俳優の斎藤工と女優倉科カナがNHKのドラマ『ダークスーツ』で夫婦役を演じる。家庭内だけでなく仕事面でも
意外にかかわってくることが示唆されており、展開が注目される。ドラマ『ダークスーツ』は、22日から放送が開始される予定。
ドラマ『ダークスーツ』は、NHKの土曜ドラマの新作として放送される、オリジナル脚本による企業サスペンスドラマ。
長い歴史を誇る総合電機メーカーの社内でひそかな裏金作りが行われていることを知ったひとりの営業マンが、苦境にあるメーカーを再生させるために
ライセンスビジネスを大規模に展開しようと決意。行く手を阻む取締役たちに戦いを挑んで裏金の真実に迫る、というストーリー。
日本のものづくりの今を背景に、仕事と生きがいを問う社会派ドラマとなっている。
粘り強い営業マン役を演じる斎藤は、社内での評価は必ずしも高くはないが独特の粘りと着眼力が認められ本社へと逆出向することになる、という役どころ。
ライセンスビジネスという新規事業のアイディアで、さまざまに降りかかる事態をどう打開していくのかが見どころだ。
その妻役の倉科は、難病を患い入院しているという設定で、夫を愛し気遣いながらも自分の病気にも気丈に向き合う女性を演じる。
ただし、夫が進めている計画に意外なかたちかかわることが示唆されている。
出演者は斎藤と倉科のほか、脇を固める俳優・女優陣も、満島真之介、市川由衣、大鶴義丹、神保悟志、榎木孝明、戸次重幸、柴俊夫、
石丸謙二郎、大和田伸也、菅原大吉、深水三章、大杉漣、竜雷太、石丸幹二など、実力派がそろっている。
ドラマ『ダークスーツ』は、NHK総合で、11月22日午後9時から、毎週土曜日全10回の予定で放送される。
http://www.rbbtoday.com/article/2014/11/20/125711.html