんと157さん
68点と67点、ありがとうございます。
「何でも屋」のついては、あとで、1と2もアップさせていただきます。

>>158さん
まあ、その通りなのですが、物語の都合上(笑)。

160 :木村健一:2023/11/03(金) 12:05:46.19 ID:YMIEcoFZ.net
昔に書いたものなので、表現が不適当な部分があります。ご容赦ください。
この物語はフィクション(作り話)です。

小説「何でも屋の事件簿1 神隠し事件」

 とある村での出来事。そこでは神隠しにでもあったように人がいなくなる事件が頻発していた。村人たちが話し合った結果、ひとりの「何でも屋」に解決を依頼することになった。その何でも屋は『怪物人間』と呼ばれる男であった。
 『怪物人間』は、死ぬことがない、というと大げさだが、刃物で多少の切り傷を負ったくらいでは死なないという程度の意味である。何も食べなければ餓死はする。寿命もある。しかし、『怪物人間』への仕事の依頼をしなければならないほど、普通の人では手が出ない難事件であるのは確かなようだった。
 村人は言う。「最近、村のはずれに大きな館が建てられまして、そこに、昼夜を問わず使用人と思われる人が出入りしています。館の主も、『怪物人間』のようです。」
 さらに村人は言う。「彼らが人さらいをしているのではないかと思われるのですが、張り込みをしても、その人が行方不明になる有様で、この先どうしたらいいのか分からないのです。同じ『怪物人間』であるあなたに、できれば犯人を捕まえて、いなくなった人を取り戻して欲しいのですが。」
 何でも屋は答えた。「もちろんやらせてください。何でも屋ですから。」

 さて、やるとは言ったものの、「敵」は大きな相手のようだ。部下にも応援を頼もうかとも思ったが、今回は自分ひとりで調査に乗り出すことにした。

 とりあえず、例の館に行き、玄関先の門から出てきた男の人に声をかけた。
「すいません。何でも屋ですが、ここで人さらいをやっているという情報がありまして、本当かどうか確かめにやってきたのですが。」
「知らない。そんな情報どこから聞いた。」
「それは教えられないのですが…。ところで、この館の主人は何という人ですか。中にいるのですか」
「言う必要はない。」
取り付く島がなかった。他の出入りしている人に聞いても同じであった。しかし、諦めるわけにはいかない。辛抱強く待った。
何でも屋が張り込みをしているという情報は使用人を通じて、すぐに館の主に伝わった。館の主はすぐにある考えを思い付いた。「以前張り込みをしていた人物のように、人体実験の生贄にしてしまえばいい。」

何でも屋が待つこと3日、ついにこの館の主と思しき人が出てきた。
「君かね、館の門の前で聞き込みをしているという人物は。」
「あの、ここで人さらいをしているという情報がありまして…」
館の主は、話をさえぎるようにしてこう言った。
「まあ、ここで話すのも何なので、中へ入りたまえ。」

館の主は何でも屋を応接間に通した。何でも屋は尋ねる。
「人さらいをしているというのは本当ですか。」
「ああ、本当だ。実は死んだ人間がよみがえるかどうかの人体実験をしているのだが、なかなかうまくいかない。そうだ、あなたも人体実験に参加してみてはどうかね。」
というや否や、館の主は刃物を取り出した。「では、死んでもらおう。」
抵抗むなしく、何でも屋は胸を一突きにされた。
「いたた…。でも死なないんですよね、僕。」
何でも屋は館の主の手をつかみ、ゆっくりと胸に刺さった刃物を引き抜く。館の主は少し驚いて言った。
「おや、私と同じ怪物人間だったか。どおりで死なないわけだ。」
「そのとおりです。」
すぐ傷口はふさがった。何でも屋は言う。
「人さらって殺すのは罪です。捕まえます。」

気が付くと、何でも屋のまわりは使用人に囲まれていた。使用人の一人が叫んだ。
「周りを良く見ろ。これだけ多人数に囲まれて生きて帰れると思うな。こっちが捕まえてやる。」
何でも屋も叫ぶ。
「そっちがその気なら、こっちも応戦するぞ。」
ところが、館の主が意外な言葉を発した。
「もういい。俺を捕まえるなりなんなり好きにしろ。」
館の主は、あっさり捕まった。そして、意外な言葉を発した。
「生き返りの人体実験がうまくいかないことは、途中から分かっていたんだ。しかし、一度やってしまった以上、後には引き返せなかった。」
何でも屋は言った。
「何人もの人を殺したのです。罪は償ってください。」
館の主は、黙ってうなずいた。

