実話基づき「パン募金」
掛川市のＪＲ掛川駅北口広場では１１日、「東日本大震災支援掛川市民の会」による追悼セレモニーが開かれた。
同会は、震災直後に市民有志で結成され、岩手県陸前高田市などでがれきの除去や被災者の慰問活動を続けている。
県立掛川西高校吹奏楽部の演奏などの後、松井三郎市長が「被災者や被災地のことを忘れてはならない」とあいさつした。
会場では、避難所で１枚のパンを分かち合い、飢えをしのいだという実話に基づき、食パン１枚を３１１円で販売して収益金を寄付する「分け合うパン募金」も行われた
http://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/news/20150312-OYTNT50132.html