コスプレで１００キロハイク 早大の伝統行事に１４００人
仮装やコスプレでも参加できることで知られる早稲田大学の伝統行事「本庄―早稲田１００キロハイク」が１６日始まった。
早大生中心に約１４００人が参加し、小雨の中、本庄市役所をスタートした。途中で１泊し、１７日中に東京都新宿区の同大学に到着する。
１００キロハイクは同市に早大キャンパスが誘致されたのを契機に始まり、今年で５３回を数える。
早稲田祭、早慶戦と並ぶ同大学の３大イベントの一つ。同ハイク実行委員会と早稲田精神昂揚会などが実施している。
開会式で実行委員長の早大３年、今井拓哉さん（２１）は「早稲田精神につながる進取の精神で大隈講堂までの１００キロを完歩しよう」と参加者たちを激励した。
コスプレでの参加者の中にはアニメのキャラクターや、セーラー服姿の男子学生も。
人気キャラクターに扮（ふん）した川口市出身の早大３年、松本京将さん（２１）は「今年も完歩したい」と元気いっぱい。
東京都出身の早大２年、春日美憂さん（１９）は「前回は巫女（みこ）さんだったが、今回は（アニメキャラの）セーラー・マーズにした」と笑顔で話していた。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/05/17/10.html
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