☆東京都立進学指導重点校【その62】★

141 ：実名攻撃大好きＫＩＴＴＹ：2024/03/21(木) 06:00:24.55 ID:ZrHEDJXj0.net

国際競争力アップで科学技術立国を目指すも、近年の科学論文発信力の国際ランキング低下（科学技術白書）で最近になって理工系学部強化策を出した文部科学省であるが。
もともと理系定員の多い旧帝大（理系 : 文系＝2.1 : 1）や東工大、いくつかの国立総合大学に理工系上位が進む。
東大を例に取ると、理科一類理科二類が相当。
京大なら理、工、農。

東大合格ランキング高校別では上位中高一貫私学と筑駒の理一理二合格数が多い。
日比谷は全体合格数は多いが理一理二が28名、工学推薦が1名で29名（現役24名）。文系が31名。
西高は理一10名（現役3名）のみ。
戸山は6名（現役5）。
国立は7名（現役3名）。
西から国立までの層なら競合する都内中高一貫私学も複数ある。

日比谷はともかく、都立進学重点高校は最上位理工系進学者数が少ない。
国公立医50校も上位25校の合格数が少ない。
つまり理系最上位層が薄い。
ここが解決できれば伸びるが、期待できるかと言うと中学受験で中高一貫私学と筑駒筑附、高受でも少ないながら開成筑駒筑附に流出するから都立進学重点高校に理系最上位生徒が集まるのは難しいかもしれない。
よほど理数系学習プログラムの改善で優秀生を惹きつけられない限りは。