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インドネシア教科書「日本はファシストの国で日本占領期の人民の苦しみは募る一方だった」 [361461932]

1 :歴史教育推進係 ◆OFACtauI4s :2014/08/28(木) 22:37:13.09 ID:5AXDIVh/0.net ?PLT(13000) ポイント特典

インドネシア高校2年生用歴史教科書から、インドネシアにおける日本占領の影響をまとめた個所を翻訳しました。
出典は Drs. I Wayan Badrika, M.Si, Sejarah Nasional Indonesia dan Umum SMA Jilid 2 untuk Kelas XI, Penerbit Erlangga, 2005, pp.296-297.です。

政治面:日本の進駐以降、インドネシアの政治組織はもはや機能することはなかった。
日本占領政府はさらに、政治、社会、経済、および宗教的性質の如何を問わず、あらゆる形態の組織活動を廃止した。
それらの組織は廃止され、日本製の組織に替えられた。その結果、インドネシアにおける日本の占領を拒否し抵抗を続けた組織もいくつかは残っていたが、
この当時の政治活動は日本政府によって規制されていた。

経済面:帝国主義諸国として日本民族がインドネシア地域で行なった占領は他の帝国主義諸国とさほど違いはなかった。
日本民族によるインドネシア進駐の背景には経済問題、すなわち自国の産業需要を満たす素原材料の産出地および製品市場の確保がある。
結果として、日本占領期におけるインドネシア民族の経済活動は完全に日本政府に掌握された。

文化面:日本はファシストの国として常に自国文化を植え付けようとした。そのひとつが太陽が昇る方向へ敬意を表する習慣だ。
これは太陽神の子孫とみなされていた天皇に対して敬意を表する日本の伝統のひとつである。
文化面での日本の影響はプロパガンダが多用された歌、映画、芝居などにより大きくみられた。

社会面:日本占領期における人々の社会生活は非常に憂慮すべきものだった。人民の苦しみは募る一方だった。
なぜなら、人々のあらゆる活動が日本が敵対諸国と戦う上で、戦争の需要を満たすことに傾注されていたからだ。
人々は労務者(romusha: 強制労働)とされ、飢えと病気から多くの犠牲者が発生した。

http://honnesia.doorblog.jp/archives/39875874.html

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