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【JPA会長が】児玉大紀15【なんでも答えます】
- 196 :無記無記名:2020/05/22(金) 20:25:02 ID:23XCF1vh.net
- コロナの影響により、フィットネス業界は大きな影響を受けることは間違いない中、ジムの休業のみならず、営業の継続すら不安視されています。
そのような中、より良い環境でパワーリフティングやトレーニングを行って行くためにも、やはり裾野を広げる意識は持たないといけないと思います。世間から相手にされない永続的なマイナースポーツとならないためにも。
そして何よりも、パワーリフティングは、生涯スポーツではないのでしょうか?大会だけを念頭に置くのならば、素質を含めた実力が、唯一無二の価値観となるでしょう。
しかしながら、性別や年齢を問わず、奥が深いスポーツでありつつも、初心者や経験が浅いトレーニーでも敷居が低いのが、パワーリフティングであり、生涯スポーツになりうる要因と考えます。
継続するのは一握りの有望株アスリートという側面は、どのスポーツでも当てはまりますが、そこだけに焦点を当てて、現選手達だけの世界を作って満足する姿勢には反対です。
そんなスポーツに未来はありません。
私個人は現在、大学スポーツに関係していますが、大学によっては高校時のパワーリフティングの努力により、スポーツ推薦され、進学する学生もいます。高校パワーやジュニアパワーの盛り上がりも併せて、このような事例は、数十年前の昔はなかったことと思います。
学生スポーツとしてのパワーリフティング。生涯スポーツとしてのパワーリフティング。性別や年齢を問わず、初心者から世界を目指す選手まで、同じ舞台に立てるスポーツとして、パワーリフティングには大きな未来があると信じています。
3000人の登録者が、30000人となれば、スポーツとしての認知度も必ず上がるはずです。スポーツどころではない今は難しくても、アフターコロナの世界では、健康の重要度は切実なものとなり、世間は生涯スポーツを具体的かつ現実的に意識すると思います。
パワーリフティングの出番ではないでしょうか。
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