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【JPA会長が】児玉大紀15【なんでも答えます】
- 280 :無記無記名:2020/05/24(日) 19:12:15.92 ID:diuU7lJY.net
- 現在のパワーリフティング選手を大切にしていく考えや、スポンサーに依存する怖さなど、会長の言うこともよく分かる。
だからこそ、パワーリフティングの道を歩み始める人達が、その一歩を踏み出せるような今を作っていくことが、パワー界の未来にとって大切だと感じる。
その為に、JPAが様々な手立てを打ってきたことも知っているが、充分機能したものは確かになかった。
そして、この普及させる難しさは、オリンピック種目のレスリングやハンドボールでも、手を変え品を変えても競技人口が増えないことからも、大変なことということがよく分かる。
パワーリフティングについては、学生の部活と生涯スポーツという側面が、パワーリフティングそのものを継続していく本当のパワーリフターを生み出す鍵になると思っている。
昔は高校選手権すらなかったと記憶しているが、現在は全日本チャンピオンにまで登り詰めていく高校の部活から始めた選手もいる。
また、パワーリフティングに限らないが、マスターズ世代のスポーツ活動は、以前に比べてかなり増えており、男女を問わず本格的に取り組む人達も多い。
現状だけを鑑みて、見向きもされないと諦めるのではなく、何ができるのかを模索していくトップが、組織の会長ではないのか?
形だけの政治家の嘘八百に比べれば、正直に答えていることはありがたいが、コロナ禍によるジムやスポーツクラブの衰退の可能性が高い今、このままでは3000人の仲間すら失っていく気がする。
具体策はとても難しい。自信をもって伝えることも難しいが、個人的にはアメリカの大会から学ぶことは多いと感じる。
選手だけでなく、その家族や仲間が集まり、応援し盛り上げる。地方大会でも、男子も女子も日本記録を遥かに越えるデッドの試技など、驚くことも多かった。
記録的なことだけでなく、ジムでのトレーニングから、大会参加に繋げてきたような初めての選手もおり、楽しんで参加している姿が心に残っている。
大会自体が、ルールの理解促進やマナーを学ぶ場となっており、時々説明する必要もあったのだが、プッシュプルのような緩いルール設定や、初心者限定大会ではなく、地方大会をそのような位置づけで行うのはどうだろうか?
日本では、沖縄の米軍基地で行われている大会が、JPAにとっても参考になるはず。
裾野を広く、そして山頂は高く。トレーニング愛好者を巻き込み、そしてスポーツ選手にパワーリフターの力を示す。
また個人的には、パワー3種目は、スポーツにとっても有効という啓蒙活動を行っている。この視点も、パワーリフティングの価値を高める一つの方向性だとも考えている。
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