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大日本帝国陸軍 最大の愚将「牟田口廉也」中将が指揮したインパール作戦から70年 [転載禁止]©2ch.net [841841395]
- 41 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2014/11/17(月) 15:41:04.39 ID:wVUNGE4r0.net
- 昭和の名将と愚将 (文春新書 618) 作者: 半藤一利 199-200P
半藤 戦後に、この牟田口廉也には、私は何べんも会いました。
彼は小岩に住んでいましたが、訪ねていってもどういうわけか、うちへ入れてくれないんですね。
「君、外で話そう」とか言ってスタスタ歩いていってしまう。江戸川の堤まで行って土手に座って話していました。
保阪 家族に聞かせたくなかったのでしょうか。
半藤 たぶんそうなのでしょうねえ。なぜかいつも土手でしたよ。お茶一杯ご馳走になったわけじゃない。
だから悪口を言うわけじゃないですけれども(笑)。話していくとこの人は必ず最後には激昂するんです。
戦後しばらくしてイギリスからインパール作戦に関する本が出たのですが、
その本に日本軍の作戦抗争をほめている部分があったのです。
牟田口はその論旨を力説していまして、なぜ俺がこんなに悪者にされなくてはならんのか、ちゃんと見ている人は見ているのだっ!
君たちは分かってない! と何べんも何べんも怒られましたよ。
保阪 そこのところをコピーして晩年までずっと持ち歩いていたみたいですね。
僕はとうとう会えなかった世代ですけど、ある人からその話を聞きました。
「君のところに牟田口から連絡は来なかったか」と。
どうやら昭和史の研究者のとことろには自分から電話して、そのコピーの内容を説明しにやってきたそうです。
最後の頃はその話ばかりで鬼気迫るものがあったと。
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