(おわり)

161 :木村健一:2023/11/03(金) 12:08:01.06 ID:YMIEcoFZ.net
小説「何でも屋の事件簿2 ジャーナリストがやってきた」

何でも屋は、基本的に暇である。しかし、今日は、久しぶりに常連客が来た。転職して、ジャーナリストになったらしい。取材の依頼である。
断ろうかとも思ったが、「悪いようには書かないから」と言われ、引き受けた。「お手柔らかに」とは言ってあるが、「お店の宣伝になるよ」と切り返されてしまった。

取材の日。常連客のジャーナリストがやってきた。
「下調べによると、事件、事故の解決に強いのよね。その身体ですものね」
「そうですね。自分では意識はしていないのですが」
「切り傷くらいでは死なないのは分かりましたけれど、火の中とか、水の中とかはどうなのかしら。普通の人と同じなの?」
「火の中は基本的に駄目だと思ってください。水の中は普通の人よりも大丈夫ですけど、長時間は駄目。15分とか、そのくらいです」
「なるほど」
取材は順調に進んだ。

「ありがとう。これで終わりです」
「疲れた」
「ところで雑談なんだけど、これも相談料かかる?」
「今日は特別、タダでいいですよ」
「ありがとう。ところで早速だけど、普段、お客さんがいないときは何をしているの?」
「…何もしていない」
「それじゃあ駄目よ。あなたは特殊な人間なんだから、暇なときには自伝でも時事評論でも書いたらいいのよ。あなた独自の視点でね」
「そうですね。自伝を書くほどの年は取っていないけど、時事評論とかであれば、少しは書けるかな?」
まんざらでもない何でも屋。
「確かに、売り物になるのは容易ではないかもしれない。時事評論は今時ありふれているからね。でもそこを、あなたならではの視点で描くといいのよ」
「まあ、考えてみるよ」
「書いたら出版社に持っていくといいわよ」
そう言い残して、ジャーナリストは帰っていった。

「…暇ですね」
部下がつぶやく。
「…書いてみようか、時事評論」
じっとしていても仕方がないので、何でも屋は時事評論を書き始めた。
『何でも屋は、今日も暇である。仕事がないのは平和な証拠である。これ幸い』
書き出しとしてはこれでいいだろう。しかし、これで全部となると、ちょっと短い。
「…もう少し引き伸ばせますか?」
部下が言う。
「…もう無理」
何でも屋は、仕事というか、副業であろう時事評論を早くも投げ出してしまった。
「何でやめちゃったんですか? 時事評論」部下がつぶやく。
「何ていうかな。自分が特殊な人間だからって、それを売りにしすぎてもいけないと思うんだ。少しくらいはいいだろうけど。」
どうやら、一般の人と同じ立場で勝負がしたいという事らしい。
「それに、本業は何でも屋だから。我々の仕事は、依頼が来たら引き受けたらいいんだ。自分から動いてもしょうがない」
投げやりではあるが、正しいようにも聞こえる。
「…そうかもしれないですね。」
部下がつぶやいた。
「記事が載れば、仕事もたくさん来るかもしれないですからね。」

待つのも仕事。せっかく常連客でもあるジャーナリストの取材を受けたわけでもあり、じっとしているのも悪くはないと考えた、何でも屋と部下であった。

(おわり)

162 :創る名無しに見る名無し:2023/11/03(金) 12:27:06.60 ID:jch3jw5s.net
>>160
まず、神隠しを解決できるのは誰か?と
多少のことでは死なない怪物人間こと何でも屋に依頼するのが結びつかない
何でも屋に逮捕権などないはずなのに、犯人を「捕まえます」と言い出すのがおかしい


