執行猶予中に女性のスカート内を盗撮したとして、香川県迷惑防止条例違反の罪に問われた香川県警鑑識課の元巡査長、東川充被告（３６）に高松地裁は２７日、懲役５月（求刑懲役６月）の判決を言い渡した。
高松地裁は３月、同条例違反罪で懲役６月、執行猶予４年の判決を言い渡し、確定している。
２７日の判決で片岡理知裁判官は「前回の裁判で（盗撮癖を治すため）専門機関への通院を約束したのに行かなかった。直後から盗撮を繰り返したのは、最も厳しい非難に値する」と指摘した。
判決によると、ことし４月１１〜３０日、高松市のショッピングセンターでサンダルにスマートフォンを仕込み、女性のスカート内を撮影した。（共同）
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