ユーモアがあり、独創的な研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の今年の
授賞式が１８日、米マサチューセッツ州のハーバード大で開かれた。
末期の前立腺がんで来年末までの命と宣告された発明家のドクター・中
松こと中松義郎氏（８６）が、授賞式で基調演説した。白衣姿で車いすに
乗り、演台まで移動。「がんに打ち勝つ食べ物を発見した」と語り、聴衆
から拍手を浴びた。この食べ物について、都内の関係者は「日本で説明する
機会があると思います」と話した。中松氏は０５年の栄養学賞を受賞した。
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp1-20140920-1369855.html