死んだ人間がよみがえるかどうかの人体実験をしている理由づけもわからないまま終わるのが解せない

163 :創る名無しに見る名無し:2023/11/03(金) 12:34:12.17 ID:jch3jw5s.net
>>160-161
作風やテンポ、間の取り方、展開等、全体の雰囲気が
貸本時代のゲゲゲの鬼太郎とか月光仮面とかの
古い世代の感性がする
だからなに?というわけではないが

164 :創る名無しに見る名無し:2023/11/03(金) 17:48:05.57 ID:JEBdq1P6.net
スレ違いだったらすいません。

前にさくも月シリーズを投稿したものです。

あの後色々と私事があり投稿をストップしてしまったことを先にお詫びさせてください。

あの後、試行錯誤や文章の勉強をして書いてみました。
前と同じ内容になりますが、是非読んでみてください。採点していただけると幸いです。
m(_ _)m

165 :創る名無しに見る名無し:2023/11/03(金) 17:48:13.95 ID:JEBdq1P6.net
スレ違いだったらすいません。

前にさくも月シリーズを投稿したものです。

あの後色々と私事があり投稿をストップしてしまったことを先にお詫びさせてください。

あの後、試行錯誤や文章の勉強をして書いてみました。
前と同じ内容になりますが、是非読んでみてください。採点していただけると幸いです。
m(_ _)m

166 :創る名無しに見る名無し:2023/11/03(金) 17:49:12.26 ID:JEBdq1P6.net
スレ違いだったらすいません。

前にさくも月シリーズを投稿したものです。

あの後色々と私事があり投稿をストップしてしまったことを先にお詫びさせてください。

あの後、試行錯誤や文章の勉強をして書いてみました。
前と同じ内容になりますが、是非読んでみてください。採点していただけると幸いです。
m(_ _)m

167 :創る名無しに見る名無し:2023/11/03(金) 17:49:27.31 ID:JEBdq1P6.net
スレ違いだったらすいません。

前にさくも月シリーズを投稿したものです。

あの後色々と私事があり投稿をストップしてしまったことを先にお詫びさせてください。

あの後、試行錯誤や文章の勉強をして書いてみました。
前と同じ内容になりますが、是非読んでみてください。採点していただけると幸いです。
m(_ _)m

168 :創る名無しに見る名無し:2023/11/03(金) 17:56:39.76 ID:JEBdq1P6.net
桜の花びらが散り、下に落ちた花びらが茶色くなる頃。今日は初めての電車通学だ。そう思いながら「ようこそ農業高校へ」と書いてある看板を背に体育館へと入った。長い儀式を終えた僕らは、親たちと担任が挨拶を交わしている中、30分くらい待たされていた。

そんな時後ろから声をかけられた。「あのさ友達になろ」僕は一瞬びっくりしてすぐ後ろを向いた。すると満面の笑みを浮かべた子がまた、「友達になろ」と言ってきたので僕はすぐに首を縦に振った。
「えっと名前は?」と僕が聞くと「赤間だよよろしく」とニコニコしながら言ってきた。とりあえず僕は「柳田です。よろしく」と返した。赤間は随分とフレンドリーな奴だなと思った。
その後も僕らはすぐLINEを交換したりと次第に打ち解けていった。なぜ普通科の高校に行かなかったのか?などたわいもない話をしていた。

なぜその話題になったかわからないが、幽霊は信じるかと言う話になって赤間は僕に縁に亀裂が入ったお茶碗のようなものを渡してきた。

僕がなんなのか聞く前に赤間は話し始めた。「この器はじーちゃんが生きてた時に買ってきたんだ。」赤間の話を聞くと、7年前に祖父が骨董品店で買ってきたものらしく、亡くなった時に整理していた赤間がミスで割ってしまったとの事だった。

それは祖父の形見だったこともあり、まだ幼かった赤間はそれを集めて自分の部屋の棚に隠したそうだ。その時に手を怪我したのだと言い僕に手のひらを見せた。見ると小指と薬指の間に線が一筋入っていた。

年月が過ぎ赤間はいつの間にか隠し持っていたことを忘れてしまったらしい。ある日、棚を開けるとあの器は貫入の入った器になっていたそう。それから日に日にヒビが無くなってきているそうだ。

そこまで話すと赤間はこれがオカルトだと言ってまたニコニコと笑った。オカルトが好きだった僕は小中学生の時、オカルトを話し合える友人はいなかったのでこれは長い付き合いになるなと思った。

