児童買春・児童ポルノ禁止法違反:男児の裸盗撮した小学講師、容疑で書類送検−−浪速署 ／大阪
毎日新聞 2014年08月30日 地方版
男児の裸を盗撮し児童ポルノを作ったとして、浪速署は２９日、岬町立淡輪小学校の男性講師（２３）を児童買春・児童ポルノ禁止法違反
（盗撮による児童ポルノ製造）容疑などで大阪地検に書類送検した。盗撮による児童ポルノ製造は７月施行の法改正で処罰対象になり、府内での適用は初。
送検容疑は今月７日午後４時５０分ごろ、大阪市浪速区の娯楽施設の更衣室で、小学校高学年の男児の全裸をスマートフォンで盗撮し、児童ポルノ画像を製造したなどとされる。
浪速署によると、講師は「男の子の裸が見たかった」と容疑を認めているといい、スマホには他の男児４人の画像も保存されていた。
施設の従業員がスマホを男児に向ける講師を発見し浪速署に通報した。
岬町教委によると、講師は２０１３年５月に採用され、同小で勤務。担任はせず、必要に応じて授業に入って担任教諭を補佐し、児童に教えていたが、現在は自宅謹慎中。
府教委が処分する方針という。【藤顕一郎】
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20140830ddlk27040488000c.html