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●●●●●● 電磁波 ●●●●●●

485 :交流電磁波と直流地磁場と生体電気システムと生物操作:2020/09/24(木) 19:42:32.24 ID:xvdVas+Fy
■昆虫が光に集まる多様なメカニズム / 弘中満太郎 著

ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaez/58/2/58_93/_pdf

 偏  光

 直線偏光に対して、水生昆虫を中心とする昆虫が誘引されることはよく知られているが(Schwind, 1991)、
そのような昆虫の偏光走性(polarotaxis)は、主に水面の反射光の偏光度合いを人工的に制御することで明らか
にされてきた。一方、偏光した光を照射する光源に昆虫が誘引されたり、そのような光源を忌避したりするか
どうかについては、次のような研究例がある。メスアカモンキアゲハPapilio aegeus(チョウ目:アゲハ
チョウ科)の雌に、偏光フィルターにより偏光方向を変えた2つの光源を垂直に立てて、産卵基質として選択
させた。すると、アゲハチョウは同じ波長の場合、斜めや垂直方向に偏光した光源よりも、水平方向に偏光した
光源に対して、活発な産卵行動を示した(Kelber, 1999;Kelber et al., 2001)。また、ネッタイシマカAedes
 aegypti(ハエ目:カ 科)の雌でも、光源への生得的な偏光走性があることが報告されている。この実験では、
透明水槽の真下に15 Wの ブラックライトと20 Wの白熱ハロゲンランプを配置して、水槽と光源の間に置いた
拡散板と偏光フィルターの順序を入れ替えることで偏光と非偏光を作り出した。

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