「もしこの器が完全に治ったら俺の手にある傷はどうなると思う?」真剣な顔で赤間は僕に質問をしてきた。突然の問いに一瞬思考が止まったが、すぐに僕の脳みそは悪い妄想をした。気づくと額に冷や汗を浮かべていた。

さっき赤間は言った。器はどんどんと治っていると。だが、器を集めた時にできた傷は治っていないとも言った。赤間の傷は自分自身で幼い頃と話していることから、少なくとも中学生の時ではないと思う。小学校低学年か、はたまた、幼稚園の頃か、そう考えると7年以上はこの傷があるという事になる。物というのは生きていない。すなわち生命活動をしていないのだから、自ら治ることはない。

オカルトでよくある髪が長くなる日本人形も科学的に言うと物が生命活動をして髪という細胞が増えるということだ。だが、オカルトにもやはりマジックのように種がある。人形の髪が2つ折りに糊付けされていて、半分だったものが時間の経過とともに剥がれて1本の線になり髪が長くなったと錯覚すると言う事を何かで見た。だからきっとこの器も種があるだろう。例えば赤間の母が内緒で勿体ないと隠れて金継ぎをしたのではないだろうか。

では逆に傷が治らないことはあるのか?僕は理科が得意ではなかったので人体はさっぱり分からなかった。強いて言うならマンガの人切り主人公が治らない傷をつけていたことくらいだった。

結局僕は中学3年までに手に入れた知識を頭の引き出しから何とか探し、出た答えは「その器をレストランで使えば一生使える」だった。

僕がそういうと思いっきり「ガハハハ」とバカにして笑ったので、生まれて初めて出会ってすぐの人を殴ろうと思った。

頭の片隅で人間は怪我をすると治るはずなのに治らないということは、怪我がどんどん悪化していて、大きくなるスピードと治るスピードが同じため怪我が治らないように見えるんじゃとないかと思ったり、大人になって治るスピードより怪我のスピードが…と少し考えてやめた。

気づくと赤間の親が来ていて僕らはまた2日後と挨拶を交わし、解散をした。赤間の手の中にあるあの器は5筋のヒビから、4筋になろうとしていた。

169 :創る名無しに見る名無し:2023/11/03(金) 18:33:39.94 ID:JEBdq1P6.net
>>164〜167
すいませんバグりました

170 :創る名無しに見る名無し:2023/11/03(金) 19:42:49.10 ID:jch3jw5s.net
>>168
>桜の花びらが散り、下に落ちた花びらが茶色くなる頃

「下には」は無いほうがいいな
「落ちた花びらが茶色くなる頃」のほうがいい

何か入れるとすれば、「地面に」のほうがいい
「地面に落ちた花びらが茶色くなる頃」

この赤間の割れた茶碗の幽霊話は前に読んだことがあるな

>僕がそういうと思いっきり「ガハハハ」とバカにして笑ったので、生まれて初めて出会ってすぐの人を殴ろうと思った。

こういうのも要らないな、削っていい

>大きくなるスピードと治るスピードが同じため怪我が治らないように見えるんじゃとないかと思ったり

「見えるんじゃ(と)ないかと思ったり」の(と)はミスだな

手の傷が治るかどうかという部分がちょっとくどくて
もう少し、短くまとめてもいいかなと思った

171 :創る名無しに見る名無し:2023/11/03(金) 19:45:01.82 ID:jch3jw5s.net
「下には」は、じゃなく「下に」だな
これは削って
「桜の花びらが散り、落ちた花びらが茶色くなる頃」でいい

172 :創る名無しに見る名無し:2023/11/03(金) 19:48:45.58 ID:jch3jw5s.net
なぜなら、通常、上に落ちることはないんで
「落ちた」だけで「下に」は言わずとも明白だから
下に落ちただとクドい

173 :創る名無しに見る名無し:2023/11/03(金) 20:04:28.91 ID:jch3jw5s.net
手の怪我と茶碗話の伏線にもなるだろうから
いつしか桜も散り始め、落下が茶色く染まる頃
などとすれば、なお良いが
そこまでは作者の感性次第なので求めない

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