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◆◇甲陽学院中学校・高等学校 Part29◇◆
- 480 :実名攻撃大好きKITTY:2015/03/22(日) 20:25:50.10 ID:oI9vC5N0w
- 「文明の程度は、それが弱い人、頼るところのない人をどのように尊重しているかによって測られる」 パール・バック
私の学生時代には、大人しい人間、無口な人間、人とうまく付き合えない人間を揶揄、軽蔑する「陰キャラ」という言葉が巷の中高生の間で流行っていた
当時、コミュニケーションに不安を抱いている少年が多く、大人たちもそれを煽っていた
このようなやり場のない不安が「陰キャラ」という言葉として噴出したのだろう
だが、甲陽学院では、事情が違った
人間関係において活動的な精神を持っているような、いわゆる明るい学生が、あえて「俺インキャやから〜」などと積極的にその言葉を使っていったのだ
人とうまく付き合えず、肩身の狭い思いをしている同級生を守るために、言葉に含まれる負のイメージを払拭しようとしたのだろうか
言葉は文化の核である。言葉を変えれば、文化が変わり、社会に波紋を起こす
このことは1968年のフランスの五月革命を彷彿とさせた
政府側は、革命側(学生)の指導者コーン=ベンディットがユダヤ系ドイツ人であること、つまりレイシズムを革命のネガティブキャンペーンとして利用しようとした
これに対し、革命側(学生)は、「我々は、皆、ドイツのユダヤ人だ」というスローガンを掲げた
甲陽学院には、傷ついている人に寄り添う高度な文化があり、革命の胎動となるような、力が秘められている
ありがとう甲陽学院
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