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【経済】経営再建中のユニチカ、取引銀行が破綻シナリオ検討か?ファンドへ買収打診との観測も? [388233467]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2014/07/27(日) 19:19:31.76 ID:dF2zGtrl0.net ?2BP(4050)

経営再建中の繊維大手、ユニチカが苦境に立たされている。
 
ユニチカは7月17日、三菱東京UFJ銀行など主力3行を除く43の取引金融機関との間で、債務約1612億円の返済期
限を2017年9月末日まで延期することで合意したと発表した。
これで15年3月期に見込まれていた約160億円の債務超過を、とりあえず回避できることになった。

ユニチカは15年3月期、不採算事業撤退などのリストラ費用として440億円の特別損失を計上しなければならず、こ
れに伴い約160億円の債務超過が確実となったため、主力3行と投資ファンド、ジャパン・インダストリアル・ソリュー
ションズに総額375億円の第三者割当増資を要請。
その条件が43取引金融機関の返済期限延期になっていたのだ。
割当増資で調達した375億円のうち、275億円を借入金の返済に充て、残り100億円を成長に向けた設備投資などに
振り向ける。

今回の返済延期合意で債務超過回避と、7月中の第三者割当増資実施により、ユニチカは当面の経営危機から脱
したと一般には見られている。
だが業界内では「これでついにユニチカは崖っぷちに立たされた。同社の終着駅は第二のカネボウ。それも時間の問題。
金融機関の支援を受けても、自力で経営再建できる可能性が極めて低い」(業界関係者)との見方が支配的だ。

●同工異曲の中期経営計画
そうした見方を裏付けるかのように、ユニチカが6月13日に発表した「新中期経営計画」(14―17年度)の中身に、早く
も疑問が寄せられている。
新中計では成長戦略として「フィルム、不織布事業におけるアジア地域での能力増強と差別化品の拡販」「樹脂事業
における新素材・新用途向け拡販と、中央研究所開発素材の積極的な製品化」を挙げ、事業ポートフォリオ改革とし
て「産業繊維事業の構造改革」と「低採算・ノンコア事業の縮小・撤退」を挙げている。

Business Journal[2014.07.27]文=田沢良彦/経済ジャーナリスト
http://biz-journal.jp/2014/07/post_5524.html

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