地下鉄内で男性心肺停止、会社員３人が連携救助 2014年05月03日 10時11分
地下鉄内で心肺停止に陥った男性（４９）を連携プレーで救助したとして、京橋消防署は２日、
都内の会社員の男女３人に消防総監感謝状を贈った。
感謝状を贈られたのは、いずれも会社員で、新宿区の竹内康暁さん（３６）、中央区の渡辺千春さん（３５）、
杉並区の西孝浩さん（３４）。
竹内さんは４月１６日、東京メトロ丸ノ内線内で、座席に座ったまま心肺停止となった男性に気付いて
銀座駅に到着後、駅員らと協力して男性をホームに搬送。
ホームに居合わせた渡辺さんと西さんは、交代で心臓マッサージや自動体外式除細動器で救命措置を施した結果、
男性の脈拍が戻ったという。
男性はもうすぐ退院し、社会復帰する見通しという。
この日、感謝状を受け取った３人は、「感謝状をもらったこともうれしいが、男性が回復したことがうれしい」と口をそろえた。
感謝状を受け取る（左から）竹内さん、渡辺さん、西さん
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http://www.yomiuri.co.jp/national/20140503-OYT1T50024.html