ＪＡ尾道市の職員が、家族名義で４４０万円あまりの不正な融資を受けたり、米の購入代金１３万円あまりを着服していたことが内部調査でわかりました。
ＪＡ尾道市は近く懲戒解雇する方針です。ＪＡ尾道市の会見によりますと、ＪＡ尾道市御調営農センターの４１歳の女性職員は去年９月までの４年１０か月にわたって、
父親と弟に無断で２人の名義で４４０万円あまりの不正な融資を受けたほか、先月までの３か月間に、米の購入代金として１２人の客から振り込まれた
あわせて１３万円あまりを着服していたということです。
職員は去年９月に不正な融資が発覚したあとも勤務を続け、今月に入って郵便局から引き出した米の購入代金をＪＡに入金していなかった不正が新たに明らかになったということです。
調査に対して職員は「数年前に購入した石で作られたブレスレット、『パワーストーン』の支払いなどに困ってやった」と話しているということです。
ＪＡ尾道市はすでに全額が弁済されたため刑事告訴はせず、職員を近く懲戒解雇する方針です。
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20150619/5693881.html
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