国内の大手食品メーカーや外食チェーンで県産農産物を活用する動きが広
がっている。
キリンビールは１１月４日から、原材料に本県産のナシ果汁を使った缶酎ハイ
「キリン氷結・和梨」を全国発売する。
今年は３５０ミリリットル缶に加え５００ミリリットルのロング缶も販売。
昨年と比べて倍増となる約５０トンの県産ナシを使用する予定で、県内での収
穫体験などのイベントも企画している。
県産ナシ果汁を缶酎ハイの人気ブランド「氷結」に用い、ナシの甘く華やかな
香りとみずみずしい風味が特徴だ。
パッケージには「ふくしまからはじめよう」のロゴを使用し、本県復興をアピールする。
キリンビールマーケティングの布施孝之社長と椎屋直孝福島支社長は３１日、
県庁を訪れ、佐藤雄平知事に商品発売を報告した。
布施社長は「福島県産のナシを全国で販売することで、安全安心をＰＲしたい」
と述べ、試飲した佐藤知事は「本県の農家にとって大きな勇気になる」と支援継
続に感謝した。
「氷結」発売に合わせ、福島支社は今秋、同商品や本県産コシヒカリなどの賞品
が当たる「東北の恵みを応援！」キャンペーンを実施する。
本県産ナシの収穫体験なども検討している。
福島民友[２０１４年８月１日]
http://www.minyu-net.com/news/topic/140801/topic4.html
http://image.agrinews.co.jp/uploads/fckeditor/2014/08/01/uid001010_2014080112441551dfe938.jpg
それよりチューハイに人工甘味料入れるのやめてホント