東京の受験小学校　その３

778 ：実名攻撃大好きＫＩＴＴＹ：2014/10/27(月) 12:38:07.81 ID:xdIdavYO0.net

私立小学校進学は、親の見栄も含んでその良い面ばかりが意識されがちだが、一般にリスクも大きいことを認識しておく必要がある。

そのリスクとは・・・

●　教育委員会の監督下になく、運営が事実上野放し状態。監督官庁がなきに等しい。
●　だから、理事長や校長は、好き勝手なことができるし、事実やっている。
●　野放図なことをやる理事長や校長が、児童生徒や保護者からの苦情や異議申立を拒絶したり、かえってこれに報復する場合すらある。
●　私立学校は私企業だから、生徒集めのためHPや説明会などで美辞麗句を弄し宣伝するが、これが実態と大きく乖離している場合がある。
●　しかし、広告の虚偽表示について、企業の場合のような役所の監督はこれまた存在しない。
●　この矛盾が激化すると、ついには訴訟沙汰に至る。
●　つまり、私立小に授業料を払うに見合った、公立小より優れたサービスが提供される保障は、実は全くない。

この問題が一流校で露呈しないのは、長年の伝統などに支えられて、優れた識見を持った理事長や校長が学校をしっかり運営しているから。
理事長や校長に問題があり、あるいは学校が経営至上主義に走れば、かつて一流校でも、たちまちのうちに、問題校、底辺校へと転落してゆくのが私立小。

今訴訟沙汰で問題になっている都下の某私立小は、この私立小の構造的な問題が典型的に露呈した事例なので、一般的にも大いに参考になる。