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ニートはまず日払いのバイトから社会復帰しろ 毎日が給料日! 好きなもん買える!楽しいぞ [511393199]

1 :的井 圭一:2014/09/07(日) 13:44:48.72 ID:KJSgQ9ry0.net ?PLT(15073) ポイント特典

19歳で初めて家を飛び出し、一人暮らしを始めた殿は、当時の家賃8000円が払えず、すぐに半年程溜め込んでしまい途方に暮れていたそうなのですが、
実は、その溜め込んだ家賃をお母さんのさきさんが、殿に内緒で払ってくれていたそうで、殿は、その事実を大家さんから聞かされると、“家を出たけど、
結局はお母さんからは逃げられない不甲斐ない自分”に気づき、いたく落ち込んだそうです。
で、とにかくお金がないと始まらないということで、当時、とにかくキツいがバイト料が破格によかった、成田空港でのバイトに飛び込みました。

「成田のエア・グランドサービスって言ってよ、飛行機に積む荷物の積み下ろしをやるバイトなんだけど、これがえらいキツいんだ。
夏なんて1日で4キロくらい体重が簡単に落ちてよ、倒れる奴も結構いたんだよ。だけどバイト料がいいから、大学の空手部や柔道部なんかの1年生なんかが、
部費を稼ぎに集まってきてよ。そいつらがまーみんなガラが悪くて、いたるところでケンカが始まって大変だったよ」

 そのキツいお仕事は24時間体制で、「デイ」「ナイト1」「ナイト2」と、3交代のシフトで回していて、朝昼晩まかない食が出て、1週間泊まり込みで働くため、
短期間で金を貯めるには最適なバイトだったそうです。で、この時も、のちに芥川賞を受賞される、中上健次さんも同じ時期に働いていたそうな。そんなバイトの回想を連弾で──。

「ある日、成田にアラブだかどっかの石油王が日本にやってきてよ。そいつがバイトの俺たちに1人1000ドルずつチップを配りだしたんだよ。
あの頃1ドルがまだ360円の時代だからな。もう成田中がパニックになってよ、えらい騒ぎだったんだから‥‥」

「1度なんてオーストラリアから届いたカンガルーが逃げ出して、みんなでデカい網持って滑走路を追っかけ回してよ。
中にはカンガルーからパンチもらう奴まで出てきて大変だったよ‥‥」

「あとあれだよ。あの頃、テレビで大人気だった司会者が結婚して、新婚旅行で成田に来たんだよ。それで、そいつの奥さんの荷物を俺たちが飛行機に積んだんだけどよ。
荷物をベルトコンベアに乗せる時、カバンが壊れて中に入ってた派手な下着

http://www.asagei.com/25896

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